カテゴリ:●デザイン
三浦義村のペーパークラフトがカタチになってきた。昨年夏が終わる頃、三浦一族プロジェクトの方から、三浦義明以外のキャラも作って欲しいと頼まれていた。今のところシンボル・マークで実際に使われているのは義明の爺さんだけ。でも三浦一族シンポジウムでは、義明のほかに義澄・義村のシンボル・マークも資料に載せていたのでした。実はこの三代目の義村の顔は、僕がデザイナー見習いの時に憧れた10歳年上のアートディレクターなのです。京都の方で、デザイン・センスはバツグン、企画力も社内で一番、それにハンサムで支店長など「ジュリー!」と呼んで信頼してた方でした。目標としたい先輩がいると、自分も何とか近づくぞと日々精進するもの。今のようにグラフィック・デザイナーを続けているのも、その先輩デザイナーのおかげだと思っている。そういった思い出があったので、ここは先輩デザイナーの顔を使っちゃえと閃いたのでした。 先に手がけた三浦義明は、長刀を持たせたので義村は弓。鎧は若者らしく赤をベースとした。完成までの訂正としては、もっとスマートにしたいと思っている。キャラが三人もいると、メリハリがないとつまらないですからね。あと残るは二代目の義澄のペーパークラフト。義澄は、太鼓腹の頼りになるパパというイメージで考えていて、5角形が12面ある正12面体がボリュームがあって胴体部分に合うと思っている。しばらくは、頭の中で展開図を作り、組み立てたりして想像で楽しむことにしよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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