カテゴリ:●デザイン
「初めまして!お絵かきします」というタイトルをニコニコ生放送で見かけ、では応援してあげようと入場し、3日間応援を続けた高校生のイラスト作品もほぼ完成したみたいだ。今日はとうとうペンタブが壊れてしまい、描き続けることができなくなり「ペンタブが壊れたので歌を歌います」とタイトルが変更され5時過ぎに放送は終了した。終了前には、観客も絵を描くのが好きな人ばかりなので、ペンタブのアレコレを教えてあげる親切さに感心した。ところが、夕食後に大河ドラマを見てから彼女の名で検索したら、あれから2回放送したようだった。それがタイトルに笑ってしまって「誰か来るまで粘って歌う枠」、キャッチフレーズは「粘る」。待っていたのか^^。続いて「いろいろする枠」、「暇なのです」。あははは^^。テレビを見ていて、なんか悪い事しちゃったな。
今まで生放送は特に見ていなかったけれど、放送を始めたばかりの発信者に偶然出会えていろいろと勉強になった。常連もいなかったし感じのよい観客が集まり、雰囲気のよい放送だった。それでも1,2回の放送では、発信者に対するプライベートな詮索などあったが、自分・つまりルパンのおじさま役や「カリオストロの城」で例えれば庭師のおじいさんのセリフ「なんて気持ちのいい連中だ」といった感じの紳士淑女なクリエイターたちがクラリス姫を見守っていたのでいつのまにか姿を消した。放送中の発信者・クラリスの「ここにはプロやすごい人たちが集まって来ているの」という一言も効果があったのかもしれない。何にでも言えることだが、大人が流れを導いてあげると環境も良くなる。動画の踊りなどでも、かなり発信者に対する身体的な事などの誹謗中傷コメントが目立ち、発信者を応援している者とがコメントでの喧嘩などで荒れることもある。そういう時にも、ちょっとした大人の助言コメントでアンチが少なくなるようだ。これは、おもしろい現象だ。やたらケチをつける者も、多くの応援コメントや職人と呼ばれる装飾デザイナーたちの支援には負けてしまうようだ。人が集まるところに入りたいが、素直に他人を認めることができない。そのうち多くの支援者が集まると自分から去ってしまうという性格のようだ。絵でも歌でも踊りでも、制作する側は自分の作品の悪いところや手を抜いた部分は誰よりも一番わかっているもの。その気持ちがわからない者がいるのは、寂しいことだ。 彼女の生放送中。キャラクターが着ているブレザーの線(アウトライン)が思うように描けなくて「ちぼりたいんだけど…」という発言があり、観客一同「なんだ?その言葉?」ということになり大笑いで盛り上がり、そのうち「ちぼり鯛というシンボル・キャラを作ってみたらどうだ?」とヒントを出したら、放送中にとうとう「ちぼたい」というゆるキャラが完成してしまった。これも彼女の素直さと観客の暖かい応援の結果。アイデアもこういった雰囲気の良い環境で生まれてくるものだなと改めて感じたおじさまでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 2, 2011 09:34:19 AM
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