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ニコニコ生放送を発信する絵師は、マイクをつけておしゃべりしながら絵を描いている。観客側はコメントをキーボード入力すると、棒読みソフトで音声に変換されるというシステム。これで発信側と観客側が会話しているわけである。ところで、お絵描き放送を見に来る人は絵に興味を持っていたり、自分も描いていて参考のために来るものだと思っていたが、それは少数であることがわかってきた。多くの野次馬的な観客は、本気で他人から学ぶという姿勢が欠如しているのだろう。例えば女性の絵師の放送に集まる者たちは、ほとんどが保母さんにまとわりつく甘えん坊の幼児みたいだ。放送が終了するまで幼稚的なくだらない話しをしているのが多いようだ。慣れた絵師なら、くだらない話につき合いながら作業を進めているが、慣れていないと30分の放送で何も手がつけられない絵師もいる。また、絵師側も誰かと会話したくてアニメちっくな絵で釣りをしているような感じを受けることもある。なんたって独特な世界なのだ。そのような世界に自分も最初は驚いたが、今ではそういった若者たちが哀れに思えるが、ニコニコに集まる若者たちの生態を観察するにはとてもよい。
自分などは、男であるからマイページに身分をある程度公開して相手を安心させようと配慮している。あきらかに未成年とわかる時には、このブログを教えている場合もある。ところが、コミュなどに入っている若者には、そのような相手に対する配慮は欠けている。どうやら、くだらない話しで騒ぐ連中は、自分の素性を隠すものらしい。これなど、自分の世代からしたら卑怯な奴というレッテルを一生涯貼られてもしかたがないと思うのだが、これも今の若者文化では許される時代なのだろう。 先日、朝まで生テレビで珍しく堀江が出ていて、日本の歴史・防衛についてまったく幼稚な考えしか持っていないことが暴露された。今の時代に、まだ中国や北朝鮮は日本に対して何もしないと思い、国境が無くなれば良いと本気で思っているようだ。ほかの出演者たちも、それには驚いてしまい、堀江の目上の方に対する態度の悪さに呆れるだけだった。堀江信者の若者からすれば、あれがカッコいいのかもしれないが、ニコニコ放送でバカ騒ぎをしている彼らを観察していると、本当に堀江が正しいと思っているのか疑問だ。逆におだてて持ち上げて、世間の笑い者にしてゲラゲラ笑おうとしているようにも見える。恐ろしい時代ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 8, 2011 12:24:29 AM
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