|
カテゴリ:恋人 へ
一人ぼっちの夜。
真っ暗な部屋。 目を閉じてしまうと、 あなたとの思い出が闇に中和されてなくなる気がする。 目を覚ましたらあなたがいないかもしれない、と思う。 あなたが倒れて3ヵ月。 『ガンなんだ』っていう言葉はドラマの台詞みたいだった。 『別れてくれませんか?』っていう言葉は 始めて聞いた、強くて負けず嫌いなあなたの涙声だった。 『めーたんがいると余計辛いんだよ・・・』って言葉は、 冷たい冬の海に突き落とされたみたいだった。 私は今何もできないけれど、 どうか思い出の中の私が今のあなたの支えになれていますように。 目を閉じたら笑っている私がいますように。 そして、いつかまた二人で笑い合える日が訪れますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年05月02日 16時21分54秒
コメント(0) | コメントを書く
[恋人 へ] カテゴリの最新記事
|
|