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カテゴリ:恋愛日記
「めーたんだけには幸せになってほしいんだよ」
もう1ヶ月くらい前になるけど、 恋人と電話したときに言われた言葉。 あなたの思い描く私の幸せって何なの? *☆*―――――――――――――――――――――――*☆* 私は心配だった。 あなたと一緒にいていいのか。 だって私はあなたに何もできない。 愛じゃ病気は治せない。 祈りじゃあなたの体内の腫瘍は消えてくれない。 私は無力だ。 私はあなたにとってお邪魔虫でしかないかもしれない。 だから聞いたんだ。 私「私、私ね、私・・・」 恋人「うん・・・」 私「私は恋人の傍にいても・・・いいですか・・・?」 恋人「めーたんのためには、駄目なことやと思う」 「めーたんにだけは幸せになってほしいんだよ」 私「私の幸せを勝手に決めないでよ」 恋人「俺はもう永くないんだよ」 私「私だって永くないよ」 「私計算したんだもん」 「ヒトは一生の約3割は寝て過ごすんだよ。 つまりヒトの一生を80年とすると80年×0.3=24年で、 24年ヒトは寝て過ごすってこと。 私はもう18年生きたから残りの人生は 80年-18年-24年=38年で、 これから18年の間の睡眠時間を引くと・・・・」 恋人「もういいって、めーたん」 私「・・・・でも私ももう永くないでしょう?」 恋人「てか、寝てる時間は生きてないんやな(笑)」 私「うん!」 恋人「いいか、めーたん」 「いつかな、必ず“人から見て幸せな状態”な 幸せが欲しくなるときが必ず来るんやで」 「必ず、必ず、来るんや」 「俺はめーたんだけには幸せになって欲しいんだよ」 でも、私は思うんだ。 自分は幸せではないのに、他人には幸せに思われるのは、 逆に不幸せの証明になるんじゃないかって。 あなたの思い描く私の幸せって何なの? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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