迷探偵「明智大五郎」のファイル

■２００７年１月現在、
世界終末時計が、残り５分になってしまいました。

「世界終末時計」とは、フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』によれば、「世界終末時計（せかいしゅうまつどけい、Doomsday clock）、核の時計とは核戦争による地球（人類）の滅亡を「世の終わり」（終末）になぞらえて、その終末（午前零時に設定）までの残り時間を象徴的に示す時計」ということになる。
その理由として、「2007年：5分前 北朝鮮の核実験実施
イランの核開発問題
地球温暖化 」を挙げている。

さて、
もしあなたに残された生きる時間が残り１週間だと宣言されたならば、あなたは残された時間で何をしますか？
愛する人々と一緒に貴重な時間を過ごしますか？
（家族ならば、歴史があるのでそれも良いのですが、知り合って間もない恋人同士だと少し問題があるかもしれません。何故、老い先短いこの人と一緒にいなくてはならないの？と感じる人も中にはいるかもしれません）

やり残した仕事を片付ける為に、その貴重な時間を使いますか？
（例え誰も評価することの無い仕事かもしれませんが・・・）

どうせ先が無いなら遊びたいだけ、遊びまくりますか？
（それも金が無くては出来ない芸当ですね）

自らの周囲を整え、静かに死の訪れを待ちますか？
（悟りの境地ですね。死を目前にして静かに人生を振り返るのも自己満足にはなりましょう）

それとも、
死を待つことに耐えられずに、自らの意志で命を絶ちますか？
（人間は自らの意志で死を選択出来る霊長類ですから、それもありですか？）

あるいは、自分が死ぬことの不条理さに泣き喚いてその時間を過ごしますか？
（泣くことで心の平静さを取り戻すことも可能でしょう）

中には、自分だけが死ぬことを許せずに、見知らぬ人々を無作為に殺戮する愚行に出る方もいるかもしれません。
（最早、この世に生きられないないならば、生きていることに意味が無い。
どうせ死んでしまうのなら、何をやっても罰せられることは無い。
だから、何をやっても許される。そのように直結して考える方もいるかもしれません。このように自分ひとりが死ぬことの寂しさゆえに犯される犯罪事案もあるかもしれません）

さて、
あなたは、残された時間をどうやって過ごしますか？

●The egg of the life.

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