迷探偵「明智大五郎」のファイル

今の時代は、一寸先が見えない時代だ。
明日、何が起こるか誰も分からない。
そして、例え何が大変な事が起きても誰も驚かない。
驚くべきことにも人々は、不感症になってしまったのだ。
これは、明らかに変を通り越している。
実に悲しい時代だ。
みんな、感性を失ってしまったのだ。
人間的な感情を失ってしまったのだ。






僕はあの世は、スーラの描くような世界だと考えている。
そんな世界の夢を今まで何度も観ている。
そこには、今の世界の人々も過去の人々も一緒に楽しく暮らしている。
陽光を浴びながら、人々は長閑な暮らしを送っている。
朧で顔の形もはっきり分からないが、人々は楽しそうに暮らしている。
全てから開放された平和が、そこに在った。


■さて、この度


●鏡像と実像と超現実と

という作品を作成しました。
ぜひ、遊びにいらしてください。

では。