戦争は嫌いです。
もうすぐ終戦記念日がやってくる。昔は、この時期は戦争ものがテレビでよく流されていたんだけど、最近は、そういうことも無くなったね。敵艦に向かって特攻してゆく0戦が、あと少しという所で撃ち落され、海の藻屑となるさまは、涙なしに見ることは出来ない。断崖絶壁から飛び降りる女性達・・・これも、見ていて辛い画像だ。もし自分が戦争に行ったならば、僕は真っ先に激戦地区へ送られてしまうだろうなぁ・・・若しくは特攻隊員にされてしまうだろうなぁ・・・なぜか、そんな気がする。あなたなら、どうですか?司令官になっていますか?常に安全地帯にいて命令だけ下しているならば、これは楽かもしれない。でも、それでも良心の呵責に苛まれるのではないだろうか・・・誰しも自分の部下達が毎日死んでゆくとしたら、これは断腸の思いに駆られるに違いない・・・戦争には、そういう感情を持たない人間が適しているのかもしれない。他人の痛みを感じない人間こそが、必要なのかもしれない。戦争は、まっぴらごめんだ。なのに、今日もまた世界では戦争が続いている。そして、無意味に民間人の命が失われてゆく。ひとりの命の重みについて、その命を奪った者は、考え、そして苦しまなくてはならない。最近、イメージが湧かなくて困っているんだけど、新しい作品を創ったので、暇な方は遊びに来てね。■永劫回帰■