現代版 アリとキリギリスとふんころがし
アリとキリギリスのお話しに、新メンバーふんころがしの登場ですあなたは、アリ派・キリギリス派・ふんころがし派?むかしむかし、ちょこっとむかし、あるところにアリとキリギリスとふんころがしが住んでいました。アリは、とっても働き者、食べ物をえっさ、えっさと巣に運び休む間もなく、次の食べ物を求めて、えっさ、えっさ・・・・・キリギリスは、働くのは大嫌い、バイオリン弾いたり寝たり、おしゃべり、おしゃれと大忙し・・・・・・ふんころがしは、糞を求めて、コロコロコロ穴を見つけては、糞を穴の中に、ころりんこ・・・・・ころころりん・・・・年月は経ち今年の冬は、とっても寒く、なかなかなかなか・・・春が来ませんアリとふんころがしは、よく働いていたので、十分食べ物があります^^ところが、働くことの大嫌いのキリギリスは、当然、食べ物がなくなってしまい、「どうしよう・どうしよう」オロオロォ~キリギリスは、近くに住む、アリのところに、食べ物を分けてもらいにいきましたが・・・・アリは、自分たちの食べ物しかないので分けてあげることができませんでした次に、キリギリスは、ふんころがしの家の戸をたたきました「食べ物を分けてほしい」ことを話すとふんころがしは、ニッコリ「いいよ」とキリギリスは、とってもとっても感謝して、「僕にできることがあれば、なんでもするよ」とふんころがしにいいましたふんころがしは、キリギリスに「僕を手伝ってくれる? 手伝ってくれた分は、ちゃんと食べ物でお礼するよ」とキリギリスは考えました働くのは大嫌いだけど、食べ物がなくなったら困るよなぁ~う~・・・ん悩みましたが、キリギリスは、ふんころがしを手伝うことにしましたなんだかんだしているうちにやっと春が訪れましたアリとキリギリスは、外に出て、ビックリ!!外の景色が、冬前と比べて、木々や植物が増えていますそれだけではなく、森が広がっています森が広がったのは、ふんころがしが、糞をコロコロころがし、ふんを穴にうめては、また糞をコロコロ・・・・実は、ふんころがしは、豊かな森になるように種・肥料etc多く含んだ糞を転がしては、穴にうめていましたもちろん、自分の食べ物もきちんと運んでいたんですキリギリスに、自分を手伝ってほしいと思ったのもきっと森は広大になると思っていたので、森の糞を集めてくれる人を探していましたその後アリは、食べ物を遠くまで探しに行かなくても、青々とした森をちょっこっと歩くだけで、たくさんの食べ物が手に入るようになり大喜び、でも、昔のように、えっさえっさと食べ物を運んでいますキリギリスは、ふんころがしを手伝い、手伝ったお礼として食べ物を手に入れましたふんころがしは、キリギリスが手伝ってくれるので、今は、バカンスの旅に出かけました近日中には、もどる予定ですおしまい