テーマ:韓国!(17288)
カテゴリ:韓国みどころ
扶余・公州に行ってきました。 子供たちの歴史のお勉強もかねて。 しかし、一泊二日では足りなかったなぁ。。 もっと足を運びたい史跡がいっぱいあったんですが それはまた今度いつか行くことに。。 * * * * * さて、最初に訪れたのは忠清南道にある扶余(プヨ)。 ここに百済最後の都・サビがあった。 まずは、落花岩があることでも知られる扶蘇山城に。。 ところが、ここで不思議な出来事が。 以前、クリスチャンの殉教地《切頭山》を訪ねて マイ・デジカメで写真を撮ったときのハナシを書いたのだけど(こちら) それよりももっとあからさまに不思議です。 旅日記でいきなりこれかぁ?・・って感じだけど なんか今回は《私的体験》っぽい内容になると思うので 歴史案内のような文章にはなり得ないだろうことを あらかじめお断りしておきます。 あ、で、その扶蘇山城での出来事なんですが。。 ↑の写真を撮るときからすでにそれは始まっていた。 私のデジカメの反応がなぜか異常に鈍いのだ。 とくにレンズの出し入れ動作がおかしい。。。 レンズが出掛かって途中の位置で止まったまま動かない。 上の写真を撮った半月亭(パンウォルジョン)では まだかろうじてレンズの出し入れと撮影が可能な瞬間があったのだが さらに登って落花岩の上に建つ百花亭(ペックァジョン)まで来ると 異変はピークに達した。 もうレンズは中途半端に出たままで仕舞うことも出来ず、 写真撮影も何度シャッターを押しても全く不可能。。。 カメラはうんともすんとも言わなくなってしまった。 そのとき思ったのは 「ああ、ついにこのデジカメも寿命かぁ~~」という程度で 別に動かなくなったことを不思議とは感じなかった。 それでもふとうまく行く瞬間もあるのでは。。と 百花亭のまえでさっきからポーズを決めて身動きをがまんしてる けなげな子供たちを前に何度も何度も撮影を試みたけど やっぱりだめ。。。 「もう完全に壊れたね。。私のデジカメ」 そう思って、子供たちの写真はアッパにケータイで撮ってもらった。 それから、落花岩を後に、ゆっくり降りていくと 皐蘭寺(コランサ)というお寺がある。 さきほどの落花岩の崖下にあって距離はいくらも離れていない。 そこで子供たちが「写真撮って~」と言うので ためしに駄目元で私のデジカメを構えてみたところ。。。。 「あれ?」。。。である。 動くのだ、まったく正常に。 ただし、まだレンズは出るときにいくぶん 引っかかるような感じで出てくるけど シャッターを押すとちゃんと写真は撮れた。 一枚目に撮った写真は手がぶれて少々ピントが合っていなかったので もう一度きちんと撮ることにした。 そして、それがキレイに撮れてることをその場で確認して 「ああ、なんか知らんけど、カメラ元に戻ったわ~」と単純に安堵したのだった。 で、後日談だけど、 帰ってきてから撮った写真を確認したら 残っていたのはぶれたほうだけで、 キレイなショットは なんとカメラから消えていた! こないだの切頭山と一緒だ。。。 その後は何事もなかったかのように カメラはいたって正常。。。 動かなくなったのは落花岩付近にいたときだけである。 あれは一帯なんだったの。。??? * * * * * ところで 落花岩のこと、ご存知ですか? 百済が660年に新羅と唐の連合軍に攻められ陥落したとき、 3000人の宮廷女官たちがこの岩(頂上)の絶壁から 白馬江めがけて自ら身を投じたという伝説のスポット。 それから落花岩の崖下にある皐蘭寺というのは、 この女官たちを供養するために立てられたお寺だそうだ。 先ほど書いた《切頭山》もクリスチャン殉教の地だったが ここもいってみれば貞操を守ってはかなく散っていった 宮廷女官たちの『殉教の地』と言える。 こういうスポットで二度もデジカメに異変が起きると さすがに私も考えざるを得ない。。 これは何かある。。と。 にしても、私のデジカメって、なんて霊感がつよいんだろう。。 しかし、私以外の人がこのカメラで撮影しようとしても やはり同じ不思議が起こるんだろうか。。。?? この辺、興味があるところですが とりあえずこれらの意味は これからのちのち、ゆっくり考えてみることになるでしょう (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年05月16日 14時23分39秒
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