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ただいま国立新美術館@六本木で開催中なのは「ルーヴル美術館展」 フェルメールの天文学者(左)が日本に来てます! 地理学者(右)と比べると色彩がボヤけてるというか 布地や背景も地理学者の方が書き込まれてるかな。 地理学者はドイツ・フランクフルトのシュテーデル美術館所蔵。 両シリーズを並べて鑑賞できたら良いのになぁ。 フェルメールが日本に来るっていうと大騒ぎだけど ルーヴルではモナリザやミロのヴィーナスがある宮殿とは 遠く離れた所に展示されていて、団体客は来ないから フェルメールを一人占めできるどころか、両隣3部屋含め 誰もいない状態で、ゆーったり鑑賞できます♪ とはいえ、フェルメールを呼びこんだ国立新美術館、Good Job! パリのクリュニー美術館も改装だからって、至宝「貴婦人と一角獣」の タピスリーを6枚セットで日本に持ってくるなんて本当にビックリ。 フランス国外持出しが初めて、しかーも洗浄後の初公開が日本だったんですよ! 4年くらい前のオルセー美術館展は、大改装を契機とした貸出で サンフランシスコ・オーストラリア・東京の巡回展示。 本家がクローズ中は有名な絵が一斉貸出するから質が違うっ! この巡回展をよくぞ呼んでくれた!って感激のセレクトでした♪ そして、いま楽しみにしてる企画。 ミュシャは、アール・ヌーヴォー風の綺麗な女性の絵が多い。 出身は現在のチェコ。プラハの春が起こった時代を生きた人なのに パリで活躍してると実感が無いのかな?この人の絵はなんでこんなに 明るくて綺麗なのか不思議でした。でも、それは私の誤解。 一昨年の展覧会で戦争を彷彿させる暗い絵もあってイメージ変わりました。 お馴染みの綺麗な絵よりずっとずっと心に飛び込んでくる迫力。 「スラヴ叙事詩」という祖国をモチーフにした連作も映像で紹介されてました。 これも門外不出の至宝。なのに国立新美術館での公開が計画されてる! 議会の承認が必要とかまだクリアしないハードルもあるようですが これが実現したら本当にすごい!計画があるってだけで泣ける。 黒川紀章設計の建物も好きです。 六本木再開発計画で美術館建設予定を知った時は バブル崩壊後だったし、所蔵品を集めるのも大変そうだし いまさら美術館作っても…なんて思ったのに こんな贅沢な展覧会が続いてまぢ感激です。 ミッドタウンにはサモトラケのニケ(複製)が展示されてます。 ルーヴルの大階段の頂点で今にも飛び立ちそうな本家の展示に対して 竹をバッグにしてるのが日本らしいというかシュールだわ。
バベルの塔がやってきた♪ 2017/05/30
プラハの街はかわいすぎる!(追記) 2017/04/13
ミュシャ展@新国立美術館 レポ。 2017/03/12
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