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日本人に大人気なドイツのロマンティック街道。 Romantische Straße ロマンティック街道 街道の看板には独語と並んで日本語だけ表記されてたりw 中でも、カラフルな建物が並ぶローテンブルクは中世から 時を止めたような、おとぎの国のようなかわゆい街ですが、 実は世界大戦で街の半数以上が破壊され、中世そのままではないんです。 復興の際、在りし日の写真を元に昔ながらの街並を取り戻したそうで 「元のまま復興した祖先のことを誇りに思う!」と力説していたドイツ人、 景観を考慮せず都市開発を進めた日本人としては耳が痛くもあり、羨ましくもあり。 近年の復興だから価値がないとは思わないし、ローテンブルクは すっげ楽しい博物館も美術の宝庫な教会もあり行く価値大なのですが、 大戦の被害が少なく、中世そのままが残っている奇跡の街が ローテンブルクのすぐ近くにあるんです。それはディンケルスビュール。 街の規模はローテンブルクより小さいけれど カラフルな家々、一目で商売がわかる鉄製の看板は ローテンブルク同様におとぎの国のようです。 まだビデオだった時代、「道浪漫」という番組で 星野知子さんがロマンティック街道をドライブしつつ このディンケルスビュールを紹介されていて 絶対に絶対に行きたい!と思ったんです。 その理由は、彼に会いたかったから。 ※赤ずきんちゃんが抱えてる赤ん坊は人形です 夏の間、毎夜10時になると夜警さんが飲み屋を周り 入口でディンケルスビュールを讃える歌を歌い酔客の帰宅を促します。 夜警さんが歌い出すと、飲み屋の人がお礼にグラスワインを振る舞い 夜警さんが一口飲んだ後、残りは付いて回る観光客にくれます。 ディンケルスビュールの街並を描く画家アーサー氏。 番組では池のほとりでスケッチしていました。 ドラゴンを足蹴にするのは、翼があれば大天使ミカエル、 翼がないのは騎士の聖人ゲオルギウス。 騎士道を重んじるドイツでは、ゲオルギウスが大人気で どこの教会でも翼無しドラゴン足蹴の意匠が見つけられます。 「受胎告知」に並ぶくらい「ドラゴン足蹴」好き♪
バベルの塔がやってきた♪ 2017/05/30
プラハの街はかわいすぎる!(追記) 2017/04/13
ミュシャ展@新国立美術館 レポ。 2017/03/12
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