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テーマ:夏休み(917)
カテゴリ:旅行のこと
前回のブログの後、
つまり翌日の25日より、 無事、逃亡計画を実行に移すことに成功し、 昨日、帰ってまいりました。 勿論、この度もキャンプへ。 行き先はナポリより450キロほど南下した、 カラブリア州のニコテラという町、 ブーツの形をしたイタリアの地形でいうところの、 ほぼつま先の辺りまで足を延ばしました。 前回のキャンプで北の果てまで行ったので、 この夏は、まさにイタリアを縦断したということになる。 夏のハイシーズンが終わったばかりの、 まさに料金がドン!と下がった日から行ったので、 前回の半分以下の値段で済んで、 とても得した気分だった。 ただ、キャンプ場そのものの整備の良さ、清潔さなども、 ドン!と格が落ちてしまい、 オムツが取れたばかりの息子は、 便座もない、あまりキレイではないトイレで、 用を足すことが出来ずに、 危うく逆戻りしかけたので、 急遽、オマルを買いに行ったりして大変だった。 それにしても、海の美しさは格別。 8月の終わりと言う、 いわば、一年中で一番海が汚れている時なのに、 この美しさなのでビックリでした。 キャンプ場の中にはプールも設置されていて、 それを大いに子供達が気に入り、 一日中ひたすら、 海→プール→海→プールの繰り返し。 何と言っても、 遊ぶことにお金がかからないのが、 素晴らしかった! 朝起きた時から、夜寝る時まで、 ず~っと水着を着ている状態なので、 洗濯物もあまり出なくてラクチンだし、 お天気はず~っと快晴、 でもカラッとしているので、 木陰は昼間でも涼しく、夜はひんやり。 人もだいぶ少なくなってきていたので、 子供達からも、わりあい目が離せたし、 とてものんびり過ごせました。 ただ、前回と大きく違っていたこと。 それは静かに、素朴にキャンプを楽しみ、 夜は日が暮れれば皆、寝静まり…という、 北イタリアのキャンプスタイルとは打って変わって、 毎晩、夜中まで、 やれディスコだ、カラオケだと大騒ぎで、 娘は毎晩、夜の9時から行なわれる、 子供のダンスパーティに参加したかったおかげで、 ずっと寝不足続きとなった。 まぁ、一週間足らずの間だけのことなので、 たまにはそんなことがあっても良いけれど、 やはりキャンプは静かに楽しみたい。 そんなわけで、 一ヶ月間の夏休みも、 このキャンプで締めくくって、とうとう終わり。 明日からは夫が三日連続で本番なので、 週末は私と子供達でゆっくり過ごし、 月曜からの、娘の小学校入学と、 息子の保育園入園に備えたいと思う。 しかし、この夏休みの間に、 何とか娘に、 字の読み書きを教えようと思っていたのに、 ほとんど何もせずに、 あっという間に終わってしまった。 夏休み前には、 「この夏休みの間に、 字の読み書きをマスターさせて、 学校が始まったら、 余裕を持って臨めるようにしてあげよう。」 と夫婦で話し合っていたのに、 今頃になって、もうどうしようもないことに気づき、 「夏休みに思いきり遊べるのも今年が最後。 まだまだ遊ぶことの方が大事な年齢。 そういう意味では、 色んな大切なことを学んだハズ…。」 と、言い訳がましく話し合っている…。(汗) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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