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テーマ:旦那さんについて(2446)
カテゴリ:夫のこと
日頃の夫を見ていて、とても感心することがある。
なので、あえて「特技」と言わせてもらうことにするが、 その特技とは、 「子供が泣こうが喚こうが、 どんなにワガママを言って困らせようが、 全く動じないところ。」 大げさでなく、尊敬に値するほどの動じなさである。 私は子供が泣いたりダダをこねたりすると、 すぐに動揺したり、イライラしたりするが、 夫には全くないらしい。 「怒ると恐いママ」と居る時よりも、 「絶対怒らないパパ」と居る時の方が、 子供達は遥かにワガママで言う事を聞かないのに、 それを全く気にかけることもなく、 全く子供に気持ちをかき乱されることもない夫。 出先で、人前で子供がダダをこねても、 全く恥ずかしいとも思わなければ、 イライラすることもないので、 夫の中には、「子連れで行くのはちょっと…」 という感覚が無いらしい。 そんな夫が昨日、選んだお出かけ先は、 「美術館鑑賞」 しかもパパ&娘&息子の3人で…。 近所の美術館に、秋から大きな作品展が開かれていた。 ずっと行こうと言っていたのに、 中々行く時がなく、 そうこうしている間に、 最終日になってしまった昨日。 「何が何でも今日は行かなアカン!」と、 夫は前日から意気込んでいたが、 私は生憎、朝から激しい頭痛に悩まされ、 とても美術館に行きたい気分ではなかった。 するとあっさり、 「じゃ、子供ら連れて行って来るわ。」 という夫。 「えっ!?美術館に!?一人で子供二人連れて!?」 と驚く私。 私だったら、美術館なんて、 「一人で連れて行きたくないスポット」の順位で、 かなりの上位を占めると思われる。 だが、私が驚く理由もわからないまま、 ハリキッテ出かけて行った夫。 混む前に行きたいからと、 開館時間に間に合うように、 朝ご飯も抜きで8時頃出かけて行った。 そして8時半頃、電話が鳴る。 「空いてるから、ゆっくりして帰るわ。」 そして約3時間後、 その間、何も飲み食いもさせてもらえずに、 帰って来た夫と子供達。 「どうだった?」と質問する私。 「楽しかったよ、俺は。」 ここ、ここ!ここがポイントです! こう思えるから、 何処にでも苦にならずに連れて行けるんですよね。 「子供はどうだった?」と聞いても、 「さぁ、どうやろ…。」ですからね。 ちなみに、パパに散々引きずり回されたであろう子供達。 「どうだった?」と聞いたら、 娘:「イエス・キリストと聖母マリアが居た。」 息子:「馬みた…。」 多くは語りたくないってこと!? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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