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チャオの国から~子育てな毎日~

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2008.04.04
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カテゴリ:姉&弟
ウチの子供達は、

親のどっちの体型に似るかによって、

かなり対照的な体つきになる。

要するに夫に似ると大きくなり、

私に似るとあまり大きくならないということである。

ちなみに今のところ、

娘は私に、息子は夫に似ているように思う。

私に似る大きな特徴としては、

腕が短い、肩幅が狭いと言うのがある。

夫に似ると、腕が長い、骨格がしっかりしている、

そして頭が大きめという特徴がある。

昨日から始めた引越しの荷造り。

まずは、衣類から詰め始めているが、

この際、荷物を極力減らして移動するには、

いかに、着ない服を処分して行くか!?というのが、

大きなポイントではないだろうか?

まだ着れそうな服を捨てるのは、

とても良心が傷むけれども、

幸いこちらには、

不要の衣類を、指定された場所、

大抵はアパートの玄関の所だが、

そこに置いておけば、教会から取りに来てくれ、

貧しい国の人達へ、寄付してくれるという、

とても親切なシステムがある。

なので、そこへ持って行けば、

また使ってもらえると思う分、

かなり気持ちも軽くなるというわけで、

今回は思い切って、色々処分してみた。

その際、子供達の服を一枚、一枚手にとって見ながら、

「これはまだ着れる、これはもう着れない。」

と分別しているわけだけど、

私の体型に似ている娘は、

小さい時から、とにかく経済的。

骨格が細いので、幅が合わなくなるということが、

まずほとんどない。

その上、腕が短いわけなので、

同じ服が何年も続けて着れるのだ。

ちなみに今、娘に一番適しているサイズは110センチだが、

95センチの物から着れるのである。

それに引き替え息子。

今の段階では、身長・体重とも、

いたって標準サイズの息子だけれど、

彼はまず、どの服も袖から短くなる。

これは疑う余地なく夫譲り。

太っているわけではないので、

幅は全然余裕があるのに、

袖がすぐに「ちんちくりん」になるので、

半袖なら問題ないが、長袖はやはり、

おさらばするしかない状態になる。

ちなみにこっちの人は手が長いので、

こちらで買った服は袖の長さに問題ないが、

ところがドッコイ!新たな落とし穴。

ヨーロッパの人は頭が小さいのである。

なので、袖の長さがクリアしたとしても、

今度は頭が入らないという問題浮上。

日本でも有名な「ベネトン」の服なんて、

毎度、脱ぎ着する度に、

息子の顔が歪んで、目も当てられない状態になる。

理想は肩の所にボタンが付いている服だが、

もうそろそろ、そういうデザインの物は、

サイズ的に無くなってくる頃だ。


と、そんな事を思いながら荷造りしていると、

やはり娘の服は沢山、まだ活用できる物アリ。

ワンピースはチュニックやブラウスに、

長ズボンは七分丈ズボンに。

そして息子の服は、

「これは頭が入らない。これは袖がアウト。」

と分けていったら、

来年の秋冬物が、かなり少ないことが発覚。

急いで日本の通販のバーゲンを見てみたけれど、

時すでに遅し。。。

あぁ~、しまった。。。

と言いながらもつくづく思うのは、

息子が私の体型に似なくて良かったということ。














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Last updated  2008.04.05 06:12:54
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