|
テーマ:★今日のハイライト★(570)
カテゴリ:自分のこと
昨年の秋に、
ナポリの国立音楽院に入学したということを、 このブログで大々的に発表したにも関わらず、 一体、その後はどうなっとんねん!? というくらい、 一向にその話題には触れませんでした。 結局、最初の2回ほどは授業に出たものの、 すぐに引っ越しの準備に追われて、 それどころではなくなり、 ほとんど通ってないに等しい状態になりました。 一応、同じ国立音楽院なら、イタリア中どこでも、 簡単な試験で転校できることになっているので、 キリの良い所で、この秋からミラノの方へ、 転校するつもりでいた私。 ところがこの夏に出演した音楽祭に、 素晴らしい音楽性を持つ、 一人の演奏家が指導に来ていました。 聞けば今、イタリア歌曲界一の大御所とされている、 ミラノ国立音楽院の教授とのこと。 「おぉ~!何とか知り合いになりたい!」 と思っていたところに何と、 その教授の方から、 「君を私の弟子に迎え入れたい。」 と声をかけてくださいました。 ただ、その教授が教えているのは、 私が以前、籍を置いていた科とは別のもの。 なので、その教授の門下に入ろうと思えば、 もう一度一から、 入学試験を受けなおさなければならないとのこと。 勿論、迷うことなく、受けなおすことにしました。 もはや入学試験申し込み時期もとっくに終わって、 本来なら受験資格は得られないところだったのに、 教授が自ら骨を折ってくださって、 勿論、語学試験など、 自力でパスしなければならないものもあったけど、 何とか無事に試験まで漕ぎつけ、 今日、発表となりました。 正直言って、この春にナポリからミラノに移動して、 周りの人達のレベルの違いに愕然としていたので、 今回のこの合格は、 昨年のものよりも、遥かに喜びが大きい気がします。 昨年は9月に試験が終わって、 実際、授業が始まったのは3月だったけど、 今度は、今日発表があって、 来週から早速、授業開始です。はやっ! ってか、まだ入学の申し込みもしてないんですが…。 今年度は取り合えず、 取るべき授業もそんなに多くはないようで、 週二回の大学通いで済みそうです。 ただその前に、在宅息子どうするよ!? しかも娘、水ぼうそうの疑いアリ。 明朝一番は、小児科行きです。 夫よ、はよ帰れ~~~~~~~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|