|
カテゴリ:漫画とオレ
夏休み中に新たに出会った作品を紹介したいと思います。今回は題名の通りアフタヌーンKC、岩明均の「寄生獣」 とりあえず非常に簡単な内容を紹介 ある日突然ナニカの意思で人間を食べる生物が空から降ってきます。それは単体では生きられず人間の首から上を食べることによってそれに寄生し成体となります。成体となった後は本能に従い人間を食べる。 しかし中には例外があって、寄生しようとして失敗し、ある人間の右手に寄生してしまったものがいました。殺して次のターゲットを探したいけれど一度成体となった寄生生物(以下パラサイト)は人間からはなれると10分とたたずに死んでしまいます。パラサイトは人間の体循環システムがないと生きていけないので寄生している人間の死は自分の死を意味します。 かくして2人(?)の主人公、人間の進一と右手に寄生したミギーとの奇妙な共生生活が始まるのでした。 この作品、名前は聞いたことがあったのですが掲載誌がマイナーということで手が伸びなかった、でも機会があれば読んでみたいと思ってた作品の一つでした。 その機会はゆっくりと訪れました。 ボクは昔読んだ作品でどうしても読み返したい!って思うことが時々あって、この夏は自分の中で囲碁ブームが再熱したということもあってヒカルの碁がめちゃんこ読みたくなりましたw わが町には大学があるのに本屋というものが一軒もなく、もちろんマンガ喫茶などという近代的なお店もありません。でもヒカ碁は全23巻と長編なので定価で揃えるにはコストがかかりすぎる。 そこでネットの古本屋、イーブックオフで探した所かなり安値で揃えることができましたw しかしここで問題が生じたのです。 イーブックオフは2000円以上買い物すると送料が無料になるのですが、ブックオフにあるヒカ碁を全部買ったとしても1700円くらいにしかならなかったんですね。 そう、寄生獣は送料無料の穴埋めのために買ったのでしたw 寄生獣は画すらみたことがなかったのですが、なぜかドラゴンヘッド(ヤンマガKC)のイメージがボクの中で勝手にありました。(漠然とあんな感じなんだろ~な~ってw) 最初に読んだときの感想は 「絵がイマイチ好みとじゃない」 「人物が動いてない」 「口を開いた時歯がギザギザしてるのってどうよ?」 と、主に画に関する文句が多い、正直散々なスタートでしたw でも読み進むうちにこのイメージは変わっていきます・・・ 長くなりそうなので次回に続く~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.09.24 04:15:12
コメント(0) | コメントを書く |