猫のお葬式…
近くに住む友人の猫が星になってしまいました。 一年ほど前、肺に水が溜まる病気を発病し、薬の注射でなだめていたのですが、この ところは症状が悪化して、肺の水を抜く手術をしたということでした。 アメショーには、この病気を遺伝的に持っている子が割といるとお医者に言われたそう です。 手術の後、一旦回復し、それからまた具合がよくないと聞いてはいましたが、こんなに 早く逝ってしまうとは…。 早くも今日、荼毘にふしてきたというメールでした。 その子が子猫のときから知っていますし、うちの猫らが愛用していたケージや爪とぎも、 その子のお下がり。何かとお世話になっているのでした。 何かお供えでもと思いましたが、猫缶では後始末に困るでしょうし、お花でも贈ろうと 思ったとき、ふと時計を見ると、もうお花屋さんも閉まりそうな時間です。 慌てて家を出て、店じまいをしているお花屋さんに飛び込んで、白い花を数種類ゲット。 友人に電話を入れると、もう涙声。(当たり前ですが…。) これからお花を届けに行く旨を伝えてから、八重咲きチューリップをメインに、薄いグリ ーンのカーネーション、ストック、アルストロメリア、カスミ草で、白いお花のカゴアレンジ を作りました。 フラワーアレンジメント習っててよかった~! 友人宅には小さな祭壇を作って、猫のお骨を安置していました。 ちゃんと人間のみたいに白い緞子のお骨カバー(?)のミニチュアサイズのが掛かって いて、何だか悲しいやら、可愛らしいやら…。 お花は供えてなかったので、お花にしてよかったと思いました。 友人は猫が死んでから全然寝ていないそうで、ダメージの大きさを察します。 断続的に涙が溢れるみたいで、タオルが手放せない状態。 猫は最後の力を振り絞って、寝ていた2階から降りてきて、旦那さんが仕事から帰って 来るのを待ってから息を引き取ったそうです。 小さい動物なのに健気です。 大好きな2人に見守られて旅立てたのですから、きっと一番幸せな最期なんですよね。