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カテゴリ:独り言
家族に逢いたい。 兵庫にいる兄にも、北海道にいる兄にも
逢っていろんな話がしたい。 だけどそんな自由もお金もない。 みじめだ。 足枷が重くのしかかってる。
そんな自分が 唐突に、さびしくなって 旦那の勝手さに頭にきて
泣きながら 家を飛び出て海を見に車を走らせたけど
遠くに見える灯りと星しかなかったから 波の音しか聞こえなかったから 暗闇しかなかったから 静寂しかなかったから 隣に誰もいなくて寒くって また余計に寂しくなった。
だけど冷静になれたりもした。
自分の人生は自分で勝ちとっていこうって。 もう、ひとり立ちできる人生を 積み上げていこうって。
勉強して こんな「~したい」って思うだけの自分から 「~しよう」ってすぐ動ける自分に 早くなりたい。 いや、なってみせる。 もう十分に 悩んだ気もするし もう十分すぎるほど 涙も流した気もするから。
そのための武器を持つためなら いくらでも頑張れる気がする。
「そうかー よしよし。仕方ないね」 そう言われる自分は もういらない。 同情もいらない。 同意もいらない。
必要なのは自分の志の強さだけだ。
何かをするために何かが不自由するなら その不自由に思うところを 取り除けばいいだけ。 不自由だって思うところを 自由にするために 頑張って変えればいいだけ。
足枷を一個外せたら また一個外すために次を頑張れるはず。
自由は自分で勝ちとってみせる。 人生の自由は、自分だけのものだから 誰にも干渉させない。 貴方なんて居なくても平気よ、と 余裕で言えるだけの力を持てばいいだけ。
そのためなら少しの我慢は当然だ。
一瞬だけ吸い込まれそうになった 深いディープダークの海が そう教えてくれた。
立ち止まることがあったとしても これだけ思いがあるんだ。 きっとできる。
もう誰にも頼らない。 信じれるのは自分だけだと 海が教えてくれた夜。
普通の、 特に能力もない、 取り柄もないような 私の様な女性が自由を勝ち取るためには こんなに遠回りしなくてはいけないのかと ちょっと悔しい気もするけれど。
4,5時間前の自分が嘘のように、 つい何日か前まで うじうじしてた自分が嘘のように消えたのは 海のおかげっていうのも なんだか笑えるがw
さあ 帰ろう、って車に再び乗った時は 涙は渇いてしまっていた。 帰らないつもりで、家を飛び出て来たんだけど。
高校の時の自分をふと思い出した。 椎間板ヘルニアで中学時代から入院したり、 遠くの病院に通院してたりして 学校にいっても座っているのも辛くて ほとんど授業を受けれなかった私。 出席日数もギリギリで 成績も悪かった。 それでもなんとか高校に入って、この大学に行きたいって 夢が見つかって その大学が相当努力しないと入れないって学校だった。 当時の母校から2,3名受かればいいってところだった。 砂上の楼閣。 そう言って過言ではないくらいその壁は私にとって厚いものだったけど。
朝起きて1時間勉強、帰宅後少し寝て深夜の静かな時間にひたすら勉強した。 合格発表の日はちょうど卒業式の予行で登校していて 教室に帰って担任から「おめでとう!」とみんなの前で言われて 嬉しくて体が震えて 構わずクラスメイトの前で号泣したのを覚えている。
就職して結婚して、年月とともに そんな自分もあったんだ、って事を 忘れてしまっていたんだなー。。。
若かったから、できたんだ、なんてのは ないと思う。 実際そういう道を歩いてきた自分だから できないはずはないんだ。
もう、誰にも左右されない。 そんな自分になっていこう。
もう一人でもいいんだ。これだけすっきりと こうしようって思えた自分は 最近なかったから。
明日はまた笑顔だよ!
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Last updated
2011.10.11 01:38:10
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