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カテゴリ:独り言
ここ最近、過去がいっぱい蘇ってきます。 ラベンダーの香りに包まれて マッサージしてリラックスすると、なぜだかなぜだか・・・w
楽しかった事ももちろん、 きつかったこと、泣いたこと、過去にこの人を愛していきたいと思い 手をつないでお別れした人でさえ。
それだけ少し自分が大きくなったのかな? 過去は 傷にもなれば未来のための栄養になるわけで・・・
普通に考えて 傷にはしたくないなーって紫苑は最近考え方が変わった。 自分が経験したことを、傷にして。 自分で自分を苦しめてるようなものだもの。 5年前、自殺しようとさえした私。痛みは感じなかったし とにかく虚無で、何もいらない、楽になりたいって思ってたけど 今思えば、それは、単なる逃げであって どうしてそうなったんだ?って私を分析できる材料になってきた。
私の叔母は自分で命を絶っている。 何年前だろう。私がまだ10代の頃。 その場を見て 絶叫というか なんだろう、もう二度と見たくないものってあのこと。 自分でロープに首をかけて。 どれだけ苦しかったのか、苦しそうな顔をしてた。 怖かったよ。あんな姿に人がなれるの?って。 もっと悲惨で壮絶な死に方もあるだろうけれど、私が見たのは 私としては、惨劇そのものだった。
直視できるようになったのはお棺に入って お化粧をしたあとだった。首に残るロープのあとは隠して。
今そのことを思い出したのはなぜだかわからないけれど 叔母はいつも 心から笑ってなかったような記憶がある。 どこか不安げで。どこか弱くって。 叔母はきっと、自分の生き方を変えようとせず そのことに気付きもせず、最終的に自分で命を断つって決めちゃったのかな?って。 自分にできることや、可能性、見えなかったのだろう、って思うからなんだ。
はかないよね。
かといって、祖母は心臓を悪くして ペースメーカーを入れたのはいいけれど、運悪く血栓が脳に達して 脳血栓で静かに息を引き取りました。92歳だったと思います。 自然に自然に、意識をなくし、目をとじ、心臓が止まって。 MRIの画像を見ると、脳の細胞が真っ黒になっていくのがよく分かりました。 お見舞いに行けば、ついこの前まで「来てくれたとね~」って言ってたのに だんだんと私が誰だかもわからなくなり、昏睡状態になって。
祖母は安らかな顔をしていました。
だからお葬式も、なんだろう、悲しいっていうか、お疲れ様、おばあちゃん。。。って そんな感じでした。 小さい頃は、怖くて近寄りたくなかった祖母だけど。 最期のお別れは、涙もしたけれど、安らかだった。
戦後の貧しい時代に4人の子供を抱えて 祖父はいませんでしたから、女手一つで育てて。 4,50kmの道をリヤカーを引いて、野菜やお米を売りにいってたりもしたそうです。
死に方。死んだあとの姿。
これこそ、自分が残した物が最期に顕れるのかな?って。 そんなことを最近感じます。 自分では、やりきった!って分からないゴール。 それが最終の、最期の、自分には見えないゴールなのかと。
最期の時までにある、一つ一つの目標達成はあくまで通過点であって 求めたら求めただけその通過点は増えて たくさんの経験が重なって そして自分が永遠に目を閉じた時に、周りが感じる事。 「この人はおおらかな人だった。」 「この人はこんなことも出来たよね。」 「この人はこんな癖もあったよね。」 「この人は一生懸命だったよね。」 「この人は夢を叶えてすごいよね。」
そう周りに感じてもらえる自分になること。 んん、周りに認めさせる事。最期の最期、死という姿で。 それが本当の結果なのかな?って。
生きている間は、認めてもらおうなんて思う事自体、甘えなんだよね。 きっと甘えなんだと、私は、だけど思ってる。 だって、今の自分の姿に満足している人っている? 「わたしは200%大満足だぜ!」って 言える人いるのかな?って。
だからこそ足掻いて、自分を見つけて。
そこで私は、空を飛んでちっちゃい自分を見よう、 ちっちゃい世界を見よう、 ちっちゃい人間を見ようって、気付いたわけで。
足掻くんじゃなくって、空を飛べば楽しいでしょう? 足掻く、とか辛いことのように思えるもの。 血を流すような、ナイフで刺されるような響きがあるから 私は嫌いになったの、この「足掻く」って言葉。
それよりもさ 360度大パノラマ。真っ青な大パノラマ。想像してみよう。 見渡す限り、吸い込まれそうな青空があるでしょう? 曇ってても、雨でも、雲を抜ければ、真っ青。スカイブルー。 いつもお日様が照らしてる。
曇りや雨の日は 地上が見えにくいかもしれないけれど 天気は移り変わっていくんだ。だから焦らなくっていい。
こんなことを想うと、ニュージーランドが思い浮かぶんだ。。。w 真っ青な空がね。 ゆったり流れる時間がね。 おおらかな人達が。 親切な人達が。 日本にはない綺麗な花が。 雄大な自然が。 自然を大切にする人たちが。
なんでだろう?連想ゲームみたいに つながっていくんだよね。今の私と過去が。
なんだかさ 分かりかけてて まだ、ハッキリ言葉にできないことがたくさんあって。
でも、それを探そうとは思わないんだ。 ハッキリ言葉にできないことを追いかけたら 逃げていきそうな気がして。 ぼんやりしてるからこそ魅力的であって。 そんなもったいないことしたくないから。
ただ、過去と今を線で結んで 一つ一つ、結びつけながら、気付いていこうかなーって。
今日は仕事を楽しんだ♪ もう少し勉強して
(=´ω`)ノおやすみなさい☆
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Last updated
2012.11.16 03:20:34
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