カテゴリ:育児・しつけ(教育)
(きょろのひとりごと)
みなさんそうかもしれないけど、私も1年間ほんっとにいろいろあったもんで。 お世話になった本、読んだけどなんだかピンとこなくてあまりお世話になれなかった本、いろいろあります。 その中で、 「つっぱしる傾向があるのにもかかわらず、割と物事を深く深く考えてドツボに迷い込んでしまったり、落ち込むとなかなか這い上がれなかったり、自分のイメージどおりに事が運ばないと妙な焦燥感でいてもたってもいられなかったり、自分のものさしで他人を見たり…」 そんな性格の私が、「これこそ生きた育児書!」と実感したオススメの本をご紹介したいと思います。 なので、私とはまったく違うおだやかな性格の方が読んでも「?」かもしれません(笑) その点はどうかご了承下さいませ。ぺこり。 ☆きょろ的・育児書ベスト5 第1位 スピリチュアル子育て 江原啓之 三笠書房 ・「スピリチュアル」と聞いて引かないで!(笑)これは、妊娠中に読んだのですが、心に深く突き刺さる内容でした。「親になることとは?」という内容が多いのですが、もしこの本を読んでいなかったら、私は、結構りーたんに無理強いをしていたかもしれません…。改めて本をパラパラめくってみると、私の日記の端々にこの本の影響が垣間見られることを再発見しました。 子どもに選ばれて親になったこととか、たましいのレベルでしっかり知っておきたいアドバイスに満ち溢れています。自分の夢を子どもに押し付けることの意味や早期教育の危険性など、現代ではあたりまえになっていることは本当に子どものためになるのか?が理解できます。 親としての心構えをきっちり知っておきたい方、是非どうぞ。 第2位 赤ちゃん学を知っていますか? 産経新聞「新・赤ちゃん学」取材班 新潮社 ・こちらは、科学的に証明された赤ちゃんについての情報がいっぱいです。「昔の子育て法」が実はこんな背景で作られた…など、「子育てのあたりまえ」の実態が明らかにされています。 育児の「どうしてこうなの?」に答えてくれる内容が多く書かれていて、「赤ちゃん」をより深く知りたい方にお勧めです。 第3位 0~4歳 わが子の発達に合わせた「語りかけ育児」 サリー・ウォード 小学館 ・この本で、プチひきこもりから救われました。とても感謝!でもテレビを全く見せない方がいい…というのは現代のママには辛いのでは?と思い、その部分は読み流していました。しかしそれ以外の部分では、月齢別、赤ちゃんとの接し方や、犯しがちなことに対する禁じ手など、とても役に立ちました。 赤ちゃんには大人のきちんとした言葉で話した方がいいとお思いでしょうか?答えはNOです。 「○○って言ってごらん」これは絶対にやってはいけません。 もっと詳しく知りたい方は本をどーぞ! 第4位 子どもが育つ魔法の言葉 ドロシー・ローノルト PHP文庫 ・まだりーたんにあまり反応のない時に読みました。雅子妃もお勧めだの本だとか…。子どもを素直に育てたい人にお勧めです。けっこう「お!これって言ってはいけないのか。あぶなかった!」的な内容がたくさん書かれています。外国の本なのにとても近しい感じで読めました。 第5位 私たちは繁殖している イエロー・ピンク 内田春菊 角川文庫 ・この本は漫画博士の「せいくん」(ダンスの教室で一緒でした♪)から勧められたものです。すっごい適当な妊婦&育児時代を事細かに描写してある漫画なのですが、「こんなんでいいのかぁ~!」とつっこみつつホッとしてしまう自分がいるのでした。 だってね、新生児に毛がはえたような時期に、熱を出した子どもを母乳とアイスクリームで治してしまったらしい。すごいでしょ! 自信をくれてどうもありがとう! ☆妊婦さんにオススメ!の本(順位はつけれません…) 横森式おしゃれマタニティ 横森理香 文春文庫 ・出産直前に出版されたのですが、「おいおい!もっと早く出してほしかったよ~!」とまじで思いました。それほど楽しい!マタニティライフを楽しくする情報が満載です! おぼえているよ。ママのおなかにいたときのこと 池川明 リヨン社 ・こんな風におぼえていてくれるなら、おなかの中にいる時のことをいい思い出にしてあげなくちゃ!って思いました。 おなかの赤ちゃんとお話ししようよ 葉祥明 サンマーク出版 ・読むたんびに泣いてしまいました…。 胎児はみんな天才だ ジツコ・スセディック 祥伝社 ・持続力がなく、ずぼらで、面倒くさがりではない(!)妊婦さんは是非試してみてはいかがでしょうか?産む前日までつわりでゲロゲロだった私は、モーツァルトを聴かせるのが関の山でしたが…。この時頑張っていれば、りーたんも天才だったかも!? ☆きょろには使えなかった本(ごめんなさい) 赤ちゃん語がわかる魔法の育児書 トレイシー・ホッグ イーストプレス ・千差万別の赤ちゃんをカテゴライズするなんて神業に近いのではないでしょうか?一定のパターン作りなど、とても理論的な内容ではあるのですが、実際に目の前で泣きわめくわが子にそれをどう当てはめればいいというのでしょう?私の場合はどうもパニックになってしまって何の役にも立ちませんでした…。先入観かもしれませんが「この場合はこうです」などの決め付けが多いような気がします。それにしばられることはノイローゼになりそうだったので怖かったです。 私は赤ちゃん語や育児には模範解答はないのでは?と思っているので、自分にはこの本はどうも合わなかったように思えます。 赤ちゃんがピタリ泣きやむ魔法のスイッチ ハーヴェイ・カープ 講談社 ・ビデオも買って真剣に試したけど、りーたんには効果なし。(母親から「こんな外国のビデオより、近所の子育て経験者に泣きやませ方を教わる方がよっぱどためになるわよ!」と言われてしまった…確かに日本人だもんね) …というわけで、もし、もし、興味を持って下さったり、お気に召していただけたのでしたら、是非お読みになってみて下さいネ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年06月05日 21時03分25秒
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