カテゴリ:ほのぼの家族
7月21日(水)
15months just! えーと。 明日から、またまた実家に帰ることになりました。 父の誕生日会と昇進祝いを兼ねて、お祝いをいっしょくたにするためでございます。 日曜日には帰るんで、しょーいちん(弟の子供・2歳)に遊んでもらって、ちびっと成長したりーたんをリポートできるかなぁ…なんて思います。(え?帰りすぎ?) さてと。 実家に帰る前に、今日はちょこっとりーたんを自慢しちゃおっかなって思います。 ほんとにちょこっとなんで、イヤミだとか思わないでねん。 それに、しばらく日記をお休みするんで、その分(?)かなり長い文章になりますけど、宜しくお付き合い下さいませ。 うちのりーたん。 いろんな方からよく 「反応がいいね!」「表情が豊かだね!」 とほめていただきます。 先日は公園で8歳の女の子に 「口がかわいい」(???) とも言われました。(こちらは関係ないか) 赤ちゃんの顔にもいろんなタイプがあって、おめめクリクリモデル顔(パンパースやムーニーちゃん顔)や正統派の美形顔、さっぱり日本風…などなど。 数え切れないくらいのカテゴリーがあるのかもしんないんだけど、うちのりーたんは紛れもない 「キャラ系」(笑) 生まれて間もないころは、「ひよこ」にしか見えなかったし、「脱ひよこ」のころからは、キティちゃんとかに似ているように思います。 だから、顔の作りがファニーってのも影響している?とも思うんだけど、りーたんが表情豊かになるまでには、僭越ながら親の努力もあったのでございます。 (日記をずっと読んでくださっている方は)ご存知のように、りーたんは4ヶ月のころ「プチひきこもり」になりました。 それを見た、私の弟けーくんから 「なにやっとるんじゃぁぁぁ!!!」 と怒られ、赤ちゃんとの接し方(特に笑い方を教えるってこと)をとことん教えてもらった…って経緯がある。 赤ちゃんって声を出しての笑い方がわからないから、周りを見て、聞いてレッスンするんだそうです。(育児書にもそう書いてありました) 念のため、笑いというのは、三ヶ月くらいからの声をあげての笑いであって新生児微笑などの社会的な「ほほえみ」ではありません。あしからず。 というわけで、今日、りーたんの「表情豊か」は、けーくんなしでは、なし得なかったことのように思います。 弟よ!本当にありがとう!できそこないの姉でごめんね。 プチひきこもりを脱出してからは、夫婦であーでもない、こーでもない…とあやし方を考えて試してみたりしました。 素に帰ると、滑稽だな…ともチラとかすめましたが、かーなーりー必死でした。 そんな中、ふたりで意見が一致して今までやっていることがあります。 恥ずかしいなぁ…。でも言ってみるか。 それは 「りーたんの前でベタベタすること」(わざとよ!わざと!) なんです。 なんで??とお思いかもしれませんが…。 私がヒントを得たのは、友人(お姉さん会議のメンバー)ひぃろぅちゃんから。 「こんないい子がなんでこの世にいるの?」 っていうくらい心優しくて、表情も豊かで、愛のオーラが漂っている彼女。笑顔もとびきり素敵です。 それは、彼女のバックグラウンドがかなり影響している…と聞きました。 彼女のご両親は、それは、それはかなりの仲良しで、今でもデートをするくらいラブラブなんだそうです。 そんなご両親のことを彼女は 「大好き!絶対パパとママみたいになりたい」 と結婚前にも言っていました。(ご両親に負けず劣らず、今では幸せな結婚をしてラブラブです)ずーっとそう思って生きてきたんだそうです。 自分の両親を誇れて、あんな風になりたい…そんな風に思えるって素晴らしいと思いませんか? ものすごい仲の良い両親の下に生まれ育つってことは、愛や結婚や将来に何も不安を抱かなくてすむんですよ。 もっとも素敵なモデルケースを毎日見ながら育つ…素敵な娘にならないはずがないですよね!? だって、「愛」や「恋」や「結婚」に疑問や不安を抱えている人、多いと思いませんか?(私もそうでしたが) 私は彼女を見ていて、りーたんがこんな娘に育ったらいいなぁ…と心から思えるんです。 もちろん、能力やその他のことも大事だとは思うんだけど、ひとりで生きるよりふたりの方が素晴らしい!っていう概念を私達の背中を見て感じてほしい…そう思うんです。 その話をしたら、旦那も賛成してくれました。 「親が愛情を注ぐことも大事だけど、それより、まず親同士仲がいいことが子供にいい影響を与えると僕も思う」 あからさまに仲の悪い親や、体裁を取り繕っている親がどれだけの悪影響を子供に与えるのか…。 悪影響を与え続けるよりも、離婚をした方が断然いい…と私は思うし、立派に子育てしているシングルマザーもシングルファザーもいると思うんです。だけど、悲しいかな、青少年の犯罪に関する仕事を手伝っている母いわく、 「犯罪を犯している子供の大半が、両親に離婚されている」 んだそうです。 それだけ、子供の心に「両親の状態」が与える影響は大!ってことですよね まぁ、そんなこんなで、ばかばかしいんだけど、うちではよく両親が抱き合っています。(くぅ~、はずかし) でも、そうすると、りーたんニコニコ満面の笑みで近づいてくるんですよ!すっごい嬉しそうなの。 やっぱ親が仲いいと子供は嬉しいんだね。 「私も仲間に入れて~!」 という感じで近づいてくるの。 で、私と旦那でりーたんをサンドイッチだっこするんです。 「家族で仲良し♪」って。 これって結構、いい影響を与えてるんじゃないかなぁ…。 自画自賛ですんません…。 でも、そこの「え~!?できないぃ」と言っているあなた! 恥ずかしがらないで、是非、是非、試してみて下さいね! 私達もはじめてやってみたときは 「え?こんなにも嬉しそうなの???」 とビックリ仰天でしたもん。 身近な例では、弟夫婦…かな。 もー、それは、それはすっごい仲がいいです。その影響か、しょーいちんは、ビックリするほどめちゃくちゃ表情が豊かです!!!(りーたんよりすごいです) 突然ですが、ちょっと話がずれます。 先日、児童館でちょっとコワいお母さんに会いました。 精神分裂症なのか失調症なのか…。 子供同士のちょっとしたケンカに入っていったかと思えば、自分の子供に 「オマエ!オマエがいけねーんだよ!」 と金切り声で怒鳴る。 また、泣いている子供を放っておいて、受付でだらだら、一方的にくだをまいたり…見ていて痛々しかった。 もちろん子供が。 だって、自分のお母さんが少し病んでいるってことも、きっと分からないんだよぅ。 なのに、怒鳴られ、けなされまくって。 お母さんに育児能力がある、ないの境界線は曖昧だとは思うけど、あれはないんじゃない?だって虐待に近いもん。 家族は何してるんだろう…? 大きなお世話だけど、そう思っちゃった。 あの、ぼくちゃん、元気に健やかに育てばいいな…。 えと、話を無理矢理戻しますが。 両親や親次第で、子供を犯罪者にすることもあれば、心優しい子にすることもできるんですよね。 ひとりの人間の人生、ある意味、握っているってすごいことだ…。 日常に流されて忘れがちだけど、その「重み」は心に刻み込んで育児に当たらなきゃな…って思います。 だって、ゲームじゃないんだし。 「リセット」できないことだから。 だから、ずーっと「表情豊かな優しい娘」でいてくれたら…。 そんな思いを込めて、わざとリーたんの前で抱きついてくる旦那さまのパフォーマンスに、がんばってお付き合いする毎日なのでございます。 ほんとはイヤイヤだったりしますけど(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年07月21日 21時09分30秒
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