カテゴリ:育児・しつけ(教育)
8月28日(土)
16months +7day さきおとといと昨日の日記にUPした『抱っこ法』。 今日は第3弾です! 「宗教みたいじゃない?」 とかなんとか昨日言っていた旦那が、りーたんの変わり様を目の当たりにして、がぜん、興味を持ったみたい。 「ぼくもやってみる」 と突然言い出したのです。 そこで、まずは私が横抱きに『抱っこ』して、 「りーたん、なにか我慢してることあるのかな?」 と聞いてみることに。 語りかけた途端にりーたんは泣き出しました。 やっぱり何かあるんだろうな…。と思っていたら 「ぱぱ!ぱぱ!ぱぱ!」 と急に泣き叫びながら、横にいた旦那にすがるように激しく手を伸ばし…。 なんだろう?私じゃなくてパパに何か伝えたいことがあるのかな…? そこで旦那とチェンジしてみました。 ちょっとの間、旦那の腕の中で暴れていたりーたんは、 「りーたん、ごめんね、ごめんね」 を壊れたレコードのように繰り返す旦那と、目を合わせずに泣いていたのですが。 「もっとかまってあげないといけないよね」 どうやら、これがりーたんのパパに対する感情を開くキーワードだったようで、この言葉を聞いた瞬間 「うぇーん!!!」 と今までと違った声で泣き始めました。 泣く→指をしゃぶる→泣く→指をしゃぶる… これを何度繰り返したかよく覚えてないんだけど、その間、旦那は、一生懸命に笑顔を作って、がんばって『抱っこ』していました。 しばらくして、急にりーたんがピタっと泣き止みました。 次の瞬間、なんと、旦那の目をじーっと見て、満面の笑みを浮かべたのです! そして次に私の方を向きました。 ええ?こんな笑顔って!!! もう、完全にノックアウトされるくらいの輝くような笑顔!!! これまでに2回、自己流で『抱っこ法』を試してみたけれど、 本でいういわゆる『和解』の段階(心と心が通じ合えた段階)にまでたどり着くことができずにいた私は、本当に驚いてしまった! たった1回で??? おいおい!これって本に載ってた『抱っこ法』のプロセス通りなんじゃない? 最後には親も子も満面の笑顔になるって! もしかしたら、旦那様、すごいのかも。 その後、りーたんと仲良く遊んでいる旦那に 「なんか仲良しだねー!うりうり」 とちゃちゃを入れると 「だって、通じ合ってるんだもんねー!」 だって。 まー、なんて能天気なんでしょ。 でも、きっと、これで、親子3人の絆は1ミリくらいだけど、深まったんじゃないだろーか!? …なんて思っている私もきっと能天気なのかもしれませんが。 いやー、あの笑顔。 ひまわりみたいだったなー。 毎日、あんな笑顔にしてあげられるママになりたいなー。 それは無理かもしれないけれど、これからは、たまには『抱っこ法』をして、思う存分泣いて、すっきりしてほしいなーと思っています。 りーたん。 ママはいつでも、りーたんが素直に感情をぶつけられて、癒してあげられる場所でありたいと思ってるよ。 だからひとりで頑張らないで!我慢しないで!(←っていっても、そんな風にさせてるのは、知らず知らずのうちに私や旦那だったりするんだけど…ごめんなさい) パパ。(旦那さま) 私がいい精神状態でいられるように、どうかご協力を!(←私だって癒されたい!) また一緒に『抱っこ』してあげてね。 さてと。 今日を『泣かせない子育てに決別!』の記念日にしよーっと! きーめた! 追記 『「大好き」を伝えあう子育て』中に「たとえ話」として引用されている 『はてしない物語』ミヒャエル・エンデ著(←映画『ネバーエンディング・ストーリー』の原作) を読んでみたくなってたまらなくなってしまい、岩波少年文庫の上・下巻をゲット! 昨日から読み始めました。 そしたら、なんと! ミヒャエル・エンデとルドルフ・シュタイナーの関連性を発見! エンデ作品にはシュタイナーの理念に通底する主題が多く見られる…とか。 『抱っこ法』→『エンデ』→『シュタイナー』 結局、シュタイナーに戻ってきてしまいました。ぐるぐるぐる。 やっぱ、シュタイナー…ってことなのか!? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年08月30日 03時38分47秒
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