"ciao-kyoro' homepage" 　　 May,2004～

12月9日（木）


今日は、昨日、近所のスーパーでばったり会ったあかりちゃんママ（あかりちゃん2歳2ヶ月）からお誘いいただいたので、彼女宅へ遊びに行ってきました。

さて、それでは行くか！という時間になり、支度をしていると･･･。
玄関に一足先に出たりーたんが
「びーたー！びーたー！」（←ベビーカーと言っている）
と、昨日乗って号泣したばかりのマクラーレンの方を触っているではありませんか！（←せまーーーーい玄関なんだけど、2台無理矢理停めています･･･）
「え？こっちのベビーカーがいいのぉ！？」
と一瞬ひるみましたが、今朝、日記にコメントして下さった、くーすぅさんの
「その内こっち（マクラーレン）の方が好きになるかも！」
というコメントに勇気付けられ、乗せてみることにしました。
そしたら。
あっさりと乗ってくれて、しかも泣かないじゃあありませんか！！！（←肩ベルトを省略したのが勝因かも？しかし、こんなことメーカーの方が読んだら安全性の面から見て「ひえーーーっ！」と言いそうですよ･･･ね）
オムツがえもしていなかったけど、このまま出発するっきゃない！と思い、そそくさと家を出発しました。

なんとまぁ、走行性のいいこと！！！
私の住む近くは坂もアップダウンが激しい道も多く、しかも道路の路肩が傾斜していて、今までのベビーカー（1代目i-スルー、2代目カルッコ、3代目ネルッコ、4代目カトージのかるいでちゅ）では相当手首に力を入れながら押さないと、すぐに道の脇にある壁にぶつかってしまうんです。
でも、ぜーーーんぜん平気！！！
何かを押しているっていう感覚はほぼゼロに等しいのです。
すごいぞ！マクラーレン！
ブランド名から連想する、あまりのセレブ感に購入を決めるまでは引いていたけど、これ、まじで素晴らしい！
私の買ったヴォローは値段的にもそんなにしないし、しかも最新式のカルッコの特価よりも安いときたもんだ！
うーん。満足！
しかし、肩ベルトをしないで乗せるの･･･大丈夫なのかしらん？？
それだけが問題だわ。


さて。
あかりちゃん宅では、すっかり、私の分もりーたんの分もランチをご馳走になり、りーたんもあかりちゃんも楽しく遊んでくれました。
ママ同士もいろいろ話しが合うし、しつけのことで悩んでいる･･･と打ち明けたら、地域の行政センターが主催している『にこにこママ』のクラスを教えてくれました。
彼女も一度、参加して、しつけのことで目からウロコだったし、すっごいラクになった･･･とのこと。
その場で予約！（←1回約2時間で計4回、託児している間にお勉強できるのです！しかも無料！）
りーたんを実家の以外に託すのははじめて！だけど、もうすぐ2歳になる2月、3月の実施なので、そろそろ慣れるためにもいいかな？と思ったし、何より、カウンセラーの方に直接相談もできるのが魅力！
過保護ママとしては、ちょっと、ウーンな決断だけど、少しずつプレスクールに向けて準備しないと･･･ね。

あと4ヶ月くらいで引越しだけど、それまでの間、あかりちゃんママとは、ちょくちょく遊ばせて頂きたいなぁ･･･。


さてさて。
家に帰る間に寝てしまったりーたん。
いつものように玄関にベビーカーに乗せたまま寝かせておきました。
30分ほどで泣いた声が聞こえたので、お迎えに行くと
「ばいばい！ばいばい！」
と泣きながら連呼しているではありませんか。
なんだろう･･･？コワいものでも見えたのかな？とか思って、抱っこしてベッドに連れて行ったら、どうやら、私のことが嫌というか気に入らない様子。
「ば、ばい！あっち！」
と近くに来ないで！と追いやられてしまいました。
仕方なく、キッチンでブロッコリーを茹でることに。
すると、ベッドから更にエスカレートした泣き声が･･･。
「あ、久しぶりに抱っこ法してみよ」
思いついて、ベッドで暴れていたりーたんを抱き上げる。
ソファで横抱きにして、りーたんに謝るべきことを、ひとつひとつ、口に出してみました。
抱っこ法のときは必ずそうだけど、今日も相当の暴れっぷり！
でも、負けじと身体を張って、私もがんばりました。
「ごめんね！ベビーカーに乗せるとき、身体を叩きつけるように押さえつけるのが痛くて嫌だったの？」
「もっと、今日、お外で遊びたかったの？」
「あかりちゃんの家でモノを取り上げるのを叱ったのが嫌だったの？」
どれも、私なりには「やっちゃったかなぁ？」と反省していることだったのだけど、そうではないらしい。
「カチューシャのことで、パパと仲が悪いのが嫌だった？パパとママの仲が悪くて心配だったの？」
ちょっと、りーたんの反応が変わった。
実は、エトロのカチューシャをめぐって、ここ2日、我々夫婦、かなり険悪だったのです。だって、壊してもふてぶてしく「不可抗力だ」とか言っちゃって真剣に謝りもしないんだよぉぉ！！！
ま、でも、りーたんがそんなに嫌なら･･･と思いなおして、
「分かった！パパとママ、仲良くするからね！」
と言ったところで、少し泣き方がおさまったので、ベッドに寝かせることにしました。（←本当の抱っこ法は、お互いが見つめ合ってラブラブになるまでとことん抱っこし続けるんだけど･･･ね）
そして、ベッドから離れて再びキッチンへ行くと
「まぁまぁ～！！！」
の泣き声が。
でも、今度のりーたんは、抱っこ法をする前とは全く違っていたのです。
私が近づくと
「っこ！っこ！」（←抱っこして！）
と抱っこを要求。

それからは、抱っこしながら、茹でているブロッコリーを見せたり、一緒に戯れたり、ソファに隣合って座ってみたり、ここ最近で一番のラブラブぶり！
たまには、たとえプチでもいいから抱っこ法なんだなぁ･･･と実感した一幕でした。
まだまだ赤ちゃんなんだなぁ･･･ということを再確認できて愛おしさも倍増するし、親にとっても、抱っこ法は必要なことなんだなぁ･･･とひとり納得のきょろなのでございました。