"ciao-kyoro' homepage" 　　 May,2004～

[きょろが思ったこと・感じたこと] カテゴリの記事

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• 気づき

  6月5日（日）2歳1ヶ月＋15日りーたん。どうしたことか、金曜日のお昼に突然発熱。夜には、嘔吐して（こんなりーたんははじめて！）呼吸困難になり、さらにはクループのようなゼイゼイ音･･･。ホメオパシーのベラドンナとりーたんに合うレメディで、翌日には熱は下がったものの、まだ、起き抜けには、クループのような発作が続いている。そして、今日は、少しだけ湿ったような咳の連続！あと、「歯がいたいよ～！」と、ごはんもあまり食べられない様子･･･。「あー」のお口をしてもらって見てみたら、右の2本目の奥歯が出かかっていて、その歯をカバーしている歯茎が透けて白くなっているみたい。これが、痛い原因かぁ･･･。ホメオパシーの本を読むと、歯が生えてくるときに風邪のような状況になったり、発熱したりするらしい。今回のは、もしかして歯に起因するものかもしれないなぁ。5月8日にも熱を出しているので、身体が弱いためか、はたまた知恵熱が激しいためか･･･と、ちょっと心配。私の母は、「成長が早いから知恵で熱がよく出るのかもね」と言っているけれど、どうなんだろう？さて。気づきです。子育て歴2年と1ヶ月を経て、ようやく気づいたことがありました･･･。（これは、ある本のおかげかもしれないのですが。）りーたんが0歳のときは、無我夢中でよく分からず、自分で選んだ育児書＝私の子育てだったように思います。1歳になると、育児書熱に加えて、他の人の育児もとても気になるようになりました。他の人の育児に嫉妬もしたし、反発もしたし、とても敵わないと思っても「そんなことはない！」とばかりに、自分を立て直そうとやっきになりました。自分が正しい！と思い込むと、後先考えずに突っ走ってしまったり･･･本当に大人げないし、恥ずかしいし、ご迷惑もかけたことと思います。ありがた迷惑を被った方に申し訳ない気持ちでいっぱいです･･･。あぁ、恥ずかしい。そんな自己満足主義の毎日の中、たどり着いた答えは、「I am just I am」「私は私」ということ。「他の人はどうでもいいじゃない！私は私！」という考え方です。この考えのベースには、他の人のことは認めていない、独善的な私がいます。でも、ここ何日かで「I am just I am」には続きがあることに気づいたのです！それは、「You are just you are」ということ。日本語で言えば、「私は私」その後に「みんな違ってみんないい」ということです。「私は私！それでいいじゃん！」と主張するだけでは、とても独善的で且つ未熟です。そう主張するだけでは、自分という小さいスケールから出ることなんでできないのです。思えば、生まれてからというもの、ずっと、そんな風に思いながら生きてきた気がします。でも、その言葉を口にしたり、心の中で強く思ったり、「自分」というものを前面に押し出す気なのであれば、その後には、必ず「あなたもあなたなのよね」と他者を認める姿勢が必要なのです。（←でなければ、ただの我侭でしょう？）そして、そこには、自分を許し愛し認めてあげること、同時に、他者のことも許し愛し認めてあげることが大事だと思うのです。それでなければ、「私は私」の未熟レベルからは一生這い上がれない･･･。そんなことに、今更ながらだけど、気づきました。人を羨むこと、嫉妬すること、復讐心を覚えるほど妬ましいこともたくさんありましたし、今でもあります。そうなれなかった自分を卑下し、イヤになることさえもあります。でも、それこそ「私は私」その「私」を認めて愛してあげることによって、羨む、嫉妬する、妬ましい対象をも認めて愛してあげられる･･･そんな風に思います。そう思えたとき、もっともっと、自分を愛してあげられるのでは？･･･と。これを読んで、「よくわかんないなぁ？」「なんとなく分かる」いろいろな反応があると思います。でも、その反応それぞれをも「みんな違ってみんないい！」今の私には、そう思えます。自分の価値観だけがものさしで、それを人にも押しつけるきらいのあった自分には、これでさよならできそうです。おっと、旦那さまにもできるといいけど（笑）☆「パワーとフォース」こんな風に気づくことができたのは、この本のおかげかもしれません。ご紹介下さった、ゆか花さんに感謝、感謝です！！！ようやく「プライド」から先に進めそうです･･･。☆りーたんの成長昨日、お庭で獲れたお野菜を送ってくれた、お義母さんにお礼電話をしているときのこと。りーたんも飛び入り！すると、びっくりなことに、ちゃーんと会話が成り立っていました。「こーきぶーんのばーば？」（←飛行機ブーンで行くばーばという意味です）「どうも、ありがとう」電話でも会話できるようになるなんて、すごいね♪お義母さん、喜んでたな。

  2005年06月05日

• 綺麗でいなくちゃダメだよね!

  1月27日（金）21months＋6daysわたくし、元・グラビア女王の武田久美子さんに、すっかり感化されてしまいました！だって、綺麗なんだもん。同じ歳なのに、あのキレイな肌、あの若々しい（←っていう言葉がすでにおばちゃんじゃ･･･！？）センス、そしてプロポーション！ほんっとうにヤバい！ヤバすぎる！36歳であの美しさ！とても近づけやしないけど、努力してみる甲斐はあるのでは？？と、彼女が使っているというエスティローダーの美容液、平子理沙さん愛用のシャネルの口紅を購入。明日は、親友・ともりんが、私のバースディのお祝いランチをしてくれるので、そのついでに銀座に行って、お直しから上がってきたウォーターマンを伊東屋に取りに行き、その足でクラランスかクリニークでボディ用の美容液も買い、オリジンズではボディミストを物色しようではないか！今まで、「う、うつくしい！！！」と憧れる方々はたくさんいたけれど（君島十和子さん、黒木瞳さん、黒田知永子さん、玉井亮子さんなどなど･･･）みなさまお歳が上の方ばかり。どうも歳が違うと、臨場感ないというか、自分自身へひしひしと伝わってくるものの大きさに欠けるわけよ。だから、ただただ「美しいなぁ･･･」と見惚れて終わってしまうんですけど。でも、同じ歳となりゃあ、生きてきた年月がほぼ一緒だし、その点では土俵が同じだから、めちゃくちゃインパクトがあってね～。なんで、ちょっぴり努力はしてみよっかなぁ！？何も予定がなくっても、とりあえず、小奇麗な服を着て、軽くメイクをするように心がけて、意識を高めていかなければなるまい。だって、彼女いわく（←彼女も人から聞いたとのことですが）「”キレイ”のレッテルを貼ってもらうことができたら、女の一生には3億円の差ができる」「華がある人とない人では、死ぬまでに3億円ちがってくる」だって！！！なんでかっと言うと、ちっちゃいときから「可愛いね～、あめあげるね」大きくなっても「美人だね、一杯おごるよ」「ごちそうするよ」これがあるのとないのとでは、一生で3億円の差ができるんだそう！もちろん、私自身がこれからの人生で3億取り戻す･･･なんてことは無理だけど（笑）、いっつもキレイにしていることを心がけているママを持った子とそうでない子とでは、美への意識も絶対的に違ってくるでしょ？だから、がんばらなくっちゃなぁ･･･と。私の母が、家でも必ずメイクしてて、PTAに出席する時には、いっつもハイヒールを履いて、ブルーのシャドーを入れ、髪を巻いていたように･･･。当時は、すごい自慢だったもんなぁ･･･。今では見る影もない（！？）けど（笑）でも、そういえば、母は「いつでもメイクしてキレイでいなさい。その方が得よ」と、実家に帰って、すっぴんでどーでもいい格好をしている私に向かって言うっけなぁ。特に医者に行くとき、役所に行くときは、キレイにして行ったほうが絶対にいい！らしいよ。（←相手も人間だから･･･だそうだ）そうそう、家にいてもいいことあったりするんだ！集荷に来てくれた宅配のおじさんが、ちょっぴり負けてくれるとか（笑）はっきり言ってめんどーだけど、でも、キレイでいた方がいいんだよね～、きっと。そういう私の背中を見て、りーたんは育つんだもん。そろそろ、独身時代（一人暮らし時代ね）のコンビニ行くにも気を抜かなかった自分を少しずつ思い出していくとしますかぁ。妊婦になってから、そんな意識、どっかに置いてきちゃったもんなぁ･･･。よっこらしょ！いい加減、重～い、重～い腰をあげるとしますか。☆今日のりーたん会話、絶好調！！！「おんも、しゃむい、です」だって！

  2005年01月28日

• come again!

  1月24日（月）21months＋3days昨日、久しぶりに、あるアーティストの曲ばかりを集めて、MDを編集しました。そのアーティストとは、ボーカルのLISAがいた時代の『m-flo』。自画自賛なのですが、なかなかセンスのいい選曲ができた（？）ので、チャンスを見計らっては何度も聴いています。そうしたら、どうしても、m-floのことを書きたくなってしまいました･･･。わたしがm-floに出逢ったのは、確か1999年の冬。『L.O.T』がFMでもよくかかりはじめて、翌年の春には『Hands』もよく聴くように。はじめて聴いたときには、「うわ、この人たち、一体なに？？？」と本当に度肝を抜かれた記憶があります。そんじょそこらの日本人アーティストではあり得ない、クラブミュージックの最先端のエッセンスがたっぷり！しかも、海外のクラブシーンでも絶対に通用するくらい、その種の音楽のツボをものすごいよく捉えているし。70～80年代のソウル、ディスコミュージックから、現代のハウス、R&B、ラップ、ヒップホップにも通じていて、絶対にセンスがよすぎるぞ！そう思っていたら。気づいたら『come again』がCMソングにまでなっていて･･･。話しは逸れますが、私にとってこの『come again』には、胸キュンの思い出が。この曲の歌詞そのものの経験をしたことがあるのです･･･。当時、私としたことが（←負け惜しみ）ものすごい振り回された彼氏がいて、何度も何度も裏切られまくっていた頃に、ちょうどこの曲が流行っていたのでした。なので、よくふたりでも聴いていたし、「あんなやつ、早くあきらめちゃえ！」と自分に言い聞かせながら、何度も何度もひとりで聴いていたのです･･･。そして、その彼を忘れたくて、踊りに行ったりもしてみたり。さすがにこの頃にはスカラもないから行ってないけどね（笑）今、思い出すと、胸の真ん中に軽くナイフが刺さったような、息苦しい、けれども、なつかしい･･･そんな気持ちになります。りーたんと一緒に聴くと本当に不思議な感覚。娘時代の自分、そして母親時代の自分･･･。『come again』は、同じ自分なのに、自分が一瞬分離するような、そんな感覚にさせてくれるのです。過去をなつかしく思い、そして、今でも独身だったら、どんなに華やかな、けれども淋しい夜を過ごしているのだろう･･･とほろ苦くも甘酸っぱい幻想にもひたらせてくれます。んー、きっと、m-floはわたしにとっての韓流ドラマのようなものなのかも（笑）ボーカルのLISAが脱退してからはすっかり聴かなくなってしまったけれど、当時のm-floは、本当に本当に大好きなグループでした。3人ともバイリンガルってとこもカッコいいし･･･。りーたんの名前の由来、ちょっぴりだけど、ここから来ていたりもします。彼女のように国際的に通用する名前をつけてあげたい･･･そんな想いがありました。結局、まんまだけど（笑）パスポートを申請するときも、是非、LからのLISAにしたいな。この名前なら、アメリカにも、フランスにも、プエルトリコにもいるから、どこに行ってもイミグレでスムーズだぞっ！今日は、久しぶりに母や妻の立場を忘れて、しばし、昔にタイムスリップ･･･。そんな日記を書いてみました。たまにはいいよね。ちなみに、私が選曲したものは以下の通りです。SHINE IN MY LIFE/GTS feat.MELODIE SEXTON & m-flocome againHow You Like Me Now?L.O.T(Love Or Truth)Come Back To MeHandsdecaf-e.p.（2000年出版の雑誌『ブルータス』特別付録CD）magenta rain feat. UmajinnaYours only.been so longDeep WithinJust Bem-floのアルバムを持っている方！よかったらこの順番で聴いてみて下さい。なかなかオススメですよ！

  2005年01月24日

• 今朝、気づいたこと。

  1月11日（火）20months＋21days昨夜は、またもやお風呂にも入らずに、りーたんと寝てしまいました･･･。やばっ！！！今朝、起きたのが6時。シャワーを浴びて、床拭きをして･･･。そのとき、気づいたんです。ホメオパシーのレメディを飲みはじめたからなのか、なんなのかは分からないけれど･･･。朝方、夢を見ました。朝の忙しい時間帯に、父と叔父がなぜか家に来ている。そんな中、私はシャワーを浴びている旦那さまをせっついて、私も入りたい！7時半には出るから･･･と言う。お風呂に入ると、なぜか、場所が変わっていて、温泉つき高級マンション（億ションだろうなぁ）の温泉に入っている。そしたら、以前勤めていた会社の先輩、S間さん、OS山さんが入ってくる。私は、先輩達と話をしながら、身体を洗っているんだけど、焦ってしまってなぜか上手くいかない･･･。約束の時間をとっくに過ぎている8時前。（←お風呂場の時計を見たのです）旦那さま（しかし顔が変わって昔の彼氏になっている）がサングラスをかけてキザにキメて（←なんで？）やってきて、早く出るようにせかす。無線で連絡を取りながらも（←不思議！会社と連絡を取っているのか？）彼は全然、怒っていなくて「ディズニーランドにでも行っちゃう？」と笑っている･･･。そんな支離滅裂な夢･･･。でも、これがきっかけで気づいたんです。私の人生は、魂の成長のためには、これでよかったんだ･･･と。後悔している過去の出来事も、辛かったことも、私には必要なことだったんだ。読んでいる方には、まったく分からないかもしれないけれど、そう思ったんです。なんでも、自分の思い通りになるように策略を立て、それが上手くいった後にイヤになると、嘘をついたり、誰かを傷つけてでもリセットしてきたこの自分。そんな自分のままで一生終わっても、残念ながら私の魂は成長しなかったに違いない。結婚して、子どもを生んで、親になって、いろんなことを考え、経験し、様々な出逢いがあり･･･。今の私には、みんな必要なことだったんだ･･･と思います。ホメオパシー。これだって、今の人生を選んで、りーたんが羊水を飲んでNICUに運ばれたり、気管支炎で入院していなければ、きっと出逢えなかったことでしょう。万が一、出逢えたとしても素通り。そう考えたら、一時的かもしれないけれど、心がスーっと軽くなっていくのを感じるのです。そして、じわじわあたたかい。気づかせてくれた全ての人々、時の流れに感謝をいたします。そして、水にも感謝･･･なのですね。（←体内の7割を占めているのが水分。その水に話しかけた内容で水の結晶が変わる･･･そんな素敵な話をホメオパスのかおり先生が教えてくださいました。「バカヤロー」と言うと結晶は壊れるんだそうです･･･）平和という字を見せた水の結晶写真そんな気持ちで過ごした、今日1日。こんなりーたん見たことない！というくらいに、今日も超甘えん坊さん。（←昨日から赤ちゃんがえりっぽいんですが）だから、部屋にふたりきりでいる時は、ずーーーーっと膝に乗せてだっこ。でも、なんだろう･･･。とっても不思議な感覚でした。目と目だけで通じ合えるというか･･･。りーたんの表情もいつもにも増してキラキラ！笑顔に嘘がない･･･というか無理がない。ホメオパシーを飲んで1日目のりーたんは、とっても自然で可愛かったです。ただ、お風呂上りに両ひじの内側と脇の下、太ももがかゆい･･･といっぱいかいていました。これは、レメディの影響に関係あるのかしらん？ないかもしれないけど、記録として書いておこーっと。

  2005年01月11日

• ほのぼのとしあわせ3連発＆番外編「年末の渋谷にひるむ私」

  12月18日（土）19months＋27days今日は、朝から、インターネットラジオLIVE365でクリスマス専用ステーションを聴きながら、朝食後に食器を洗っていました。すると･･･。ちょうど、気持ちのいいクリスマスソングがかかっている時でした。お皿を洗いながら、ふと、対面式キッチンからリビングをのぞくと、心あたたまる光景が目に飛びこんできたのです。りーたんは、リビングの床を拭き掃除してくれているパパに、サンタさんのちっちゃい人形を持っていって「どーぞ」していて、パパもそれに応えて、りーたんを抱きしめていたのでした。そして、その手前にはキラキラのクリスマスツリーが輝いて･･･。「何てしあわせなクリスマスなんだろう･･･」まだ当日じゃないのに、思わず、涙がこぼれてきました。そして、それを見ている私に気づいたりーたんは、キッチンにいる私のところにもサンタさんを持ってきてくれたのです。私は、泣きながら、食器を洗う手を止めて、りーたんを抱きしめました。「ほんとうにしあわせだなぁ･･･」そして、りーたんを旦那さまにあずけて、以前から予約していた表参道にあるいつもの美容院へ向かいました。私の通っている美容院は、雑誌には載っていない隠れ家的なお店。お店の名前は控えるとして、担当の矢野さんは、中村江里子さんの担当もしている方で、チャラい美容師では決してない仕事人的な美容師さん。（←美容師さん、チャラい人多くないですか？）カットも丁寧で正確！そしてもちろんとってもセンスのいい方なのです。ゆっくりとカラーリング、そして、これまた時間をかけての気持ちのいいシャンプー、マッサージ･･･。あぁ極楽！そして、最後には矢野さんのカット。矢野さんは「ドライカット」（←乾いた状態でカットすること、かなりの熟練した技術がいるそうです。以前にお世話になっていた井川遥ちゃん担当のGONTAさんもドライカットの名人でした！）をするので、まずは、ドライヤーで丁寧にブロー。それから、気持ちのいいハサミさばきで、どんどん型を整えていきます。カラーの取れかかった肩まで伸びた髪が、キラキラカラーのさっぱりアゴ下ラインのボブに大変身！「ああ、しあわせだなぁ･･･」最後に。りーたんへのお土産（いにしえのボーイズタウンギャング「君の瞳に恋してる」入りサーファーディスコのオムニバスCD）と旦那さまへのお弁当を抱えて帰宅。ドアを開けると･･･。「ままぁ！」と泣いているりーたんが、旦那さまに抱かれて立っていました。「いい子に待っててくれてありがとね！！！」私を恋しがって泣いている･･･なんともいじらしくて可愛いりーたんを抱きしめました。「なんてっしあわせっっ！！！ぎゅーっ！！！」番外編「年末の渋谷にひるむ私」美容院終了が5時。まずは、遅いランチを簡単に取ってから（スパゲティとスープ、飲み物、デザート･･･簡単なんかじゃないじゃんか！？わは）例の『クレヨンハウス』に行きました。りーたんが食べても安心なブッシュ・ド・ノエルがここにはある･･･というわけで予約をしたのです。そこで、旦那さまからのメール。「りーたんが大好きな『君の瞳に恋してる』の入っているCD買ってきて」思わず笑ってしまいながら、渋谷のHMVに行こうと地下鉄に乗り込みました。さぁて。渋谷に着いて、まず、ハチ公前で愕然！！！人！人！人！ひと！ひと！ひと！ひと～～～～～～っ！！！！！ほんっとに人しか見えないんだよ。みんな、クリスマス会？忘年会？デート？クラブ？なんだか分かんないけど、どっからこんなに人が集まってくるんだよぅ？？？恐ろしいことに、車道と人が待つ境界線が全くわからなくなってるの！！！だって、交差点も人の波がわっさわっさと移動してる感じだから、限りなく人しか見えないんです。やっと、車道に出た！と思ったら、信号がチカチカと点滅し始めました。「やば！」と思ったのは、多分、最近の渋谷に慣れていない私だけ？？だって、みーんな信号変わっても、素知らぬ顔でゆっくり渡っているのよぉ！信じらんない！！！こんな渋谷･･･生まれてはじめてだ！センター街に入っても、人の波は消えません。やっと、HMVに入って一安心･･･と思ったのに、お目当てのCDがどこにあるのかさっぱりわかんない。聴いたことないクラブMIXみたいな『マツケンサンバ』が流れる中、おねえさんに聞いて、やっと2階のdanceのvariousコーナーへ。さーて、ゆっくり探すか･･･と思ったのに、重たいR＆Bがすごいボリュームで流れていて、耳障りったらありゃしない！！！今の若い人はこんな音楽がいいのかぁ！？なんとかお目当てのCDを探すことができたけど、あんなに大好きで週に1回は必ず通っていた渋谷のHMVでもひるんで、しかも不快に感じてしまうなんて･･･。一気に歳を取ってしまったようで、とっても悲しかったな。どうやら、私が気づかなかっただけで、渋谷でひるんでしまうあたり、知らない間に確実に歳を取っていた･･･らしい。

  2004年12月18日

• 執筆意欲、減退中

  11月8日（月）ただいま、朝の4時。20時にりーたんと一緒に寝て、ついさっきの3時に起床。（←まるで早番だな、こりゃ）『大地宅配』で、美味しい牛乳やら、かぼちゃの裏ごしやら（これは離乳食にとても便利なもの！でも離乳食が終了した今はのばしてポタージュにするんだ！）などをネットオーダーして、ホメオパシーのサイトをチェックして、今に至る。不思議と穏やかな日々が続いていて、特にトピックもなーーーい。そうだなぁ、最近の私の興味といえば、予防接種の害について調べ始めたことだろうか･･･。あとは、ホメオパスの明子先生から処方してもらっているレメディが（←りーたんにね）効果を上げているようで、りーたんが、だんだん素に戻ってきつつあることがとても嬉しい。そして、私は浄化のレメディを摂ってから、喉が痛くなり、便秘になり、痔になり（←あらいやだ、恥ずかしい）、でも、この好転症状（？）が治り、体調がだんだん元に戻りつつあります。それに、嫉妬ややきもち、他人が気になる症状がほとんどなくなってきています。人のことが気になって仕方がない方は、是非、ホメオパシーをオススメしたい！！！さて、と。りーたんの言葉がどんどん増えて、こちらもとても楽しいです♪○「ぽっく」→「コップ」のこと○「ぽ」→「しっぽ」のこと○「くんねー、くんねー、だーい」→「？」と思われるでしょうが、私が「くぅ」というキャラのパペットで「くぅねぇ、くぅねぇ、りーたんのことだーいすきなの」って言っているのを聞いて、マネしている（たった今も「くんねー」って寝言を言ってたよ。くっくっ！）○「ぐっぱー」→「ぶくぶくばぁ」そんなこんなで、でわ、寝ます。たまには、こんなぐーたらな日記もいっかなー。いろんな方に読んでいただけてこそ、続けていけるこの私。（←読んで下さる方のことを気にしないで書いていける方は、わざわざウェブで公開日記なんかつけなくったって、自分自身をモチベイトできるんだから、昔ながらの日記で充分だもんね～！わたしゃ、無理だべ）読んで下さっているみなさま！感謝をしております。でも。こんな日もどうか許してね。

  2004年11月08日

• ちょっと不思議すぎるスムーズな1日

  10月28日（木）18months＋7daysなんだかとっても不思議な1日。だって、まだ18時25分なのに日記が書けている･･･。そう、今日は旦那さまの出勤が早いので、6時半に起床。いつもはベッドでぐだぐだしている旦那さまが、りーたんのお目覚めに気づいて、珍しく即行動！じゃ、私も！ってな感じで昨日からアク抜きしていた、旦那さまのお母さん（っていうかお義母さんって書くべき？）が家で栽培して送ってくれたサツマイモ入りのむしパンを作った。こんな朝から頑張ったことなんて、本当に記憶にないくらい久しかった。（←サボりすぎ？？）そして３人でテーブルを囲んでの朝食。時間が余ったので、お昼のためにお米をといでセットまでできてしまった。9時過ぎには床をユーカリプタス・オイルを入れたお水でしぼって拭き掃除。りーたんは今日もお手伝いをしてくれて、ウェーブハンドワイパーで床やらドアをせっせと拭いてくれる。本当のことを言えば、ほこりを撒き散らしているだけなんだけど、嬉しくって「ありがとう！おそうじ上手だね！」と褒めながら楽しくお掃除ができた。そうこうしているうちに、たまには可愛い格好でもしてみるかぁ？って気分になってきて、黒の半そでセーター、カーデ、グレーのマーメイドラインのスカートに黒のタイツでキメてみた。最近はちょっとオシャレをすると、りーたんが「かーいー！！」と言ってくれるので、なんだかオシャレのしがいがあるのよね、実は！でも、やっぱ、時間もないしぃ、オシャレはほぼ毎日サボって手抜きしているのが現実･･･。とほほ。そして、今まで、無機質なシルバーのネックレスをしていたのを、ゴールドのネックレスに１粒パールのものに変更。指輪もフォリフォリのぐるっとジルコニアの粒々が巻いているものと、結婚指輪を重ねづけ。（私の結婚指輪はカルティエのラブリングでホワイトゴールドダイヤ入りです）そしたら、おっ！いいぞ！ってな気分になってきた。おやつに、神田精養軒のマドレーヌ。ふたりではんぶんこ。お昼前に、大量に昨日、川崎のアカチャンホンポで買ったものが届いたので、荷ときをして、ダンボールを始末。りーたんの英語教育用に買ったフォニックスデスクをはじめ、おむつ、おしりふき、エプロン、満点ぼうろ。いつもなら、だらだらとダンボールを片付けないんだけど、今日に限っては、なんだかヤル気なんだなぁ。不思議！そして、夕ごはん用のシチュー（にんじん、たまねぎ、じゃがいも、ウインナーをコンソメで煮て、牛乳と豆乳でマイルドに）まで作ってしまった。お昼ごはんは、りーたん用特製（？）カレー（ほうれんそう、キャベツ、にんじん、ひき肉入り）とみかん。見事に完食！そして、クリーニングを出して、郵便局に行って、お気に入りのパン屋さんまで、はじめて、ベビーカーに乗せないで歩いて行ってみた。ちょいと気取って、私はパンプスを履いて、りーたんは、ピンクのフリースジャケットに白のミニスカート＆タイツでちょっとしたお出かけ気分♪はじめてうちの近所への買い物を自分で歩いたりーたんは、途中でずっこけたり、くるんと方向転換して私を引っぱったり、買ったパンを持ちたがったり、はたまた私のお買い物バッグ（かつていた会社の機内販売で買ったエトロのもの）を持ちたがったり、しまいには、バッグを開けて、お財布あさりをはじめたがったり･･･。まぁ、歩きオンリーだと自分の要求が通らないたびに「きゃーーーーーーっ！」と叫んで泣いてもう大変な騒ぎ！だから、仕方なくだっこするんだけど、虐待に思われてたかもなー。かっくし。でも、ベビーカーなしの外出、とっても新鮮なんだね！さて、不思議なスムーズぶりはまだまだ続く。おとなりのももちゃんとももちゃんママが遊びに来てくれて、その間に食器も洗えて、お風呂の準備もできたので、バイバイした後、即お風呂に入れることができた。そして。なんと！お風呂から出て、ドライヤーで髪を乾かしている最中に眠ってしまったのです。こんなの！はじめてぇぇぇ！！！今もすやすや夢の中･･･。おかげで私は、いつもは夜中にシャンプーをするんだけど、もうできてしまい、洗う食器もなく、たたむ洗濯物もなく、文字通り今、『本当』のリラックスタイムを迎えているのであります！BGMには以前に自分で編集した80年代のバラッド系。（エア・サプライとかクリストファー・クロス、チャカ・カーンとか）わー、なんだか、本当の私に戻れている感じがなんとも言えずに心地よい。実は、こんな１日を送ることができたきっかけは、ホメオパシーのセッションで言われた、ホメオパス明子先生の一言だったのです。「あなたは、今日シルバーのネックレスをしているけど、本当はゴールド系が多かったんじゃない？それに、今着てる服も我慢してない？自分を押さえ込んでいる部分が結構あるでしょ？」言われたときは、「なるほどな～、確かにそうかもな～」とぼけーっと思っただけだけれど、先日（23日）いとこの結婚披露宴に出席するに当たって、アクセサリーを物色したら、やっぱり圧倒的にゴールドが多いことに気づいた。それに、確かにもっと、毎日、小綺麗な格好もしていたい！でも、そんな気持ちはどこかに置いてきてしまっていることにも気づいた。先生のアドバイス、ピタリだ！そして、披露宴で。フォーマルな場面に久々に出て、視線を浴びながら立ち振る舞うことで、昔の勘や自分が輝くのに必要なことって？をなんとなく取り戻せたようなそんな気がした。そんなこともあってか、今日は、無意識に自分をモチベイトしてみたんだろうな。仕事をしている時には当たり前すぎて気づかなかったけど、自分自身が気持ちいい、納得のいくアクセや洋服を身に着けて生活をするって、手抜きの格好でいることに比べてなんて快適なんだろ！！！だとしたら、もしかして、感情も身にまとうものも全てが自分らしくいることが、生活のリズムもりーたんとの関係もいいものになるのかも･･･ってちょっと思った。「いいママにならなくっちゃ！できるだけ完璧な育児をしなくっちゃ！」そんな風に気負うより、「私は私！その私の子どもとして生まれてきたかったんだよね～？だからママはママのままでいいよねぇ、ね、りーたん♪」って開き直る方がお互いの心身ともにいいのかも。先日、やっと読めた「子どもが育つ魔法の言葉 for the heart」にも「自分にやさしくなれれば子どもにもやさしくなれる」って言葉が載っていました。そうなんだよね。わかっているけど、どうしても初めての育児。ちからが入りすぎてしまうのは否めません。でも、やっぱり、自分が無理をして、何故、いい育児ができるの？そこ、もっと考えないとな･･･と思いました。そして、ちょっとズレるけど、最近の自分の嫉妬についても見方が変わってきたことに気づきました。私は妊娠中、出産、育児と、かなりいろいろあったけど、何もなかった順調なママに嫉妬を感じるのはおかしいのでは？と。だって、その分、いろいろあった分、何もなかった順調なママ以上の経験をしたからこそ！の親としての成長を絶対にどっかでしているはず。それに、そんなこと、他の人と比べるってこと自体もおかしいし。加えて、子どもを他の子どもと比べることだって、こちらもおかしいんだよね。前述の本に素晴らしい詩が載っていたので、勝手に拝借。＊＊＊子どもはみんな　違うんだ＊＊＊覚えておこう子どもは、成長の設計図を持っている子どもは、その子の速さで伸びる子どもは、その子の時間で育つ子どもは、その子の図案で考える子どもは、その子の歩幅で学ぶ子どもは、その子の資質で生きる子どもは、その子の頭で考える子どもは、その子自身の人生の約束を果たす子どもは、みんな、違うんだ子どもを励まそう自分を大事にするように人との違いを生かすように全力でぶつかるようによい実を結ぶように愛の心を感じるようにこの世の違いを認められるように命を敬うように確かな未来をつかむように忘れないでほしいその子は、この世にはたった一人しかいないのだ子どもは違う一人ひとり、みんな違うそんな子どもがいるからこの世にすばらしい違いが生まれるこの詩。「私も、子ども」っていう気持ちに立ち返って、是非、読んで下さい。人と違うことは素晴らしい！って気持ちになれると思います。親の育て方、考え方、子どもの成長の早い、遅いetc･･。みーーーんな違うから素晴らしいんだ！ってなんだかホッとするのは私だけかな？スムーズな１日。心なしか、いつもよりポジティブな私がいます。毎日、こんなにスムーズだったらいいのにな。さて、これから読書でもしますか。

  2004年10月28日

• いやだなぁ、嫉妬･･･。

  10月14日（木）18monthsまであと7日すっごーい！もう、かれこれ2時間もお昼寝をしている･･･。こんなに寝てくれると、夕ご飯も作れるし、たまっていた調べ物やネットショッピングもできたし、ホメオパシーとらの子会にも入会できたし、おとなりさんに紹介された無農薬野菜などの宅配『大地宅配』のオーダーもできちゃった。ぜーんぶやってもおつりがきてしまった。というわけで、今、日記を書いています。すっかり、ホメオパシーにハマり、更に『バッチフラワーレメディ』にまで手を伸ばしはじめてしまった私。もうこうなったら、行くとこまで行ってみますか！？昨日は、アマゾンから『ホメオパシー大百科辞典』が届いた。見るからに、まさに百科事典の顔！！重っ！デカっ！それに高っ！でも、普段のちっちゃな、精神的、身体的なトラブルにも対応できるように、症状から適切なレメディを探せるスグレものでございます。家庭の医学のホメオパシー版･･･ってとこでしょうか？あーあ。ここまで書いたところで、りーたんが起きてしまったわ。ま。今日はこんなところで。・・・と思ったけれど、20時30分にりーたんが寝てしまったので、つづき、つづきっと。あああ。そういえば、アコナイトやベラドンナ（ホメオパシーのレメディの名前っす）を摂らせてから、どーもりーたんのおしっことうんちっちが、未だかつて嗅いだことない匂いになっています。（食事中だったらごめんなしょ！）今朝もまだ匂いが残っていました。んー、この匂い、どっかで嗅いだような･･･。あ！そうだ！お花を花瓶にさしたまま、お水を換えられないでそのままにしておくと、いやーな匂いがしてきません？なんか植物の茎が腐ったような、実際腐っているのかもしれないけど、なんとも言えない匂いが。（←そんな、お水を換えないなんて！なんてこと！という方すみません）それにそーーーーっくり！！！そういえば、アコナイトの成分トリカブトもベラドンナの成分セイヨウハシリドコロも植物だもんね～。身体を通っていく過程で、きちんと植物の成分が（銀河に水一滴の薄さで希釈されているとはいえ）取り込まれて効いているんだなぁ･･･と実感。近日、ホメオパス（ホメオパシーのお医者さん＝資格が必要）にも診てもらって根本的に治してもらおうかなぁ？最近、どーも嫉妬深くなってしまって、自分以外の人の育児が、気になって気になって仕方がなくなってしまった、困った厄介なこの私の傾向も治してもらえるだろうか･･･？どうも、私も、りーたんも、根本的に癒される必要があるような気がしています。それに、帝王切開、羊水を飲んでのNICU、ベッドからの落下･･･。こういうのは、絶対にトラウマになっているような気がしてなりません･･･。きっと、全く問題なく健康に自然分娩で出産できて、事故もなく順調に成長している「健康そのもの」な方々には理解できないんだろうなぁ･･･。あ、これも嫉妬じゃなーい？？いやだ、いやだ。マジ治そう。せっかく、軽くなってきたと思ったのにな･･･。女の妬み、嫉みほど醜いものはないもんね！自分というものをしっかりと持って、自信があれば、他の人のことなんて気にならないのにねぇ。今までは、どちらかというと嫉妬する人たちに冷たい視線を投げて「人は人！どうでもいいじゃない！出る釘を打つだけが脳じゃないでしょ！」なんて思っていたのに、おっかしいなぁ。やっぱ「育児する」っつーことは、自分だけじゃなくって、子どものことも関係してくるし、人のことなど気にしない！とは思っていても、どうしても視界に入ってくるから、翻弄されてしまう。それに、リーたんを病気がちにしてしまい、入院までさせてしまって、母親としての劣等感も感じているからなお更。先日のフジテレビでの「こんな親が子どもをダメにする！」（←だっけ？）っていうスペシャル番組も、真剣に見て、ダメな親の兆候が自分にはないかどうか･･･と必死にウォッチ。でも、これは、見て正解でした。「私は完璧な親にはなれない！」と凹んでいたのですが、「完璧な親は子どもをダメにする！」らしい。ちょっとホッとしたかなぁ･･･。でも、健全な精神には、健全な肉体！そして、それによって子どもが健全な成長をするのでしょうし、親の邪悪な（？）オーラは絶対によくないのだ！（←ちょっと邪悪って表現が少年アニメっぽい？）だから、ホメオパシーも必要だけど、精神的に健康でいられる環境を自分でも作って、口に入る添加物や農薬にも気をつけて、更にはワクチンに入っている水銀やそら恐ろしい物質などを体内摂取してしまう予防接種も受けないで、できるだけ自然に生きていかなければなぁ。あぁ、ものすごいナチュラリストな意見になってしまった･･･。でも、つきつめていくと、やっぱり大事なのは「自然であること、自然でいつづけること」なんじゃないかなぁ！？もちろん、自分さえよければ･･･ではなくって（←周りに悪影響を与えていたとしたら、これは単なるエゴでしょう）自分の周りともバランスを取りながら･･･ね。あ、今思ったけど、きっといろんな意味でバランス感覚に優れた人が、より素敵な育児ができるのではないでしょうか？まだまだ、私には難しいけれど。最後に私の大好きな親友・ともりんの旦那様（作家）が書いた大好きな素敵な詩で締めようと思います。私も彼の勇気がほしい！（たっくんパパ勝手に載せてごめんね！）＊＊＊＊＊『歩き続ける』 君が君以上のなにものでもないように僕は僕以上のなにものでもない他人を羨んだり、妬んだりしてもつまらない君は君らしく僕は僕らしく生きれば良い夢がかなうかどうかそんなこと途中で聞かれたってわからないやってみなければわからないでも僕は絶対にかなうと信じているけどねだからこの道を歩いている別になんてことないこと僕が歩くこの道のさきにいったい何が待っているのか地獄？それとも…天国？誰にも、もちろん僕にもわからないでも…わからないから行ってみたい。わからないからおもしろい恐怖心より好奇心不安より期待やる前にあきらめてしまう人よりやって失敗した人のほうがずっとかっこいい無謀な挑戦だと鼻で笑う人は挑戦する勇気を持てない可哀想な人笑って自分をごまかしているに過ぎない可哀想な人あなたはどっちの人ですか？丘の頂上に続くこの道を登りきったらいったいどんな景色が見えるのかそこにはどんな町があってどんな人々がいてどんな感動が待っているのか考えるだけでわくわくするだから僕は確かめてこようと思う誰も知らない丘の向こうの景色を―。

  2004年10月14日

• りーたんへ。ママより。

  9月7日（火）16months ＋17days　（今日はりーたんに宛てた手紙というか日記というか。かなり私的な内容なので、興味のない方はごめんなしょ！）ママはこの世に偶然はなく全てが必然だ…と固く信じている人です。「パワー・オブ・フロー」というシンクロニシティについて詳しく書かれた本に特に感銘を受け、その本を読んでからというもの、シンクロニシティなどの現象も少しも特別なことではなく、起こるべくして、起こっているのだ…と考えるようになりました。そして、マーフィーの法則も同じく信じています。「こうなりたい自分」を強く願うポジティブシンキングは、本当に不可能を可能にするはずだ！と強く思っているのです。そう思うようになったのは、ある出来事を経験してから…。ご存知、ママは、高校生の頃からT.K氏というシティポップスのアーティストが大好きで、彼のアルバムは全てカセット（←時代だね）に録音し、ヒマさえあれば聞いていたの。「あー、彼の歌に出てくるような女性になりたい！それに、できれば、私の歌がほしい！」（←彼の歌には全てモデルがあるそう）とまぁ、かなりのファンぶり。彼の空港で会った女性（←きっとこれは客室乗務員なんだけど）の歌を聞いて、「私グランドホステスになる！」と高校２年にして、将来の夢をフィックスしてしまったほどだったのです。ママが通っていた私立高校にも短大は併設されていたものの、航空業界への就職率がいまひとつなので、３年生になって、急遽、都内の短大を受験することにしました。当時はグランドホステスという専門職で採用があったのは、国内の１社だけで、しかも短卒にしかその道はなかったのです。「絶対に就職率の高い、都会にある短大に行くんだ！」とにわか受験勉強をし、ギリギリセーフ！で合格。（←中学からの持ち上がりだったので、ほぼ頭悪い人になっていた…）そして、入学してからも、就職に有利そうな単位ばかりを選び、２年生になってからは、空港でグランドホステスのバイトをしました。（←結局、この職場に後々、配属になる）そして就職試験。当時は、縁故の採用試験でも確か４０～５０倍の倍率だったように記憶しているけれど、バイトをしたことをアピールし、なんとか根性で合格。…とまぁ、動機が不純ながらも、T.K氏の曲がきっかけで、ここまでトントン拍子にくることができました。そして、憧れのグランドホステスとなり、途中で秘書室に異動になり、また空港に戻り…。その後、社内公募で「女性のセールスグループを新規で作るので来ませんか？」なる募集がグランドホステス、客室乗務員を対象に行われ、合格してセールスになることに。ちょうどその過渡期に、ママは、T.K氏のコンサートに行きました。そして、生まれてはじめてファンレターなるものを書くことになるのです。「お返事なんてもらえっこない」と思いながらもメルアドを書いて送ったところ…。なんと！メールいただいたんですよ！！！それから、メールのやりとりがはじまり、親しくなり、飲みに行ったり、コンサートに呼んでもらったり…の仲良しになったのです。いわゆる『偶然の一致』と呼ばれるような出来事も結構あったしね。そういうのが重なると『縁』を感じて仲良くなりやすいんだよね。今、現在、残念ながらママの歌はないんだけど（←涙）、感銘を受けて彼にプレゼントした「パワー・オブ・フロー」がコンセプトとなったコンサートツアーは行われました。そして嬉しくて涙が出ることに、何枚かのCDのSPECIAL THANKSには名前がクレジットされています。（最新のものにはさすがになかったけど）協力した軌跡が後の世にまで残る…ってなんだか感慨深いことだね！この一連の出来事をただ単に「ファンから友達になったんだよぅ！」っていう話にすることもできるんだけど、今の私は全然そんなこと思ってないのです。「これも必然」と思うのです。お互い、逢うべくして逢ったんだなーって。なんか大きな力に動かされているよう感じって言ったら伝わるかなぁ？実は気づかないだけであって、誰の人生もみんなそうで、目に見えない何か大きな力に動かされている。人生に無駄なことなんてひとつもなくって、小さいことでもみーんな必要なことばかりなんじゃない？って思うんです。それに気づくか気づかないかの差だけなんだと思うんです。ママの場合、たまたまこういうことで「偶然はないんだなぁ、そっか、ファンになったのもこういう流れになるべくことだったんだなぁ」って思える出来事があったから、そう思えるのかもしれないけれど…。それでね。結果的に何が言いたいかというと、誰もが持って生まれてきた「果たすべき役割」って大・小にかかわらずあるんだと思うんです。それをちゃんと果たせるように、そばで応援してあげられるママになりたいなーって思うのです。（決して、自分の色に染めようなんて、エゴな子育てしちゃいけないよな…って自分に言い聞かせながら毎日過ごしてるんだよ。）やっぱり、子供の性格、好きなもの、雰囲気…そういうものを重要視して、「りーたんの色のままで、世の中で自分を上手く表現させてあげるには、どういうサポートをしてあげたらいいの？」って考えてあげられたらなぁ…って。実は、ママのグランドホステスの夢ってのは、身長が足りないだろう…っていうところから始まっているんだけど、採用の時に「きっと客室乗務員の方が向いてるから、そちらにしませんか？」と紹介者の方に言われたことがあるんです。「だったら、飛びたいな」と両親に相談したら、「地に足のついた仕事しかしてはいけません」と猛反対をくらうことに…。今の人生も悪くないなって思えるけれど、客室乗務員の方が、もっと自分を上手く表現できただろうな…って思うんです。これは、かなり後悔だったりしてるんだ。ホントはね。だからっていうんじゃないけど、そういった岐路での選択も、エゴなしで、りーたんの特性を見た上でのアドバイスができたら最高だなって。いろんな世間体とかに惑わされないで、りーたんの色を守れるママになりたいなって。そして「一念岩をも通す」ことや、「人生には無駄はない」ってことを教えてあげたいな。それから、シンクロニシティに頻繁に出くわす…ってことは、「あなたが歩むべく正しい道にちゃんといますよ」の道しるべだということも…。これをいつ、読んでくれるのか分からないけれど、ママはいつでもりーたんの見方です。だから、何でも相談してほしいし、どうかママやパパの顔色をうかがいながら進路なんかを決めないでほしいです。自慢の娘であり続けようとか、変な動機なんて決して持たないでね！自分の持って生まれた「色」のまま「役割」を果たしてほしいと思うのです。ママはあまり、自分の母親から褒められた記憶がありません…。寂しかったよ。辛かったよ。なんで私の方が成績いいのに、弟ばっかり褒めるの！？って思ったよ。だから意固地になって、いい成績取ろうとやっきになって勉強してみたり、なんだか今思うと変な方向にばっかり目が行ってる子だった。自分の色が全然分からない子供だった。そんなことになりませんように…。一番大事なのは、何回も書くけど、あなた自身の『色』を大切にすることです…。ママはこれから、できる限りのサポートをしていくからね。あ、でもママが「りーたんの色はオレンジでしょ？」とか言っても、りーたんは「違うよぉ！」って思っていたら、その時は指摘してね！ママにも間違いはいーっぱいあるんだよ。（笑）ママのこれからの課題は、自分とりーたんの『色』を大切にしながら、自分にとってもりーたんにとっても快適でいい人間関係を継続したり、新たに作っていくこと…かな？お互いに感謝し合えて、尊重し合える…そんな人付き合いをしていかなくっちゃね！もちろん、お付き合いは『数』より『質』です！でも『質』にこだわるばかりに、広がりがないとしたら…？それって貧しい人間関係だよね。情緒やお付き合いが貧困な、寂しい親子にだけはなりませんように…。お互いにがんばっていきましょうね！！！ママより。

  2004年09月07日

• 目指せ！綺麗なママ！（期間限定）

  8月30日（月）16months ＋9dayとうとう、この私が社会復帰（？）する日にちが決まった。Xデーは11月の中旬だ！って別に、仕事をまたはじめるわけでもなんでもなく、コンサートに行く…ただそれだけなんだけど。しかーし！私にとってのこの『コンサートに行く』とは、ただ単に行きたいから観にいく…っていうのとは全然意味が違うのだ。以前の日記で、りーたんが携帯をいじっているうちに電話してしまったというアーティストT.K氏。そう。彼のコンサートに行くことになったのであーる！彼のコンサートに行くということは、妊娠＆結婚前の私を知っている人たちにたーくさん、たーくさんお会いするってぇこと。つまりは、使用前→使用後みたいな部分をシビアに見られるってぇことだ。T.K氏ご本人、彼のお母様、マネージャーさん、バックミュージシャンのプログラマーさん、ドラムで参加するタカさん、レコーディングスタジオの技術さん、そして、T.K氏をとりまく古参のファンのみなさん…。わ、やっぱり、たーくさん、たくさーんだ！ひえー！これは、こんなたぷたぷな体型で、目の下にクマを作っている場合では断じてなーい！・・・というわけで。今日から約２ヶ月ちょい。ホンキの本気でシェイプアップして、メイクアップ道具も揃えて、服だって揃えて、その日に備えるっきゃない！でも、あまりにもギンギンの本気だと、無理しているオーラが出てしまうから、「あんまり気にしていないんですよね…。育児中だし」な控えめなオーラを出しながらも、綺麗なママってのが理想だぁ！まずは、○baby-moに載っていた『１０秒１ポース体操』とデューク更家さんのウォーキングを毎日○アルソアのソープをよーく泡立てての１日２回洗顔○綺麗なママ的ヘアスタイル研究○メイク道具の不足分をチェック○『VERY』などで服のトレンドをチェックして購入この５つから始めるとしますか…。おかげさまで出産してからというもの、何故か肌だけは強くなり、アルソアのソープと母愛用のスキンローション＆メイクアンダークリーム（←でもこれメイクする時だけ）のたった３点だけで、今の状態を保っている。あとは、乳液も美容液もなーんにも使っていないし、持ってもいない。以前、勤めていた時は早番→早番→中番→遅番→OFF→OFF　で１パターン（普通の人の１週間）が回っていて、早番の１番早い時は、朝の３時半に起きてタクシーに飛び乗り出社していたけれど、その時の肌はやっぱり最低だったっけ。それに比べると、案外、肌年齢は下がってるのかもなぁ！？（←んなことないか）でも、オシャレのアンテナは全然鈍感になっているしなー。どうすれば綺麗になれるかは、やっぱり『雑誌の読者モデル』さんをチェキだな！よーし！11月に入ったころには「ほーっ」と言われるくらいの綺麗なママになるぞー！よっしゃ！自分のため…いえいえ！長い目で見ると、旦那やりーたんのためだもん！（←って思い込もう）35歳、一児の母。人生における大事な舞台（←ちっちぇー）に向けてがんばりまっす！

  2004年08月30日

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  「産んでよかったよね！！！」

  8月11日（水） 15months＋20days昨日の日記に大々的に書いたけれど、独身時代に『夜遊び友達』だった（Ｋ美嬢あらため）Ｋ美ママから、5年ぶりに突然電話がありました。（実はこれはおとといにあったことなんだけど、あまりにもインパクト大！だったんで今日までひっぱっております）気がつけば、なんと携帯電話の通話記録には「45分」の表示が…。近況やら育児の話は既に昨日書いたので、今日は、ふたり揃って同じ意見だった「結婚と出産してよかったねぇぇぇ！！！」な話なんぞを過去を振り返りながら、ちょっぴりシビアに書いてみようと思います。独身時代はスケジュール帳に予定がないと不安で、友人に電話をかけまくり、空白がないように過ごしていた（と思われる）K美ママや私。夜な夜な、きらびやかな夜の社交界へとフラフラ誘われるがままに遊んでおりました。合コンにお食事会にクルージング…。まさにバブリーな遊びっぷり！とはいっても、きっと私より彼女の方が人脈や交友関係がだだっぴろいので、そりゃものすごい騒ぎだったんじゃないだろうかと想像いたしますが…？でも、思い返せば、そんなに派手に遊びまわっていても、どこか一抹の寂しさを感じていました。それは、彼女も私も同じこと。だからこそ、ひとりでいたくなくて、どんどん予定を入れて、交友関係を広げて…。せつなさゆえの「東京ナイトクルージング」三昧。でも、今は「ぜーんぜん淋しくないよね！子ども産んでホントよかったよね！」「いつも自分を必要としてくれる人がいっつもそばにいてくれて、しかもそれが自分のお腹の中から生まれてきた可愛い子どもなんだよねー。それって最高だよね！」「こんな幸せで寂しくないことがこの世にあるなんて思ってもみなかった！」…そんな会話を心からしている彼女と私。ふたり声を揃えて「ほんと、産んでよかったよねぇぇぇ！！！」の大合唱！でも、私達だって潔く出産の道を選んでいなければ、きっと未だに独身の友達のように、まだまだ寂しさを埋めるだけのために遊びまわっているのかもしれません。実際、気持ちはよく分かるんだけど、同年代で独身の美しい友人達は今でも現役で遊んでいるし、それだけならまだしも、大多数が不倫をしている（らしい）。バブル期を経験し、チヤホヤされ続けて、気がつけば30歳過ぎ。世界中の一流のものやサービスも見てしまった以上、自分に釣り合わない男性は願い下げ…でも同年代のいい男はみーんな結婚しているし。でも、愛したいし、愛されたい…。このままひとりでは寂しい。そして結局、成功も家庭も手にしているズルい既婚男の甘ーい誘惑言葉を真に受けて不倫の道へ…と。その筋書きは痛いほどよく分かるんだけど。でも、ものすごい寂しいよね…。（心底割り切っている人は別だけど）私は、不倫を真っ向から否定はしません。好きになった人がたまたま結婚していた…だけかもしれません。でも。こんなに寂しさを天まで吹っ飛ばせる素晴らしい「出産・子育て」っていう切り札が女にはあることを思い出してほしいなぁ…。この経験を敢えてしないのは、絶対にもったいない…と思う。あ、でも、ただ単に現実逃避するだけじゃ、解決策にはなんないか…。ちょっと評論じみました。すみません…。でも、不倫。すごいせつない…よね。（←深くつっこまないでください…）しかし、とにかく今は、私もＫ美ママもすっごい幸せ！！！あんなことやこんなこと。もう死んじゃおかな…って思ってこともお互いにたくさんあったけれど、今は「結婚と出産と子育てで人生変われたよぉぉぉぉ！！！しあわせだよぉぉぉ！！！」と世界中に大声で叫びたいくらいでーす♪しあわせを～ （はしゃぎすぎ？）先日、家に遊びにきてくれた楽友のあーちんさんの妹君、りょーちんさんに「もうすっごい綺麗になったよー！なんていうかクリアな感じ？？」と手放しに褒めていただきましたが（←照れるのん）もし、それが本当ならば、寂しさがなくなったからじゃないかな。きっと焦りも不安もないから、顔から影がなくなったのかもしれない。ということは、Ｋ美もきっと寂しさの影が消えて、一層パワフルにきらびやかなんだろうなぁ…。わ、それってぇー、叶姉妹も真っ青の外見＆オーラってことかも！？うん、会うのが楽しみだじょー。☆今日のきょろ今日ふと思ったことが。この日記は、りーたんが大きくなったら読んでほしいなぁ…と思っていたんだけど、ただ成長を残すっていう意味以外にも使い道があるじゃん！と閃いたのです。りーたんがママになった時に「ママ、こんなんだったんだぁ…全然ダメじゃん！」なんて、子育て中に読んでくれたらなぁって。というのも、私は母親を超えられないと思っているし、母も祖母を超えられないと思っているらしい。それはそれでいいのだけれど、私は、りーたんには、親に対して引け目を感じながら「かなわないなぁ」なんて思われるより、素の私を知ってもっと近い存在だと思ってもらいたい。だって親になってはじめて分かったけど、「親が絶対正しいとは限らない」でしょ？だけど、まだまだ世間には「親は絶対」っていう封建的な考えが残っている。だから、失敗談も何でも、包み隠さずに書いていこうと思うのであります。そして、「親」という神話のような見えない権威のフィルターに圧倒されない、それでいて自然に親を尊重できるようなそんな子に育ってくれたら…そしてそんな風に（孫を）育ててくれたらな…と思うのですが。これって理想すぎ？？あ、でも、私、このままでは、そんな高尚な親にはなれっこないか（笑）まずは精一杯、自然と尊敬される親をめざして精進しなくっちゃね！やっぱり「うちのママって、ここんとこ全然ダメなんだけど、なーんか尊敬できちゃうのよねぇ。それに、うーん…ママ大好きかな」なーんて。うふっ、顔がほころんじゃうけど。りーたんに、ずーっと、ずーっと言われたーい！！！

  2004年08月11日

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  「親ばか欲目」も休み休みに…。

  8月9日（月） 15months+18daysりーたんの長ーい長いお昼ねの最中、ふと、ネットサーフィンをして思いついた。「うちのりーたんって今、視力はどのくらいなんだろ？」これって、ママの皆様は当然ご存知…？かもしれませんよね。でも、1歳を迎えて、他の赤ちゃんとりーたんを比べることも全くしなくなり、バイブルだった育児雑誌「baby-mo」も卒業したので、育児の雑学取得をすっかりかまけていた私は、「ぜーんぜん知らなーい」ことに気づいてしまったのだ。普段の生活で、「あれ？見えてない？」とか不自由そうな場面にお目にかかったこともないので、もう私達と同じくらい見えていると錯覚していたのですが…。ネットで調べまくった結果、多少誤差があるものの生後1カ月－眼の前の手が動くのがわかる 生後2ヵ月－0.01 生後4ヵ月－0.04～0.08 生後8カ月－0.1 1歳－0.2～0.25 1歳半－0.4 2歳－0.5～0.6 3歳－0.8 しかも、生まれたばかりの赤ちゃんは、強度の近視の上に、乱視気味で20から30センチ以上離れた物はぼんやり見える程度だそうな。詳しくはこちら↓乳幼児の視力の発達一口メモあっちゃー、びっくりこいた！これって、まだまだ見えてないってことじゃん！！！私は裸眼での視力が0.02くらいで、超ド近眼＆乱視なんだけど、コンタクトやメガネなしでは１メートルたりともコワくて動けないくらいの超ぼやけた視界。つまり、この見え方がだいたい３ヶ月の赤ちゃんに相当するってことだ。わー、見えてねぇー！テレビなんて画面まで10センチ近づかないと誰が出ているのかさえ識別不可なんだじょ。実際の人間だって、そうだなぁ、20センチくらい近づかないとしっかりと顔も認識できないしなぁ…。それに、追視できるのってこのころやっとだっけ？（例えば赤ちゃんに鈴を見せながら、しゃんしゃん右から左へと鳴らして、顔と目が一緒についてくるか？ってこと。これができると追視できるってことらしい）当時、かなり見えていると勘違いしていたかもだわ…。そして、旦那の視力が0.1。こちらもかなり日常生活が危うい視力なんだって。これで、1歳前くらいなのかぁ…。こんな見え方で、何メートルか離れたパパやママの見分けがよくつくもんだ…。それに、外出中のお店、バス、電車なんかで、ちょっと離れた人があやしてくれるのにも気づいてにっこりしたり、手をふったり。ものすごい洞察力と判断力が視力を補っているとしか考えられないって感じだよなぁ。ってことは、まだまだ、ひとりで歩かせたりするのなんて危険なことなんじゃん。（まだやったことなくてよかったぁぁぁ！）ちゃーんとフォローしながら、周りにも目を配って、一緒に歩いてあげないと…。「見えている、ちゃんと分かっている」ってのはただの過信なんだね。ひえー、恐れ入りました！やっぱり、たまには「親ばか欲目」のメガネを外して、実際の成長に目を向けてあげないといけないんだなぁ…。ふむふむ。そして、「親ばか欲目」といえばもうひとつ。ちょっと前にNHKの子供達からの投稿で出来上がっている番組を見たんだけど。見た時受けた衝撃ったらなかったのです。（私だけ？）その時のテーマが『親に言いたいこと』（だったかな）その中で、ひやーっ！！！って思った投稿があって苦笑してしまったのだけれど…。『わたしは、小さいころから親から「可愛い、可愛い」とことあるごとに言われながら育ってきたので、そのうち自分でも「私は可愛い」と思うようになった。だけど、大きくなるにつれて実はそうでもないってことが分かってきた。それが分かったときはどうしようもなくショックでなかなか立ち直れなかった。どうして本当のことを言ってくれなかったの！？』ていう内容。この子は確か小学校の高学年か中学くらいだったと思うんだけれど…。笑っちゃうエピソードだけど、この子にとっては「まじショック！！！」だったんだろうなぁ…と思うと、なんかじとーっと変な汗が出てきてしまいそうだった。親の気持ちもよーく分かる！でも、この子の気持ちもよく分かるなぁ…。そりゃそうだよなぁ。私もりーたんに「りーは可愛いねぇ」と毎日言っているし、旦那も同じ。これはこれで「愛情だっぷり」でいいのだけれど、もう少し大きくなってきたら同時に『井の中の蛙』の概念も教えてあげないといけないかも…ってちょっと思っています。じゃないと「親ばか欲目」の言葉のせいで天狗になったり、はたまた、早いうちからぷち挫折して「パパとママの嘘つき～！！！」…ってなるって言うじゃなーい？子どもが可哀想ですからーっ！！！親ばか斬りーっ！！！（ギター侍・波田陽区風に読んでね！）そういえば、私の親戚の叔母さんが「うちの子天才！って幼稚園まで真剣に思ってたけど、幼稚園に入ると現実が見えるのよね～」って笑いながら言っていたっけ。（私は「りーたん天才！」と思うと、いつもこの言葉を思い出しています…）どこの親も「親ばか欲目」で同じなのかもしれないね。ただ、それがちょっと歪むと子どもに悪影響になることもある…と。何事もほどほど…がいいようで。今日の一句『きをつけよう！親ばか欲目とあぁ勘違い』作・きょろ

  2004年08月09日

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  ぐるんぱと旦那さま

  7月18日（日） 14months+27daysみなさんは「ぐるんぱのようちえん」という絵本をご存知ですか？1965年に初版が出版されているので、（現在は106刷）最近読んだことなくても、ちっちゃいころに読んだことあるかもしれないですね。内容を要約すると『ずーっとひとりぼっちで生きてきた淋しがりやのぞう、ぐるんぱ。ある日、ジャングルの会議でぐるんぱがあまりにも「くさくてきたない」ことが問題に。そしてジャングルのほかのぞう達にごしごしキレイにされ、はたらきに出されることになりました。その後、ぐるんぱは、いろんな仕事につきますが、何をやっても今ひとつ…。でも最後には幼稚園を開いて、人間の子供達と楽しく生活するようになりました』こんな感じです。今日はその「ぐるんぱのようちえん」に関するふかーいお話。りーたんが生まれてから、旦那の妹がいくつか絵本を買ってきてくれたんだけど、その中の１冊がこの本でした。でも結構、字も多くて、まだりーたんには早いかな…？と、寝る前に読んであげるくらいでした。それもたまーに。だから、疑問なんて感じたことありませんでした。ところが。今朝、りーたんに「ぐるんぱのようちえん」を読んでいた旦那が「子供が読む本にしては、内容がシャレになってない！」と言い出したのです。どこがどうシャレになってないかというと、・よってたかって、みんなでぐるんぱのことを「くさい、きたない」と勝手に体を洗って働きに出したこと。それはイジメではないか？・どこで働いても使いものにならなくて「もうけっこう」という言葉とともに次々とリストラされてしまうこと。そんな言葉、大人でもぐさっとくるじゃないか。とのこと。なーるほど！言われてみれば、なるほどシャレになってないかも。だって、「きたなくてくさくて、自分から水浴びもしない、自発的に仕事にも行かない、仕事をしてみても、言われた通りできなくて「もうけっこう」とすぐ追い出される…でも、それでもいいんだよ！自分に合った道を探すんだよ！」「よってたかって、周りの人から『○○ちゃん改造計画』って身なりを整えられたり、何かをやらされたって、それはイジメじゃないんだよ。あなたのためを思ってやっていることだからね。だからぐるんぱのように明るく生きよう」なんとなく、この本からこーんな不条理なメッセージを私も感じる。ふーむ。旦那さま、なかなか鋭いではないか！確かに一理ある…。ただ、どうやら、旦那はぐるんぱと自分が似ていることに、えらく感情移入をしてしまったみたいなんだけどね（笑）ひとしきり「ぐるんぱ」話で盛り上がった後、ぽつんと彼が言った。「いじめだとか、仕事ができないだとか、そういうことを気に病まず、めげずに強く乗り越えていけるぐるんぱはエライ！」ん？もしかしてこの本、こんな風に「ぐるんぱえらい！見習わなくっちゃ」の気づきや感動を狙っているのだろうか…。「ママ、この本、いったい何を言いたいの？」いつかりーたんに聞かれたら、私はどう答えたらよいのでしょーか！？あぁ、わからない。こんなに「読み」方が難しい絵本もあるもんなんですね～！？あらら、びっくり！でした。絵本からいろんなことを感じ取ってもらいたい…そんな思いで作家たちは絵本を書くのでしょうから「この本の言いたいこと、主旨、子供への説明の仕方」なんていうマニュアルや攻略本は存在しないんでしょうけれど、このぐるんぱに限っては欲しかったなぁ。自分達の考えと、是非、照らし合わせてみたいもんです。そして、めんどくさがりで自分からはめったに動かない、言われた通りのことをするのが難しい、淋しがりや…そんなぐるんぱによ～く似た旦那さまにも真実を教えてあげたいな。もし「ぐるんぱに似た、そこのあなた！あなたは間違ってなーい」なんてアニュアルに書いてあったら、旦那、喜ぶだろうなぁ…。でも、もしかしたら、最初に作家が描いていた主旨は、激しい時代の移り変わりによって、全くマッチしないものになっているのかもしれません。だって、私が生まれたころは、児童による残虐な事件も、陰湿なイジメも汚ギャルや援交なんてのもなかったから…。そんなバックグラウンドがあるのとないのとでは、絵本ひとつとっても、感じ方が違って当たり前なのかも。1965年にこの絵本を読んだ子供はどんな感想を持ったんでしょう…？そして、子供に読んであげた親は、どんな思いで読み聞かせていたんでしょうか？感想文、読んでみたいな。何気ない旦那の言葉から、40年前の「絵本を読む親子」に、ふと思いを馳せてしまったきょろなのでした…。うーん、ノスタルジー。しかし、悲しいかな、同時に浮かび上がってくるのは、報道でクローズアップされている、現代の子供達のすさんだ心や時代の荒廃っぷり…。おーっと、ひょんなことから、壮大なテーマになってきたぞぉ…。「今の時代の子供達」については、先日、おとなりのももちゃんママと語り合って、思うところがあるので、明日にでも書いてみよーかなぁ？

  2004年07月18日

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  ひとりきりの午後♪

  7月11日（日） 時々後 14months+20daysなんだかストレスがたまっていた。多分、りーたんがじんましんになって、月曜から大事を取ってほとんど外出をしなかったせいかもしれない。「やっぱり、家にずーっと閉じ込められいているのは、精神的によくないんだなぁ…。」とは、思っているのに、なぜか旦那に 八つ当たりばかり。そんな私を察してか、「ずーっと、ひとりで外出してないでしょ？ひとりで買い物に行ってきたら？」と旦那から優しいひとことが。「え？いいの？」と遠慮がちな演技をしてみたものの、バレてしまい「いいよ（苦笑）たまにはひとりでお茶でもしてきたら」な、なんて優しい、お慈悲を下さるのじゃぁぁぁ！！！感動しながらも、私は動作も機敏に「ちょっとオシャレなカジュアル」（Ｖネックの白いＴシャツ、ペーパーデニム、ベージュのジャケットに白×ベージュのモカシン。ガーデンパーティにクロシェット）にそそくさと着替え、早速、身近な小都会である川崎へ向かったのであった。ひとりって何て身軽なの～？？歩く歩幅も大股気味に、背筋をしゃんと伸ばして闊歩するって何て気持ちいいんだろ！？と満喫しながら、旦那のカジュアルデー用シャツを買い、ラッシュに寄ってソリッドシャンプーとコンディショナーを買い、赤ちゃん本舗におしりふき（新しいおしりふきのケース＆携帯用のウェットティッシュケース、使いやすいですよ～！）を買いに行った。そこで、サプライズ！！！何年ぶりだろう…。私は入社3年目に秘書室に異動になったんだけど、その時の同期、Ｎちゃんとバッタリ！Ｎちゃんは相変わらず可愛い。昔からそうだったけどまるでジュリア・ロバーツみたい。だから10年以上ぶりなのに、すぐに気づいた。でも、カゴにはオムツが…。そっか、子供がいるんだ。「わぁ！久しぶり！」と再会にひとしきり喜んで、ちょぴり近況を報告し合った。すると、男の子ふたりと旦那様の登場。（おしとやかな彼女に男の子ふたりという組み合わせにはビックリ！だったけど）あれ？会ったことあるぞ。「秘書室でいっしょだったみなちゃん」と、彼女が旦那様に紹介してくれた。お互い「？？？（絶対、知っている顔だ）」と不思議そうにしていたら、旦那様が気づいた。「あ、レクで一緒でしたよね？ボク、たしか絞られる立場でしたよねぇ。いやー、あまりにも綺麗で分からなかった」どういう意味？？？たしかに全社的なレクの大規模なクリスマスパーティ（1000人規模）の出し物（多分ZOOの「ゴージャス」を相当の人数で踊った時じゃないだろうか）で、指揮を取り、ダンスレッスンをしていた私は、鬼のようにみんなを絞り上げたけど…。あまりに綺麗でわからないとは…？一体、どういう意味なんじゃーっ！！でも私は、レクの後輩（男性）に会うと必ず「いやー、きびしかったっすよね！」と言われてしまう。そういうキャラだったというか、相当に厳しかったんだろうか？？？覚えてないよ～！ま、いっか。気を取り直して。しかし、どうして、私がいた会社の同僚達は、いつまでたってもみーんな綺麗なんだろう…。チアリーダーの同窓会なんかに行くと、びっくりするくらい、みんなまばゆいまま。それに当時のノリそのまんまだし。ハーフタイムの曲が流れてくると、みんな一斉に狂ったように踊りだすんだよね～！9割がママなのにね。みーんな素敵な可愛いママなんだよう。嬉しくなっちゃうくらいに。そうなのだ。私だって負けてはいられないのだ。男の子ふたりの綺麗な「昔の同僚ママ」に会えたことがキッカケで、改めてそう思うことができたのでした。さて、それからはチネチッタ・デッラに行ってしばしお茶をしながら読書…とあいなりました。りーたんの存在を気にせず自分の時間を持つことも、精神衛生上、必要なんだなぁ。しばらくぶりにホッとした時間を過ごせた私は、こんな時間作りに協力してくれる旦那様はありがたいなぁ。心から感謝だよなぁ、となんだかちっちゃいけれど幸せをかみしめていました…。旦那様、いつも小言や文句ばっかり言ってごめんなさい。でも、こんな私にリフレッシュできる時間をくれてどうもありがとう。これからもうるさい妻だけど、どうぞヨロシクね。でも、気づくともう5時半。シンデレラタイムもおしまーい。「あ、やば、りーたんに夕食だ！」と、いそいそと優しい旦那様と可愛い娘のもとに帰っていった私なのでした…。いやー、いい1日だった。めでたし、めでたし。

  2004年07月11日

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  「お母さん」ってすごい！

  7月8日（木） 14months+17daysりーたんのじんましんが引きました。まだ完全ではないけれど、昨日から比べると嘘のようにキレイになっている。やっぱりステロイド恐るべしだなぁ…。りーたんがステロイドを服用するのは、これで2回目。1回目は「クループ症候群」にかかったとき。これは重かったなぁ…。顔がほてって目がとろーん。熱は出るし、せきが「ケーン」というような苦しそうな音だし、のどもゼロゼロして本当につらそうでかわいそうだったな。でもステロイドのおかげで重い症状は2日くらいで治ったっけ。こわいけどすごい薬。ところで、今となっては、子供の異変にいち早く気づけるようになったけど、産んだばっかのころは、「病気になったらどうしよう？ちゃんと気づけるのかな」と、かなり心配していたものだった。でも、毎日一緒にいると、いろんなポイントからりーたんを無意識に見て、「よし、これOK。よしこれもOK」と、自然に健康状態のチェックリストを埋めていってるみたい。（やば、またもや育児なのに仕事モード入ってるかも）今回のじんましんも、そのチェックリストにひっかかったって感じだったな。でも、実際に「これは何の症状？」までは、とてもじゃないけどわかりましぇーん…。そこで、すかさず母に電話をして相談。こんな時「お母さん」って本当に頼りになるのであります。特にうちの母は、介護の資格を持ちボランティアにも行っているので、普通の人よりも病気とかにめっぽう強い。更には「この症状なら、○×病院の△▲先生ね」と最高の治療を受けられる先生までよく知っている。（これは何でだか未だによくわからない）だから、りーたんに何かあると、すかさず母に電話。親離れしてない…と思われそうだけど、実際、私は結構頼ってしまっている方だと思います。あまり、親を頼らない人も多いと思うけど（うちの旦那なんかまさにそれ）やっぱり、素人考えでいろいろ考えた挙句に、りーたんにかわいそうな思いをさせるよりは、よく知っている人に指示を仰いだ方がいい…。私はそう思うんだけれども。ただ、いつも頼りっぱなしなので、その代わり、恩返しは（たまーにですが）しています。彼女は専業主婦なんだけど、特別に国から頼まれた、とある仕事をしているのです。その仕事は、報告書を常にあげなくてはならないので、文章を書く機会が多いんですよね。あまり、社会人経験もなく嫁いでしまった母なので、ビジネスライクな文書が苦手。それを私がカバーする…っていうとカッコよすぎるか。添削して文章を直すお手伝いをたまーに（本当にたまーにね）しております。でも、そんなんじゃ、日ごろの恩に報いるには、全然甘いんだけどね。だって、私がりーたんの異変に気づけるのと同じで、母も私の異変にはすごーい敏感。実家に帰ると「ここ、悪いでしょ？」なんて顔色ひとつで当てられてしまう…。更には、母はある体操の指導者もやっているので（改めて書いてみると結構マルチな母親なんだなぁ…）そのカリキュラムの中にある「血行をよくする」マッサージの達人。だから、うちは「かぁさん、お肩をたたきましょ♪たんとん、たんとん」じゃなくて「娘さん、身体をさすりましょ♪すーり、すり」なんですもん…。35歳にもなって、りーたんまでいるのにこんなんじゃいけない…といつも思うのですが、やっぱり「お母さん」は「お母さん」なんですよね。会うと「ころっ」と娘に戻ってしまう。でも、自分のことに置き換えて考えてみると、りーたんが大人になって、全然甘えてくれなくなったら、それはそれで淋しいかもしれないな。だから…ってわけじゃないけど、やっぱり「母」の前では「娘」のままでいいよね！？（言い訳）そして、いつまでも「お母さんってスゴい人！」って思ってていいよね。ふーむ。しかし。私はりーたんにとって「ママ、スゴい！」になれるかどうかは、疑問だなぁ。だって、とてもとても母には敵わないもん。はぁ…。こうして「スゴい母」のレベルが時代とともに落ちていくんだろうか。どうなる日本！いんにゃ、実は自分の「お母さん」を超えられないのは、私だけかも…。そりゃ問題だ。

  2004年07月08日

• セレブママVS親ばかママ

  6月30日（水）14months+9days今日、かねてから行きたかった、港区にある某NPO法人系の児童館（託児所つき）にデビューした。おとなりのももちゃんママに連れていってもらったのでーす。「おもちゃもいっぱいあるし、お庭にもキレイなすべり台とか砂場もあるしいいよ」の言葉どおり、かなりいいぞ！の環境。りーたんは大喜びで、いろんなおもちゃで遊んだり、部屋の中に作ってあるちっちゃいおうち（キッチンやテーブルにイス、木の食器や野菜、食べ物など全部そろっている）を出たり入ったりでかなりゴキゲン！来ているママたちも感じがよくて、自分の子どもから目を離さないよう見守りながら、成長のこととかを笑顔でおしゃべりしていて、なかなかいい雰囲気。あー、こんないい環境だったら、毎日でも来たいなぁ…。いいな港区。午後に入り、どやどやと人の気配がしたので、「あ、託児所にあずけた子どもを迎えにきたのかな？」と思っていた矢先に、私達が遊んでいたお部屋に子ども達だけ何人か入ってきた。りーたんと同じくらいの子や、もう1歳くらい上くらいの子。それが、ひとりで遊んでいてママを探す気配もない。私の常識としては、ちっちゃいうちは、何があるかわからないから親は常に一緒！なんで、あれ？ママなにしてんの？と思っていたところ…。「まじ？？？」びっくり仰天！動きっぱなしのりーたんに飲みものをあげようと、一緒に飲食スペースに行ったところ…。雑誌「VERY」から抜け出したようなおしゃれな「セレブママ」軍団が集ってしゃべっているではないか！要するに、さっき遊ぶお部屋に入ってきた子どもをひとりで遊ばせておいて、ママ達は楽しくしゃべり…という図式だったの。で、なんとなく耳に入ってきた会話を聞くと、どうやら「子どもを託児してみんなでランチして迎えに来たところ」らしい。（なんとも優雅！）私達がそのスペースに行っても「ちら」とこちらを一瞥しただけで、挨拶もなくおしゃべりに熱中している。さて、この一瞥。（←これにこだわるぞ！）どっかで経験したことあるなぁ…と記憶がフラッシュバックした。「夜お茶」なる言葉が流行っていたころの、天現寺橋ペーパームーンとか銀座にあったダンスクラシック全盛期の水Ｍ（水曜のＭカルロ）とか。新しい女性が入店する度に、自意識の高そうなキメた女性は、みーんな一様に値踏みした鋭い視線を投げかけていたっけ。（これって女性にしかわかんないだろうな）あれって「自分より上か下か」を一瞬のうちに判断するもののような気がする。まず顔、それから下から上にむかってなめ上げるようにチラっと…。おもしろいことに、特に自分と同じ匂いがする時や一目置く時に顕著にやるんじゃないかな。（気になるってことは、実は「類友」だったりするから、ホントは仲良くなれちゃったりするんだろうな？と思うんだけどね）ま、話はそれましたが、そんな感じの冷たい一瞥をくらったのでした…。（とっても印象深かったので、どうしても書きたかったの。説明が長くなってごめん。それに私の見解から外れているかもしんないよね）なんか感じわる。と思ってほいほいのていで退散。その後、彼女達もようやく遊ぶ部屋に入ってきたけれど、どの子がどのママの子かまったくわからないくらいの放任ぶり。またまたみんなソファーやイスでおしゃべりしている。それにね、なんか居心地が悪くなっちゃったの。きっと彼女達にとって、私とかは「よそ者」で「邪魔」だったんだろうな。だってね！目が合っても、ニコともしないで無表情なんだもん。まるで、私達のいつもの雰囲気を壊さないで…と言わんばかりの見えないバリケードが張られていた。「もう帰る？」ももちゃんママもそう言ってくれたし、なんだかなぁの雰囲気なので帰ることにしました。帰り道、そのセレブママ軍団（にわかセレブだとは思うが一応こう命名）の話を、ちょっとだけももちゃんママとしました。ももちゃんママと私の、育児に対しての姿勢や考えはとてもよく似ている。だから、彼女も少し気になってたみたい。「ね、子ども達、みんな表情が全くなかったよね。それにずけずけと他の子の領域を通っても知らん顔」とももちゃんママ。「うん、ホント！びっくりするほど無表情だった」と私。（ホントに驚くほど能面だったよ！）他にもいろいろ話し合ったんだけど、要約すると「自分優先で子どもを後回しにしすぎると、ひとりで遊ぶことに慣れて無表情になるのかも。親が面倒もろくに見ない、仲間うちでバリケードを張って他の子と遊べる雰囲気も作ってあげない…これでは、他の子と触れ合うことも苦手で、人の痛みとか分かんない子どもにならないだろうか？」（大きなお世話だろーか）ということ。頭のよくなるサプリを飲まされたり、洗脳される幼児教育も問題だけど、この親の姿勢というのも問題じゃないのかな？今後の日本はどうなっていくんだぁぁぁ？？？出生率が最低を記録した国の、子育て事情の一部分はこんななんだぞ。さて、そんなこんなで、日本の親には3種類あるんだなぁ…と思いついた。1．自分にも子供にも手をかける要領のいい親（ただ子育て環境がいい人に限られると思うけど。本当にセレブなママはここに入ると思います）2．自分には手をかけるが、子供にはかけない自分優先の親（今日のセレブママ軍団はこのタイプ。だってセレブなママのおしゃれに比べ、子供たちの格好や身だしなみはあまりにもフツーだったりだらしなかったり）3．自分には手をかけないが、子供には手をかける子供中心のいわゆる親ばか系私は胸を張って３のタイプ！（じゃなかったら育児日記なんて絶対に書かないもんねー）一日、りーたんにはじまりりーたんに終わるってくらい。いき過ぎで、自分があまりにも無くなるのもヤバイけどねー、わはは。いやはや、いろんな意見があるとは思いますが、子供にとってこんなに親が必要な時期はもうないんだし、「親ばか万歳！」でいい。それに、焦らないで、手が離れてからもっと自分に手をかければいいと私は思うけどね。（35歳だけどこう思うよ）んー。ホントのところどうなんでしょうねぇ～？セレブママVS親ばかママ…さてどちらに軍配が！？

  2004年06月30日

• 公園で遊ぶ子供達ウォッチング

  6月29日（火）14months+8days最近、近所の公園にりーたんを連れて行っています。家の中に閉じ込めておくと、外を指差し「うー、うー」と抗議されたり、だっこ紐を持ってきてつきつけらたりで大変。とはいえ、まだ午前中にたっぷりお昼寝しているので、公園に行けるのは、りーたんクラスの赤ちゃんなんてほとんどいない3時ごろ。公園ルールから見るときっとはずれているんだろうなぁ。（きっちり決まってるわけじゃないけど、時間帯によって公園にいる子供達の年齢層ってくっきり違うんだよね）今日もいつものごとく、3時ごろに公園へ。案の定、ちっちゃい子供はいない。「今日は小学校の低学年かな？」そんな感じの女の子や男の子で賑わっていた。りーたんは、キャハキャハ駆けずり回りながら、お兄ちゃんやお姉ちゃんの仲間に入りたくて近くにつつつーと行くんだけど、その度に引きずり戻さなきゃいけない。だってお兄ちゃんやお姉ちゃん達にしてみれば邪魔だもんね。でも、誰も相手にしてくれないので、そのうち飽きてしまったみたい。今度は、すべり台のすべり終わるところから上に上がろうとして、1歩進んでは顔からバタン！転んでつーっとすべり落ちてくる遊び（？）にハマっていた。それも、何回も何回もずーっと繰り返してるの。だからまるでドリフのコント（笑）のびちゃったカエルが落ちてくる感じ。でも泣かずにド根性でがんばっていました。すべり台でりーたんが悪戦苦闘している間、私は手持ち無沙汰だったんで、何気に周りを見回して子供達ウォッチング。お菓子を食べながら輪になっておしゃべりする女の子チーム。おしゃれな服を着た元気な女の子と男の子の混合チーム。（言葉遣いとか服装とか、かなりませている感じ）それから元気いっぱいのやんちゃな男の子達のドッチボールチーム。そして…。そのドッチボールチームのすぐそばで、じーっと彼らをうらめしそうに見ながら、木の根っこあたりをひとりいじっている男の子。あとは、ひとりでブランコに乗る男の子。まだこんな歳なのに、もうめちゃめちゃ色がある…というか、体育系、文化系と分かれるんだなぁと思った。私達の時もそうだったかなぁ…？その子達に対してあまりコメントをする気はないけれど、女の子の言葉遣いにはびっくりした。「きもーい」「えー！だめじゃん」とか、すっかコギャルなんだね。あとは、「○○だぜ」とかの男の子口調をマネしてたり…。りーたんもあと5、6年したら、こんな風になっちゃうのかな？大きくは親次第だとは思うけど、友達選びもきっと大切なんだろうな。ふーむ。やっぱりちっちゃいうちからいろんなお友達と遊んで、子供社会のルールも学んで、お友達を選べるような子（人に感化されない、自分をしっかり持った…って意味です）になってほしいなぁ。公園で子供達を見ていたら、りーたんだったらどの集団を選ぶんだろうか…とかいろいろ考えてしまったのでした。幼稚園、小学校と親以外の影響が大になっていく前に、親として何をどう教えていったらいいんだろう？生かすも殺すも親次第。ふーむ。責任重大ですな！（あたりまえだけど…）三つ子の魂百まで。三歳までに、その子が今後、何十年も生きていく「自分」の土台作りに親としてどんな形で協力するのがいいのか、じっくり考えていかないと…。自分勝手に自分の夢を反映したり、その子の人格形成に悪影響を及ぼしそうな教育法に浅はかにも手を出したり…なんて絶対にやっちゃいけないんだ！と私は思いました。だって、子供は私達の夢を叶える道具でも、人体実験のモルモット（実験材料って意味ね）でもないんだもんね。だから江原先生の「スピリチュアル子育て」（本です）にもあるように、「この子は何に向いているのかな」と愛情にもとづいて判断していかなくっちゃな…と改めて思いました。そういえば、昨日のフラッシュカードの話が、この本にも書かれてました！（いやぁ、見落としてました）「中略…あれは、まるでチンパンジーの実験です。こどもにとっては拷問でしかありません。子どものたましいに実に失礼なことをしています。そしてかならずや、大きな弊害が出ます。次々とカードを見せられることで、たましいに安らぎが得られなくなるからです。しまいには、いつも焦っていて、条件反射でしかものが考えられない人間になってしまいます。この種の早期教育はオールマイティでなく、ある限られた能力を異常に際立たせます…」なんとなく納得。これからは、フラッシュカードでは、楽しく遊ぶだけにしよっと。（今までだって真剣に勉強！モードでやってたわけじゃないけどねー）ありゃりゃ、昨日のテーマに逆戻りしちゃった。うー、まとまりがなくってごめんなちゃい。んんん。とにかく。目先だけじゃなくて、幼稚園、小学校…と将来も見据えた子育てをしましょう！（無理矢理まとめる…）☆今日のりーたん・朝、旦那が「おはよう！」と言ったら、「おあよー」と言って一回しゃがんだ（しゃがむ＝お辞儀）夫婦で感動。・「まぁま、ぶ」（訳すると「ママお茶ちょうだい」）と2語文をはじめてしゃべった。・「わんわんなー」（多分「わんわんだぁ」だと思う）と犬を指差して言う。・となりのももちゃんに「かーいー」（可愛い）と言う。

  2004年06月29日

• 昔の自分に出会う

  昨日、日本橋で母と待ち合わせをして、ランチと買い物をしました。「最近、日本橋の高島屋がまたまた綺麗になって、地下にも食堂街ができたりしてるから行ってみよ」と急に母に誘われて行ってみたのです。（しばらくりーたんと実家にお邪魔していたので、私たちがいなくなって急にさびしくなったのかも？）地下にはレストランが全部で4つ。中でも私的に「きゃ！」なお店がふたつありました。ひとつは「いつか食べに行きたい！」と思っていた、イタリアンの名店・アルポルト（以前港区の三田に住んでいた時、よくこのお店の名前を聞きました。その当時、このアルポルトは三田にあって、今は他の場所…たしか港区だったと思うけど、そちらに移転していると聞いた気がします）と、麻布十番に本店のある洋食の老舗・グリル満点星。両方ともミニ店舗的なカジュアル仕様のお店なんだけど、赤ちゃん連れでは本店とかに絶対行けないと思うんで、気軽に入れるデパートの支店は嬉しくなっちゃうんです。今回はグリル満点星の方を選択。美味しくオムライスをいただきました♪話がそれるのですが、りーたんとの外出＆ごはんは、今までかなり悩みのタネでした。というのも、ベルトつきでない子供のハイチェアは、どうも落ち着かないらしく、大騒ぎで泣くので、もうお食事どころじゃなかったの。でも、新兵器「ビスコットシュワリー」を買ってからというもの、今までベルトつきハイチェアを探して、ファミレスを右往左往していた苦労が嘘のように解決！！！イスに赤ちゃんを固定するバンドなんだけど、もう手放せません！というわけで、今回のお食事もこの「ビスコットシュワリー」のおかげでとってもよい子に食べてくれて、無事終了。あぁ、もっと早く買うべきだった…。そして、今日の本題にうつります、（前置きながっ！）すっかり、お気楽極楽な専業主婦的時間を過ごして、その帰り道。都営浅草線の日本橋駅ホームでのできごとでした。ホームのベンチにすわって電車待ちをしていると、じーっと見られているような視線を感じました。視線の先には、以前勤めていた会社の別の部署の先輩（女性）がいるではありませんか！髪をアップにし、ジャケットにパンツという颯爽としたスタイル。さすがセールスウーマン！名前をド忘れしてしまったので、「あ、おねえさま～！」（在職中、私より年上の方を私はそう呼んでいたのです）「あ、やっぱりぃ！もう生まれたんだ！っていうか何歳？」その美しく凛々しい先輩は、私にそう聞いてきました。「はい、1歳と2ヶ月です」と私。「わー、辞めてからそんなになるのかぁ！不思議だな」と先輩。それから一緒に西馬込行き（ローカル！）に乗り現在の会社の状況などを聞きながら、楽しくおしゃべり。その中で、なんか私の眼を開かせる会話があったのでした。以下の会話がそうです。「そっかー、専業主婦かぁ、いいなぁ」と言われ、思わず、「んー、そうかなぁ、でもキャリアな方もいないと困りますよ～」と答えた。（これで眼が開いた…なんて「ん？」だよね！でも、続きを読んでみてくんろ～。とにかくこの自分の発言で「ハッ！」としたのです）そうこうしているうちに本社のある新橋に到着。先輩は、「じゃ、子育てがんばってね！」と手を振りながら去って行ったのでした。自宅のある終点まで乗っている間、ひとり（りーたんはだっこ紐の中でねんねん）ぼーっと、そういえば、私もキャリアな人の一員だったんだ…と当時のことが蘇ってきました。総合職の男性と対等（だったと思う、甘い？）にセールスしたり、会議に出席したり、海外出張に国内出張。海外はけっこー行ったなぁ。ロンドン、パリ、ブラッセル、ウィーン、フランクフルト、上海、北京、ワシントンDC…。そして、先輩はいまだキャリアの真っ最中。私が辞めるころ、確か国際線セールスのチーフみたいなポストに就いていたような記憶があるし、今はもっとランクアップしているように見受けられました。プライドを持って仕事を続ける先輩を見ていたら、今の自分はどうだろう？と。仕事をしている時のような、ロイヤリティやプライドってすっかり忘れてしまっているな…。先輩と会って、瞬間的に昔の自分モード（話し方とか表情とか）に入って、昔の自分に出会えた…だからこそ、見えてきたのかもしれません。でも、これではいかん！いかん！ロイヤリティやプライドのかけらもない自分はいかん！主婦業にも育児にもプライドやプロ意識を持ってやらないと、なんだかだらけたただの主婦＆母になってしまいそうだよ～。そして自分自身もちゃんと持ち続けないと！「○○さんの奥さん」「りーたんのママ」だけじゃない自分を。ぶんたろ0118さんというかあーちんさんの日記に（勝手に登場させてすんません！）「お母さんシンデレラ」っていうのがあって、その中にお母様から「仕事を辞めて育児をしている今、“誰かの母親”でもなく、“誰かの妻”でもなく、“どっかの家庭の主婦”でもない、自分自身を取り戻す時間はとっても大事」と教えられる…というのがあったんだけど、ほんとおっしゃるとおり！！！今のところ、この日記を書く時が唯一私に戻れる時間だけど、もっと自分自身を磨くことも、少しずつ増やしていかないとなぁ…と強く思いました。もし、今後、仕事に就ける環境が整ったら、今までの経験を生かして、セカンドスクールの航空会社・地上職を目指す人クラスの講師とか、企業向けの接遇・マナーの講師なんてやってみたいな。その時のために、秘書検定や接遇検定を取ったりするといいかも？？りーたんが幼稚園に通うようになったら、勉強を再開しようかな！先輩に会ったこと、あーちんさんの日記。このふたつにインスパイヤされて、今の私はヤル気まんまん！どうもありがとうございます！でもまずは、目先のことをキチンとやっていかないとね。だから、主婦のプロ…じゃないけど、家庭のことをしっかりとやって、それからりーたんとも真正面から向き合って育児やしつけもやっていかなくっちゃ！！！うん、ヤル気はそーとーあるんだけど、あとは実行に移せるかどうか…ぐーたらでずぼらな私、がんばれ！！！さてっと、りーたんが寝ている間に、毎日恒例になっている朝の床ふき掃除からはじめますか…。

  2004年06月23日

• 産前と産後に思う「赤ちゃん」のイメージ、私の場合

  今日、久し振りに、珍しく家から近い方の「アカチャンホンポTOC店」に出かけました。うちからは、ふたつのアカチャンホンポにバスで行けて、今日行った店舗の方が大きくて品揃えが豊富。でもいつもは、地下街やデパートが充実していてるので、買い物に便利な川崎店の方に行くことの方が多かったのです。（ローカルネタですみません…）しかし、最近になって、「歩きたがりな年頃」のりーたん（歩きたくてたまらずに、ベビーカーやだっこ紐の中であばれる）を伴って繁華街に行くのが、だんだんキツくなってきたので、他のお買い物には目をつぶって五反田を選択しました。そういえば妊婦のころは、五反田にほど近いところに住んでいたので、こっちのアカチャンホンポによくお世話になっていたっけなぁ･･･。ほんっとに久し振りに来たので、なんだか「なつかし～」感じ。家族ぐるみ（つまりパパもね）で来ている方達もいて、あらゆる月齢の赤ちゃん大集合！的な雰囲気は土・日と変わらない。（全然、空いてるけどね、だって休みの日はレジも長蛇だし）そこで私は、なんだかメランコリックになってしまったのです。いろんな月齢の赤ちゃん達を見ていたら、りーたんはもう「大きい赤ちゃん」の部類に入るんだろうな…と思って、なんだか淋しくて。ほんっとに、生まれてから2～3ヶ月の、ちっちゃい時代の赤ちゃんって可愛いですよね～！だから、もう、あのころのりーたんには二度と会えないんだなぁ･･･。なんて思ったら、ほーんと悲しくなってしまった。でも、これって贅沢・勝手な親のエゴなんだけどね･･･。しかし、もしかしたら、2人、3人とお産みになるママは、この可愛い時代をもう一度！なんていう気持ちが少しはあるのかもしれないですね。（シビアだけど、私は、お歳的にも経済的にもキビシイので、多分このままひとりっ子だと…。東京はキビシイし）でもって、話しは飛ぶのですが、メランコリックになった私は、ふと、産前と産後では自分の中での「赤ちゃん」のイメージがとことん違ったんだなぁ･･･ということに思い至ったのでした。今では1歳1ヶ月のりーたんを「もう赤ちゃん脱皮かも？えーん」なんて思っているのに、産前は、NHKの「いないいないばぁ！」に出てくる、1歳半くらいの、よちよち歩きを脱皮しつつあるくらいが、1番可愛い時期の「赤ちゃん」って強く認識していた気がします。だから、想像する未来の赤ちゃん像もそのくらいの月齢。でも、産んでみると、想像よりももっと、もっと、ちっちゃい時期があって（当たり前なんだけど）実際に1番可愛い時期の「赤ちゃん」はお宮参りくらいだったかも…？と思うようになりました。それに、りーたんが大きくなるにつれ、動けないころが「赤ちゃん」って言葉にぴったりだったかもなぁって。だから、最近、道端で3歳くらいの子に「赤ちゃんだぁ～」と言われると「え？まだそう見える？？うれしい！！」と思う反面なんだか違和感もあるんだなぁ、これが。親心は複雑なり。…とまぁ、産前の想像と産後の現実にはえらいギャップがあるものです。ところで、私は、最近になってよく「りーたんは赤ちゃんだもんね～」と言うようにしてます。だんだん、赤ちゃん扱いされなくなる時だから、親だけは「赤ちゃんなんだから安心して甘えなさい」って言ってあげたい…これが私の子育てポリシーその１です。賛否両論かもしれないんだけど、私自身が長女で、2歳の時に弟が母のお腹に宿ってから、「もうおねえちゃんになるんだし、赤ちゃんじゃないんだからね」という内容のことを言われたことがあって、ちっちゃい子どもながらに「甘えちゃいけないんだ」って思ってしまった経験があるからなのです。それから結構つらかった…ので。とはいえ、もちろん！一歩外に出た時のマナーや、りーたんよりも大きい、またはちっちゃい月齢のお友達との接し方は、きちんと教えていきたいと思っています。ついでにもひとつ、日記の内容とは関係ないんだけど、子育てポリシーその２を。「がんばって！」を絶対使わないこと。ちっちゃいうちからたとえ言葉だけでもプレッシャーを与えると、トラウマになるという説があるらしい。大人でも鬱病の人には絶対言ってはいけない言葉なんですよねー。そして、子育てといえば、1歳を過ぎると親と子どもだけの世界から、社交界というか「赤ちゃんコミュニティ」に参加することも増えるんで、これからもっと考えなきゃいけないことも出てくるんだろうなぁ…と不安に感じることもしばしば、になりました。けれど、想像と現実にはギャップがあるもんだし、くよくよ考えていても仕方がないから前向きにがんばらなくちゃ！だって、親だもんね♪なんだか「なんのこっちゃ」な日記になってしまったなぁ…。ま、でも、つれづれなるままに…もたまにはいいかな。

  2004年06月10日

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  産後と育児中の「オシャレ」について

  （きょろのひとりごと）ほんっとに妊娠前までみたいにはオシャレができなくなりました…。ちゃみちいよー！私は時間の使い方が下手くそなのか、メイクするヒマもないし、着ていく場所もないし。第一、りーたんとふたりでお買い物に行っても試着ができないもん。ま、そんな状況ではありますが、ちょっぴり「オシャレ」について触れてみたいのであります。☆　産後昨日の日記にも書いたんだけど、産後半年までは、ユニクロさんのLサイズにお世話になっておりました。今思えば、マタニティを再利用したり、お古をもらって着たりすればよかったんだけど、妊娠中の「フツーの服が買えないストレス」が私を毎週、ユニクロへ走らせたのでした…。そして、パンツやら、ジーンズやら、Tシャツやら、スカートやらをどっかりと買いあさり、たった何ヶ月かのためにかなり散財してしまいました。今着れるものはほとんどございません…。たったひとつ。お宮参りのために購入した「Le souk」（渋谷の東急や有楽町阪急に大きなショップあり）のワンピースだけは、ゆったり着る感じでこれからも活用できそうです。ここは、若向きなブランドなのに、7号、9号、11号と3サイズ展開で流行のスタイルが手に入ります。割とコンサバなお洋服が多いので、お宮参りの写真用にもGOODです。「お宮参りに着る服がなーい！」方はのぞいてみてはいかがかな？☆　現在りーたんが歩くようになってから、公園に行く機会も増えました。そこで予期していなかったのが、どろっどろになりながら転ぶわが子を抱き起こしたりするんで、私までめちゃくちゃ汚れるんですよね～。で、結論。やっぱりジーンズが一番！それもストレッチ入り！しゃがんだりすることも多いので、ノンストレッチのものは膝が出てラインがすぐダメになってしまいます。体型もほぼ妊娠前に戻ったこともあり、デニム全盛期の波に乗り、流行のジーンズを買い揃えました。私が選んだのは、ペーパーデニムとブルーカルト。このふたつのブランドのものをいくつか購入したのですが、中でもブルーカルトのグィネスジーンズがとっても履きやすい！伸びるのにずーっと型崩れしない、まさに育児にもってこいのジーンズです。何度洗濯機で洗ってもOKです。セレブ御用達というのも魅力。（育児にセレブを追い求めるのはどーかと思うんですが、雰囲気だけでもミーハーちゃんには嬉しいのです）もちろん、キレイ系なので、オシャレして出かける時にだって全然だいじょうぶです。あと、オススメなのはやっぱりユニクロの美脚ストレッチ！このふたつでかなりの日数をクリアできます。話しは変わりますが、子どもが歩くようになってからは、「色だけペアルック」を楽しんでます。トップスの色、ボトムの色、それぞれを同じ色にするのです。全くおんなじものは抵抗があるので、私はまだ挑戦できてないのですが、おとなりのももちゃんとこが、パパとももちゃんのペアルック（同じ生地でパパはシャツ、ももちゃんはワンピース）をしていてとーっても可愛かったので、うちの旦那とりーたんにも揃えてみました。（ももちゃんママに買ってもらったのです♪） 先日、旦那の妹が勤めている「有楽町阪急」にペアにして行ってみたところ、そのフロアのみなさまに大好評でした！心なしか旦那はとーっても嬉しそう♪デレデレと音が聞こえそうなくらい（笑）子どもが生まれると、今まで考えもつかなかった「オシャレ」ができるものですね！再発見でした。今度は私も挑戦するぞ！

  2004年06月07日

• 日記のはじまり、はじまりぃ！

  2003年4月21日生まれ。愛娘りーたんは明日で1歳と1ヶ月になります。そんなりーたんの毎日くるくる変わる表情などを書きとめていければ･･･と思っています。どうぞ宜しくお願いいたします。（日記記入率を上げる為に後から書いたなんて…ないしょ）

  2004年05月20日

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