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山田理沙のカナダ看護活動日誌。

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2011/11/30
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担当の産科医、助産師が決定後のカナダでの一般的な妊婦定期検診と必要とされる検査は以下の通り。担当が決定するまでは家庭医やウォークインクリニックでも検査の指示を出してもらえる。


6-13週:産科医の初診 - 血液検査、パップテスト、クラミジア、淋病検査、妊娠前期スクリーニング(胎児の遺伝疾患検査を含む第一回目の超音波が含まれる。遺伝疾患検査は、このときの1回目血液検査と超音波+次回の2回目の血液検査の結果を統合して、遺伝疾患の確率を算出する。これで異常がある、すなわち遺伝疾患の確率が高い場合、次のステップに進むかどうかの選択をします)。初診後、4週に一度の診察。

16-19週:第二回目の遺伝疾患検査(血液検査)。この頃、出産準備のクラスについて質問したりする。総合病院では病院が主催の両親学級があり、クリニックで予約できる。その他、コミュニティや市が主催で行っているものもあり、内容は基本的に同じだが、主催団体によって、授業形態やフォーカスが違うことがある。この時期も、診察は4週に一度。

18-20週:2回目の超音波で赤さんの成長具合を確認。診察は4週に一度。

26-28週:血糖負荷試験(グルコースチャレンジテストのことで、ファンタオレンジのような甘い検査薬を飲んで、その後1時間後に血糖を計る。妊娠中に糖尿病になるケースがあるため、これをチェックするスクリーニング)、貧血検査(ヘモグロビン)、尿検査。この時期も診察は4週に一度。

28週:プレママの血液型のRHが陰性の場合のみ、特別な処置を受ける。

30-36週:診察が2週に一度に。

35-36週:GBSテスト(B型ヨウレン菌テストのことで、陽性の場合、産まれる赤さんに呼吸障害やほ乳力低下、ひどい場合は肺炎や髄膜炎などを引き起こす可能性あり。結果が陽性の場合、分娩時に抗生剤の点滴をすることによって、赤ちゃんの感染を防ぐことになる)。私は助産師のオフィスで、検査スティックを渡されトイレで自己サンプル採取。この頃、入院時に必要なものの説明を受けたり、どういう状態になったら病院に行くか、事前の入院手続き、などについての説明を受けます。また、総合病院では希望者は、産科病棟のツアーや母乳栄養クラスの予約もできる。36週以降、診察は週に1度に。

41週:予定日を1週間過ぎたところで、もう一度超音波。40週を過ぎると、胎盤機能が徐々に低下してくるため、遅くならないうちに分娩促進剤の使用も検討されるようになる。一般的に産科医にかかると分娩促進を薦められることが多い様子。私の助産師さんは、何事も自然が一番派で、「42週までは正産期だから焦らなくて良いわよぉ~」の構え。41週に入ったところで、超音波、その後42週まで3日に1度、超音波を繰り返しながら赤さんや胎盤の様子観察を続け、42週に入ったところで、産科医へ紹介診療となる。





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最終更新日  2011/11/30 11:02:12 AM
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