テーマ:ピッツァ!(6)
カテゴリ:食べ物あれこれ
イタリア人の友人に、ついにピッツァ・レッスンをしてもらった♪
以前フランス人の仲間たちのピッツァ・パーティーに呼ばれて参加した時に、驚くほど美味しいピッツァが出てきて感動し、キッチンを覗くと、イタリア人の男の子が黙々とピッツァを作り続けていた。彼のピッツァはとても薄いクリスピーな生地で、ちょっとレストランでは食べられないような美味しさだった。夢はいつかピッツェリアをどこかに開くことだそう。 そんな素晴らしいピッツァが家で作れるなんて・・。ものすごくしつこくお願いして、レッスンをしてもらえることになった♪ 会場はいつものアルファマ地区にあるフランス人のお宅。メールが数日前に回ってきて、「夕方6時半集合。時間厳守!」ていう内容。「君のために開くんだから、必ず来てよ!」ていうメッセージも頂いた。もちろん、張り切って行きます! 当日たくさんの人が来るらしかったけど、どうやら作ること自体に興味を持っているのは私だけっぽい。。なんと集まったメンバーは、イタリア人の先生、会場の家の持ち主のフランス人の友達、私の3人だけ。。やったー、プライベートレッスンだ!早速持っていったエプロンとノートをペンを出して準備完了♪ キッチンの壁にはフランス人のアレックスが、忘れないようにピッツァの覚書をペイントしてしまっていた。ここのキッチンにそれがピッタリで、カラフルな色使いが可愛い。 早速ピッツァの生地の材料から。へぇー、ジャガイモを入れるんだー。ジャガイモはマッシュ・ポテトにして生地に加えるらしい。 お湯で溶いたイーストと混ぜながら、あとはひたすらこねる、こねる。背の低い私はこれも背伸びしてやらないといけなくて、一苦労・・。最後にイタリア人先生、ジョルジオが仕上げのこねをやってくれた。すごく背が高いと圧力もかけられていいですね。でもこね方、褒められました♪「パンとか作っていたことあるの?初めてとは思えないねー。」て感心してくれた。 生地を醗酵させている間にトマトソースや具を作る。具はフランス人のアレックス担当。トマトソースはピューレを使ってグツグツひたすら弱火で煮る。「僕はシンプルなソースが一番好きなんだ。」というジョルジオの意見に私も賛成。その他の具は、とってもフレンチな感じのものも登場。オニオンを1時間くらいバターで炒め続け、最後に砂糖を足して茶色くさせるのは、典型的なフランスの料理法。それからマッシュルームをガーリックやニンニクで長時間炒め煮るのは彼のオリジナルかな?とにかく具だって学ぶことがたくさんの内容だったのです。 ピッツァの生地を醗酵させ終わるころに、フランス人のお友達たちが次々と現れ始めた。ある女の子が娘を訪ねて遊びに来ているママを連れてきた。そのママが、なんとフォアグラのお土産を持ってきてくれた!「これはうちのお父さんがこの前作ったものなのよ。」と、手作りのフォアグラなのです。そのフォアグラのスライスに、先ほどのカラメル色のオニオンを乗せて食べたら、もうひっくり返るくらいの絶品。「これはうちの地方のフォアグラの食べ方。」て言ってました。どこの地方か忘れちゃいましたが・・。 そして、いよいよピッツァ作りにかかりますが、続きは次回に。ちょっと内容が濃すぎました。。お楽しみに! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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