リスボア物語

　このイースターはなぜかとってもインターナショナルな食事が多かった♪

　日曜日のサンデー･ランチに呼んでくれた友達カップルはイギリス人だけど、メニューはモロッコ料理！タジーンとクスクス、それにフモスだった。

　「２時に来て！」てけっこう数日前から何回も言われていたから時間通りに行くと、彼らは笑顔でお迎えしてくれた。彼のほうがお料理上手で、この日も彼が作って彼女はお手伝い。キッチンに入った途端、スパイスのすごくいい匂いが漂っていて、食欲をそそられる・・。「もうちょっとだから。」て言われてワインを飲みながらおしゃべりして、他のお客さんもやってきて皆でワイワイしているけど、いつまでたってもまだ出来上がらない様子。。

　彼の方はそれでものーんびり気楽にあれを切ったり煮たり、時々何か飲みながら話に夢中になったりしている。突然出来上がったフモスがキッチンの作業場にデーンと置かれ、皆「待ってました！」とばかりに後の食事のことなんか忘れて食べ始めた。フモスというのはヒヨコマメをつぶして、ニンニクやミント、レモンなど色々入ったペーストのこと。これをクラッカーとかパンにつけて食べるのがとっても美味しいのです。これはどこの料理だっけ？トルコとかギリシャ？

　ついに出来ました！ラムのタジーン。私が以前作ったのとは大違い。器も本格的にモロッコから購入してきたもの。時間はすでに４時です。長かったー。

　


　クスクスにはトマトときゅうりが入っていてとても爽やか。タジーンはミントやアップリコットが入っていて、辛さと絶妙のバランスです。これ、私も作ってみたい！

　そしてその後は洋ナシの赤ワイン煮のサワークリーム添え。美味しいかったー。色がとてもつやつやしていて素敵。。

　

　
　お天気はあいにく雨が降ったりでテラスに出れなかったけど、とっても楽しいランチでした♪　それにしても、クスクスってすごくお腹が膨れるね。食べ過ぎて帰りものすごく苦しかったです。