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カテゴリ:小説他
前回、「空の中」を読んでから 半年??
あらすじ
ってことなんですが。。 私、三部作の中で 一番これが面白かったですわ。
巨大ザリガニが 人を襲って喰う。。 ってのは まぁ ウルトラマンの特撮の世界?? って 思うような奇想天外な設定ではありましたが、そんなことは 置いておいても 私の大好きな「図書館戦争」の堂上と小牧を思わせる男性キャラが二人登場するのですが、 これは 惹かれないわけないじゃないですかぁ~~ (*/-\*) ってなもんで 非常に面白く読むことができました 例によって分厚い本ですので 時間のない私は またもやざっくり読みをしてしまった 初っ端、いきなり、子供たちを助けた代わりに 彼らにとって大切な上官である艦長を でも 段々と彼らの抱える問題に触れたり、また子供たちも自衛官二人の 感情に左右されず ただ、子供の中には わざと問題を起こす子もいて、これが子供内の問題では済まされず、 これには 話の構成が上手い!と唸らずにはいられませんでしたね。 子供に対する接し方ってのが、夏木と冬原が ホント「図書館戦争」の堂上と小牧を彷彿と 子供の中には 高校生の女の子が一人混じっていて、潜水艦という特殊な空間に女の子が 夏木は相手が高校生ってことで まともに相手をしないのですが でも 意識しまくってるころは 冬原の方が断然、女性の扱いには慣れているし、顔も女性受けするタイプなんだけど 閉鎖空間でのたった1週間の出来事なのですが そのわずかな時間の中で 子供同士の それが 最後には 気持ちいいように解決していくってのは 精神衛生上、非常にありがたい 問題児も 問題児なりにきちんとけじめをつけますし。 潜水艦から救出されるラストのシーンでは この恋の行方はどうなってしまうの??っと 望は夏木との縁を繋げようとするのですが、夏木は連絡先を教えず、始まりが二人にとって でも そこが伏線になって、最後に繋がるのです。。 なるほど、そうキタかとwww 望ちゃんと言う子は なかなか芯の強い子ですし、冬原も友達想いですwww そうそう、冬原は冬原で しっかりと彼女がいるんですよね。。 彼の話は 「クジラの彼」として番外編が出版されてますv
コレを読むと より冬原の人となりを深く理解できます 夏木と望の恋のその後も「有能な彼女」として掲載されてます。 「図書館戦争」好きの方は ぜひぜひご一読を。。
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Last updated
2012年05月24日 14時43分20秒
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