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カテゴリ:妖狐×僕SS 絶園のテンペスト
では 10巻の感想です♪ ってことでしたが、やっぱりなぁ~の展開でございました。 これまでの感想はこちら。
バラバラになった妖館住人達・・・、拘束されてしまう双熾・・・、昏倒する残夏・・・、 ってことですが・・・。 みんなはひとまず実家に帰ります。 本当は追いかけたかったけど「恋人関係」にない自分にはその資格はないのではないか If の世界の自分なら追いかけても良かったのだろうか・・・。 そんな双熾の元にも 一族の権力者である“奥さま”から連絡が。 では 何から守っていたのか・・・ それは百鬼夜行の裏側にいる人物。 妖館の創設者 悟ヶ原思紋 先祖返りたちが様々な経験を積み、その物語が面白くなるように作られた生簀(いけす) 先祖返りたちの歴史を記し保存するのが悟ヶ原家の役目だけれど、当の本人は永遠に やっぱりなぁ~~っと。 双熾は薬で眠らされて 実家に連れ戻されてしまいました。 残夏は 先が見えなくなり能力が使えなくなってきていることから 自分の命が残り少ない これも 切ないなぁ・・・。
どうやら蜻蛉も いろいろと調べて 百鬼夜行の裏側にいる人物を突きとめたようです。 卍里は 蜻蛉のことを聞くと 即座に妖館に戻ることにします。 が、残夏は 今度こそ卍里を守り抜いて死のうと思ってた・・・。 だから 今度こそ、卍里の気持ちや時間は 自分にではなく、他のことに回して欲しいと それなのに・・・もう 残夏には卍里を守る力は残ってないのに・・・ SSだとか住人だとか そういうことを超えて みんなで蜻蛉を守ろうという卍里に残夏も うわぁ~~ん 二人はカルタを迎えに行き、3人で妖館に向かいます。
その頃、野ばらは・・・ 反ノ塚に 状況をメール。 野ばらが能力を使おうにも 着物に呪が施され、能力が封じられて。 さすが 男前!! d(≧∀≦*)ok! ってところで 反ノ塚 登場。 そして 野ばらちゃんを連れて妖館へ。 いいよ、反ノ塚 (p≧∀≦q)〃 お姫さま 救出だよ!! 凛々蝶も 実家に戻って家族との懇親の場を持つものの、よそよそしく。。 妖館に戻ることにした凛々蝶の元に母がやってきて 父もまたつい悪態をついてしまうのだ
未来の自分から「御狐神くんを救ってあげて」と手紙に書かれていたようですが、それは 今度こそ、ちゃんと知って 解放してあげよう。 「君のことを教えて?」という凛々蝶に 軽蔑しないし離れないという凛々蝶。 双熾は 凛々蝶の恋人で 凛々蝶を庇って死ねる もう一つの未来の自分が妬ましくて いや~~ いやいや いいよ、彼のこのブレの無さはwww 双熾が戻ってきたところで、百鬼夜行の黒幕が 悟ヶ原思紋かもしれないという話をします。 とりあえず、確かめようということになりますが、そこへ 蜻蛉が死んだという連絡が・・・!
ヒィ~~~!! 蜻さま!?
でも きっと 蜻さまは生きてると思う。 自分の体が悟ヶ原家に送られるように蜻蛉がわざとしてるとか・・・。 本当に死んじゃってたら嫌だけど。。 次巻では 双熾も女に化けて悟ヶ原家に潜入するようです。 蜻蛉奪還ってことだから 生きてるってことだと思うのですが・・・気になる!!
10巻に入ってついに裏側にいる人間が判明したわけですが、ま、この人が・・・ってのは 先祖返りってのはだいたいみんな同じような容姿で毎回生まれ、同じような生を生きる。 これによって、前世の未来が変わることに・・・3 途中からの分岐を合わせて 全部で3パターンの生が描かれてるという面白い構成です。 これって 結構大変なことだわと。 新展開になる前はいつも衝撃的だったし、読んでる側はどういうことなんだろうって先が見えず 全体像が見えたとき、なるほど~ってなりましたね。 これは 1巻からまた読み返したくなりますわ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013年11月14日 13時55分45秒
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