ついに金時計の男が判明!!!
ほぉ~~~
やっぱり、最初に怪しかった二人は違ったんですね。
そして金時計の男は結構な数の人間を動かしてますし、公安も使ってますから
それなりの地位に現在いる人だろうとは思ってましたが・・・
なるほどね~~
自分が撃たれることで、まず自分への疑いを背けるようにしてたとは。
これまでの感想はこちら。
ドラマからの方はネタばれになりますし、ドラマと原作はストーリーが違うかも
しれませんので、ご注意くださいませ。
私ドラマはみておりませんので原作のみの感想です。
17年前の事件の鍵を握る養護施設「まほろば」の全貌が明らかに...!!
そして宿敵"金時計の男"が遂にイクオ達の前に姿を現す!!
物語の核心に迫る最新第19巻!
那智が、美月が、イクオが、それぞれ違う方向から「まほろばの謎」と「父親を
殺した犯人」と「金時計の男正体」に辿りついたようです。
那智は外科医師・早乙女を追うことで「まほろば」が子供を対象とした臓器売買
を行っていた真実を突き止めます。
人体実験か臓器売買のどちらかだと思ってましたが後者でしたね(><)
日本ではあまり表には出て来ない問題でしょうが、海外ではビジネスとして成立
してるくらいですもんね。。
うわぁ・・・
富裕者層だけに許された特権か・・・。
社会の矛盾というかまさに社会の闇ですね・・・
自分の娘に心臓移植が必要になったけれど、ドナーを探し海外へ渡る費用など
用意できない早乙女医師は、移植医としての神の手を金時計の男の言うなりに
使うことで娘に移植を施したようで・・・。
が、彼はその後自殺してしまい・・・
残された娘は・・・
なんと田村小夏として警察官になっていました。
警視庁に来てからずっとイクオの先輩として世話をしてくれた明るい小夏は実は
日比野監察官を監視する役目を負った金時計の男の仲間だった。。
日比野監察官は「まほろば」事件を調べてたから眼をつけられてたんですね。
そして、美月も携帯に残された音を手がかりに父殺しの真犯人に辿りついて。
美月が気づいたのは足を引きずる音。
それは小夏が捻挫したために足を引きずって歩く音と同じ。
つまりは日比野監視官を殺したのは小夏だったってことですね。
あの場にいたのは彼女だけだから怪しいなとは思ってましたが、どういう繋がり
があるのかはわかりませんでしたわ。
那智は移植された小夏の心臓は那智の妹・ヒナのものだと断定。
小夏の移植が行われた日とヒナが連れていかれた時期が重なることや他に
該当者がまほろばの子供のリストになかったことから間違いないだろうと。
那智は17年探し求めた妹が小夏の心臓として生きていることを知り、小夏に
家族にならないかと持ちかけます。
小夏は完全に拒否りますが、それでも那智の思いが小夏を変えていきそうな
感じがしなくもなく・・・。
「ほとぼりが冷めたら差し入れに拘置所にいくから元気にしてろ」と小夏に声を
かける那智。
幸せになって欲しいなぁ・・・
で、竜哉ですよ!!!
やっと姿を見せたと思ったらなんと記憶喪失とは(><)
イクオのことだけがすっぽりと欠如って・・・
この大事な時期にアカンやん。。
が、久しぶりに現れた竜哉は眼を見張るほど美人さん!!
メガネをかけてませんが、こっちの方が好きかもv
一層美しくなった竜哉に「ああ、やっぱりヒロインは竜哉だわ」と再認識。
イクオは記憶のない竜哉に殺されそうになりながらも竜哉を逃がします。
竜哉は自分が何者であるかとか、まほろばの記憶とか全部あるのにイクオに
ついてだけの記憶が欠落。
なんて都合のいい・・・(^^;
竜哉は自分の秘密を知ってるイクオを警戒しながらも、張っていれば情報が
得られるだろうと考えずっとイクオをストーカー。
おかげでイクオが「金時計の男」の正体を掴んだことを知ることに。
竜哉はどうやら我孫子会を抜けるよね。
姐さんに段野竜哉を殺して欲しいと・・・
姐さんは竜哉とねっとりやる気満々だったのに、これを受け入れるのでしょう
かね・・・
ま、今まで竜哉でいい思いしてきたならここは姐さんも女を見せて欲しいと
いうもの。。
イクオの方は「金時計の男」の正体がわかり、いよいよ決着をつけようとし
ますが、本人から直々にイクオの携帯へ電話が・・・!!
イクオは自宅へ呼び出されることになります。
追い詰めようと気負うイクオとは反対に北川は自分がまほろば事件の黒幕で
あることをあっさり認め、その上でイクオに自分の警護の任を与えます。
何じゃコイツ??
ですよね!?
北川がイクオを殺すつもりなのか?
が、イクオにも北川を殺すチャンスがあることにもなり・・・
SPの中には蝶野の姿も。
蝶野は何を考えているのかわかりませんでしたが、どうやら北川警視総監の
足元をすくってやろうと野心を抱いているようで・・・
北川を追求するためには決定的な証拠が必要。
イクオと竜哉が北川と潰し合いをし、ボロを出すのを待っているようです。
最後に総取りをするのは自分だ。
でも、蝶野はどこかで北川に潰されそう。
小夏は美月に護送されますが、彼女はまだ何か知ってるようです。
イクオに復讐が本当に出来るのかと疑ってるようですもんね。
「だってあの男は・・・」って・・・。
この流れだと、北川はイクオの実の父親とかそういう感じですよね?
そうなると北川の家で会った北川の息子はイクオの異母兄弟ってことになり
そうで・・・
イクオは竜哉に狙われるだろう北川の護衛をすることになるようですが、次巻で
「事態は思わぬ方向へ」ってことなのでまだ何か波乱が起きそうです。
とにかく早く竜哉に記憶が戻って欲しいですわ。