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カテゴリ:青年誌コミックス感想
以前、マンガ大賞ノミネート作品のところで感想を書きましたが、この作品 ヤングジャンプで連載してたのに残念なことにグランドジャンプへ移籍。
マリー・アントワネットがオーストリアより輿入れしてきていよいよ舞台は華やかな 「ベルサイユのばら」世代にはもうこの辺りのエピソードは懐かしくて胸躍る気分 オーストリアから身につけてきたモノ一切を脱ぎ、フランスのモノに着替えた後の ってこのセリフ、このコマの女性・・・!? 髪が肩の上で切られてる女性ってことで・・・これは後に断頭台へ上がったときの 華やかな輿入れなのに不吉この上ない(><) 「あの美しい殿方は?」ってセリフにはムフフと思わずニヤけてしまいますけどね。 そして結婚の誓約書にはペン先がひっかかりインクでシミが出来ると言うこれまた しかもルイがイケメンなのですよ。 必死にアントワネットを拒否るのですが、結局はアントワネットに無理やり乗っから それとマリア・テレジアの教えにもびっくり仰天でしたわw これまでサンソン家が一日で処刑したことのない数を裁くことに。 シャルルは死刑廃止論者であるのに死刑を執行しなくてはならないという立場。 ストーリーの重厚な展開に驚かされますが、フランス革命の裏にこんな一族& この作品がなかったら私「ベルサイユのばら」だけでフランス革命終わっていた あまりの執行数に腕が上がらなくなるシャルでしたが、ここでデュ・バリー夫人 彼女がルイ15世の公妾にまで上り詰めたことを知ったシャルルは夫人と過ご その後、シャルルは出血の少ない方法を取るわけですが・・・ マリ―によって自分らしく生きる決意したアントワネットはデュ・バリー夫人に シャルルはサンソン家の当主としてアントワネットをそそのかすマリ―を放って が、マリ―が大人しく従うわけもなく、兄妹は決闘することになります。 これがまた見ものなのですが。。 とにかく、アントワネットとデュ・バリー夫人の確執と、サンソン家の兄妹の確執、 脚色が加えられているとはいえ、こんなにも惹きこまれる人物&史実があった この作品の面白さは読んだ人にしかわからない。。 グロが半端ないのでみんなに読んで!とは薦めませんが、これは圧倒される グロもあくまで必要悪といいましょうか・・・ 狭間で苦悩するシャルルとマリ―の対比も冴えてますし、まだまだ革命への道 ぜひぜひご覧いただきたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2015年05月06日 17時26分38秒
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