いやいや熱いですわ!!
女子の本気の部活いいわ!!
大抵女の子の部活ってのは恋バナが絡んできて面倒になるのですが
この子らは多少らしきものはあっても真っ向勝負で薙刀に全力向けてて
潔いし、気持ちいい!!
他のことに割く時間はねえ!って薙刀に打ちこんでますからね。
これまでの感想はこちら。
この舞台に立つ者は、全員が主役となるーー
インターハイ東京都予選会、白熱!
一枚岩になったかに見えた二ツ坂の部員たちは、それぞれ個人戦へ。
関東大会予選での國陵・寧々への惜敗のリベンジに燃える旭。
母親への想いから、幼なじみの藤ヶ丘高校・桂香を意識する薙。
一選手として、最後の夏に挑む元部長・えり。
見守る一年生、ライバル高の部員たち、先生、父兄...
積み重ねてきた日々と、暖めてきた想い。
それぞれがドラマを抱え、その四角いコートに入る時、
全員が主役となるーー
感涙必死の18集!!
今回はまた熱いです。
薙は聖泉戦で二本勝ちしたら藤ヶ丘戦で桂香と当たるようにオーダーを
組んで欲しいと言い出しますが、旭たち先輩はそれとオーダーとは別の
ことだと相手にせず。
福留は薙の話を聞いて自信の表れなのか、それとも別の理由からなの
かと決めあぐね・・・
これまでオーダーを決めるのに迷うことなんてなかったようで「あり得ない」
と自分でもびっくりしてます。
個人戦でも桂香と当たることになる薙が団体戦でも桂香と対戦すること
を熱望するのは「二回勝てばまぐれだと言われない」から。
確実に自分の方が上だと示したいようで。
個人戦は二ツ坂は順当に勝ち進み、寿慶の観戦にも力が入りますww
それぞれが成長してる姿をみて大満足。
っていうか力入ってますww
えりの試合も上手かったと褒めてくれました。
「見違えた」と言われえりの眼に涙が・・・
えりも頑張ってましたもんね。
個人戦だけの出場になったけど悔いの残らないよう競技人生を終えら
れるようにって。
そしてついに薙と桂香の試合・・・
「桂香のよいところも悪いところも私が一番よく知っている」とこれまで通り
桂香の弱点を突きますが、高校に入って既に桂香は薙の母の指導に
よって抜き技の弱さは完全に克服していて・・・
逆に桂香は薙に対し、いつまで自分越しに母親をみているのかと・・・
桂香は気づいてたんですね、薙のことを。
桂香に一本取られ、薙は動転。
早く取り返さなくてはと焦るも全然ダメで・・・時間切れ。
福留は「愛知は力はあるがそれ以上にもろくて使えない」と判断。
“感情”ではなくて“気持ち”で打てというのはこういうことだと旭に説明。
なるほど・・・これは分かりやすい。
そして薙はトイレに籠ってしまいました。
驚くほど幼かったようで。
さくらは判定負けしますが、これまでと違ってワクワクした気持ちで
試合に臨むことができたえりは見事ベスト16入り!
福留は藤ヶ丘戦にはえりを入れることに。
旭はあと一つ勝てば一堂とまた闘えると張り切って試合に臨みますが
勝ちにいったはずなのに一瞬でスネを取られ・・・
その後も「こんなところで負けるわけにはいかない」と向かっていくも
冷静さを欠いたのかそのまま試合終了。
あっけなく負けてしまいました。
試合後、対戦相手が旭に対し関東大会予選6位の人だから絶対負け
たくないと思っていたと言うのを聞き、自分の敗因を理解。
一堂ともう一度闘いたくてそのことばかりに気を取られ、一番大事な
眼の前の試合をちゃんと見て無かった
旭も薙の隣のトイレに籠ります。。
って迷惑だよね、トイレに籠るの。
しかも二つしかないのに二ツ坂が独占って・・・これはアカンわ(--;
「自分はただの出来損ない」だという薙。
母が望むほど強くも、薙刀を好きにもなれなかった。
っと、ここで薙のお母さんが・・・!?
あらら聞いてましたか。
そこへ二ツ坂のメンバーも集合で・・・
薙は母の期待に添えなかったことを謝り、これ以上続けても失望させる
だけだから薙刀を辞めると言います。
それを聞いた旭は慌てて個室から出てきて(自分のことどころじゃなく
なったよね)「そんな大事なことをこんな時に決めたらダメだ」と。
が、薙母の反応は「あなたはそのほうがいいかもしれないわね。」
薙刀を強制したことは一度もないし嫌なら辞めた方がいいし薙の自由
だと。
あらら・・・
母の気持ちはわからんでもないけど言葉が足りなさ過ぎる(><)
これじゃ突き離してるだけだよ・・・
娘のことを思ってならもうちょっと言葉を添えなくては・・・
「だったらどうして“薙”なんて名前つけたの?」
そだよね。。
母の期待があるって考えちゃうよね。。
無言の圧力というか・・・
「私のことなんてほっといてください」と走り去る薙を二ツ坂メンバーが
追いかけます。
残された福留は・・・
薙母の親心を聞かされることに。
薙が薙刀を頑張るのは母を喜ばせるためだとわかってたんですよね。
試合が終わるとすぐに母を探すようになっていたことにも気づいてて。
自分のために薙刀と向き合って欲しいと願って、薙刀の話は母からは
振らないようにしてたのにそうすればするほど薙が追ってきて・・・。
薙の口から辞めたいと聞くまで何も言えなかったのは、好きなことを
一生懸命やってくれたらそれで十分だったのに、心のどこかで続けて
欲しいと思っていたからだと深くため息。。
親の気持ちはそうだよね。
もうちょっと突っ込んで話をしてたらよかっただけなのにね。
「もういい加減、あの子を私から解放してあげなくては」という薙母に
福留は・・・
少なくともここにいる以上、愛知は先生の娘である前に一人の競技者
で
「愛知が向き合うべきなのはあなただけじゃない。“薙刀も”です。」
おお~~~~!!!!!
福留、かっこええこというじゃないか!!
そして、しんみりと弁当を食べている二ツ坂メンバーの前にオーダー
表を突きつけ、今から藤ヶ丘戦のオーダーを決めると宣言。
午前中の試合を見た結果の戦略上のベストメンバーは、薙の代わりに
えりでこれが勝つためのオーダーだと。
自分は勝たせるためにここにいるから異論がなければこれでオーダー
を組むといいますが、これまで福留がオーダーを決めるのに選手の
同意を求めたことはなく・・・
薙は下を向いたまま小さく「はい」と返事をするものの、このままでは
愛知が消えてしまうことを誰もが分かっていて・・・
旭が口を開きます。
「中堅、愛知さんではどうでしょうか?」
私のこと嫌いなくせに偽善者だという薙に「うるさいこのマザコン!」って
旭がぴしゃり!!
「生意気だし、和を乱すし、人のこと見下すし、ホントやだ!」っとはっきり
言っちゃう旭(^^;
さすがの福留にも汗がwww
旭はお母さんとの間に何があろうが私たちは知ったこっちゃないし、嫌な
奴だから嫌いになるのは簡単だと言いながらも
「でも、あなたが真剣だってことは知っている」
今の愛知さんの薙刀はお母さんより見てるから
旭は気づいたんですね。
ずっとずっと“今ここにいる私を見て”と薙が信号を送っていたことに。
遠くの街から毎朝、毎朝自分たちの元にやって来ていた薙に
「だから今度は、自分のために闘って欲しい」
自分は強くないから全然勝てないという薙に将子は負けてもいいと。
「一年の負けを取り返すのは先輩の役目だからな。」
おおおおおおお!!!!
将子もかっこえええええ!!
男気溢れてます!!
ここでえりが辞退を申し出ます。
元々控えだし、本選に行くつもりなのだから今回がラストチャンスって
わけじゃないからと。
おおおおお!!!!
みんなかっこええよぉおおお!!!
ありがとうございます
深々と頭を下げる薙。
ああ・・・これで薙が本当に二ツ坂薙刀部の一員になりましたね!
よかったよぉおおおお。。
福留は桂香に薙を当てたのは選手たちが決めたことであって自分には
責任はないと逃げてますけどwwww
薙は“問題児”と呼ばれ先輩たちにも受け入れてもらい・・・
距離が縮みましたv
薙刀における努力は友達よりも家族よりも知っている
ってことで一気に二ツ坂の結束が固まりました!
いやいやいやいや凄いよ!!
これでますます藤ヶ丘戦が楽しみになってきましたよ!!