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カテゴリ:青年誌コミックス感想
うわぁ・・・
ヤバいよ、ヤバいよ。 これホント着地点どこなんだろ。 これまでの感想はこちら。 お互いにとってお互いが必要。 二人の穏やかな時間がずっと続いて欲しかった。 帯の通りですわ。 でも、そういうわけには行きませんでしたね。 私も自分の子供がよくわからない大人にこっちがびっくりするほど 懐いていたら危険を感じるし、誑かされているに違いないって思い ますわ。 怖いことですもん。 真修の家の場合、お父さんは自分では精一杯やってるつもりでも、子供 には十分向き合えてなかったんでしょうね。 聡子にはネグレクト気味に見えていたようですし・・・ そこまで子供に無関心とか放任ではなさそうなのでちょっとホッとは しましたけど。 でも、子供が外泊していても気づかないとか普段どのように過ごしている のかも把握していないとかは子供にしたらさみしいことでしょうね。 真修が見えてないために彼が何を欲しがっているのかを理解できてない ようですし。 真修にしたら自分に向けてくれる聡子の思いが嬉しくて、一緒にいるのが 心地よくて、いつの間にか母親に向ける想いというより恋愛感情に近い 気持ちを持つまでになってたんじゃないかと思うんですが、真修は賢い子 だから、今の自分ではとても聡子の恋愛対象にはなり得ないとわかってて それで背が欲しいなんて言ったのかと思うと切ない。 聡子は真修のことが気になってただ一緒に居たいって願ってただけですが 親の知らないところで未成年の子と親しくなるのは常識的には不味いです よね。 聡子だってあまり真修と近くなりすぎる関係は良くないと思っているのに 真修と居る時間が聡子にとっても幸せを感じる時間になってしまってて。 冷静に考えたらわかることなんだけど、気持ちが付いてこないというか 心地よさが勝ってしまって離れられないヤバい状態。 まるで○倫のようなもの。 真修を放っておけない聡子の気持ちはわかるのですよ。 だけど他人の家庭に関与するってことは簡単なことではないのです。 例え、気の毒に見えたとしても関わるってことはそれ相応の覚悟がない と今の時代は難しい。 昔のように単純に世話焼きばあさんでは済まされませんからね。 聡子は転勤になり、実家に戻り強制的に真修とは離ればなれになった わけですが、聡子は大人だし自分がしたことの責任をとる立場だから 仕方ないにしても、真修は聡子が居なくなった後、どんな状況だったん でしょうね。 自分の責だと聡子に対し申し訳ない気持ちで落ち込んだだろうし、聡子 に会えない寂しさで毎日辛かっただろうなと。 真修の父親に聡子が挨拶できて、サッカーの練習の許可をもらえた時まで はHappyだったのに、まさかの急展開で。 軽く目眩すら覚えましたよ。 このまま、二人はどうなってしまうのだろうと思っていたら、なんと真修と 仙台で再会!? 一体どうして? 真修は仙台に住んでいるのか、たまたま修学旅行とかで来ていたのか? あまりにも突然の再会に私もびっくり。 まぁ再会してくれないと話も進みようがないから、わかりきったこと ではありますけどね。 そうそう! 真修 中学生になってましたね! ずっと小学生のままで話が進んでいくと勝手に思い込んでいただけに 私も聡子同様に戸惑いw これで真修が今も尚、聡子が好きだったとしたら、もう真修は聡子以外 の女性に目がいかなくなってしまうんじゃないでしょうかね。 真修は一途に思い続ける子のようですし。 32才OLと14才中学生になって・・・ますます危うい。 この先真修は成長し続けるようですが恋愛に発展していくんでしょうか? 聡子にとっては真修から想われたとしてもそれを受け入れるのはとても 難しい選択になりそうです。 とはいえ、折角の旧友からのプロポーズも「欲しいものはこれじゃない」 っぽく断ってしまいましたし、聡子も自分の欲しいモノが何であるのかに 気づいてますからね。 はぁ・・・それにしても長髪の小学生真修も魔性だったけど、髪を 切った中学生真修も魔性。 随分と背も伸びて・・・ どうなるんだよぉおおおおおお!!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017年08月18日 23時24分20秒
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