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カテゴリ:青年誌コミックス感想
今回は幸大学園の試合はなくて、阿月の采配も無かったので
ざっくり感想で。 これまでの感想はこちら。 鷲野は全中出場が決まったことで阿月の企みを阻止しようと木下と 自分の思いを伝えますが・・・ どうも阿月が欲しがっていたものは鷲尾と木下が考えていた方向とは 違ってたようで。 阿月は負けることを望んでいるのではなくて、「情報も策も通じない 程の技量を持った相手と渡り合う力」を手に入れることを望んでいる ようです。 それは勝敗を分けるスレスレのところで一か八かの大博打で勝つための “勝負勘”なんだそうで、それを手に入れたいと思ってるとか。 ほぉお~~~~ 別に負ける必要はなかったんですね。 それにそれは既に薬丸中は持ってるらしいです。 恩師に対する思いから派生してるっぽいですね。 あの双子の学年は特に松平先生との繋がりが濃かったようで、彼らは 今年で定年の松平先生を絶対に全中の監督席に座らせるという熱い思い があるようで。 そっか~~小学生の頃からずっと教えてもらっていたのか。 で、ボールを落とさなければそれだけ長く試合を続けられるという粘り のバレーはそこから生まれたんですね。 確かに薬中の粘りは凄い。 優勝候補の協創相手にフルセットの末、56対54というおよそバレー の試合ではない点数で勝利。 こんな試合あり得ない。 ここまで集中を切らさず続けられることはまず無いわ。 バスケットか?って点数ですよね。 思いが強い方が勝つ。 完全に格上相手に薬中が粘り勝ちしました。 ワンタッチボールを追いかけるところも凄いですが、「アウト」合戦が 勝敗を分けましたねv 半田学園と歩木浜との試合はツー&クイックがあっさり攻略されてしま いましたね。 コースが限定されているため、ボールだけに狙いを定めてブロック位置 は変えずに飛ぶ相手だけを逆にするだけで良かったとは。 なるほどね。 コースが限定されてるのなら確かに止めることは可能。 阿月のことだし、彼も気づいてたんでしょうね。 藤代台と寝川の対戦は武藤の健闘虚しく藤代台の勝利。 幸大学園の次の試合の相手藤代台のようですが、さすがに阿月が指揮を しても難しいレベルだと踏んだグリ子は何か策を仕込んでおくようです。 そして、阿月が“勝負勘”を手にしようとしていることからこの大会での 阿月の意図も見えたよう。 この子もアホの子みたいだけど賢いんだよなぁ~ 阿月はグリ子の報告書から気づいたことがあるようで。 阿月が“勝負勘”と呼ぶものはチーム内の結束と個々の信頼が大きくなけ れば発揮されない不安定で実体の見えないもの。 何となくはわかるのですが・・・ 勝ち負けを左右するポイントとなる熱い思いみたいなものかなと。 それは技術だけじゃなくてメンタル部分が大きそうで。 これが粘りに繋がるんじゃ無いかと思いますしね。 次の試合でいよいよ最後の“心理的要因”が手に入るようですが、 どんな試合展開になるんでしょうね。 期待大ですわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2017年10月27日 14時35分50秒
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