話が動きましたね!!
いいんかい???って方向ではあるけれど、それしかないって方向でも
あって。
妹の真友子がいいポジションでいてくれそうです。
これまでの感想は
こちら。
聡子に会うため、仙台に来ようとする真修。
恋とも母性とも友情ともいえぬ関係への「社会の目」に苦しむ聡子。
しかし、二人の関係に変化が訪れようとしていた。
「このマンガがすごい!2017」<オトコ編>第2位「第3回次にくる
マンガ大賞」第3位ほか各メディアで話題沸騰中、待望の第5巻!!
真修が仙台に来るって言い出したものだから、それだけはさせちゃいけ
ないと思った聡子は自分が東京へ行くと・・・
ナイスなタイミングで本社に戻る話が出てきましたしね。
聡子としては本社に戻る気はなかったのに真修と再会し、真修が自分に
向ける眼差しに・・・
負けてしまったわけではなくて、真修を放っておけない気持ちが再燃って
とこでしょうか。
真修の父を警戒させるようなことはしないように、真修も中学生だから
どこまでなら問題ないけど、どこからがOUTなのかということを慎重に
考慮した上での付き合いならいいのではないか・・・ってことですよね。
真修を出来得る範囲で守るため聡子は再び東京へ。
が、聡子と真修のことを知った真友子は真修が聡子へ向ける感情と聡子が
真修に向けるそれとでは相違があることを感じ取って・・・
聡子も気づいてはいるようですが、それを受け入れるわけにはいかないし
でも、真修の気持ちを突き放すことも本当は出来なくて。
真修にとって誠実な大人であろうとしてるのに、真修は押してくるしで。
聡子としては真修を恋愛の対象として考えるのは無理があっても、それと
同等くらい、心を埋めてくれる存在であることは否めませんよね。
その気持ちはただの母性とも言えなさそうだし・・・
真修の気持ちに応えることはできないと言われ失恋したんだと思う真修。
やっぱり聡子への気持ちに対し自覚してたってことですよね。
とは言え、真修にとっては聡子と具体的に付き合いたいとかではなくて、
ただ話をしたり一緒にいたいことなんでしょうが。
憧れとかまだふんわりした感情なんでしょうね。
この感情が真修の成長とともにどこまで進化していくのか。
真修が自分の気持ちを聡子に伝え、聡子もそれに対して応じられないと
返事をしたことで二人の関係に動きがみられましたが、それで終わりっ
てことではないですよね。
聡子は真修の気持ちを受け取らなかったとはいえ、聡子だって真修のこと
が頭から離れないし、真修が特別な存在なのは否定できないのですから。
真友子は幼い頃からずっと聡子に守られてきたことをわかっていて、姉が
大きな心の穴を埋められないまま現在に至っているのだと心配だったよう
ですが、聡子が真修の世話を焼くことで自分がしてもらいたかったことを
して埋めているのではなく、真修の存在そのものが聡子を救っているのだ
とわかって俄然二人の関係に興味が湧いたようですね。
真友子は姉と真修とのことを見守ることにしたようです。
真友子ちゃんありがとう!!
出来れば、二人の間の感情のすれ違いや誤解を修正してくれるよう働いて
くれると嬉しいのですが。
真友子は聡子のことが大好きなようですし、聡子の幸せを誰よりも望んで
ますから、きっと聡子の助けになってくれるはず!
真修が聡子に向けてる恋心も後押ししてくれそうですよね。
聡子と真修だけではこれ以上は進みようがないと思われる関係も真友子が
いることで何らかの化学反応が起きることを期待したいです。
やっぱりこのまま保護者として存在してるだけではなく、真修の気持ちが
変わらないのなら聡子が受け入れることも有りなんじゃないのかなと思う
んですよね。
せめて高校生くらいになったら・・・
フランスのマクロン大統領の件もありますし(^^;
どうなるんでしょ。
はぁ・・・次巻が待ち遠しいです。