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カテゴリ:青年誌コミックス感想
阿月が動きましたが、それはどうも優勝させない方向みたいですね。
これまでの感想はこちら。 第1セットはなんとか鷲野が思い描いていた通り先に24点をとりセット ポイントは幸大学園に。 ここで誰もが半田学園セッター佐藤は河野にあげると思われたのに鷲野は 他のスパイカーにあげると確信。 それは今まで佐藤は劣勢の場面では、一度も河野にトスを上げていないと いうデータを元にしたもの。 佐藤は大事な場面でミスをして河野が自信を失うことを恐れたんですね。 なるほどね。 河野を思う余りにちと過保護になりすぎてるってところでしょうか。 本物のスーパーエースはチャンスを確実に決めるだけでなく、劣勢の流れを 断つことも要求されるのにそこを敢えて避けてきてたようで。 彼らは一応、中学生ですからね。 あまり非情になりきれないのもわかります。 ただ、この先はこれでは河野は成長できないでしょうし、チームとしても 不完全。 阿月が友情ごっこというのも仕方ないですよね。 鷲野の心理誘導により、幸大学園は1セット目をとりますが、勝利するのは 阿月には都合が悪そうで・・・ 本来なら、鷲野の思うように全てを進めていれば(西浦の水分補給とかも) きっと優勝できたんだろうと思われます。 でも、明らかに阿月はそれを阻止。 西浦に水分補給をさせなかったこともおかしいですし、その後の彼の采配も 珍しく平凡。 伊藤だけは違和感を覚えたようですが、さすがにわざと負けるように仕向け たとは考えられないようです。 いやいやいやいや、阿月なら有り得るって。 全ての選手の身体状況を誰よりも把握してるにも関わらず、全国で勝つため とはいえ、選手の思いとは逆のことをするのが阿月なのよ。 ほんと、自己中。 ただ、なぜ彼がそんなことをするのかは不明。 一位通過は避けなければならない理由があるんでしょうが。 選手たちは優勝に手が届いていたのに逃してしまった悔しさを噛みしめてます が、結果としては手の内を全国に出場する水上に見せずに済んだよう。 ここまで阿月が読んでるとは思えませんけど。 水上は突然やってきたようですし。 う~~~ん、でも、もしかしたら彼が来るって情報を掴んでたかもですよね。 それとも彼なら来そうだと予想してたとか。 取りあえず、準優勝以下の方が全中には有利なんだろうと思われます。 水上率いる辻実東が面倒な相手だということで避けるための布石かどうかは わかりませんが、順位と組み合わせとに関係はありそうです。 それにしても辻実東の水上が胡散臭過ぎです。 負けてがっかりしてる幸大学園の選手たちに阿月はどう声をかけるんでしょ うか。 まだ彼らにも手の内はみせないんでしょうけど。 次巻が非常に楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019年03月02日 00時10分08秒
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