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カテゴリ:青年誌コミックス感想
相変わらず響は響です。
これまでの感想はこちら。 デビュー小説『お伽の庭』が、芥川賞と直木賞をW受賞するという快挙 を成し遂げた鮎喰響。 驚異的な現役JKの存在に世間は振り回されるが、響本人は変わらず平穏 な日常を送っていた。 そんな中、全国高校文芸コンクールで文部科学大臣賞を受賞したことで 響は世間の注目を集めてしまう。 しかし、響の奇策で執拗なマスコミ攻勢はひと段落。そして高校生最後 の年が始まった。 響を長い目でみて高校卒業までは小説家としての仕事を入れずに見守って くれてる花井さんがかっこいい。 とはいえ、彼女にも響の新連載を条件に文芸の雑誌を新しく立ち上げると 言われれば動かざるを得ないというのもわかる。 響を切っ掛けにこれまで光が当たらなかった文芸が売れているとなれば 何か仕掛けなくては出版業社としてはもったいない話ですもんね。 でも、響のピークが今だけと言われて、またも胸ぐら掴むのは男前v 今の響には小説は書かせられないけど、以前の原稿なら何とかなるかも ってことで涼太郎のところへ行くも、どっちもどっちw 太郎は響のことになったら見境ないし、滅茶苦茶喧嘩強くなってる感じ なのに、その涼太郎を容赦なくボコる花井さんってのがまたw 響は退学してマスコミの注目をそらしたと思ったら復学しましたね。 ホントやりたい放題。 ワイドショーの司会者が、高校生を追い回した我々マスコミ側にも響が 退学したことの責任があるみたいなことを言い出して情報リテラシーを 考え直さないとなんてもっともらしく自己反省してたのに、番組中に響 復学の知らせが入った途端に「本人映像あるか!?」って叫んでるのに は笑いましたw 響がバイトするってのには驚きましたわ。 印税があるだろ??って誰もが思いますよね。 で、またやらかすに違いない・・・って思いますよね。 その通りなんですが、またもいつもの感じで上手い具合に収まっちゃい ました。 バイト先の店長にもなんだかんだで気に入られちゃうし。 クソ生意気だけど本音で向かってくるし、相手も本音できたらお互いに 受け入れ可能ってことのようで。 それにしても響の担任になった先生がお気の毒w 普通の生徒だと周りも思ってた頃は問題なかったでしょうが、今は身バレ しちゃって有名作家だということが周知されてますからね。 進路相談っていっても(^^; 印税で7億5千万なんて聞いたらやってられませんよね。 好きにするしかない。 というか好きにできる。 響の場合はマスコミに追いかけ回されない海外で、悠々自適に小説書いて 生活すればいいんじゃないでしょうかね。 今は原稿なんてどこにいてもすぐ送れるし。 涼太郎もどこへでもついてきて響を守ってくれるでしょうし。 いいなぁ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2019年03月13日 00時01分43秒
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