|
カテゴリ:青年誌コミックス感想
いよいよ核心に迫ってきましたねv
ますます面白くなってきてます。 これまでの感想はこちら。 まだ生徒たちには一位通過を避けたかった理由を話さないと思っていたん ですが、阿月は意外にあっさり教えてました。 やっぱり辻実東との対戦を避けるためだったんですね。 確かに抽選ではブロック一位同士がいきなり当たらないように対戦を組む ことが多いので、阿月の作戦は当然と言えますね。 阿月だけでなく、全中をよく知る者であればみんな辻実東は避けたいと 考えているようです。 さて、辻実東はどこと当たるんでしょうかね。 阿月は今年は関東ブロック一位と当たる可能性が高いと考えているようですが 予想通りに半田学園が当たるのか? それとも残念ことに幸大学園が当たってしまうのか??? 当たったら当たったで阿月が何とかしそうに思ったりもしますけど。 辻実東は辻斬りといわれるほど優勝候補を悉く倒してきたようですが、優勝 候補の学校は注目が集まるから情報収集しやすいでしょうし、当然対策も取り やすく、辻実東はそこだけに絞って練習をするってことでしょうか。 それだけを唯一の楽しみにしてるというか。 何回も対戦すれば実力通りの結果になるでしょうが、一回だけなら対策次第 なのでしょうね。 阿月の目的である「自分に掛けられた呪いを解く」ためには、同じ条件の 被検体を使って呪いのカラクリを解き明かすことが必要になるわけですが 他にも全日本監督となり世界を制するか、呪いを掛けた術者を倒すかすれば クリアするようです。 もし今回呪いが解けなかったとしても、幸大学園を全中で優勝させることが できれば全日本男子の監督の椅子が手に入り、次の呪いを解く可能性を手に することができますが、今回、阿月の師で児玉率いる下道中が全国大会に 出場することで彼を倒して呪いを解くことも可能になったんですね。 が、ここでちょっと疑問。 阿月は自分たちに「呪い」が掛けられたと捉えているようですが、他の選手 たちはどう思っているんでしょ。 バレーに関わることが苦痛だと思っているのか?? どこにいるのかさえわからないという雪村は折呉島の彼ですよね?? 嫌々バレーに関わってるようには思えないのですけど。 おばちゃんバレーを楽しそうに監督してるように見えるんですが(^^; あの試合では、劣勢で取った2回目のタイムアウトで監督の言葉を待ったのに 児玉は何も言わなかったようです。 でも、その時に選手全員の肉体と精神に何かが起きたとか。 阿月はそこで何が起き、なぜ逆転出来たのかが分からないようですが、仮説は 持ってるようですね。 それを立証するため1年掛かりで児玉監督と同じ状況を作るため、自らを“神と いう存在”に仕立て上げたということですが・・・ そう上手くいくんでしょうかね。 いずれにせよ、ついに阿月の目的が果たされるところまで来たので興味津々 です。 それにしてもグリ子の分析力というか解析力は凄いですね。 そして人を巻き込んでいく謎の力もw 歩中の片山に声を掛けていた件は、幸大学園に負けていった学校で連合チーム を作ることだったようです。 彼らに解析データを元にした組み立てを教授し、幸大と薬丸の弱点を突く最強 チームを作り上げてしまうとは。 それも自分自身が行うのではなくて、諜報部隊の中から適任者を選抜し、任せ ることが出来るほどに育ててしまう手腕も凄い。 連合チームによって幸大も薬丸も有意義な練習が出来たようですが、それだけ ではなかったようで・・・ まさかここで阿月を始めグリ子や鷲野が選手として相手をすることになるとは 思ってもみませんでした!! 木下はプレーできるんでしょうか??? 練習してたんかな??? これは次巻がかなり楽しみになってきましたよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019年06月27日 00時50分29秒
[青年誌コミックス感想] カテゴリの最新記事
|