|
カテゴリ:青年誌コミックス感想
団体戦が続いてます。
これまでの感想はこちら。 3人対5人…歪な勝負の行方は!? インターハイ団体戦ベスト8、 二ツ坂が対するは、三人だけのチーム・出雲英豊!! 全員の“勝利”でしか先には進めない」…… 二本負けの不戦敗×2のビハインドを背負った出雲相手に、圧倒的有利な はずの勝負。 しかし、逃げ道を断つことで“折れない矢”となった三人に魅了され、いつ しか会場中は二ツ坂アウェーの空気となりーー!? やす子と山吹、因縁を抱えた監督ふたり、チームメイトのために闘うことを 決意した出雲のエース・佐来、そして、誰より底からここまで這い上がって きた旭。 それぞれ負けられない物語を持つ彼女たちの、勝負の行方は。 いざ、持てるすべてを尽くし合う闘いへーー!! 拳握る第31集!! 出雲英豊と試合は勝ち数では同じだったけど、本数で二ツ坂が勝りました。 摂ちゃんが友達の学校が勝ったと喜んでいたのが嬉しかった! 出雲英豊は文乃と将子を不戦勝にし、勝てると踏んだ残りの三人に当てて きたってことですよね。 この試合での収穫は薙がもっと薙刀が上手くなりたいと強く思ったことと、 えりが真春の薙刀に力によって一本取ったと思ったらちゃんと実力だった ことですかね。 二人とも負けましたけど。 そして、旭が冷静に試合運びが出来たことも大きな収穫。 これまでは「いけるんじゃないか?」と期待させてからの、あらら・・・ ってことが多かったのですが、遂に旭が覚醒一歩手前?? 旭の対戦相手は真春に勝ち個人で準優勝をした佐来。 さすがに勝つことは無理でしたが、引き分けにしたのは大きかったですね。 一本取られてから旭はどう攻撃すべきかを考えて、時間ギリギリまで良い 集中が出来ていたようです。 上段の構えや脇構えも見せて出来る限りのことをして旭。 周りの声援がみな出雲英豊に向けられていたのに動揺することなく冷静で いられたのは凄いことです。 ついに旭が試合で実力を発揮する時がきたんじゃないでしょうかね。 これを待ってたんですよね!! 残り時間が無い中で佐来は守りに入ればいいだけなのに、敢えて勝負したい と思わせたのは旭の力を感じたからでしょうね。 強い相手と戦いたいという本能を刺激するような。 この追い込まれた状況で旭がきっちり一本取れたのは大きいです。 二ツ坂としては自力では一勝もしてませんが、不戦勝があるから勝ち。 ズルいようにみえますが、これは出雲英豊が三人しか選手を出せなかった 結果ですから。 あの時、一年が二人とも続けていたら五人揃ったんですからね。 でも、試合で一年が二ツ坂に勝つのは難しそうだったので結果は同じだった のでは? 二ツ坂だって真春が本調子ならもっと楽に勝ち進んだでしょうし、個人戦も 佐来に負けることはなかったでしょう。 という事で勝敗は仕方ないですよね。 次の対戦相手は出雲英豊より強い選手は居なさそうに感じたのですが、すでに 薙が負け、文乃とえりが引き分け。 将子は勝つと思われるので旭の大将勝負になるんじゃないでしょうか。 ついに旭が覚醒??ってな試合を期待したいです。 やす子も旭は何かをやりそうって思ってるようですよね。 ところで出雲英豊の天羽はやす子とのことはどうなんでしょうね。 生徒にとってはとても熱心な良い先生だと思いますが、あのやす子への執着は また来年、ってことになるのか、もういいかなってことになるのか。 やす子から何か声掛けがありそうな気も。 やす子も二ツ坂での指導を通し天羽の気持ちが理解できるようになってきてる ようですしね。 二人の因縁の行方にも注目です。 天羽の執着は尋常ではなから安易な展開ではないと思いますけどね。 二ツ坂にはこのまま勝ち進んで熊本東と決勝で戦って欲しいものです。 さすがに全国一は厳しいんじゃないかと思いますが、是非とも旭にはさなぎが 蝶へとふ化するがごとく覚醒しおお~~~!!!っと思わせるような 目の覚める鮮やかな試合を見せて欲しいと思います。 二ツ坂みんなが実力を出し切り、ハラハラドキドキの緊張感ある試合展開を期待 します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019年11月15日 02時23分29秒
[青年誌コミックス感想] カテゴリの最新記事
|