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カテゴリ:青年誌コミックス感想
今回は聡子側に大きく動きが。
というか聡子と真修のお家事情がより鮮明に。 これまでの感想はこちら。 【内容情報】(出版社より) 東京で再会し、新たな関係を構築しようととする聡子と真修。 周囲の人々の思いと、二人の気づき。 「このマンガがすごい!2017」<オトコ編>第2位 「第3回次にくるマンガ大賞」第3位ほか 各メディアで話題沸騰中。 繊細なタッチで思いを紡ぐ第7集! 聡子のお母さん強烈ですね・・・ 別に酷い親ともいうほどでもないと思いますけど、じわじわと娘の心を蝕んで いく質の悪い親だと思いますわ。 本人、自分の言葉の何が娘を傷つけているのか無自覚というのが怖い。 娘が自分に反発していくのが自分の発してる言葉や行動のせいだと言うことも 自分が娘を追い詰めたのだとも思っていないようで・・・ あまりに子供過ぎて・・・ でも、母親だけかと思ったら父親までもが・・・ こりゃ、いたたまれないですよね。 まゆにとってそれほど母親を悪く思わずにこれたのは聡子がずっとまゆには わからないようにしてたからでしたよね。 今のまゆはそれも理解してて尚且つ姉が癒やされることを願ってるから頼り になりますよね。 中学生の聡子は自分の感情を押し殺したまま大人になってて、今も母親と向き 合うことができないほど傷が残ったまま。 母親を親としてではなく1人の人間として客観視できるようになったら苦しむ こともなくなると思うのですけど、自分が辛かった時の感情を抱えたままで 吐き出すことができなかったんですよね。 それが真修と一緒に仙台から東京へ帰る新幹線の中で解放された?? 真修も真修なりにこれからどういう風にしていけばいいのかと悩んでました けど、真修の素直な行動が聡子を助けることになったようで。 大人になろうと思わなくていいし、なんでも話して 真修を救いたいと思っていた聡子でしたが、真修に救われた形ですよね。 思いの外、真修が成長してますね。 元々賢い子、聡い子って感じでしたけど。 真修もいち早く自分の父親を1人の人間として俯瞰して見ることができたよう。 真修の父親が思っていたよりずっと子供っぽくてびっくりしましたわ。 以前は神経質そうな人に思えたんですが、今じゃ真修の方が余程しっかりして ますよね。 「大人」であること「子ども」であることに捕らわれず、向き合いたいという 真修の思いがこれからの2人の関係を作っていくんでしょうね。 真修のところは弟と真修でお母さんが違うようで。 遼一くんは真修には似てないけど、お父さんには似てましたよね。 亡くなったのは真修のお母さんで、おばあちゃんはその親で、真修のお母さん がまだ一緒に居られたときに遼一くんもいるから・・・ どゆこと?? 父親と遼一くんには親子関係があるようだし、養子ってことでもなく写真の感じ では浮気相手の子供ってわけでも無さそうだし・・・ 謎です。 そうそう、私も牛乳に限らず食品は賞味期限の切れそうなモノから買うように してます。 廃棄になるの勿体ないですし、2,3日賞味期限が切れてるからといって問題に なるほどのものは日本には売ってないと思いますので。 どうせすぐ食べちゃいますしね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019年12月09日 01時56分32秒
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