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カテゴリ:家族
疲れました・・・あああ、足が棒とはまさに今の状態。
7時半から同じ町に住む3年前に知り合った私が”アメリカのお母さん”と呼ぶ年配の女性のお宅で私と同い年の娘さん夫婦も一緒にガレージセールを開きました。急いで品物を広げると「さあさあ、今朝は寒いから熱いコーヒーが入ってるよ、それからソーセージパンとドーナツもあるから 入って食べなさいね」「うわ~おいしい、朝コーヒーも飲まず急いで暗がりを出てきたので、本当に熱いコーヒーと温かいお母さんの気持がうれしかったです。 好調に車が次々と並び、これは良いセールになるぞ~!と思った矢先1時間半でばったりと客足が途絶えました。これはおかしい?といぶかしく思ったお母さんがお父さんを立て札や矢印を置いた場所まで見に行ってもらうと、なんと・・・全部無くなっている! サインがなければ 裏道に誰も入って来ないはずです。どうりで誰も来なくなったわけです。同じ通りでもう一軒ガレージセールをやっている家族が居たので聞いてみると 彼女たちの立て札も消えているのだそうです。 そうして さらに新しく作って持って行き、少しまた客が来るようになりました。しかし 2時間もしない間に また客足が途絶え・・・また大通りに出てみると看板が無くなっていました。今週末は ダラスで一番ガレージセールが開かれている日だとラジオで言っていましたが、それと看板を盗むことは別物です。ふたつとも不動産屋の人からももらった足つきのたて看板で買うと25ドルはするのだそうです。他人のセールを妨害したかったのか、その看板自体が欲しかったのかはわかりません。あるいは市の職員が持っていってしまったのかもしれません。どちらにしろ 1割も売ることができず、8時間でわずか51ドルの売りあげに終りました。 そんな疲れ損のガレージセールではありましたが、世話好きでお料理が大好きなお母さんです。朝のコーヒーからはじまり、1時間おきにおいしいお茶、お菓子、せんべい、おでんに豚汁、晩夏にお母さんが漬けたらっきょうや梅干、そしてカレーライスに手作り昆布の佃煮。私が分けてさしあげた青紫蘇を刻んで一緒に佃煮に入れているのだそうです。ガレージセールのことはさておき(笑)、半日おいしいものを次々食べさせてくださった アメリカのお母さんに感謝です。どうもありがとうございました!来た人たちに 「わたしの二人の娘なのよ」って 紹介してくださって とてもうれしかったです。実家の母は遠く日本に暮らしていますが、アメリカのお母さんには ときどき甘えておいしいものを食べさせていただこうと思っています。おしゃべりでキップの良いお母さん、お父さんは 穏やかでいつもニコニコしていらしてアンバランスさが絶妙。私も夫もほっとできる夫婦です。グランマーを6年前に失った子供たちは いまでは彼女をグランマーと呼んでいて、この町をたとえ離れて暮らすことにいつかなっても ずっとアメリカのお母さんとは交流と続けたいと思っています。 8時間のガレージセールが終ったと同時に、小学校に駆けつけ 今度はPTA主催の秋のカーニバルでした。私はPTAボードメンバーとして今年は フェースペインティグとヘアカラーテーブルを担当します。長丁場の4時間ですが、今日はコンテストで不在の娘に代わり 彼女の親友二人がお手伝いに来てくれたので、ほとんどヘアスプレーは彼女たちに任せることができました。フェースペインティングも末の子供の同級生のおばあちゃんでアートの先生をボランティアで引き受けてくださっている(おばあちゃんといっても50代前半)プロのアーティストが4時間担当してくださいました。一番人気のブースだったんじゃないかと思います。いろんなたくさんの人たちのサポートを得て 夜8時半に帰宅し、長い一日は終りました。人は人に支えられて生きているんだな、私はラッキーなのだなと実感した日でもありました。 足が パンパンに腫れて 今まさに 足が棒状態です。それでは みなさんおやすみなさい! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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