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[くろさん] カテゴリの記事

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  猫歳時記？

  猫が玄関でのびています。････もうそんな季節か！！今日は仙台は２６～２７度。いきなりの初夏の気温です。なんとなく、クロさんは不機嫌そう（笑。猫がいる場所っていうのは元来「家の中でもっとも過ごしやすい場所」だそうですが、今日は玄関の床の上だったモヨウ。今まで私の部屋のベッドの上とか、椅子（座布団つき）の上だったのに･･･。クロさんの横に寝っころがって携帯で取るついでに涼んでみました。気持ちいい････（笑。さすがクロさん、いい場所とってます。私の部屋から見える桜も、今日の気温＆風で半分くらい散ってしまいました。ＧＷですもんね。春から初夏にうつる時節です。猫の行動で知る歳時記ってところでしょうかね。

  2005.04.28

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• 荒野に猫は生き抜いて

  多分、この本が自分の黒猫好きのルーツかなって思います。（うちの猫が黒猫なのは本当に偶然ですけどね。だから逆に軽く運命を感じたり/笑）小学生の時に読んだ本なんですけどね。一匹の黒い野良猫の一生を綴ったものです。猫はノラですから、色々な場所で色々な人間と関わりながらタイトル通り力強く「生き抜いて」いきます。ちょっと細部までは記憶が怪しいので･･･もし覚えてる方がいましたら少々補完お願いしたいですが＾＾；私が印象深かったのは、色々な人の元をさすらううちに、出自のはっきりしないノラちゃんなんですがなぜか立派なキャットショーに出場することになります。その時その黒猫を飼っている人たちはその子を優勝させるために毎日毛艶がよくなるような脂身の食事をさせたり、ブラッシングしたりかいがいしく世話をやきます。そうこうするうち、猫はどこに出しても恥ずかしくないような綺麗な猫になっていき･･･確か優勝しちゃうんじゃなかったでしょうか。それでも、そんな暮らしは長続きしなくて、猫はさすらいの人生を歩みます。猫が最後に辿り着いたところは、老夫婦の家でした。その頃には黒猫もそうとう年老いていました。若い猫だった頃の元気もなく、今までの激しい人生も嘘のように猫はのんびりとした暮らしを続けます。私はここでの猫の暮らしが好きだったように覚えています。ある日。猫は家の前で車に引かれてしまいます。もう助からないくらいの重症でした。老夫婦に看取られながら、安楽死のための注射が猫の足に刺さります。優しく頭を撫でられながら、静かに猫の意識は遠のいていく。そんな終わりだったような気がします。最後の場面は何度も泣きました。細かくは覚えてないのですが、波乱の一生を送った猫が最後に落ち着いた場所でやさしく見取られながら穏やかに死んでいく場面を不幸だとは子供心にも思いませんでしたが。なぜか泣けてしょうがなかったですね。もし「子供の頃に読んで心に残ってる本は？」って聞かれたら、多分これをあげるような気がします。

  2005.04.14

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  電話とにゃんこ。

  うちのクロさんは電話が嫌いです。電話が来ると、それまでおとなしく眠っていたにも関わらず、イキナリ側に来てスリスリ･･･。それは可愛いからいいんですが（←いいのか？）（いいんです）、受話器を持つ手に噛み付いてきたり、目の前に陣取って邪魔したり、延々甘えた声で鳴き続けたり。電話が聞こえなくなることもたびたび。わがままにゃんこさんです。子猫の頃は電話が来ても何もとくに反応はなかったのに･･･。以前、うちの祖母が病院に入っていた際、電話がきて一斉に家人が留守にする･･･と言うことが続いたせいかもしれない、と私は思うのですが。多分、クロさんの中では　電話が来る＝家族が出かける前兆　って覚えちゃったのかもしれません。人間が思ってるよりも、数倍猫ってきっと頭がいいんじゃないかってクロさんを見てると思うのです。頭の大きさなんて、片手の拳くらいしかないのにね･･･すごいなぁ、クロさん（笑。よそ様のにゃんこさんも電話は嫌いなんでしょうかね？

  2005.04.13

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  雨の日の猫はなぜ眠い

  ････て本がありました（笑。タイトルに惹かれてつい読んじゃいました。うちのクロさんも、雨や曇りの日の猫って、ずーーーっと寝てるような気がします。ボールのように硬く丸くなって動きません。近づいてもそのまま動かないので、上からぎゅーーと抱き込んでみたら、目だけ薄く開いてゴロゴロ言ってます(。・・。)眠い動物ってあったかくてついこっちも眠気を誘われたり･･･？（笑。で、結局は本の中身。狩猟の動物だから狩りのできない雨の日は本能的に眠くなるんでは？って話でしたが。眠くなるのは猫も人間も一緒だな～･･･と思いました。

  2005.04.12

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• 猫事始。

  最初の遭遇（笑）は、祖母の家の猫でした。薄い茶トラのおんなのこ。家で飼っていた動物って言うと、２歳の頃に死んでしまったセキセイインコのみでして。（よっぽど悲しかったんでしょうね。庭に埋めたのを覚えてます）。子供の目線からいくと、大人の猫って大きかったな～って思い出します。記憶の中のその猫は、いつも自分とは一定の距離のところにいたような気がします。近づいてはこないけど、逃げもしない。何て言うか、クールな猫でした（笑。媚びたりまとわり付いたり･･･ってことを祖母宅の家人にもしなくて、ただ日の当たる茶の間で、誰が来ても怯える感じもなくただそこにすまして座ってるって言いますか。犬なら、懐こい子なら尻尾を振って寄ってきますし、そうでなければ警戒して吼えるだろう･･･ってのが、当時子供だった自分の認識だったので。その猫は、おおげさですけど神秘な存在でしたね～。何を考えてるかわからないけど、妙に惹かれるって言うか･･･。それでも接し方がわからないから、こっちも近づかずに黙って見てるだけだったんですけどね。今思えば、お互いに観察し合ってたのかもしれません（笑。今のクロさんと生活し始めて、猫がこんなに表情豊かで甘ったれで懐こいって事を始めて知りました。家族にしか見せない顔って意外に多いんですよねぇ。猫って知れば知るほど味が出るって言うか････（笑。可愛らしくて不思議な魅力のある動物ですね。

  2005.04.08

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  甘ったれにゃんこ。

  本日は「猫テーマ」で。三日坊主は避けなくては･･･＾＾；それぞれ猫の性格はあると思うけれど･･･。うちのクロさんは、やたら人見知りで甘ったれな猫です。甘ったれ話をひとつ（？）。少し姿が見えないと　にゃ～にゃ～。お風呂の時、扉を閉めようものなら、開けるまで（この辺の根性がすごいと思うんですが･･･）悲痛な声で鳴き続け。以前は、･･･少々ｱﾚな話で悪いんですが；お手洗いに入っても扉の前で　ガリガリ・にゃ～にゃ～でした（笑。眠る時は必ず私の上（布団の中じゃありません。上、です）。だいたい５キロくらいの塊を乗っけ続けて眠っています。重たいです。さすがに、夏は上ではなくて足元で寝てたりするので、猫なりに暑苦しいと思ってはいるようですが（笑。とにかく、誰か人の側にいる猫です。手をつなぐように、前足を触れさせてきて眠ったり。親ばかですが、可愛い猫です。私は猫を飼うのが、このクロがはじめてだったもので、前もって持っていた猫に対するイメージってものが間違いだったのか、、、なんていうか、猫ってもっと一人（一匹？）にしても全然平気でいる動物だろうなって思ってたんですよ。それが、外出の気配を悟っただけで玄関に居座り・媚び。なんとか家人の外出を可愛さをアピールして阻止しようとねばり（笑。仕事や遊びから帰ると、ちゃんと玄関でお出迎えをして、だっこをねだり。昔飼っていた犬に、なんだかとても似ています。（抱っこされて気が済んだら「早く離してよ！」と怒り、去っていくところは「これが猫なのかぁｗ」と新鮮な部分ですが）あんまり犬と猫の差を感じないのは、うちのクロさんが特殊なのか一般的に猫がそうなのかは、まだ不明なのですけどね（笑。みなさんちの猫さんは、どうなんでしょう？非常にキニナルところです（笑。

  2005.04.07

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