ＬITTLE MAPLE SONG

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• 息子３歳。その２

  体調不良のせいか、今年の目標を「楽」に決めたからか、マイペースな私。去年は肩に力が入りすぎていたからか、非常にきつかった。やることはいっぱいあるし、やりたいこともたくさんあるし、時間はないし、で今年は肩の力を少し抜いて「ラク」に生きたいと思う。そして「タノシク」過ごす。ということに力を入れたい。（入れるな！ちゅーの！）そんなわけで（どんなわけ？）子連れ出勤の日曜日。子連れだと、ほとんど仕事にならない。何のために仕事に行ってるのかも分からない。昼寝の時間を利用して、一つ二つ仕事を終わらせられればいい。去年、一年学習した私は、「午前中は息子ととことん遊ぼう」と最近お絵かきやはさみやのりで遊ぶようになってきたので、絵を描いたりはさみやのりできったり貼ったりして遊んだ。普段、ほとんど遊んであげられないので、こういうことは保育園におまかせ。なんだか哀しい・・・。ヒーローものに夢中の息子にややうんざり気味だったので、こういうことで遊ぶのはなんだか私の心にも良かった。さて、昼食をとってお昼寝ダー。やっと仕事が出来るー。と思ったら「ひるねしない！」と。はっ！忘れてた。年初めのインフルですっかりと！頭もやられたか？保育園ではお昼寝しても、日曜は遊ぶのに忙しくて、すっかりお昼寝をしなくなっていたのだった。私の仕事スペースの事務所に置いてあるベビーベットは、もはや荷物置き場か・・？連日降り続く大雪も、除雪してすっかりきれいになっていて、雪だるまを作れない！雪で遊びたい息子は、寄せられた山となってる雪に登りだした。しょーがない、いっちょ階段でも作ってやるか。雪かきスコップで山の傾斜に合わせて階段を作る。うおー、息子はうれしそうだ。私もうれしくなって階段を登りだすと、「ズポッ」あー、息子と私じゃ体重が全然違う・・・。雪を圧雪してなかった。階段に何度も雪を掛け、足で圧雪し、なんども何度も繰り返し、ようやく階段が出来た。こんなに疲れるとは思ってナカッタヨー。その後も夕方まで延々と雪で遊び、わたしゃつかれたよー。スキーに行ったのか？と思うくらいの疲労。息子「ゆき、だーーーーいすき」だと。冷たすぎて手が痛くなると泣くくせにー。久し振りに雪で遊ぶ。と言うことを思い出したよ。除雪、除雪、で体力増加に努めている私には新鮮だったよ。そして、仕事は何一つ出来なかった。その後、みんなで飲み。オットの鍋で。（鍋奉公）息子、Ｍちゃんに遊んでもらったのがとっても嬉しかったらしく、次の日「Ｍちゃんのおうちに行くー、おもちゃあるかな？」だって。ないって！！Ｍちゃん大人だもの。昨日、保育園で一月生まれのお誕生日会。みんなの前で大きな声でお名前言えましたよ。と先生。ちょっとうれしい。お誕生日カードには「友達にいつもやさしさを感じさせる思いやりのあるＦくんです。ごはんをもりもり食べて強くてかっこいいＦちゃんになってね」あーもう！泣かせる言葉！私の日頃のしつけがいいからだーーーー！（うぬぼれ？）

  2004.01.27

• 息子3歳

  1月が終わる前に、1月にやっと３歳、まだ３歳になったばかりの息子のことを書かなくては。息子は２００１年、２１世紀の始まりの１月２日に誕生した。あんまり聞いちゃいけないな、と思いつつ「ママのお腹にいた時の事を覚えている？産まれる時のことは覚えている？」と何度も聞いてしまう。時期を過ぎると忘れちゃうらしいし、たくさんお話が出来るようになった今、どうしても聞いておきたいことなのだ。いまだ、どうだったか教えてくれたことは無い。「わかんない、覚えてない」らしい。１２月３１日、義妹の息子達と３人、初めて子供たちだけでお風呂に入った。いつも兄貴風をふかせないで、マイペースな一番上の小学１年のＹ。このときばかりは兄貴風をふかせていた。可笑しかった。覗きにいこうとすると「だめ！こないで！」と。子供たちだけで、何かを成し遂げる。ということに自信や誇りみたいなものが見えた。１月１日、↑の子供たちと親たちで「ニモ」を見に行く。息子は始めのニモのパパがサメに襲われるシーンで「こわい、帰る」といい、そのまま寝てしまった。私は最後のニモとパパが再会する一番いいところで寝てしまった。不覚…。それでも息子は大好きな兄貴分のいとこと映画を見たってことがとってもうれしかったようだ。その証拠に「ニモ＝こわい」のはずなのに、保育園バックにはニモのキｰホルダーとサメのキーホルダーがついている。１月２日、私の実家へ新幹線に乗っていく。夜、皆集まってお誕生日会をしてくれるとのこと。たくさん集まってくれていて、母はごちそうを用意していて、名前の入ったケーキも用意してくれていた。息子はとってもうれしそうで、席決めも取りしきり、満足そうであった。ろうそくを消す時の、あの顔、忘れられない。そんな感じで息子もとうとう３歳。ものすごく大変だったけど、今でも大変だけど、年月が経つごとに、ますます可愛くいとおしくてたまらない。息子が産まれる前は、「なによりも夫婦が大切、子供はその次。いつかは離れていくんだから」なんてお互いに言っていたけど、今はそれが逆転している。いつか、子離れしなくちゃいけない日が来るのかと思うと、ちょっとさびしい。でも、今から覚悟しておかないとなァ…。なんてしみじみ思った息子３歳の夜。

  2004.01.25

• インフルの年明け

  年が明けて早２０日！いやー、私、もうへとへとです。一年分位の体力を使い切ってしまいました。実家帰省＆仕事で我が家に帰って来たのは１７日の晩です。帰省→仕事（出張）→帰省というスケジュールだったのですが・・・。１２月に長くひいていた風邪が治りきっていなかったのか、出張の初日から、インフルエンザ（A型）にかかってしまいました！！インフルエンザにかかったのは、生まれて初めてです。しかも出張先のホテル暮らしでのこと。始めは腰痛と風邪にやられたと思っていたのですが、これはただの腰痛ではない！ヘルニアでは？と思うくらいの節々の痛さ。夜も寝られず。去年、うちの職人が立て続けに２人、ヘルニアで手術していたので、その話を聞いていたせいか、もうてっきり。どんな姿勢でいても痛く、歩けなくなり、最後には車椅子。という痛さ。もう、本当に大げさではなく、死ぬかと思った。旅先でのこと、明日から７日間朝から夜まで休みナシで働かなければいけない圧力・・・。オットは飾りつけをした後、実家で息子を拾い、翌日帰る予定を伸ばし、本当にダメならタッチ交代をするからと、一日実家で待機。すると、今度はオットが実家でダウン。病院に行き、そこで初めてインフルＡだと判明。全く症状の同じ私もきっとそうだと思いました。シップを毎日毎晩身体中に１０枚も貼って仕事をし、全く食欲が無く、正月に３キロ太った体重も、４キロも減り、今までに無いやせた身体に。（腹は出てるが）風邪薬と栄養ドリンクを飲み続けたにも関わらず、ちっともそんなのは効かず、（インフルだもの）胃がやられ、舌は真っ白、口外炎で、見るも無残。数日経って、正月に会った友人に「いやー、インフルになって参ったよ！」とメール。それまではメールを打つのもなかなか出来ない状態で。友人からメールの返事が。「もしかしてＲ（友人の娘）から移ったのかも。そうだったらごめんねー」Ｒ、正月に会った次の日にインフルＡを発病したとのこと。翌日友人も仕事始めなのにダウンし、３日寝込んだとのこと。これはもう、間違いない！！！！犯人も分かり、仕事ももう少しとなり、小田原のＫちゃんと会う事も出来、余裕をこいて仕事終了の日、友人の家に泊まる。しかし、翌日実家に戻ってから、よっぽどムリをしたのか、３日間寝込んだ。そして、ようやく我が家へ奇跡の生還。（なんだそりゃ）喉もと過ぎれば、なんとやら、で、まだだるさとせきは残ってるものの、可愛い息子に会えてラブリーな日々。しかし、甘えているのか、冬の乾燥のせいか、夜中中、延々と掻き続けている。おかげでへろへろ。昨夜のこと、オットに寝かし付けを頼み、やらなければいけないことを済ませようと試みるが、オット、マンガを読みながら先に就寝。仕事をほっぽりだし、息子と絵本を読み、掻かないようにマッサージを続け、やっと寝かし、仕事を終え、眠りにつくと２時頃また掻きだした。掻き出すと全てが痒くなってしまうみたいでもう、大変。１時間半ほどマッサージ。３時頃、オットが早く寝たのでか、息子の掻き掻きで起こされたのか、いきなり隣の部屋に行き、ストーブをつけ、テレビを見出した。なんだそれはーーー！朝、「絵本を読んで寝かせてあげればいいのに、自分のマンガを見ながら寝ちゃうし、夜中に起きたから、マッサージを代わってくれるのかと思いきや、テレビを見出すし、使えないパパだね。」とゆんわりと言ったら（ハラワタはちょっと煮えくり、でも大人なので押さえて）「そんな言い方ないだろ。」と怒った。去年の私なら逆上してただろうが、今年の私は違うもんね。怒る体力がない、ってのもあるのか。そんなオットを見て、静かにほくそえむのみ。大人だ！昨日、銀行で内科の旦那を持つＫさんにばったり！インフルの話をすると、「えーーー！インフルにかかって病院に行かないで治すなんて！」とびっくりしていた。だってさー、始めはインフルだと思わなかったんだもの。それに朝早くから夜遅くまで仕事を抜けられず、病院に行けなかったし、旅先でどうしようもなかったんだものーーー！！大抵のことは病院に行かないで治すつわもの、Ｔさんも「さすがに俺でもインフルにかかったら病院に行くね」なんたる年明け！いやー、へこたれないぞ！２００４年はこれからだー！（でもまだ調子が戻らないので、２月からダー―――）こんな頑張った私をオットは見直していた。（自分もつらかったからね）

  2004.01.20

• 今年のしめくくり

  息子は左手の肘が弱い。何かの拍子に、肘のすじがどうにかなり、曲げる事も出来ず、痛い痛いと泣く。赤ちゃんの頃、２回やっていて、最近はめっきり無くなったなぁ。と思っていたら、今月になって立て続けに２回もやった。２０日に一回。有名な建築家のワークショップがあり、前に仕事を頂いたり、今回のワークショップでの材提供があったり、うちの宿泊施設に泊まる、などあって、これは参加せねば。というわけで、息子も連れて行く。いろいろなものを使って、木のアーチや、新聞を使ってドームのお家や、はがきやカードを使ってオブジェや、いろいろなものを子供達と一緒に作った。中に入って遊べるほどの大きなドームがたくさん出来、面白い面白い。息子も張り切って遊ぶ。そこで肘を痛めた。そのまま病院へ直行。28日の夜、2回目。まさかまさかこんな続くとは・・・。オットと布団の上で激しく遊んでいると、変に手をついたらしい。夜中だ、どうしよう。とりあえず寝たので、朝になって治っている事を願うが、痛いと何度も起き、朝一連れていく。病院に行けばすぐ治るんだけど、ちょっとやって一回３，５００円也。高いと言われているインフルエンザ注射1回と同じ額。いやー、それでもすぐ治るからいいけど、その度に病院に行くのは大変。大きくなって筋肉がもっとついてくれば、丈夫になってくるみたい。・・・今年もいろいろあり、自分の中で消化できないまま、慌しく日々が過ぎていったように思います。今までの私では考えられないドジやミスや失敗もたくさんありました。３足のわらじは、本当に大変です。それでも、家族のみんなが大きな病気も怪我も無く、健康に過ごせた事が一番です。小さな病気や怪我は、山ほどでしたが・・・。良いお年をお迎え下さい。ウッキ―――！！（さる）更新はしばらくお休みになります。

  2003.12.30

• 誕生日＊クリスマス

  誕生日、クリスマス、と続いた。２２日、誕生日の日は、（オットは忘れてないかな？）といつおめでとうが聞けるのか待っていた。お昼を食べていると、Ｍが「今日、誕生日だよね？」と夫の前で言った。オット、「え？明日じゃないの？」と寝ぼけている。確かに多忙だし、２２日は今日だし、明日の２３日の納品のメモに「２２日（火）納品」と書いてある。正しくは２２日（月）私の誕生日、２３日（火）テーブル納品。だ。２３日は（オットの中では２２日）どうやってスケジュールをこなし、私のバースディを迎えてあげようか、とオットの中では色々考えていたらしい。そのおっちょこちょいなニアミスにガクッと力が抜けた。結局、おすしを食べに行った。急遽買ったらしいプレゼントは素敵な植物だった。家に着くと、友人からプレゼントがたくさん届いていた。私って、いい友達に恵まれている…。時間が遅かったので、宅急便のは受け取れなかったものもあったけど、翌日再配達してもらった。メールや、ＦＡＸなどでもたくさんお祝いをもらった。うれしい。なんで皆、覚えているのー！？ひとつ大人になりました。クリスマス、息子の為にはりきった。前夜、街のイルミネーションツアーを決行し、気分は大盛り上がり。かわいくクリスマスモードに部屋を飾り、ちかちかライトまで今年は飾った。手作りの蜜蝋のろうそくも部屋中に灯した。クリスマスっぽい料理を作り、ケーキにはろうそくまで。息子の喜ぶ顔を見ること、それが私にとっての一番のプレゼント。息子は「たのしいね！」とにこにこ。夜は今まで一人で布団に入ったこともないのに「一人で寝ないとサンタサン来ないよ」と言うと、自分で布団にもぐりに行った。すごい、始めて見た…。横に添い寝に行くと、「ひとりで寝るから、来ないで！」と避けられた。一生懸命寝ようとしているその顔を見ると、目がぱちぱちしていて下手な子役の寝顔みたいだった。朝起きると、今まで見たことも無いような笑顔でプレゼントを持ってきた。「ママ－！！！！サンタサン来たよ！！」袋から出しては並べ、又仕舞い、又出しては並べ、とえんえん続いた。早起きしたはずなのに、出るのはいつもと変わらず。プレゼントと一緒にいたいのか、「今日保育園行かない！」とまで。「保育園に行って、お友達とサンタサンのお話しないの？」と言うと「いくー！！」いやー、おそるべしサンタサンの威力。クリスマスが終わった後、どうしよう…？もう、「良い子にしないと、サンタサン来ないよ！」は効かない。風邪、長引く。味、分からない。酒、飲めず。

  2003.12.25

• 軽く失神！

  今日という日は、まったくすごい日だった。風邪はますますひどくなり、昨日なんてＰＣさえ開けず。軽いハイ状態で、頭はあっちの世界へ。そんな状態で過ごした一日。いいものが５人からいっぺんに届いた。（今日ってクリスマス？？）と思わずにいられない。・静岡のＴさんから「いちご」たくさんもらったので、みんなにおすそわけ。我が家はいちご好きなのでうれしい！！風邪にはビタミンＣが効くので、たっぷりと食べた。・東京のＭちゃんからお菓子白地にピンクの出っ張り模様がちょんちょんとついた可愛い缶に入ったチョコレート菓子。缶も可愛いし、お菓子も美味しい！・長野のＷさんからスケッチブックやステーショナリーなど買い溜めしたと言う銀座月光堂の可愛いスケッチブックたくさんと色鉛筆や消しゴムなどのセット。息子にお下がりのパタゴニアの冬服。天然酵母で焼いたと言う胡桃とレーズン入りのパン！！さすが、Ｗさんセンスがいい！スケッチブックは３人で２冊ずつ分けた。大切に使おうっと！パンは美味しかった！・青森のＭちゃんからおもちゃ入りカードカードに木の機関車のおもちゃがついていた。私の仕事から？？木のおもちゃは？？と思うとうれしくなった。・そしてマミー（母）からはたくさんの美味しい食べ物やお菓子、オットに暖かく質の良い冬用の下着類。息子に可愛いブルーの帽子とマフラーのセット。一日に集中してこんなに届くなんて、一体これは？たまたま？この勢いで風邪も吹き飛ばそう。回復に向かってきたが、風邪だといいこともある。私が怒らなくなる。怒るのってとてもパワーがいる。何故だかとっても優しい気持ちになる。話す言葉もおだやか。こんな風に行きたい。怒ってる時って、パワーがあまってるのかな？

  2003.12.19

• ２連休（風邪）

  久し振りの２連休。16日（火）息子、夜中に変な咳をして泣きながら起きる。上手く咳が出なくて苦しそう。はっと、思い当たる事があった。夕食の後、ビールのつまみで食べていたピーナッツを一つだけこっそり食べていた。（バレバレなんだけど）それがもしや、気管につまったのだろうか？ものすごーく嫌な予感がする。朝起きても変な咳が続く。しかし、すごーく元気だ。大事をとって保育園を休ませる。これも私が休みだというゆとりから。本当は行かせるつもりだったんだけど、オットの「今日は休ませたら？」という一言で。どうやら、原因はピーナッツではなく、オットが息子を一人でお風呂に入れたから、のようだ。お風呂のドアを開けっ放しで一人で入れさせてたから。もう、あんなに言ったのに！！（開けっ放しは寒いよ、風邪引くよ、と）そんな訳で可愛い息子と出掛けることなく、家で蜜月を楽しんだのであった。17日（水）息子、「今日、保育園行かない。お咳でてるから」と言う。一瞬休ませようかと思ったが、たいしたことないと思い、行かせる。休みの日も忙しい私は、このふって沸いたようなフリータイムをどうしようかと考えた。まぁ、とりあえず髪を切ろう。行きつけの美容院とうちの定休日は同じ火曜日なので、行くのにいつも困る。今日は水曜日。やってる。しかし、担当のＫさんは、今産休中。Ｋさんがいないのならここでなくてもいいのだけど、結局ここへ。Ｋさん、と言えば、11月の出張前日にいきなり旦那子供を連れて、仕事場へ遊びに来てくれた。もうびっくり。何故だか来るとは思ってなかったので。髪を切って、カラーリングを済ませ、今度の出張＆これからの作品作りに必要なものを買出し。しかし思うように揃わなかった。帰ってきて、出掛ける前に少し始めた開かずの間、押入れの片付けに着手。何年もほったらかしにし、詰め込むだけとなっていたここ。しかし、タイムリミットで、少し要らないものや倉庫行きのものを出しただけで終わる。残りはまた突っ込んでおいた。晩、ビールを飲んでいると喉が突然痛む。（ビールにやられたか？）と思ったが、だんだんひどくなる。風邪薬を飲んで寝る。翌朝、起きるとますますひどい。冷蔵庫にあったリポＤを飲むと効く感じがした。今日から仕事。息子に移されたと思われる風邪を抱えて。気力でガンバロウ。自分がこうなると、前から考えていた加湿器が俄然気になる。気化式加湿器っていいのだろうか？

  2003.12.18

• 空からの贈り物＋行く先は・・・？

  すっかりと雪景色になりました。息子にとって雪は空からの贈り物です。今年は初雪が遅く、11月の下旬になってようやく。ここ数日、降り続いています。やっぱりきたか。と大人の私は雪の到来をちょっと恨めしく思い、「FU-、雪が降ってるよ」すると息子は「やったぁ！！雪だぁ！」と。子供って雪が大好き。街路樹に降り積もった雪を見て「ねぇ、ママ。クリスマスツリーだね」積もった雪を、手袋をした手で触り、掴み、ちょんと投げてみる。「ママ、雪だるま作りたいね」空から舞い落ちる雪を見上げて、顔にあたり、不思議な様子。にじんだ太陽を見て、「おひさま、いろんな形だね」ちょっと離れたところから見ていると、子供って可愛いな。と心が暖かくなります。今日、頼んでおいた綿フラノ（起毛）のカバーセットが届きました。色はベージュ。もともとベージュ系のナチュラルな色が好みなので、色使いの美しい部屋に憧れながらもここに落ち着く。といった感じ。今まではワッフル生地の肌触りが好きで、それのベージュと水色のカバー類にしていましたが、寒くなってきたので。今までの冬は、とっても暖かいネコちゃんみたいな肌触りのシーツをかけていたのが、古くなったので。先ほど、かけかえました。かけかえながら、「あー気持ちいい」と思ったほど。布類ってどうしてこんなに安らぐのかな。いびつな形のお人形とか、落書きみたいな絵とか、完成されていないようなものが好きで、その反面、和の凛とした美しさや素朴さも好きで、それを木で表現するとしたらどうしたらいいのでしょうか。オットの作る家具が本物だとしたら、私の作るものはおもちゃ、ジャンク、がらくた。そういった自分の求めるものを形にするのは難しい。木に対してはおもちゃと言えど、真摯な態度が必要なわけで。だって、木は生き物だから。私は捨てるような端材に新しい命を吹き込むような事がしたい。今、そのスタート地点に立ったところだろうか？まだだろうか？

  2003.12.09

• あーよかった。

  【その１】先日直ったはずの糸鋸が、再び壊れた。どこか別の原因があるようだ。やる気は満々なのに、気をそがれる。この前Ｓが直す所をじっと見ていたので、今度は自分で分解して直しはじめた。戦うところ、小一時間。あぁ時間がもったいない。終いにはきっと触ってはいけないところを触って、身体にびりびりと電流が流れた。触ったのが左手で良かった（？）右手だったら、心臓を流れてやばかったかもしれない。もう帰らなくてはいけない時間がきていたので、ちょっとショックを受けながら帰る。気のせいか頭が痛い。息子を乗せての帰り道、何度も足し算、掛け算をやってみた。バカになっちゃったのでは？と不安だったので。帰り道、（ここでもし、突然意識不明になっちゃったら、どうなるんだろう？私は助けは呼べないし（倒れてるから）息子は携帯をかけられないし、どうなるんだろう？）などと要らぬ不安を抱えながら無事帰宅したのであった。・・・糸鋸はまだ直らないけど、死ななくて本当に良かった。【その２】新しいコンタクトを受け取った日の夜、なんだか左目が重痒い。次の日目覚めるとさらにひどい。コンタクトを受け取った時だったら、ついでに目を見てもらったのに、その直後だったから出直し、再び眼医者に行く。ここは家から歩いて一分の上手だと評判の眼医者。行くと長蛇の列。ざっと数えると３０人近く。辛抱強く待ち、診てもらうと結膜炎だった。ここのところの疲れが出たのかも。４．５日はコンタクト禁止。しかし、ここにもきっと深刻な目の悩みを抱えた人ばっかりだと思うと、私の結膜炎など屁の合羽。・・・あー、大したことなくて良かった。まだまだ続くのであるが、時間のリミットがきたのでこれにてお終い。

  2003.12.04

• ひとりごと

  11月は出張と糸鋸で終わってしまった。早すぎる・・・。糸鋸・・・。11月の最後の日には、ひとつ15分かかっていたのが、1時間10個のハイペースまでに上達・・・。しかししかし、突然動かなくなってしまった。夏からほとんど毎日のようにフル活動していた、可愛い可愛い糸鋸マシーン。疲れちゃったのか？？注文の数まであと100個。いったいどうなるのじゃー！！かなりブルーな気持ちになり、「これは修理来てもらうしかない」のでは・・・。と出来るはずもない解体を自分でし始め、「もしかして動くのでは」とかすかな希望も空しく、一向に直らない。ところが、輝く未来の星、ここぞという時に頼りになるＳ。「直るかもしれないよ」オットや他の人にも見てもらったのに直らなかったのに、分解し、どこかをいじった後、カタカタと動き始めた。あーよかった。深々とお礼をのべ、また続きをやることが出来たのでした。どうなるかと思ったよ。この前買った、「パリの子供部屋」の本。めちゃくちゃいい！！パリのクリエイターたちの子供達のお部屋。夢があって、色使いもとっても素敵。真似したくなっちゃう！！息子に「ふーのお部屋はないけどさ、もしも自分のお部屋があったら、何色のお部屋がいい？」と聞いてみた。本のは、ピンクや水色や、黄色や、とっても夢があるんだもの。息子の答えは「うーん、わかんない」難しすぎたかな、キミには・・・。自分のお部屋なんてまだ要らないね。パリのおしゃれな子供達は、アバレンジャーのようなキャラクターには興味がないのかしらん？？これがある限り、おしゃれなお部屋にはならないかもね。車好きのままでいて欲しかったよ。（本音）でも、最近の一番のお友達と、毎日アバレンジャーごっこをしてるみたいだから、それもいいか・・・。一緒に話してる時にはさほど気にならないんだけど、ある朝のオットと息子の会話を聞いていると、必ずアバレンジャーの話をしている。「ふーはアバレッド、パパは、アバレブルー、ママはアバレイエロー」と飽きもせず。息子の話す言葉ってなんて可愛いの、と思ってると内容はこれだもの、がっくし。キャラものには負けず、センスのいいものを与えたいわー。12月も仕事がいっぱいいっぱいだし、1月にはまた長期出張。あっという間に冬も終わってしまうのだろうな。前の出張の時に思った「やりたいことやまほど」の中には、「自分の作品を作る」という目標もあるし、合間を見て作っていきたいな。糸鋸と縫い物。アイデアが・・・。デザインが・・・。私の頭上に神様が降りてくる事を願う。（しかし、未だに降りてきた事はない・・）

  2003.12.02

• このごろ。

  ここのところ、毎日糸鋸でさるを切り抜いています。せっせせっせと切り抜いています。注文の４２０個まで、あと１２０個。ゴールは近いか・・？実家からこっちでは放送されなかった、木のおもちゃ特集のテレビのビデオが届きました。糸鋸で木を切り抜くことの早い事早い事。昨日は時間に挑戦しました。はじめの頃は、ひとつ１５分位かかっていたのが、気を集中すると、ふたつで１５分。しかし、そんなに気は続かない。余計な力も入って、肩から腰までぼきぼき。糸鋸をやりながら、いろんなことを考えたりします。今の目標は、自分の作品を作ること。切り抜く事以前に、デザインなどを考えるのが難しい。自分らしいデザインのおもちゃが作れるのはいつの日か・・？まずは作ることから始めたい。・・・・・息子ったら、私にこう言った。「ママ、パパを怒らないでね」車で保育園に向かう途中、突然言った。「え？どうして？ママそんなに怒ってる？」「うん。だってさぁ、パパ怒ると、えーん。って泣いちゃうよ」夫婦喧嘩をして、私がくやしくて泣く事はあっても、オットが泣く事なんてない。オットの心が泣いちゃうよ。ということなのか？少し、心にぐさっと来た。しまじろう、今月のおもちゃは、レジスターつきのお買い物セットだった。お買い物好きの息子は、夢中！レジでぴぴっとやっては「５００円になります」どれを買っても、息子は５００円。それを見ていたオット。「ホントウはこういうので遊んで欲しいんでしょ？アバレンジャーとかじゃなくって」いえいえ、どんなことでも、子供らしく遊んでくれれば、私はそれだけでいいのですよ。と答えた。車ブームの去った今、変身ヒーローものに夢中。寝る時も「絵本、一冊だけもっておいで」というと、それらの本。絵本を読んであげるよ。といっておるのにー。ちょっとうんざり気味なのであるが、夢中になれるものがあるのはいい事だと思う。レジでぴぴっとお買い物ごっこもいいけど、子供なんて親のやって欲しいようには行かないものだよ。それに、もしやって欲しいとしたら、楽器かな。なにをやらせようか？なんて考えると楽しい。・・・楽器といえば、楽器をやってるＹちゃん。この間７年ぶりに再会。思わぬところで。全く疎遠になっていたので、忘れていました。再会から何度か会ってるけど、７年前と変わらず、とってもキュートで可愛い。変わったことといえば、私は子供を産み、彼女は結婚していた。メールのやり取りしたりして、これも縁かな？全く会っていなかった友人とも呼べない彼女と再会して、こうやって交流が復活するなんて・・・。忘れていたのに、彼女が好きだったことを思い出した。

  2003.11.29

• お遊戯会・親ばか日記

  息子の保育園のお遊戯会の日。去年と比べて、大分歌も踊りも上手になっっているので、密かに楽しみにしていた。楽しみといえば、数日前から先生に何度も「ふうちゃん、かわいいんだよ。楽しみにしていてー」「あぁ、言いたいんだけど秘密にしておく。楽しみにしていてー」と言われていたのも気になっていた。（なんだろう？楽しみって？）息子に「お遊戯会、何やるの？」と聞いても、目先の事（アバレンジャーの本に夢中とか、仮面ライダー５５５の変身ベルトに夢中とか）に捉われていて、さほど重要視していない様子。さて、当日。結構出番がある。何度めかの出演で、「オペレッタ　はらぺこあおむし」とあった。はらぺこあおむしは息子の大好きな絵本。私も好きで、買ってあげたときに文を読み始めたのにはびっくりした。保育園でも読んでいたのだろう。あおむしが、美味しいものをたくさん食べていって、最後にチョウチョになるお話。最初に出てきたのは、主人公であるあおむし。それが息子と女の子のお友達。二人で顔を見合わせながら、歌にあわせて踊っている。この絵本には歌があるのであった。あぁー、親ばかモード全開！かわいい！かわいすぎる。緊張もせず、音楽にのって堂々と踊っている。女の子のＨちゃんをリードしている！先生が言っていたのはきっとこのことだ。なんという・・・。よくやった！息子よ・・・。その後の歌と踊りではどらえもんの衣装を着た息子たち、息子が一番前の真ん中で堂々とリズムに乗って踊っている。上手すぎる。隣に居たママ友達の息子Ｋくんは最後の挨拶をし、ママ友も感動。きっとみんな自分の子供のことしか見ていない（笑）皆が親ばかモードでいっぱいで、私もオットもうれしくて、なんともいいお遊戯会だった。一時、息子とアチチだったＣちゃん、今は普通のお友達だが、最近また世話焼きに徹している。息子を迎えに行くと、上履きを上履き入れに入れて戻してくれ、荷物を私のところへ運んでくれ、（その間息子は何をしているかというと、先生に上着を着るのを手伝ってもらっている）息子が玄関まで来ると、靴を持ってきてくれ、履かせてあげている。（その間の息子は「ママ-」と甘えてくねくねしている）そして、最後に「ふーちゃん、ちゅー」と口を突き出す。そんなＣちゃん、幕があがった時、オットの前にＣちゃんママがいたのにも関わらず「ふーちゃんパパァ！」と叫んでいた。オットはうれしそう・・・。親として、大満足のお遊戯会であった。

  2003.11.22

• お騒がせ人間

  （Ｍの場合）昨日、Ｍに殻付の生牡蠣をもらった。私は牡蠣が食べられないし、オットはあたった事があり、息子にはまだ食べさせたくない。一体この豪華な殻付生牡蠣をどうするべきか！！誰かにあげてあたったりしたら大変だし、オットに「どうする？」と聞いたところ「食べるよ！」そこで調理はオットに任せる事にして持って帰ってきた。オットはキムチ鍋（鍋奉行なので）を作り、少し鍋に移して別にキムチ牡蠣鍋を作った。私は味がすると嫌なので別鍋というわけ。牡蠣の殻のむき方も分からなかったのでＭに電話して聞いた。オットは「うーん、変わった味」と1個半でやめた。キムチとの組み合わせが慣れない味なんだそう。前にあたったことがあるので慎重だ。残った牡蠣をどうするか、近所の友達にあげるか、隣のおっちゃんにあげるか。結局もしものことがあったら大変なので、冷凍でもしておこう、とのこと（オット談）牡蠣が冷凍できるかなど私の知ったことではない。その晩、２時頃目覚ましが鳴った。新しく買った目覚ましが、息子がとても気に入り、いつも遊んでいるので時間もアラームのセットも滅茶苦茶になっていて、ちっとも目覚ましどころか時計の役割も果たしていない。「うるさいなぁ」と隣の部屋にあった時計を止めに行くと、携帯に電話。（いたずらか？）と思ったが切れたのでそのまま寝室に戻ろうとしたら今度は家の電話が。なんだろう、と出ると今度は切れた。オットも気になったのか、起きてきてＭからの着信履歴を見て、慌てて電話。Ｍは一人暮らし。一体ナニが？？？？？・・・どうやら牡蠣にあたったようだ。だから言わんこっちゃない。仕方ナシにオット、Ｍの家に行く。深夜。車で３０分。救急病院に連れて行ったようだ。今朝。息子を保育園に送った帰りに寄ってみた。点滴を打たれている。「死ぬかと思った」らしい。「生で食べたの？よく洗ったの？」「だって、箱の中にそう書いてあったもの。よく洗わなかった。」牡蠣の送り主は悪気はなかったのだ。Ｍが美味しい牡蠣を食べたい、といったところプレゼントの主の実家の北海道の牡蠣をわざわざ取り寄せて送ってくれたらしい。「今度はもういい、って断るよ」「せっかく送ってくれたのに、善意を無にしちゃうの？」「いい、そう言うよ」どうせ、Ｍが食べたい！送って！と言っただろうに。「吐いて、下痢して、何度も何度も。そしたら吐いたものが全部赤いのよ。」吐きすぎて血が出たのかの思いきや、「違うのよ、あれはジャム。ジャムだったんだと思う」一体どれだけのジャムを口にしたのか？ふっ。人騒がせな。そういえば前にも違うことでだけど、自分のうっかりミスで夜中に呼び出されて病院に連れて行ったことがあったな。マメ知識看護士さんの言うところによると、一回牡蠣にあたったことがある人はそういう身体になってしまうんだそう。お詫び牡蠣関係者の方。これを読む事はないとは思いますが念のため。これは牡蠣が悪いのではなく、Ｍの危機管理、知識の浅さが原因だと思われます。悪気はないので流してください。

  2003.11.18

• ここんところ

  こっちへ戻ってから、毎日がハードです。ムリの効かない身体になりつつある私・・・。OH!健康第一だよ、ホント。その数日間の出来事・あるクラフトコンペで、なんとグランプリを頂きました。（オット）10日間、働く主夫をやった甲斐があったというもの。・息子の寝付くまでの時間が長い！もともとアトピー体質で、これの苦労はかなりのもの。昨日から痒み止めの飲み薬が切れていて、寝るまで２～３時間ほど掻いている。息子が掻くと血まみれになるので、オットと交代でさすってあげている。始めのうちは「一番可哀想なのは、ふーただよね。可哀想に」なんて哀れんでいるが、何時間も経つと「もういい加減にして！」と怒る始末。夜中も痒くて起きるし、寝不足。明日こそは医者に連れて行こう。・こっちへ戻った日の夜、Ｋさんよりプレゼントが届く。いつも本当にセンスのいいものばかり送ってくれるので、今回も図々しくも楽しみにしていた。10種類くらい入っていたかな？紅茶や果物やお菓子や、いろいろ。どれも「うわぁ！」と喜ぶものばかりで参った！紅茶、カレルの可愛い缶入りと、なんとＭＡＰＬＥ　ＴＥＡまで。息子の名前に「楓」の文字があるので、それでだと思うが、この心配りには参ったよ！！もう降参！って感じ。サンキュー。・毎日忙しくて、夕食も満足に作れなかったので、今日は野菜をいっぱい食べようと思い、バーニャカウダーを作った。オリーブオイルとニンニクとアンチョビでソースを作り、いろんな野菜をディップして食べるイタリア料理。人参、キューリ、じゃが芋、ブロッコリー、アスパラなどを用意したが、私はじゃが芋が一番美味しかった。これは前に友達が作ってくれて、いくらでもお野菜が頂けてしまう便利な料理。（というほどのものでもないけど）後は小松菜にカリカリにした油揚げ（超薄切り）と桜海老をたっぷりかけたサラダとほっけ。でもビール２本飲んでしまった。調子が悪いのにこれだから、胃が痛くて胃薬飲んだ。

  2003.11.17

• １０日間の旅を終えて

  売り子の旅に出掛けました。息子をオットに預け、１０日間ほど。身体は相当きつく、（子育てとどっちがキツイカナ？）となると、働きながら子育てと家事をしている方が、家に帰れる分だけいいかな？としみじみ我が家のありがたみを感じたのでした。でも、今回の旅で得るものは相当に大きく、いろんなことを学び、様々なジャンルの工芸家と知り合うことが出来、これから仕事をしていく上で、どうしていくべきか、など、今まで以上にやりたいことがたくさん出てきました。普段、日常の雑事に追われ、自分を見つめなおす時間もなかったので、そういう意味でも、貴重な日々だったと思います。いつものことですが、日常に戻ってしまうと、そういう新鮮な気持ちを忘れていくのですが、今回は糧にしたいなぁと思います。息子は思ったよりも話が通じていて、毎日電話で今日はこんなだったよ、などとお話してくれました。私がちょっと仕事でつらい時、「ママ、泣かないで。ふうたもママもパパも頑張るから」と励ましてくれました。これはとっても感動し、何故私が泣いていると思ったのかも不思議でしたが、見破られていたのですね。心の内を。１０日ぶりに会った息子は、なんだかとても大人になったように感じました。帰った日の夜、「ママにチュ-して」とせがんでも嫌がっていた息子は、寝る前に「ふうた、よく頑張ったね、えらかったよ」というとそれまで押さえていた感情が噴出したのか、えーん。と泣きじゃくり、「ママ、ママ」と何度も言って、私の腕などを触っては甘えていました。赤ちゃんの時でさえ、指しゃぶりをほとんどしなかったのに、うつうつしながら指しゃぶりをしました。指しゃぶりはこのとき一瞬だけでしたが、（よく頑張ったな、我慢してたんだな）と思うと涙が出そうでした。オットの「全部面倒を見る」という言葉には疑心難儀でしたが、よく面倒を見てくれました。よくやったね！相当大変だったようですが。いろいろな面で「疲れたぜー」と終わるのではなく、これを糧にして成長していこう、道を開いていこう、と明るい希望をもてたことに、これでよかったんだ。と思える１０日間でした。

  2003.11.14

• 防火管理者になる

  昨日、今日と２日間に渡って「防火管理者」の資格を取るため、講習に通った。朝９：３０から夕方５：００まで講義はびっしり。開講の挨拶で印象的だったのは「ムヅカしい言葉などが出てきて眠くなるかもしれません。でも寝ないで下さい。どうしても眠くなったら姿勢を正して目を開けて寝てください」という言葉。消防署職員の始めの頃は、午前中実技、午後講義、という風になっていて、挨拶した方は、午前中に動いて午後ムヅカしい話となると眠くなるのが当然で、「目を開けて寝る」特技を身につけたというわけだ。のっけから思わず机の上の肘ががくっと落ちるような話だったが、途中何度か眠気と戦ったが、「火事」の怖さについて再認識をさせられた。何事でもそうかもしれないが、あらゆることにシュミレーションをしてないと、いざという時「パニック人間」に陥る、という話が一番印象的だった。パニック人間とは、そうなることを想定していない、まさか火事になるなんて、まさか地震になるなんて、まさかまさか・・・。人はパニックになると、大声を出すつもりなのに声が出ない、床は油が撒かれてるかのようにつるつる滑る。意味もなく同じ動作を繰り返す。など普段では考えられない行動を起こすらしい。普段落ち着いててきぱきとこなしているような私でも（←ウソ！）例えばオットから見るとそうではないらしい。私こそパニック人間になりやすい。忙しいと目の玉がぐるぐると回り、しまいには吐くこともあるし、悩みを抱えれば胃は痛くなるし、大勢の人の前では緊張して上手くしゃべれないし、ちっとも度胸はないし本当にやばい。火事の場合、やはり落ち着いた行動と訓練でシュミレーションしておく事が一番の対策らしい。その前に火事を出さない事が一番なのだが。自分だけ気をつけていても、旅先、買い物先でなにが起こるかも分からない。・・・あと２日。息子と別れるまで。なんだかものすごく寂しいよー。

  2003.10.31

• ちょっとセンチメンタル

  もうすぐ１０日ほど関東方面に出張だ。みっちり仕事なので、ホテルや友人宅に泊まりながらなので、息子を連れて行くことが出来ない。今まで息子と一日も離れた事がないのに、ちょっと不安だ。今回この話が出たとき、「行けないよ。断ろう」と尻込みをしていた。ママ大好きの、ほとんど母子家庭状態の我が家。「大丈夫だよ、僕がＦＵ（息子）の面倒は全部見るから」オットも仕事がみっちり詰まってるので、私が行くしかない。オットの「大丈夫」の言葉にとても不安を感じながら、（仕事だもの、仕方ない。ＦＵもわかってくれる）などと理由付けをしてなんとか自分の気持ちを納得させた。１０月は「パパ大好き強化月間」と名づけて、少しづつ息子の世話を教えてきた。今までほとんどやったことがなく、保育園に毎日何をもたせてるのかも知らない夫に少しづつ教える。とはいえ、結局夜遅いことが多いから、なかなか教える時間もない。１０月の最後の週。「デートして帰るから（ＦＵと）」途中、電話がある。ＦＵ「アバレンジャー、買ってもらったぁ」オット「お前にもなにかプレゼントを買って行くよ。何がいい？」アバレンジャーの腕につけて、「ガオー」とか音がする、前からものすごーく欲しがっていたおもちゃを買ってもらったようだ。私の不在中、二人でがんばろうな。の意味で買ってあげたらしい。私のプレゼントは思い浮かばなかったので「その分貯めておいてよ」と言ったが、どうしても今日買いたかったらしいので本を一冊お願いした。というわけで、「１０月（最後の週）パパ大好き強化月間」は努力の甲斐あって少しづつ、パパ大好きになりつつある。ここは、という時は私でないとダメだが、昨日はオットと二人で寝る事に成功したし、なんとかなるかな。今朝起きると、夫と寝ていたはずの息子が、私の隣で寝ていた。どうりで暖かいと思った。天使の顔で寝ている息子の顔を見ながら、とてもとてもいとおしく感じた。ママ離れしていく寂しさと、１０日も会えない寂しさがごっちゃになって、息子やオットは大丈夫でも、これは私が一番つらいかな。などとセンチメンタルな気分になった。

  2003.10.30

• コナまみれ

  朝、近所のお友達の息子が「今日、○ちゃん（下の女の子）のお誕生日なの！」友人「きのうだよ」「それでね、２才になったの！」友人「きのうね」自分たちの作った木のおもちゃをあげようかと急遽思い立つ。掃除をしていたら、海で拾ってきたピンクの可愛い石があったので、それに名前と２と言う字をペイントした。この前から、りんごとばなながたくさんあるのをどうしようかな。と考えていたので、リンゴとバナナのチョコケーキを作って、美味しく出来たらそれも付けて上げようかと思い立つ。ボールに薄力粉、全粒粉、ココア、三温糖、ベーキングパウダーと入れていくと、白から茶色のグラデーションがすごくきれい。この粉の乾いた感じと色の感じが、ものすごく私好み。お菓子作りの楽しさって、こんなところにあるのかな？などと思いながら、粉類にたまご、牛乳、つぶしたバナナなどを投入し、ぐるぐるとかき混ぜ、砂糖にまぶした薄切り紅玉を型の底に並べ、生地を流し込み、上に残った紅玉をきれいに並べ、バターを乗せてオーブンに投入。只今焼きあがりました。リンゴがいい感じに焼けています。今食べてみました。熱い！熱すぎます。火傷しそうです。美味しいのか？美味しいような気もします。冷めてみないとちょっと分からない。その前にＨＢにしかけた蜂蜜パンもそろそろ焼きに入る時間です。朝からずっと動いていたので、（オットにお昼そばまで作って食べさせたし）ちょっと横になりたい気分です。『ちょっといい話』momosukeさんが、実家に帰省したというので、お土産を買ってきてくれました。突然荷物が届いたのでびっくりしました。クッキーや蜂蜜（私も前よく買っていたお気に入りのもの）やカードなど、ラッピングも素敵で、momoちゃんたら、贈り物上手なんだからー。と涙まで出そうでした。こうやって驚くのっていいものだなぁ。と思いました。ありがとうね！

  2003.10.28

• バザーと鍋パーティ

  日曜日。保育園のバザー。父母会役員の私の担当は「ケーキ売り」朝早く行くと、みんなはもう来ていて、忙しく動き回っている。10時開始。全部で何個あっただろうか？完売。疲れた。オット、息子を連れて終了まじかに来てのほほんとしている。「カレーや、おそば、おでんもあるよ！早く食べておいで！」息子を昼食抜きにするわけには行かない。一段楽し、臨時食堂になったお部屋に行くと、一番最後のお客として、おでん、そば、カレーを食べていた。他の客は誰もいなかった。先生方と父母会のメンバーが立っている中で食べてる我が家の男共２人。ちょっと恥ずかしかった。その後、みんなでバザーで出た御飯を食べ、反省会をして終わり。息子を置いてかれ、反省会にまででた息子。子供は息子だけ。なんなんだー。でも、息子はいっちょ前になったつもりで嬉しそうだった。その後、オットが企画した鍋パーティへ向かう。なんでこんな日にやるかなー？結婚1周年記念日だという友人の工房で、せっせと鍋奉行を仕切ってるオット。遅く行った私達はのんびり鍋をつつき、ビールを飲み、今日の疲れをねぎらった。大好きなＨちゃんや赤ちゃんもいて、息子はＨちゃんと一緒に歌を歌ったり、踊って見せたり、一緒に一つの椅子に座ったり、絵になるチュ-（子供同士って絵になるなぁ）をお披露目したりして可愛かった。

  2003.10.26

• ドーナツ騒動。

  この前から「ドーナツ！ドーナツ！」と騒いでる息子。実家の母にまで「ドーナツ食べたいの！」と電話で話している。そんなにドーナツが好きだとは知らなかったけど。作ってあげようかとも思ったが、今ミス○ードーナツがＡＬＬ１００円なので、帰りに寄って帰ろうと思った。ここ、車を止めづらいので、止められなかったらやめようと思い、「ちょっと、いいもの買いに行くよ。でも、ひーみーつー」と内緒にして行った。「ドーナツ」と口に出したら、きっともうそのことで頭がいっぱいになり、もし車を止められなかったら、ショックで泣き叫ぶだろうと思ったので自己防衛。そして、「明日のあさごはんー」と言って買ったのに、「明日たべない。今車の中で食べたい！」夕食前だし、そんなわがままを聞いてはいけないと思い、諭した。超ブルーな息子。始めはわめいていたけど、そのうちこの世の終わりのような悲しい顔。ここは厳しくしないと、と心を鬼にする私。家に着き、「ママ、だっこ！」「これを見て！だっこは出来ないよ」私の手には、自分のバック、息子の保育園セット３袋ほど、たくさん買ったドーナツ。すると、息子のお便り帳入れがスルッと下に落ちた。「ふー、これ取ってよ」なんとドーナツを食べれず、抱っこして甘えたかった願いもかなわなかった息子は、そのお便り帳入れを遠慮がちに、足で踏みつけた！遠慮がちにしたところは、きっと自分でも悪い事をするな、と分かっていてやったに違いない。家に入っていつものようにダッシュで夕食を作り始めたが、息子の荒れようはすごかった。私の叱り方も鬼のようだった。手は上げなかったが、それよりももっと怖い私の叫び声。「そんな悪い子はもう、この家には要りません！」「ドーナッツを買ってとっても楽しいのに、どうして全然楽しくなくなっちゃうの！！！」それでも、息子は「ママ、だっこして。」と泣きじゃくりながら言う。これは落ち着かせないと。と思い抱っこしてぎゅっと抱きしめた。鬼母の私の胸は、息子には安心する場所らしい。ぎゅっとしがみついて、呼吸を整えている。「さあ、ママに謝る事はない？」こくん、とうなずき「ママ、おこってごめんね」（怒らせてごめん、という意味なのか？）「ほいくえんのおたよりいれるの、ふんでごめんね」「どーなつ、おこってごめんね」かなり私がサポートしたが、何とか言えた。ほんとうに分かったかどうかは分からないけど。すぐ、ドーナツを食べさせてれば、荷物より先に、息子をだっこしてあげてれば、こんな騒動は起こらなかったかも。でも、ここはきちんと教えなければ、甘やかしてはいけない。と思い、やったことだ。息子にはまだ時間の概念もないし、なぜ夕食前にドーナツを食べてはいけないのかも分からない、大切なものを足で踏んじゃいけないことも分からない。抱っこして欲しいときは、いますぐして欲しいし。教えるのってムズカシイ。寝る時、いっぱいニッコリして、抱きしめた。息子はとってもうれしそうで、私の顔にいっぱいチュ-をしてくれた。

  2003.10.24

• オマエハナニジン？

  夕食を食べている時の事。息子２才１０ヶ月は、変なこだわりがある。ごはんはこのスプーン、おかずはこのフォーク、サラダはこのスプーン、味噌汁は、、、という具合に一つ一つ使い分けている。なので、一回の食事にいくつものスプーンやフォークや箸を使う。「一つで全部食べたら？」と聞いても「いや～」思わず突っ込んだ。「お前はフランス人か！」「ちがうよ！」お、自分がどこの国の生まれか知っているのか？「それじゃあ、日本人なの？」「ちがう！」「じゃあ、ナニジンなの？」・・・「ぽけもんジン！」ほー、そうか、そうか。わたしゃ、知らなかったヨ。

  2003.10.23

• おそば・ミミズ

  火曜日、前からお誘いの「おそば」に招かれる。招いて下さったのは、去年静岡から戻ってきたＡさん夫婦。実家の蔵を改築して移り住み、その改築をお手伝いした事で知り合いになった方たち。いわば私たちのお客様。年代は私たちと同じ頃の息子さんがいるというから、私たちの親と同世代だろう。多趣味で、家の一部にアトリエを構え、陶芸をしたりとんぼ玉を作ったり、自分たちや、親戚、お友達のためだけにりんごや野菜を作ったりして暮らし始めた。そんな趣味の中の一つのおそばを、私たちに御馳走してくれるとのこと。息子も当然保育園をお休みして連れて行く。ちょこっとした箸休めも一つ一つ心がこもったものばかりだ。例えば、胡麻豆腐は手作りだし、春菊のごま汚しは今朝摘んできたばかりのもの、という風に。おそばの薬味のために、辛味大根を植え、〆は辛味大根そば。デザートは奥様の手作りの紅玉（この林檎も自分のところで作ったもの）のアップルパイ。息子さんのスリランカ旅行のお土産の紅茶。なんとも丁寧で、心温まるお呼ばれで、私たちは居心地がよく、長々とくつろいだ。Ａさん（奥様）が、木の古い箱を持ってきてくれ、その中には自分の子供達の使った、２０年も３０年も昔のレゴブロック。年代を感じさせるもので、息子はもう、夢中になって遊んでいた。気持ちのいい、スローライフを感じ、私達は優しい気持ちになって帰路についた。夕食前の少しの時間、息子が近所のお友達の所へ遊びに行ってしまったので、思わず夕食を作りながらシフォンケーキを焼いてしまった。かなり感化されやすい私なのであった。・・・・・・少し前のこと。焼いも大会が保育園であり、息子の話によると「土の中にミミズがいて、先生がそれを手でとって木の上に投げた」と言う。え？？？手で？ミミズを？私だって、ミミズくらいじゃ驚かないけど手でつかむなんて出来ない。興味本位で「先生ってだれ先生？」知りたいわな。「Ｔせんせい、こわくてすこーしだけ」恐くて、少しでも、手でだよ！！すごい。Ｔ先生と言ったら、私は保育園で一番かわいい先生、今時風。だと思ってるので、めちゃくちゃ感心してしまった。昨日、Ｔ先生とお話する時間があったので、「ミミズ、触れるって！？すごい！やっぱり保育園の先生ってすごいねー」すると「触れるわけないじゃないですかー！Ｓ先生と間違えてるよ。Ｓ先生は、蛾だって手で捕まえられるんだから！」そうか、間違えだったのか。でも、Ｓ先生、蛾まで・・・・。すごすぎる。尊敬。

  2003.10.22

• 山がポヤポヤ。

  もう、すっかり秋です。毎日、山へ仕事に行く道は、ちょっとしたドライブ気分。稲刈りして、可愛らしくお米が干してある。黄金色。道なりには川が流れ、澄んで朝日でキラキラと光っている。周りの山々は、黄色や赤に色づいた葉が、また朝日を浴びてポヤポヤと笑っている。本当にきれい。人は季節を感じるため、山へと向かう。木々のパワーを知らず知らずのうち、求めているに違いない。若いときはそんな事を考えもせず生きてきたけど、最近はその気持ちがよく分かる。木を扱う仕事をしていて、良かったな。と再認識させられる。木の蔓でリースを作ったことがある人なら少しは分かるかしら。自然の恵みを人間の手で形を変えようとするとき、自分の思い通りにしようとしてはいけない。とよく聞く。相手の気持ちを組み入れながら、対話しながらモノを作っていく。私にはまだまだその域には辿り着けないけど、そういうふうになりたいとおもう。それに、これって人と人との関係にも当てはまるような気がする。息子・・・。息子に昨日「願いは思っていれば必ず通じるんだよ」と言った。それは、実家からの宅急便の中に仮面ライダー５５５のお人形が入っていたからだ。弟が「今度送るときにこれも入れておいてよ」とのこと。最近変身ものにはまっている息子。どこかへ行けば必ずその絵がついたもの、おもちゃを欲しがり、しまじろうの「おかあさんとやくそく～♪」（今日は買わないよ、という歌）の歌を歌ったり、今度○○（実家の母、又は父）に買ってもらおうね。などといいんだか悪いんだかの切り抜けをしてきた。しかし、息子のおもちゃや洋服を見ると、ほとんどプレゼントやお下がりのものばかりだ。実家や従兄弟や、友達はもちろん、お客様からも結構頂いている。これって、とても恵まれているのでは？？親が買ってあげなくても、上手くいくようになっているのだろうか？

  2003.10.20

• 夢占い・糸鋸マシーン

  先日、とても怖い夢を見ました。数日たった今でも、細かいところまでは覚えてませんが、その恐怖は薄れていなく「あの夢は一体なんだったんだろう？」とずっと気になっていたので、ネットの夢占いで占ってみました。簡単ですが、夢の内容とはこんな感じです。 ↓自動車を運転していると、左の方に荷台に男の人が乗ったトラックが私の前の車にいきなり割り込んできました。前の車は避け損なって、トラックの荷台の人が落ちました。その後、トラックは怒り狂って私の前の車を執拗に追いかけ始めました。路地まで追い込み前の車の人を引きずり出し、その人をナイフでメッタ刺しにして殺してしまいました。私が前の車の人だったら、あんな目にあってしまうのかと恐くてたまりませんでした。最近の怖い事件などの影響かと思うのですが・・・すると結果はこんな風でした。 ↓あなたの夢は、これほど息の合う人も珍しい、と関心するほどの相手と巡り会える暗示です。出会いのチャンスがあれば、積極的に参加するようにしてください。また、昔の友達に連絡をとったり、付き合いの輪を広げてみましょう。きっと素敵な出会いがあなたを待っているはずです。びっくりです。こんな素敵な暗示でした。とても怯えていたので、占ってよかったです。どんな出会いがあるのかしらぁぁぁぁぁん！！！風邪、ちっとも良くなりません。喉にきました。最近の糸鋸、自分でも分かるほどの上達振り（笑）始めが前衛的すぎたから、いやでも上達と言えよう。木の板に図案を描いて、その線の通り糸鋸で切り抜いていくのですが、注文も恐ろしいほど入っていて、「どうしよう？？」と思っていて、だけどやるしかない！思うように切り抜けない！人は来る！進まない！それにちっとも面白くない！と思っていたのだけど、最近何かが吹っ切れたように上手くなった。（自分で言うか？？）すると俄然楽しくなってきた。余計な力も入らなくなってきたので、疲れも違う。来年の干支は申。５００個近く申を切り抜く。11月中に仕上る。しかも11月は10日近く関東に出張だ。仕事なので、息子は連れて行けない。息子と離れる初めての日々。一体どうなる事に？？？息子よ！私よ！そしてオットよ！！

  2003.10.19

• 虹とミイラ

  朝からいいものと面白いものを見た。【いいもの】起きて、窓の外を見ると、そこには大きな虹が。まるでピクチャーウィンドウの様に、美しい虹が。朝から虹を見るなんて珍しいことだ。息子や夫が起きた頃には、もう消えていた。早起きは三文の得。そういえば昨日、息子が「パパ、虹見たんだよ」と言っていた。いつかきれいな虹を見たとき、携帯のカメラで撮っておいたものを、息子に「これは虹だよ」と見せて教えていた。「ふうたもママも、にじ見たいね」「ママはね、見たことあるよ。雨が降った後、お天気が良くなると見えるんだよ。ふうたもいつか見れるといいね」そう言ってたんだった。今朝、見損なっちゃったね。きっといつかきれいな虹が見れるといいね。【面白いもの】息子の風邪が移ったのか、体調が良くない私。昨夜も誰よりも早く寝たんだった。今朝もなんとか起きだし、コンタクトを入れようと、いつもコンタクトを入れるところで、うずくまってしまった。虹も見たし、仕事のやる気はマンマンなのに、身体が思う様に行かない。（あぁー、こんな所でくたばってどーする？今日は頑張るんだゾー）30分位、そこにうずくまっていただろうか。ふと、床に目を落とすと、そこには・・・。コンタクトのミイラ！！1ヶ月交換タイプのコンタクト、昨日新しいのに変えたばっかりだったのに、もしかして、ケースに入れ損なって落ちた？軽いジャブを食らいながら、その干乾びたコンタクトを手に取る。ふーん。保存液に入れないとこうなるんだ。面白いな。いやいや、それどころではない。おろしたてのコンタクトは無事なのか？？？よかった。無事、右も左も、１つづつ入っていた。すると、このミイラは何か？春に立て続けに２回も無くしたもののどちらなのか？あの時、その辺は目を皿の様にして探した場所だったはず。今ごろ出てくるなんて、可笑しい。【我が家のその後】夫、私に本を、息子にミニカーを買って帰宅。せめてもの罪滅ぼしらしい。お礼を言うのも癪だったので、「ふーん」と相変わらずの私。しかし、時が過ぎるにつれ、いつもと同じように戻ってしまった。いつまでも、いつまでも、口をきくまい。と思っていたのだが、どうでも良くなってしまった。それに体調が良くないせいで、夫は優しいし、怒る気力も起こってこない。怒るって、ものすごく体力が要る。息子にもものすごく優しい。へなへなとした話し方しか出来ない。でも優しいお母さんみたいで、ちょっといいかも。

  2003.10.16

• あーやっちゃった。

  朝からやってしまった・・・。休みなのでゆっくりと寝ている夫に、熱がありずっとお休みしていてヒマと元気ををもてあましている息子。そして息子のおかげで仕事を休まざるを得なかったので休日出勤して遅れを取り戻そうと出かける準備をしている私。６時半。いつもならとっくに起きている時間だが、ちょっと寝坊し、息子に「もう起きる～」と起こされ、ビデオの鑑賞会に付き合わされる。「ママ、ちょっと顔洗ってくるから」と言っても「だめ～いっしょにみよう」と席を立つことを許してくれない。「じゃあ、これだけだよ」結局２本もつき合わされ、（計３０分ほどか？）ちょっとイライラモード。息子はママと一緒に居たくてこういうことを言うのだが、あせりモードになってる私にはちょっとつらい。（カンベンしてくれ～）息子にその気持ちが伝わったのか、興味は寝ている夫へ。「パパ～おきて～」いつも起こす役目の息子はいつもと同じように起こしにかかる。息子、悪気はないと思うのだが、あろうことか夫の顔に仮面ライダーのベルトを投げつけたらしい。多分、一緒に遊んで欲しかったのだと思うが、夫は超激怒！普段はあまり怒らない方だと思うのだが、「人に危害を与える」ということにしつこいくらいうるさく叱るなぁ。と感じているのだが、果たして今日もそうであった。「ちょっと来い！」とものすごい剣幕で怒り出したではないか！多少のことで怒るなよ、でもこういうことはしっかりと教えなくちゃいけないよな・・・。などと思いながら、でも怒っているのはキッチン。今の時期、もうストーブがないと寒いこの時期、さむーいキッチンで病み上がりの息子に説教している夫に耐えられなくなって来た。「ちょっと！怒るんならこっちの部屋でしてよ。本調子でないのにそんな寒いところで説教はカンベンしてよ！ちょっとは考えなよ！！！」と始めはおとなしく言っていたのがだんだん鼻息荒くなり、こちらもぶちきれた。夫の「うるさい！」が悪い。この後のことはもうここには書けない。しかし、なんとか出かける準備が出来たので「ママ、お仕事に行ってくるからね。パパと遊んで待っててね」息子、もはや父親恐怖症。そんな殺生な～。という顔でいる。夫、「俺、出掛けなくちゃいけないからダメだよ」な・に～！！！「昨日言ったじゃないか、仕事だって」はいはい、言ってましたね。でも俺も風邪引いたから明日になってみないと分からない。と言ってませんでした？しかもその前の日に「休んだ分、休みの日に出るよ」と確かに私言いましたよね。もうやる気ゼロ。その場で荷物まとめて実家に帰ろうかと思いましたわ。マジで。その後ゆっくりとしている夫にさらにイライラは募り「ちょっとお昼御飯の買い物に行ってくる」と家を出た。この時点で夫はものすごく申し訳なかったということに気づいたのか、「さっきはごめんね」とか言ってきたけど、私の怒りは収まらない。そして私の作った味噌煮込みうどんを食べながら「美味しいねー」とか言ってるけど、ふん！怒りは収まらないね！ちょっと時間が経って、今。大分怒りは収まったけど、昨夜ちくちくと苛つくことを言っていたのは私だった。夫は我慢してたらしいけど、その不満も相乗効果でこういうことになったのかも。私も悪いわね～。結婚して１０年も経つと、相手の痛いつぼをよく分かっているからか、そのつぼをついぐっと押しちゃうんだろうね。なんでああいうことを言っちゃったのか。なんでああいうことを言われたのか。

  2003.10.14

• むすこ熱。（久し振りに）

  気づいてみれば、今日は世の中は3連休の最終日ですね。私にとっては、日曜、祝日というものはブルーな日であります。息子といれる貴重な日でもあるのですが、仕事と育児の掛け持ちはやっぱり2年目になってもどーっと疲れる日なのであります。さて、見習職人としてのワタクシは、今ものすごーく忙しい！事務と展示館の受付をやりながらその合間の見習職人・・。職人見習か？とにかくプロとはいえないまだひよっこのたまごのそのまた前の段階ですね。昨日の日曜日、保育園に「日曜保育」をお願いしてました。とにかく仕事をしなければ、間に合わない！と思い。届出を提出し、日曜日の朝、持たせるお弁当、デザート、飲み物、おやつ等を用意し、この時点でちょっとやばいな。と思っていたのですが、やはり息子「熱！」38度・・・。どよーん・・・・・・・。仕方がないさ、熱だもの。と思いつつも暗い気持ちで先生にお電話。「あー、S子先生ですか・・・。今日日曜保育をお願いしてたんですけど・・。かくかくしかじか・・。まいってしまいました・・」と先生にまで「参っちゃったよ・・」という始末。ごめんなさいー、S子先生。というわけで熱がある、しかし元気な息子とラブリーな2日間を過ごす事に。2日目の今日も熱は下がらず。しかし元気。昨日はもうじっとしてられないのを持て余して、少し熱が下がった頃、ちょっとだけ近所にお買い物したら、大好きなお友達に会ってしまい、もう親の声なんて聞こえやしない。勝手に公園に行ったりその辺のお友達のチャイムを鳴らし、玄関のポストから「おーい！」と交互に叫んでいる。これのどこが病人だ？しかし熱が下がらないので今日はずっとおうち。５分置きに「ママ○君とあそびたいー」と言っている。明日はお休みなのだが、私は遅れを取り戻そうと仕事に行くつもり。夫は休みなので息子がダメなら見てもらおうと思う。

  2003.10.13

• 息子のことば

  仕事と保育園の帰り道、車の中で決まって息子に聞くことがある。「今日の夕御飯、何が食べたい？」すると決まって「おさかな！」必ずだ。かならず。あまりに毎日言うので「またお魚？」といつしか答えるように。最近、「今日何食べたい？」「おさかな！またお魚？って言って！」突っ込みを強制的に言わされるはめに・・・。悪い事をして父親に「許さないからな！」と怒られてばかりのある日、一人遊びをしてる様子に耳を傾けると「もう！ゆるさないからな！ばきゅーん。ゆるさないぞー」と「ゆるさない」を連発して言ってる。誰だ？変な言葉を教えたのは・・・。スポンジのようにあらゆる言葉を吸収しまくってる息子。「○○（息子の名前）かわいいねー」とあまりの可愛さに言うと「かわいくないよ！○○かっこいいんだもん！」・・・かっこいいって・・・意味分かってるのか？逆さ言葉ってありがちだけど、「とうもころし」「とうも、ころし？」ちょっとやばくないか？「すげーべ？」（すごいでしょ？）「○○だっきゃさー」（○○はね、、）２才児なのにもう津軽弁？保育園効果は大きいね。息子もやはり津軽人か・・・。（当たり前の事だけどちょっと哀しい・・・。何故だ？）

  2003.10.11

• 本当はとっても楽しいのだけど

  はっきりとモノを言いたいのに言えないときがある。「退屈じゃない？」とこの前言われた。「あぁー退屈だって言ってみたいものだよ」と答えた。はっきり言ったはずなのに、心にしこりが残る。「何？書き物したりか？」（←ナニソレ）私はこれもあれもそれもどれもとやることがいっぱいありすぎて、一日48時間くらい欲しいのに、ボーっとする間もない毎日。別にいいんだけどね、そう思われても。でも、自分の価値観の範囲内で他人の生活を物差しで計るのはやめてもらいたい。クチハワザワイノモト。前にとってもお世話になったことがあり、そのことでは頭が上がらないため、すごすごと引き下がるワタシ。そのことを夫に話すと「いいんだよ。そう言わせておけば」「俺だって、よく言われるよ。こんな良い環境の中でゆっくりと仕事が出来てうらやましいって」（そうじゃないんだけどなー）私たちはある意味、イメージを大切にしているところがある。自然に囲まれたとてもいい環境で仕事をしている事に。それを人に伝える事も仕事の一部。鬼のように仕事に追われ、ともすれば「いい環境」の中にいることをすっかりと忘れてしまう事もある。それがいつものことなのだが。遊びに来る人たちにその姿を見せてはいけないとさえ思う。白鳥が水面下で必死に泳いでる姿を見せないように。でもそれが時にはとてもつらく思う。それでも、その姿は見せてはいけないのだ。

  2003.10.07

• きんちょー

  今、夕方4時っすよ。この時間に、休みでもないのに家にいるなんてめずらしい。ちょっとした説明会に行ってきたんだけど、会社の入社面接試験みたいな感じで、久し振りに緊張しました。いつもがどんなにマイペースでいるかって感じ。緊張感のない毎日・・・。説明会だと思って軽く見ていたら、自分達のアピールなど個別で説明しなくてはいけなかった。他の来ている人といったら、かなりのおじさまでスーツにネクタイ。（私は七分のTシャツにチノパン＆スニーカー・・・笑）緊張といえば、8月の帰省直後、朝「さぁ、もう出なきゃ」とあたふたしていたら、夫より電話。（夫は先に行ってるので）「今、どこ？」「家だよ」「えー！？」その日、テレビの取材が来る事は、知っていたけど、メディアは夫にお任せコース。私は見た目も、お話もてんでダメで、（いいとこなし・・・）いつもは夫に任せていたの。そしたら、展示館の撮影は私が出ることになってるそうで、（なんだー！それは！！）もう展示館でスタンバっているとな・・・。うちから車で30分だよ。行ったら行ったで「なになに？どうなっているの？」と夫に聞くと、「詳しい打ち合わせはプロデューサーと直接してくれ」と冷たいお返事・・。訳がわからぬまま、「すみませーん！お待たせしました！」と挨拶に行く。そこでもう、マイクをTシャツの裏にガムテープで止め、指示が・・・。あ゛－－－。緊張したよー。私っていくつになっても度胸ナシの小心者・・。近日中に放映（青森のみ）。誰にも見られたくない。一体どの位映るのか？ほとんどカットか？どの位ぶさいくに、たどたどしくしゃべってるのだろうか・・・。あぁ・・・。夫はそういうのが全然平気で、雑誌やテレビや講演会のパネラーなど、緊張したところなんて見たことない。服装も構わず、髪型もいつもどおり。（あ、これは私もそうだった・・・）思ってることを、ユーモアを交えて、きちんとしゃべれる。私にはない才能・・・。最近、こういう感じです。でも、こういうのって、前もって言われてると前の日、いや、言われた時から本番までずっと緊張が続くのかも。と思ったら、いきなりのほうがいいか・・・。

  2003.09.11

• 雑日記

  台風がこちらにも迫ってきています。激しい雨。夫不在の夜、停電にならないことを祈ります。一応ろうそくをたくさん用意しておこう。ここ最近・１ヶ月交換タイプのコンタクトレンズにして早数ヶ月。始めに１ヶ月＋３ヶ月分の４組をもらってきたが、早くも最後の一組を使用中。なぜなら、始めは１０日ほどで紛失。数ヶ月後、２０日ほどで紛失。１ヶ月交換タイプにして本当に良かった。スペアがあるから。しかし今度は一日交換タイプにしよう。それなら無くしても惜しくない。それにしても、オオバカ。・先日の日記にも書いた「カイロ」ちょっと不思議な変わったところ。知人が３ヶ月病院に通って治らなかったヘルニアが３回で治ったと言うところ。私の肩と腰は２回やれば治る、と言われ、２回やったが治らず。やったときは調子がいいが、すぐに元の木阿弥。行く前は「腹筋と背筋の強化が腰を強くする」と聞いて、毎晩ストレッチを欠かさなかった。行ってから、その気力さえなくなった。部分（肩および腰）的に痛かったのが、頭から足まで全体的に広がる。ストレッチ１ヶ月続かなかった。ふっ。やっぱり。また新たな気持ちで続けよう。いつか。（息子は私のストレッチタイムがお気に入りで、「ママ、うんどう、しよう、うんどう」と言って今でも誘う。一緒になって私の横で一生懸命運動をしていておかしかった。腹筋できず。背筋かたちだけ。そのほかの柔軟はわりと出来てる。２歳児。と思うと親ばかだが感心する）・ねぷた終わり、不完全燃焼。２回しか行けず。お盆に夫の実家方面でだすので、息子はそれに参加予定。いつか太鼓を叩きたいと思う。しかしやった人は皆口をそろえて「すごく疲れる」とのこと。その言葉が後ろに押される思い。・職人修行。続行中。糸鋸、上達した。夫に誉められ、ちょい天狗。慣れてないため、余計な力が入りまくり、ものすごい集中力を要する。これが↑に書いた肩＆腰に来ているものと思われる。身体さえ慣れれば、夢は膨らむ。もっと上達したい。息子におもちゃを作ってあげたい。おもちゃを開発して商品にしたい。などなど。身体がなんとかならないものだろうか。・息子の夜泣き卒業。２歳半にしてようやく。長かった。朝までずっと眠れるようになり、快適。たまに起こされるが、楽勝、楽勝。

  2003.08.09

• いるかとねぶた

  久し振りの家族ＤＡＹ。・水族館に行く。詳しく言うと息子は興奮してしまい、収拾がつかなくなるので、ちらっと「おさかな見にいくよ」とだけ伝えておく。目当てはイルカショー。最近ショーなどの始まる前の暗闇が苦手な息子は（結婚式、ロシア歌踊団ショーなどでも恐がった）入ると「出るー」とびびる。ところが始まると、一番前でくいいるように見ている。イルカ、かわいい。このショーは何度かみているが、息子は始めて。始めてみるものってきっとすごい衝撃だろうな。その後、他の魚やぺんぎんやラッコのお食事タイムなどを見る。息子よ、楽しかったかい？？・夜、ねぶたを見にいく。コースが２コースあるが、今日のコースの方が、家から歩いていけるし、道も広く、会期中後半ということもあり、出ている人たちの盛り上がりも初日とは断然違う。初日は「こんなもんだっけ？」といまいち盛り上がりに欠けていたような。今日の息子も盛り上がりは最骨頂で、大きな声で「ヤーヤドー」と掛け声を入れ、太鼓に合わせてノッテイル。しかし、抱っこや肩車をしないと見えないので、今朝カイロに行って楽になったはずの肩と腰が砕けそうになった。私は太鼓の音が好き。やってみたい。夫は子供の頃、全てやったそうで（太鼓も笛も鐘も、他のも全部）私が「あぁー、太鼓やりたい」というと「あれは疲れるよ」とぼそり。確かに力いっぱい叩きながらずっと行くのは大変だろうな。しかもちらっとじゃないし。１週間ずっとだよ。練習もあるだろうしね。でもちょっとあきらめきれない。・子供サービスのほかに、今日は早くにこの辺で１つしかないという「カイロ」に行く。腰や肩が、連日の（職人への道。前の日記参照）で、かなりダメで、これはもう治さないと。と思い、紹介がないとだめだというので連れて行ってもらう。今までたまにいってた整体とは違い、ちょっと怪しい感じ。でも治るなら。と思いやってもらう。ぼきぼきと骨がなりまくる。気持ちいいー。腰は骨盤が曲がってるため痛いらしい。抱っこをする時、右側の骨盤にのせる事が多いためか？肩はばりばりに硬くなっていて、こりをほぐしてくれたが、これがすごく痛く、しばらくびりびりとしていた。あと一回で治るよ。といわれ、ちょっと安心。・青森に行くので、私たちが「青森の母」と呼んでる、お世話になってる人のところへ寄る。息子が産まれてから本当に忙しくなってしまったので、なかなか行けずに不義理をしていたところ。久し振りのＯ邸は相変わらず居心地が良すぎる。ちらっと寄るつもりが、昼食までごちそうになる。・青森へ行く途中と、青森の２件、ついでに納品。休みの日にも、ちょっとだけお仕事。ものをおいてくるだけだから大したことないけど。青森のは、商品を置いてもらっているところで、私ははじめてどんなところへ置いてるのか見た。自分達の作品がどんな表情で置かれているのかを見るのは新鮮。楽しそうに置かれていれば、安心。

  2003.08.05

• ねぷた、はじまる。

  今日から弘前ねぷた祭り開幕。早速、ねぷた大好き息子と夫と私の３人で行ってきた。ねぷたが始まる前から、掛け声の練習にいそしんでいた息子。朝・晩の保育園の送り迎えの車の中で「ヤーヤドー！！」と叫びまくっていた私と息子。そうやって気分を盛り上げていて、いざ本日出陣。息子は今年で３年目。一年目はまだ７ヶ月の赤ちゃんだったので、熱でも出たら大変、夜泣きしたら大変（私が）と過保護に１０分程度の見学に終わる。二年目は、会期中、行ける限り連れて行った。三年めの今年、初日ということもあり、目をいつもの１．５倍に見開き、声も出ずにじっと眺めていた。息子はこういうとき、声が一言も出なくなる。なにか話し掛けても指差すのみでなにもしゃべらない。私は１．５倍に開いた息子の目を見るほうに忙しく、ねぷたに集中できなかった。いつも、鳥肌がたつほど感動するのだけど、今年はそれがない。息子の目を見ながら（吸収してる、吸収してる）と何度も思った。帰りにコンビニに寄ると、まるで夢から覚めたように、いきなり「ヤーヤドー！」と叫んだのでびっくりした。まだ始まったばかり。何度か行くうちに、今度は踊りだすだろう。去年がそうだったように。なんだか涼しくて、ちっとも夏らしくない。こっちはねぷたが終わるとぐんと涼しくなるのに、このまま夏が来ないで秋になるのかな。なんだかサミシイ。

  2003.08.01

• 職人への道（笑）

  うちはちっちゃな木工屋さんだ。私の仕事は総務兼展示館の管理人だが、忙しい時は工房のお手伝いもする。かといって家具を作れるわけでもなく、私に出来ることといったらほんの少しの事。去年、椅子の座編みを覚え、座るところをロープやテープで編んで仕上る。見た目もとても美しく座り心地もいいのだけど、とっても大変！身体が、腰が・・・。7月にやってる展示会（今もやってるってこと）のために、テーブルセットに合わせる椅子4脚をロープ編みにし、それは完売したらしい。（あとは注文に応じて作る）先日は頼まれていた椅子を2脚テープ編みにした。この椅子たちは、自分でやったという満足感も含めて、美しい仕上がりとなった。そしてついに昨日糸鋸にも手を出した。糸鋸の機械で木を切り抜いていく作業。小さな小物が人気で作ると即完売の状態で、職人が1人ダウンしたのもあって、「これはもうやるっきゃないでしょ」と重い腰をあげた。今までも「仕事の合間にでもできるから。覚えたらすごく戦力にもなるしいいのにな」と再三夫に言われていた。その度、到底私にはできない。と断り続けていたのだが、もうそんなことをいってる状態ではなくなった。みっちりレクチャーしてもらい、いくつか切り抜いていったのだが・・・。これがもう、ほんとに難しい。教えてくれたSのは、切り目も滑らかで美しい。私のは・・・・・がたがた。前衛的すぎる。Sは「教えられることはこれだけ。後は慣れ」という。私のは到底売り物にはならない。かなりきれいに修正して仕上なければ･･･。これからしばらく自分の仕事をしながら、糸鋸職人への道を歩む。心配なのは腰。すでに痛い。でも、弱音を吐かずに頑張るよー。座編み職人と糸鋸職人。職人っていう言葉、私からは程遠いけどね。

  2003.07.24

• 自然の生き物とフェラーリ。

  休日は子連れ出勤。仕事場は山の中。展示館の裏庭は花壇。今はチョウチョやとんぼ、かえるやアリ、子供にとっては宝の山。息子ははじめの頃、虫を恐がっていたが、今ではとんぼも捕まえられるようになった。（とんぼが弱ってたから、だけど）ありを捕まえて、手の上や腕を歩かせるのが好き。昨日は「ママ－、ママ－」と叫んで呼ぶので「どうしたの－？」とのん気に見にいくとＶサインをしたまま泣きそうになっていた。Ｖのところでありに噛まれたらしく、ありはまだそこにくっついていた。慌てて取ってあげると「バンソコウ貼って！」バンソコウを貼ると痛くなくなると思い込んでいるらしい。そんな昨日、真っ赤なフェラーリに乗ったお客さんがやってきた。（かっこいい！！あぁ、今日はいいものを見た）と思っていると「ふーちゃんと写真撮ってあげれば？？」とＫさん。（そうか！）と思いお客さんに了承を得て記念撮影。車好きの息子、いいもの見たねーー。息子は「フェラーリ乗る！」って言ってたけど、そこまでのお願いは私にも出来ないよ。お客さんだし、知らない人だし。家ではカブトムシのお母さんになってる息子。虫嫌いを悟られないように接するハハ（私）。生き物を育てたり、観察したり、接する事はとっても大切だと思う今日この頃。

  2003.07.22

• つかれたじゃ。

  常日頃から「疲れた」とは言うまい。といいつつも、ついつい口に出ちゃう。やばいよ。しかーし！疲れたじゃ～～～。「歳かしら？」などとも思いたくないが、そうなのだろうか・・。今日はめちゃくちゃ疲れました。はい！大きな声で言いたいです。今日が疲れたのではなく、たまった疲れが、ぶわーっと吹き出たという感じですね。あぁ、まどろっこしい言い方だ・・。６月になって忙しさが増し、展示会の準備でさらに加速し、自転車を一生懸命こいでいたのが、バイクのスピードで足はもつれちゃうよ、という感じ。先週はあまりの忙しさに、血圧が上がり（上がったように感じ）興奮状態で仕事をこなしていた。この前の日曜日はさすがに息子を保育園に預けようと思ったが、ナントカなると思い、日曜日に私の仕事場に来るのを楽しみにしてるのに可哀想だと思い、連れて行ったはいいが、ほとんど相手にせず、ひたすら仕事をしていた。息子も一人で遊ぶのはつまらないのか、私の近くの狭い場所に座り込み、ブロックで遊び続けていた。ブロック様様よ・・・。息子も慣れたのか、成長したのか、いてもなんとか猛スピードの仕事ができたぞ。忙しい時にさらに忙しくしちゃうのが私たちの悪い癖で、（というか夫の影響。私はゆっくりがいい！！あくまでも！）疲れた身体を引きづりながら、友人と飲みにいったり、ガラスや藍染、陶芸、パッチワークなどの知り合いの展示会に顔をだしたり、もちろん知事選挙にも行き、近所の友人の家で夜遊びしたり、その最中は気が張ってるのか、大丈夫なんだけど、それが火曜日まで続き、水曜日に代休をもらい、ほっとひといき、だったはずなんだけど。昨夜は久し振りに息子の夜泣きがひどく、４回も起こされ、大迷惑。夫は展示会で昨日からしばらく広島行きで「俺のいない間、ふーを怒るなよ」と言われ（むりだっちゅーの）てるにも関わらず「どうしたの！！何で泣いてるの！！」と怒り出す始末。分かってるんだけどね、肌の調子がいまいちで、痒くてたまらないんだと。というわけで、今日もたまった仕事をオニのように片付け、気づくとどっと疲れてた。こんな日には早く寝るに限るね。今週いっぱい、まだまだ朝の部、昼の部、夜の部とびっしりだ。体力続くのだろうか。

  2003.07.03

• コンタクトとユニクロ

  １０日ほど前になるだろうか？初めて「コンタクトレンズ」というものを作った。私の視力はさほど悪くない。と思っていて、しかし車を運転の免許に「眼鏡等」の文字が入ってから仕方無しにするようになった。それから１０年以上、「私の目は悪くない」と思いこんでいて、眼鏡ですませていた。一日のほとんどを眼鏡で過ごしているのにも関わらず。ある日、車を運転していて、何気なくバックミラーを見ると、そこには人相の悪い人物が映っていた。太陽がまぶしく、眉間にしわの寄った、こわーいおねえさん（おばさん）がそこには…。これはサングラスが必要だと思ったが、前に度入りで作ったサングラスはもはや時代遅れ。新しくサングラスを作るのもなァ。もう眼鏡をするのも嫌になっていたので、（サングラスはしたいくせに）思いきって未知の世界へ。あぁ、コンタクトってなんて素晴らしい。未だに朝、入れるのに時間がかかるのだけど、コンタクト先輩（夫）のご丁寧な教授によって、日々上達している。なにより眼鏡がずり落ちるのを直さなくていい。コンタクトを取った後にさす目薬も気持ちがいい。早速、ユニクロで安いサングラスを買おうと、息子を引き連れて買いに行った。ついでにパンツも欲しくなり、試着室へ。息子も一緒に入れて、「ちょっと着てみるから」というと「僕も～」とおもむろにズボンを脱ぎ出した。おいおい・・・。「脱がなくてもいいんだよ」と言っても「僕も着る～僕も着る～」と言って聞かない。そのうち上も脱ぎ出し私の「脱がなくてもいい」の声が大きく何度も響き渡る。そんな中、２着のパンツを履いてみるが、今度は何度もドアを開けようとするので何度もスリルを味わった。ユニクロにはおもちゃ売り場やお菓子売り場がないので楽勝だと思っていたら、自由人を引き連れてはなかなか体力が行った。面倒くさいのでほうっておくと、「ママ～、ママ～」と店内中響き渡る声で叫ぶ。お客さんや店員さんが私のところへ何度でも迷子かと思い連れてくる。その度に「すみません」とあやまる。ま、いつものことか。

  2003.06.04

• ブロック。

  前からどうしようかなぁー、と思っていたものがある。それはブロック。私には兄と弟がいるが、小さい頃よくブロックで遊んでいたのを思い出す。（なぜか私はちっとも興味がなかった）記憶が曖昧だが、小学生の何年生かまでずーっと遊んでいたように思う。それらが例えばガンダムだったり、ヤマトだと言われても私にはちっともそのように見えなかった。そのナンだか分からないもので自慢気に見せられても、「ガガガガ、ドキューン」とかやっていても意味が分からなかった。要するに私には創造力というものが皆無だったのでしょう。たまに作るものといえば、おうちくらいのものだった。しかもお城とか。息子の一人遊びといえば、ほとんど車を並べることに情熱を燃やしている。ほかにも、アバレンジャーになりきったり、絵本を見たり、歌を歌ったり、いろいろするけれど、ほとんどは車を並べている。きっと彼なりに創造力を膨らませて車の世界にひたっているのだろう。子供の遊び＝創造力の世界自分ではちっともそうじゃなかったのに（ままごともいやだった。ひたすら公園で遊ぶか近所の友達か自分の家の庭で遊んでいた。）子供の世界はこうでなくちゃいかん。などと思いこんでいる。周りの友人達の子供もまだ大きくても小学3年生くらいで、ブロックは必需品。そんな中でも優しい子は「いいよ、少しならあげる」と、帰りにブロックを離さない息子にくれたりして、たった数個のブロックでもいろんなものを作って遊んでいるのを見て、「いつか買ってあげようかな」と漠然と思っていた。そしてクリスマスの時にも、２歳の誕生日にも、すっかり忘れていた今日この頃、ナンの日でもないのに突然買ってあげたくなった。買ったのはLEGOの基本ブロック。赤いバケツ入り。いろんなものを作った。（私が）いやー、これは大人でもはまるね。小さい頃の私はウソみたい。車つきの家、ぞう、きりん、らくだ、花畑、ヘリコプター、ジープ、鳥、犬、リンゴの木、たのしー。昨日買ったので、夫はまだ見ていない。（昨夜はとまり）夫の作った木のつみきもあるので（息子のお気に入り）、ちょっと遠慮もあったけど、つみきとブロックは違うしな、と思い、夫に言うと「買ったの～！？よかったねぇ！」と喜んでいた。きっと帰ってきたら夫も夢中で何か作るかもしれない。昨夜の息子はかなり興奮していて、枕元に赤いバケツ（ブロックのこと）を置いて寝るといい、夜中に起きて赤いバケツを持ち「パパ―おもちゃー」と寝ぼけて玄関まで行った。（そんなにうれしかったの？パパに見せたいの？）と寝ぼけながら「どうしたの？」と聞くと「ブロック…・」と言いながら再び眠った。朝起きて、玄関のところに赤いバケツが置いてあったのには笑った。おまけ日曜の朝は、息子もすぐ起きれる。耳元で「アバレンジャーはじまってるよ」と言うだけでフラフラと起きながらテレビの前に座る。今日は玄関の赤いバケツを自分の隣りに座らせて（？）から見ていた。私はその後のファイズで、おかあさんの記憶喪失が直って娘と抱き合うシーンでほろりとないてしまった。息子に顔を覗きこまれた。「ママ、笑って！」「いいのよ、いいのよ、ママは感動して泣いているんだから…」

  2003.06.01

• 草いきれと息子のことば

  いつものように、車で森の中を走っていたら、草いきれの匂いでいっぱいだった。まるで初夏のような感じ。こんな気分の時は、日ごろの喧騒から逃れて、自分の世界へと入りこんでしまう。私の住んでいるところは、四季の変化がとても分かりやすく、冬が厳しい分、梅雨のわずわらしさも、夏のひどい熱帯夜もない。あぁ、なんていいんだろう。と、冬が終わればいつも実感する。５月は札幌から友人・知人の２組が遊びに来てくれた。１人は「もう、北海道はいいよ。東北の方がずっといい。」と言い、１人は初めての冬を過ごし「私１人、転ばないように歩くのに必死だった」と言い、１人は「早く東京へ返してくれ、といつも上司に訴えている」と言う。憧れの北海道。現実はそうだったのか…。ここより冬が２ヶ月も長いという。息子はあべこべだ。おしっこをうんちと言い、「ママ、ウンチでた」とびびらせる。最近トイレトレーニングが始まり、毎日トレーニングパンツをはかせて保育園に登園。失敗は数知れず。しかしまだ、うんちの失敗がないのが不幸中の幸い（私にとって）靴を「つく」、靴下を「つくした」、薬を「すくり」、私と夫を一緒にして「まぱ」。そして靴は決まって左右反対に履く。（みんなそうらしい）先日の夕暮れ時、「ママ、おひさまがかくれんぼしちゃった」と言う。おひさまが雲に隠れていたからだ。私がプンプン怒っていると「ママ、ニーン（にっこりの意味）」と笑ってと誘う。毎日、朝と帰りは、近所の大好きなお友達と（の持ってる三輪車やおもちゃの乗る車）に乗るのはご飯を食べるのと同じ位彼には大切な日課。なので夕方家に着いても、暗くなるまで遊んでからでないと、家の中に入ってこない。こんなに気持ちのいい季節だもの。外でいつまでだって遊んでいたいのよね。分かるワー。ちょっとママはご飯作りに行って来るからねー。おとといは外遊びに飽きて、気づいてみるとうちにはお友達が、息子のおもちゃで遊んでいて、息子はお友達の家で遊んでいた。もはや夕ご飯まで、玄関のドアは開放状態。好きに遊んでいいよ。私は、のびのびと自由に遊んでもらいたいなぁ。といつも思っている。もちろんいけないことや悪いことをしたときは怒るし「おしりぺんぺん」だってまじめにやる。でも、子供は遊ぶのが仕事だから、冬の間外で遊べなかった分、思いきり遊んで欲しいと思う。よく、息子のお友達や、おいっこたちや、友人の子供達に「せんせい」（幼稚園、保育園の先生だと思う）と間違われて呼ばれるが、「えっ？」とわざと言うと、「あっ！しまった、間違えた」という顔をする。その顔が見たくてわざと「えっ！！？？？」とやるのだが、この間息子にまで「せんせい！ありいたよ、あり」と言われてしまった。複雑じゃ。「えっ？」とできなかった、ちょっとショックで。そんな息子２才５ヶ月。反抗期に突入らしい。今はまだ笑っていられる。夫がぶちぎれても、私は「まぁまぁ」となだめて余裕をみせている。「だめ！」「自分でやる！」「うるさい！」「歌うな！」・・・・一体誰の口真似をしてるのだろう・・・・

  2003.05.31

• ゆりの香りと一本の樹から

  ほんの数週間前、我が家はゆりの香りでいっぱいでした。家に帰り、玄関を開けると、ぷわーんと甘いいい香り。ＧＷにちょっとした展示会をやった時に頂いた大きなアレンジメントを、終了した際、我が家にやってきたのです。ちょっとした展示会。というのは、毎月２回、木工教室を開催してるのですが、1人の生徒さんが、一本の大きな大きなけやきの樹を提供してくれた事から始まりました。あれは４年前のこと。夫が秋田まで樹を切る職人さんを連れて行ってきました。それから製材、桟ズミ、天然乾燥を経て、ようやく製作へ入るわけです。私の記憶では１寸１年。すなわち１寸＝３０㎜の厚さを天然乾燥（外で自然にまかせて乾燥させる）のに、約１年はかけたほうがいい。急激に乾燥させると、割れが入ったりして木には良くないのです。なので１０ｃｍくらいの厚さに製材すると３年は外で乾燥させないと、家具になった後、反ったり割れたりします。この樹を生徒さんから譲ってもらった時から、夫はこのプロジェクトを思いつきました。「この１本の大木から木工教室のみんなで思い思いの作品を作ろう。そして作品が出来たら展示会をしてみんなにお披露目しよう」と。もちろん樹はタダでも、樹を切るのにウン万、製材するのにウン万、桟ズミはみんなでやるとしても、人工乾燥機に入れるにもかなりの電気代がかかってきます。なので国産の木は高い。外材のあの安さは到底国産の木では考えられません。前置きが長くなってしまいましたが、そうして４年の月日を経てようやく今回の展示会開催となったわけです。そのおこぼれ（事務局担当）として、上記の大きなアレンジメントが我が家に・・。あぁ、花っていいな。今年も展示館の花壇にたくさんの花を植えました。ハーブもいくつか植えてみました。たくましく成長して欲しいな。おまけ息子も春になって花の名前をたくさん覚えました。さくら、チューリップ、たんぽぽ、ぶどう（ムスカリだよ！）・・・。お知らせＨＮを「かえでのうた」から「cae-dee」に変更しました。よろしくお願いします。

  2003.05.22

• 一年前は・・・。

  気づいてみたら、この前日記を書いた日から1ヶ月以上も経ってしまっていた。月日の流れるのはなんて早い事か・・・。春が来たのがうれしくて、春を満喫してました。私は春が一番好き。冬の間、モノトーンだった世界から、いっせいに色づき始め、花や新緑にうっとり・・。生命の力強さを感じます。おととい、私たちの兄貴分だったＫさんの一周忌がきたので、記念樹を植えました。去年の今頃は、本当にいろんなことがあったなぁ。息子が保育園に行き始めて、3ヶ月くらい保育園の洗礼を受け、次々と病気をもらってきて、振り回されていた。風邪から始まり、水疱瘡、風邪、熱性けいれん（今でも思い出すとこわい）、肺炎（で入院）、貧血・・・。それからは大分強くなって、呼び出しの数も徐々に減って、今では大分強くなったけど。この頃、Ｋさんの突然死も重なり、なにがなんだか分からない状態だったなぁ。子育てはだんだん楽になってきました。話が出来るようになってきたので、何でないてるのか分かるだけでもラク。もちろん自我もかなり強くなってきましたが。今日はなにして遊んだの？誰と遊んだの？そんな問いに答えてくれるようになり、面白くなってきました。昨日の夜の事。家に着いて、部屋に入ろうとすると、近所の子供が自分の家から顔を出し「今日ママ熱が出て寝てるの」と言う。仕事が一段落した事もあり、ちょっと気持ちに余裕があったので、少しして彼女の家に行き「夕御飯、まだ食べてないでしょ。子供達にごはん食べさせるよ。」と行く。４歳の男の子はちょっと遊び疲れで寝ちゃってたので、下の１才半の女の子だけでも連れてくよ。Ｒくん（４歳）は起きたら来ればいいよ。とＲチャンだけとりあえず連れてきた。ママとおにいちゃんがいない寂しさなのか、Ｒちゃんご飯できるまで大泣き。息子は、一生懸命Ｒちゃんを元気付けようと「Ｒちゃん、泣かないで。」「大丈夫だよ」「ほらみて。ブーブだよ。くまちゃんだよ。絵本一緒に見ようよ」などと励ます。ビデオはどうかな。と思い、もらいもののしまじろうやミッキーを流すがてんでダメ。息子は一生懸命、いつも以上に激しく楽しそうに（演技？）歌って見せたり、踊って見せたり。Ｒちゃん、お昼も食べてないっていってたので、とりあえずご飯を食べれば機嫌が良くなるかな。とダッシュで作る。なんとか食べ始めたところにＲくんも寝ぼけた顔で登場。結局みんなでごはん食べちゃおうよ。ということになり、病気のママ友にはおじやを作ってあげて、みんなで食べた。

  2003.05.15

• 

  ぶぁい、ぶぁい！+全粒粉パンと花と紅茶

  こちら青森は、桜はこれからです。冬の間、閉ざされてるからこその、春のなんと美しいこと！春というだけで、うきうきしちゃいます。（あー、春だなぁ。）と感じるだけで、にやけてしまう自分を発見しちゃいます。←これ、本当！それだけで、毎日が楽しい。息子は、進級して１つ上のクラスになり、まるで別人のように変わった。とってもいいこ！今までもいいこだったけど（笑）分かりやすい、話が通じる、面白く、可愛くなった。昨日の帰り、車に向かうと、「だっこして！」と言う。（これは、寂しかったのかな？よしよし、抱っこしてあげる！）と思いきや、窓から見えるお友達にバイバイをしたかったらしい。そこには、ＳちゃんやＮちゃんが、息子を見送っていた。「ぶぁい、ぶぁい！」とおどけてうれしそうに何度も手を振る。そうしてるうちに、窓一面に、お友達の顔がずらーっと並んだ。後ろから、抱っこされて、愛しのＣちゃんも慌てて来てる。10人くらいにもなってたかな。みんなと「ぶぁい、ぶぁい」の大合唱。しかも全員おんなのこ。おい？男の子はどうした？男の子は・・・？息子、モテモテじゃん！！くぉのー！！やるのー！（親の欲目？？）家について、近所のお友達のところに行くという。Ｒくん3歳と、Ｒちゃん1歳。Ｒくんとアバレンジャーごっこでもして遊ぶのかな。と、夕食までの時間、預かってもらった。こっちはラッキー。急いで夕食の仕度をして迎えに行くと、ここでも「ぶぁい、ぶぁい！」としつこい。Ｒちゃんの手を握り、（おいおい・・）と思ったが、お兄さんぶりたいのかな。と納得。新年度になって、赤ちゃんや息子より小さい子が入ってきて、ちょっと大人になったのかな。+++++･･･+++++ＨＢ大活躍！ラクチーン、オイシイ！何より焼いてる匂いがたまらん！ 玄関先にハーブなどを。カレルの紅茶など。これ、全部美味しかった！！

  2003.04.11

• ホームベーカリー、ようこそ！

  待ちに待っていたホームベーカリーが、先日我が家にやってきました。悩んだ末に購入したのは、「リーガルＫ６７４５」です。最終的にナショナルとＭＫとリーガルのうち、１つずつ候補を挙げた中から、リーガルが最終的に残りました。私が選んだのは、１斤と１．５斤が選べるタイプで、横長に焼けるものです。縦長のものも多いのですが、やっぱ見た目は（パンの）大事よねー。という理由。昨夜、早速焼いてみました。パンのＨＰに載っていたレシピをアレンジして「オリゴ糖入りパン」に挑戦！！約4時間後・・・。出来ましたー。感動です。焼き立てを真夜中に夫と一緒に食べました。美味すぎる。あぁ、買ってよかったよ。パンライフが、ますます楽しみになりました。今日、息子を医者に連れて行きました。保育園は、入園式でお休みなのですが、息子は希望保育をお願いしてました。隣の幼稚園で見てもらうはずだったのですが・・。朝、お弁当を作り、早めに出ようと準備をしてました。が、息子はなかなかぐずったまま起きてきません。昨夜パンを作ってるときにホームベーカリーを何度も覗いて、はしゃぎまわっている時に、左手をひねったかどうかしたようで、泣いて痛がっていたのですが、たいしたことはない、起きたら治ってる。とたかをくくっていたのが、今朝もぶらーんと左手は降りたまま。痛がっている。今日は仕事で人と会う約束もしていたし、決算資料も労働保険の書類も提出しに行かなければならないし、木工教室の展示会の準備も進めていかなくてはならないし、共同出資の山の総会の準備（事務局のため）やらなくては・・・。などとめちゃくちゃ忙しいのだが・・・。病院に行く。と決めたところで、あきらめました。頼めるものは人に手配し、今日は「私もお休み～」と、腹をくくりました。息子の左手は、手首が痛いといっていたので、夫に見せると「手首の腫れがすごい。折れてるかもよ」と脅かされました。そんなに腫れてないと思うんだけど。骨折するような大きな事件はなかったんだけど。と思ったけど。医者に行って先生に診てもらうと、手首ではなく、ひじだった。６ヶ月の頃、一回すじを痛めた事があって、観てもらった事があるのだけど、どうやら少しくせがついたらしい。魔法のように、くいっとやると大泣きしたが、その後しばらくして、洋服を着る事が出来た。手が通せなかったので、上からジャンパーをマントのようにはおっていたので。息子は「もう痛くないよー」と元気もりもりのポーズをしてみせた。帰りに雑貨屋とお茶の店により、カレルチャペックの紅茶や山田詩子さんのポストカード、美味しいマロンクリーム、カフェタッセのヌガー、ロウレイズの紅茶、へーゼルナッツフレーバーのコーヒーなどを買う。パンや紅茶の写真を撮ったのですが、パソコンとつなぐコードを事務所へ置いてきてしまったので、後日にでもアップしようかな。

  2003.04.03

• 近況報告

  最近の出来事＋息子編＋１．保育園で友達と取っ組み合いのけんか。（をしたらしい）顔に大きな引っかき傷を作ってきた。先生は「すみませんでした」とおっしゃるが、私や夫はそんなのは当たり前の事だと思っている。内心いいぞーと思ったくらいだ。２．おばけと鬼とライオンにはまってる。「お～ば～け～」と手をおばけにしてやったり、指でツノを作り「オニー」とやったり、「ガオー」と手をつけてやったりする。「まま、やって」というので思い切りなりきってやってあげると「こわいよー♪」とちょっとうれしそうに恐がっている。３．家でなんどかトイレでウンチに成功している。最近保育園でトイレでおしっこに成功していてうれしい。家でおしっこはまだ成功してないなぁ。と思っていたら、今日お風呂から上がった後、おまるを自分で出して、おしっこをした。ちょっと感動。思いっきり何度も褒めた。＋わたし編＋１．仕事が決算時期なので忙しい。４月中旬くらいまでそのことでいっぱいだろう。２．弘兼憲史氏の「加治隆介の儀」全１０巻をここ１・２ヶ月かけて読んでいる。今９巻目。政治の内面がものすごくよく分かる。グローバルな視野を持つ事、日本という自国のことだけでなく、世界全体を大きく見渡す事も必要なんだと考えさせられる。かなり勉強になる為になるマンガ。（夫がはまって買ってきたのだが、夫はすでに部長島耕作を買い読み始めている。読んだことあるんだけど、もう一回ちゃんと読みたいから。と言って。）３．大分前からどれにしようかと考えていたホームベーカリー。１週間ほど前、「これ！」とようやく決まり注文。そろそろ届くはず・・・。４．Ｋちゃんに大好きなクロテッドクリームをもらったのでスコーンを焼く。一回分のレシピだとすぐ食べ終わっちゃうので倍の分量で作ったらちょっと固めになった。混ぜる時多いと混ぜすぎになるような気がする。ささっと混ぜると軽い感じに仕上がるんだけど。でも、おいすぃー！たっぷりのクロテッドと今回はブルーベリージャム。朝食は幸せタイムだよ。それも今朝で終わっちゃったけど、今日は手作り焼き立てパンを、毎日パンを焼いてるって人にたくさん貰ったので、明日も幸せだなー。１個味見してみたら、ライ麦っぽい生地にごまが入っていて、とっても美味しかった。すごいなー。こんなパンを毎日作るなんて。我が家にＨＢが届いたら、美味しいパンを毎日食べられるかな？

  2003.03.28

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  保育園の父母会役員になっちゃいました。

  なんと、ワタクシ、来年度の保育園の父母会役員になってしまった。これははめられたとしかいいようがない。どうするんだろう、これから。ますます忙しくなる事必至。あぁーん、でも、「みんな仕事してて忙しいのは同じだから」と言われたらことわれなかったよ・・・。このワタシが父母会の役員だなんて・・・。人の親になるとこういうことも出てくるのか・・・。みんなの前で嫌な顔は出来なかったけど、帰り道なんだかブルーな気持ちになっちゃって・・。一晩寝たら、結構開き直っちゃって、「どうにかなるさー」て気持ちに変わったけど。昨夜、夫が出張から帰ってきたので、その話をすると「よかったね！！」・・・そうなの？よかったものなの？私がやるという事は、夫の出番もあるっていう事だよ。（運動会の設営の手伝いとか）そこのところ分かっているの？まぁ、保育園さまさまには大変お世話になっているので、ボランティアだと思って１年ガンバロウ。夫の裸を見せるようで恥ずかしいが、出張土産はソニプラなどで買ったかっこいいミニカー（もちろん息子に）を１０個ほどだった。「え？私にはないの？」と聞くと「時間がなくてそれどころじゃなかった。ふーと一緒ってことでいいでしょ」なーんーだーそれは！！ホワイトディーをすっかり忘れているな。こんなに遅れてもけなげに待っている私って・・・。すっかり哀しくなり、「そうなんだー・・・」と言うと、なにかおかしいと気づいたのか、「あ！！ちょっとふーと出掛けてくる！」と慌てて出て行った。時計は８時半を回っていたのに。これはコンビニでなにか買ってくるつもりだな。と思っていたら、ケーキ屋でケーキを買ってきた。まーいいけどさー。とってつけたような贈り物ってなんかなー。それにケーキなら私のお気に入りのところのがよかったなー。などと思ったが、誠意を見せてくれたので、まぁいいとしよう。今日はエステの日。今日の人は勧誘の話をいっさいしなかったので気分が楽だった。世間話をしながら、ついうとうと・・。遠くで声がしてると思ったらなにかを話し掛けていた。はっ。と思わず飛び起きた。今なにをしているか、どこにいるかも分からなくなるくらいの深い眠りに落ちていた。ふっ。それというのも昨夜も夜泣きがひどかったから。今日は天気が良くて朝からフル回転。雪国にも春が日に日に近づいてきたようです。なんだか気持ちいいなー。感想はこちらへ↓

  2003.03.18

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  トイレでウンチ＋おもしろ語録

  息子（２歳２ヶ月）は、いまだに紙オムツ。これが遅いのか早いのかは分からないけど、早いところではオムツを卒業してる子もいる。私はやっきになって教えていくよりも、トイレを教えるようになってきたら徐々にやっていけばいいと思っていた。大分前から、「おしっこ」「うんち」と教えるようになってきていて、その度におまるやトイレに行かせていたのだけど、成功したことは一度もなかった。うんちは大抵もう出ちゃっていたし、おしっこも「あれーでない」と首を傾げてる。最近お風呂に入ってる時、「ママうんちー」と教えるので、慌てて湯船から出すと、ちん○んを触って「あれーでない」と言う。「もしかして、もうしちゃったの？」と聞くと「うん」「どこでしたの？」と聞くと「ここー」と湯船の中を指差す。どうやら、うんちとおしっこと間違えてるらしい。なので最近のお風呂はおしっこ風呂になっちゃっている。大きいほうじゃなくて不幸中の幸い。ところが、今朝、いつものように「ママ、うんちー」と言うのでオムツの中を覗いてみると、まだ出ていない！これはもしかしてチャンス！とトイレに連れて行き、座らせてみた。しばらくして…・成功！あのポチャンという音が、私には感動の音だった。子供を育てていて、一番うれしいのは、初めて何かが出来た時ではないだろうか？初めてのハイハイ。初めてのあんよ。初めてご飯を食べた。初めてお話ができた。初めて仲良しのお友達が出来た。…そして、初めての「ポチャン」（笑）オムツ卒業まではきっとまだまだかかるだろうけど、ゆっくり出来るようになっていけばいいかな？と思っている。…・・＋＋＋…・・お話が上手になってきた息子の最近のヒット１．「わかんない」が口癖。なにを聞いても「あかんないー」。首をかしげて「あかんないー」。寝起きが超悪い息子は、朝起きるとひとしきりぐずり、そのへんでのた打ち回っている。始めはなだめていたけど、ぜんぜん効果無しなので、ほっとくようにしていたら、のた打ち回ったあと何事もなかったように、「いただきまぁす、ぱんぱん」と手をたたき朝食を食べ始めるようになった。彼なりに寝起きの儀式があるらしい。今朝もいつものようにぐずっていたが、ぐずりながら「あかんないー。あかんないー。」と言っていた．息子よ。使い方がまちがってるぞ。２．一応、朝保育園に行くのに抵抗する。「先生、待ってるよー」「お友達、待ってるよ」と言っても「先生嫌い。お友達嫌い」と駄々をこねる。日曜日は仕事場に連れて行ってるので、覚えちゃってて、そっちのほうに曲がって。と言う。（まっすぐ行くと保育園、右に曲がると仕事場方面）「じゃあさ、保育園に行って、遊んで、ご飯食べて、お昼寝して、おやつ食べて、またちょっと遊んだら、ママ、迎えに行くよ。だから保育園に行こう！」と言うと「うん。いくー！！」と言う。大抵これを言うと納得して喜んで行く。単純。（笑）今朝は（本日日曜）いつもと違うと思ったのか「せんせいはー？」と聞くので「今日はお休みだよー」（日曜保育はやっている。たまに、忙しい時は日曜も預けることもある）。すると「ふーん。せんせいはー？」と同じことを何度も聞く。おうむがえしがひとしきり終わると「せんせい、ねんねー？」というので「？？？」と思ったら、おやすみ＝ねんねの図式が息子の頭に浮かんだようだ。そういえば、夜寝る時に、パパにおやすみを言ってねんねをするからなんだなー。と思い、くすっと笑った。･････＋＋＋･････おまけ昨日、今日と夫が東京に出張でいない。これは、ラッキーと思っていたが（自分の時間が増えると思い）、息子の寝つきの悪さと夜泣きのひどさで、ぐったり。昨夜は結局一緒に寝てしまい、夜中に起きて、洗い終わった洗濯物を干して、少し本でも読もうと思い、はっと気づくと本を広げたままそこで突っ伏して寝ていた。ようやく布団に入ると、今度は夜泣き。息子の夜泣きはひどく、産まれてから２歳２ヶ月の今日まで、夜泣きをしない日は無い。肌が弱いので仕方ないのだが、甘えもあるらしい。昨夜はあまりにひどく、ぼろぼろになっていたので、とうとうキレタ。「痒くない！掻くな！もう寝なさい！いいかげんにしろー」・・・大人げない・・・。その後、やっぱりひどかったと思い、「怒ってゴメンね。痒いんだもんね。ふーちゃんの方がもっとつらいよね。ゆっくり寝ようね。」などと思いつく限りの言葉で謝るたびに、ふーの頭がこくん、こくん。とうなづくのが分かった。怒ったら、それまで激しく甘えぐずっていたのが、ぴたりとやみ、ちょっとやばいかな。と思っていたのかな。私がキレタのは、自分の思い通りにいかなかったこともあるんだけど、それを息子に当たるのは、ちょっと違う。かなり反省。おまけ２この前のホワイトデーの前日。今、一番のお気に入りのケーキやへ、息子と仕事の帰りに行く。訳は、きっと夫は義理チョコのお返しをすっかり忘れてると思ったから。ついでに、そこのケーキを我々（うちの家族）で食べたかったから。そこはこの辺では結構こじゃれていると思うのだけど「お前、ホントにチョコ貰ったの？」と思うような男やおっさんが買いに来ていたのはびっくりした。あとおばさん。（私は含まない）だんなの代わりに買いに来たな。そこで義理チョコのお返しと、我々の分のシュークリーム。その夜は夫が飲みだったので、ケーキは食べないな。と思いシュークリーム。あと仕事場で休憩の時に食べようとみんなの分も。シュークリーム、パリパリしていて美味しかった。ちょっとキャラメルがかってるような感じ。案の定、夫は忘れていたけど、次の日渡すところをみていて「たいしたもんじゃないけど」とか言ってた。くーっ。それはないだろ。なにが入ってるか知りもしないで。その後、休憩の時に、いつも夫を立てて「○○からさしいれ」と言って出すところ、「私からさしいれ」と言うと、「そういうときは俺から、っていうんだよ」と訳のわからないことを言っていた。そして、未だに夫からお返しは来ない。（出張でいないということもあるけど）なんだか納得いかないな。感想はこちらへ↓

  2003.03.16

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  鳥さん、食べさせてあげる！

  この前の日曜日の子連れ出勤の時の出来事です。私たちの仕事場は山の中にあります。それはもう、自然いっぱいの中で、毎朝「雪景色がきれいだなぁー」と感激するほどきれいなのですが、着くと、雪片付けをどっさりやらなくてはいけなくて、うんざりするのですが・・・。それを忘れるほどの自然のきれいなところなのです。３月に入っても、連日の雪ですが、鳥たちの世界ではもう春を感じてるのでしょうか。たくさんの野鳥が遊びに来て、それはもううっとりするほど、子供のようにはしゃいでしまうほど、美しく可愛らしく、めずらしい鳥を見ると、得しちゃったな。という気分になります。お昼は隣接するログハウスのごはんを食べさせるところがあって、そこで食べるのですが、（弁当は持参）お昼タイムはいろいろな野鳥が見れてうれしい。今年は初めて「あかげら」（きつつき）が毎日やってきて、ログハウスを突付いていて、穴だらけ（哀）でも感動ものですよ、きつつき。とてもきれいな鳥。しじゅうから、めじろ、ひよどりなどが常連さん。これを息子に見せたいなぁ。と思っていたのですが、日曜日となると雰囲気が違うと思うのか、姿を現してくれなかったのです、今まで。この前の日曜日は違ってました。月２回開催している木工教室の日で、生徒さんたちがいっぱい来ていて、楽しくみんなでお昼を食べていた時、いろんな種類の野鳥が次々とベランダに現れ、みんな大興奮！ベランダの窓越しにみんなが次々行って見ている。息子に「鳥さんだよ、見てこよう！」と見せに行くと、気に入ってしまい、御飯どころではなく、誰かが「あ！○○が来た！」と言うと大人に混じって慌てて見にいく。しまいには窓に釘づけ。野鳥がこんなにも人を惹きつける力があったなんて。でもそれほどのきれいで優雅で可愛くてわくわくさせる力があります。その後、夕方みんな帰ったあと、誰もいないその建物へ行くと、来てました、野鳥達。息子のポケットにお菓子が入っていたので「食べよう」と１つを半分に分けて、息子に渡すと「はいー。」と野鳥にあげようとしていました。へぇー、自分で食べないで、鳥さんにあげるのか。いいとこあるじゃん。と思い、ドアを開けたら逃げると思いつつ、そおっと開けてあげた。案の定、逃げてしまい、「あぁ、人間が恐いんだよ。」と言うと、残念そうに「あれー？また来ないかな」とそこでいつまでも待ってる。そこにいたらもう来ないと思うのだが。「じゃ、また来るまで中で待っていよう。」と言うとようやく納得し、また中で待つ。するとしばらくして、また来たのですが、お菓子はもう食べちゃって無い。ポケットに入ってた大事なミニカーを出し、それを鳥にあげようとしていた。かわいい、かわいすぎる。好きなお菓子やミニカーをあげようとするなんて、鳥さんが気に入った証拠だ。愛情表現なのだろうか。「鳥さんはミニカーは、ふーちゃんに持っていて欲しいと思うよ」と言うと納得したようで、やっとその場を離れる事が出来た。後日。機関車トーマスには顔がついてる。その顔の口のところへ、御飯をつけて「あーん」と食べさせていた。爆笑！！感想はこちらへ↓

  2003.03.13

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  雑日記。

  ここ数日のできごと。◆モデルハウスを見学に行った。　家を建てるから！ではない。うちで作ったテーブルや椅子を納めたところで、是非見て欲しい！とのことだったので、日曜日仕事を終えた足で息子と３人で見にいく。感想・・・とても素敵な家だった。県産材をふんだんに使ってある。ほとんど杉板貼りの床。厚さは３０㎜と贅沢に使ってるので、暖かい。部屋の間仕切りも最低限に抑え、広々と吹き抜けになっている。外観も板張りで多分オスモ（自然塗料）と思われる黒い塗料で塗られていて、なんとも私好み。２階の吹き抜け部分に２０cm角くらいの小さな小窓（FIX)が５個並んでいて、外から見るとポイントになっていて可愛い。階段も建具も木。ほとんどが手作り。キッチンは憧れのＩＨ。和室は琉球畳。息子も大喜びで全ての部屋でぐるぐると走り回っていた。帰り道、「いい家だったね。でも僕は平屋がいいなぁ」と夫。夫は家に夢を持っていて、デザイン的に平屋がいいそう。我が家を建てる時は、夫に作ってもらうが、私は機能的に２階に憧れる。吹き抜けも憧れ。平屋ＶＳ２階建てで少し言い合い（自己主張！）してたら、息子がけんかしてるのかと思ったらしく「やめてほしい」というようなことを言い出したので、「けんかじゃないんだよ」と言って、家に着いた。◆イタリアンで久々に外食。　久し振りにイタリアンを食べに行こう。ということになり、息子を連れて３人で行く。お勧めコースを２人分頼んで美味しく食べていたら、夫、足りないと追加。多すぎた。最後の方はお互いに譲り合いとなった。ピザは好みのパリパリ生地で美味しかった。パスタも美味しかった。息子はパスタを必死になって食べていた。ここで印象的だったのは、隣に座っていた親子。きれいなお母さんと、小学生くらいの女の子。このお母さんがとっても素敵で、なんどもちろちろと見てしまう。なんで素敵なのかな？と考えたら、微笑を絶やさなかったから。きれいに付け加え、微笑み。服のセンスも素敵だった。私も微笑を絶やさないようにしたいな。と心に誓った。（しかし実行されず）◆昨日の事。　息子を迎えに行って、車に乗せようとした時、どうやら指が挟まったらしく、大変な大騒ぎとなる。最近、「前に乗る！」といつも後部座席を拒否するので、助手席にチャイルドシートを移して迎えに行ったのだけど、案の定「前に乗る！」と騒いだので（ふふ、今日はいいよーん）と余裕でとりあえず荷物を後部座席へ投げ込み、バタンとドアを閉めた。すると「痛いよー」と。始めドアの隙間に指を入れたのが抜けなくなったのかと思い、引っ張ってみるけど抜けない。（もしや、さっき閉めたときにはさんだ？）と青くなってそろそろとドアを開けると抜けた。息子はチョー大泣き。しばらくなだめながら指を観察していると、わずかに曲げた。（骨は折れてないな）と思い、接骨院に連れて行こうかと思ったが、様子を見ることにした。かなり泣いて、家でもしばらく泣き続けていたので、ホコリを被ったおんぶひもを出してきて、夕食の準備。久し振りのおんぶひも。腰に来る。そうやってるうちに気分が落ち着いたのか、明るい息子に戻った。今朝、様子を見ていると、右手はいっさい使ってなかったのが、普通に使っていたので、多分大丈夫だろう。今朝はオムツの柄を確認すべく、全てのオムツを引っ張り出して広げて行った。◆今日は休みだが、岩木山のお客様のところへ直しの家具を取りに行く。しかし、途中から吹雪きだし、どこを走ってるのか全く分からなくなる。道路案内もよく分からない。どんどん走ってると、道は雪のため、ドンドン狭くなり、しまいには行き止まり。おそろしー。私は生粋の方向音痴。それでもなんとかたどり着き、家具を乗せて帰ってきた。途中、新しいパン屋を発見。「ＢＬＵＥ　ＷＯＯＤ」という名前。Ｕターンして戻り、買ってきた。「焼きたて」「身体に優しい」とあっちゃ、買わなければ・・・。途中、パンロワール（ここの食パンが美味しい！）やドンク（あのドンクと同じ系列なのだろうか？まだ買ったこと無いので不明）を横目で見ながら、さっき帰宅。これから、例のエステへ行ってきます。車に家具をたっぷり乗せたまま・・・。感想はこちらへ↓

  2003.03.11

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  momo　cafe　by　モモ輔さん

  先日、素敵なプレゼントが届きました。モモ輔さんからです。彼女のオークションでレピシエの紅茶を出していたのですが、私が見たときにはもうすでに遅く、全部完売していました。ざんねーん、と思って他のを見ていたら、本屋で立ち読みして「ちょっといいな」と思ってた本が出ていたんだけど、最近ちょっと本を買いすぎだしな、エステのチケットも買っちゃったしな、ＨＢも買うしな、他にも欲しいの列をなして並んじゃってるしな、ってけち精神が出てしまい、「いいか」とあきらめたんだけど、モモ輔さんが気を利かしてくれて破格の値段で譲ってくれることに…。ほとんどただ同然で。申し訳ないことをしちゃったかな？と思いつつ、読んでみたらとっても優しいような暖かい気持ちに包まれた。本にモモ輔さんの愛がこもっていたのかな？こんな本です。↓そして数日が過ぎたある日、今度はＣＤが届きました。前に日記で紹介していて、きっと素敵なんだろうな。と思っていたら送ってくれたのです。大分前の話なのに、覚えててくれたんでしょうか？思いがけないうれしいプレゼントでした。聴いてみると、なんともいえない気持ちの良い空間が私の家に訪れて、「あー、モモ輔さんはこんな素敵な空間を毎日過ごしてるのかな？」と思いをはせました。私はよく知らないんだけど、「キャトルセゾン」のＣＤです。フレンチポップというのかな？（モモ輔殿、間違ってたら許して！！）きっとカフェが好きな人なら好きじゃないかな？…・・＋＋＋…・・毎日のことになっちゃって、ここに書くまでもないけど、息子の小さな恋のメロディーは続いてます。昨日、私の前で「チュ-」しました。このころの愛情表現ってとっても可愛らしい。余計なものがなく、素直な表現です。迎えに行くと、いつも手をつないで出てきます。Ｃちゃんはいつも息子のおむついれを持ってきてくれます。靴箱から息子の長靴をとり、履かせてくれます。（Ｃちゃんはまだ２歳になってないのに・・すごいね）給食のときはいつも隣りらしいです。こんな暖かい雰囲気、大好きです。…・・＋＋＋…・・迷いに迷っているホームベーカリー、まだ迷っています。電化製品で迷うことってあまりないんだけど、今回はなぜだろう？迷っちゃってます。（笑）ホームベーカリーが未知の世界だから？ネットをやって情報収集しちゃってるからかな。さて、私は一体どれを買うのでしょうか。早く焼きたてパンを食べたいなぁー。感想はこちらへ↓

  2003.03.10

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  初エステの巻ー。

  昨日、初めてエステを体験しました。エステなんて私のキャラクターにはないので、自分でもびっくりです。それというのも、無料チケットをもらったからで、自分から進んで行こうと思ったわけじゃーありません。先週の休みの日に予約を入れていたのが、風邪（インフル？）をひいて到底無理だったので、（やっぱり私とエステは相性がないのね）と納得してあきらめたものの、エステの方から、延期してもかまわないです。とのこと。（これってものすごく勧誘されるのだろうか？でも、私もそれなりに人生経験積んで大人だしな、←笑。体験だけで後はきっぱり断ればいいことだし）そして、体験してきました。体験でさえ、勧誘は目に見えてるので行くのはちょっとな、とも思ってたんだけど、最近の顔のぼろぼろさ加減、一回でいいからちょっとはマシになるかな。と期待。息子を産んでからというもの、お肌の（顔）お手入れがかなり雑になっていたせいか、化粧ののりがめっぽう悪い。私が希望したのは「フェイシャルコース」体験して感じたこと、いくつか。１．始めのアンケート、なぜあんなに書かせるの？笑えたのは「あなたは、女性として何%魅力があると感じますか？」なんだー、この質問は！！！０%から１２０%まである。これは笑えたね、こんなのに答えられる人っているのー？女性として。ってなにー。正直に言いましたよ、「こんな質問おかしくって答えられない」と。その前の質問に「あなたは今の自分に満足していますか？」これも微妙だよね。上を見れば果てしなく「もっといい自分」というのがいるし、「今の自分で満足です」と答えたよ。２．着替えのあのドピンクの服。やめてー。なんであんな色？はずかしー。３．エステティシャンの話の長いこと。勧誘が目に見えている。すごくいい人だったけど、途中眠くなったよ。あまり長いので。４．ところが、クレンジングの気持ちのいいこと。うっとりー。５．肌がきれいに裸ん坊になったところで、「近い未来の自分の顔」を見る機械のところへ。きゃーー！！！落ち込みました。まるでおばあさん。今は見えないしみがその顔には映っていた。ショック…。これが１０年、２０年後の自分ではなく、近い未来の自分の顔とは…。エステティシャンの人と始めに話した時「ひとり暮らしですか？」「NON!」「あ、親と一緒に住んでるんですか？「NON!結婚してもうすぐ10年です、子供もいます」というと思いっきりびっくりしていた。そう、私は若く見られる。これはいいことなのかもしれないけど、私としては甘く見られているような気がしてあまりうれしくない。仕事でも「若いねーちゃん」と思われるのがしゃくだ。小娘と思われるのもしゃくだ。年相応にきれいになっていきたいが、私は小娘のままおばあちゃんになっていくのか。ま、それもいいか。と、話はずれたが、未だ大学生に見られるような私でも、肌の老化は年相応にグングン進んでいた。かなり打ちのめされる。肌の拡大を見てもボロボロだ。手入れを怠ったせいか…。６．打ちのめされて、エステの台に再び乗る。これが手なのか？とも思ったが「今の肌の状態を知りたい」と言ったのは私だった。７．まず半分やってもらう。ああ、なんて気持ちがいい。超音波で中のほうへ水分を送りこむ。鏡を見ると、「え！半分顔が上がっている！」そう、分からなかったが少しずつお肌はたるんできていたのだった。それを水分を送りこむことによってピンとあがったのだ。８．終わってびっくり。肌がみずみずしい。顔もピンとなって少しすっきりした感じ。エステってさいこー。お金と時間があればね。時間結構かかった。休日のほとんど費やした。あれは説明が長かったからだと思う。翌日の今日。化粧がのりまくり！お肌すべすべ。しかし、3日くらいしか持たないらしい。そして、昨夜降った大雪（今冬最高かと思われる）の雪片付けで、肌また荒れた。スキー焼けをしたことがある人なら分かると思う、雪で肌が荒れるっていうのは。本日のオチ。エステの帰りに5回分のチケットをいつの間にか買っていた。「エステに使うお金なんてない！1回受ければ充分！」という私の意思は、あの気持ち良さと結果が良かったことで、もろくも崩れ去っていた。彼女達から見れば、「ちょろいものよ、いいかもだわ。」と思われてるに違いない。しかーし！入会はしないぞ。入会金は払えないよ。それにいっぱい欲しいものがまだまだ控えてるのよ！（ホームベーカリー、３機種に絞りました。）感想はこちらへ↓

  2003.03.05

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