ＬITTLE MAPLE SONG

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• 帰省休暇その２＋椅子の座面を紐で編んだ。

  １０月１２日今日は友人の結婚式のために浦安へ行く。今回の帰省はこれが口実だったのだが、私は青森に住んでいるために遠くてなかなか帰省できない。何時間もかけて帰るのだからと、少しばかり長くお休みを頂いたのだけど・・・。夕方からの結婚式なのと、せっかく浦安まで行くのだから次の日息子にミッキーを見せてあげようと、母と息子と３人で行く。友人にホテルをとってもらっておいた。電車で行こうと思っていたら、朝、父が「車で送ってあげるよ」と。ラッキーなお言葉が。実家から浦安まで１時間半でついた。結構近かったんだ。父は「コーヒーでも飲んで帰るよ」と言いながら、部屋までついてきた。意味もなく。内心（コーヒー飲んで帰るんじゃなかったの？）と思いつつ。「じゃあ、皆でコーヒー飲みに行く？」と結婚式の服装に着替えてからそういうと、うれしそうに「うん」といい、早めに下に降りた。じっとしていたくない息子は、浦安のホテルだけあって、ミッキーやプーさんのショップが気に入ったらしく、片っ端から全部チェックしコーヒーどころではない。ロビーの喫茶店に入ると、ショップの方へ行きたがって困った。早々にコーヒーを飲み、父は帰り、結婚式の時間までホテル内をぶらつく。そうしてるうちに、呼ばれていた別の友人と再会。東京に居た頃に毎日つるんでいた友人に久し振りに会い、テンションは昔に戻った。結婚式は人前式のチャペルで、通りがかりの人からも祝福されるようになっていて、ついでに母と息子も参列した。普段着で。息子はチャペルの結婚式はこれで２回目。賛美歌が気持ちよかったのか、そのまま寝てしまった。その後の披露宴はレストランでやった。レストランウエディングって、何度か出たけどいいね。だんなさんがトランペットが趣味なので、何曲かふいたり、祝福の挨拶もいい話ばかりで、時折ほろりとさせられる場面もあり、いい結婚式だった。久し振りにいい結婚式にでたなぁ。と感じた。終わって友人を引き連れて部屋へ戻ると（息子に会わせる為）１０階の部屋からはパノラマでクルマや電車が見下ろせて息子大興奮。車好き、新幹線に乗ってからは電車や新幹線にもすごい熱が入ってきている。その熱狂振りはあきれるほどだ。さて、明日はミッキーに会いに行くよ。でもこんな調子で（興奮しすぎて）明日行けるのか？しかも３連休の真ん中だよ。さあ、一体この後どうなってしまうのか！！！！（ＢＹ　ガチンコ）　　　　　続く・・・。（のか？まじで？）◎帰省日記、メモってないため、記憶が薄れてきた。さて、一体どうなってしまうのか！！！？＋最近の日記＋１１月２日より始まるプロダクトデザイナーのＯさんの個展が東京世田谷のギャラリーで始まるため、Ｏさんデザインの木の小物たちを送るため、ここのところ夜遅くまでずっと仕事をしていた。夜は息子のふうたを相手しながら、仕事場はストーブの安全対策をしていないので、やけどをさせないようにと、ひやひやしながら没頭していた。小さな小さな工房なので、忙しい時は私も微力ながら作品作りのお手伝いをする。今回は座卓のオイル仕上げをしたり、車のおもちゃに皮ひもを取り付けたり、椅子の座面を紐で編んだりした。この、座面を紐で編むというのは、ヨーロッパの椅子などでよく使われているので分かると思うのだが、なんとかラッシュ（名前が思い出せない）という素材でナチュラルな麻ひものロープ版といったところでしょうか？１つ編むのに慣れていないせいか、何時間もかかってしまった。びっと張らせる為に、指でぐいぐいと引っ張りながらなので最後の方は紐でこすれたせいでひりひりしてくる。だけどこれが結構面白く、出来上がった感じもいい感じ。こういう作業って結構好きだったりする。夫にも褒められちょっと天狗な気分。ここでお見せできないのが残念・・。（いいかげんにデジカメを買いたいのだが。今から買って来ようか）これはもっと極めたい感じ。ま、そんなこんなでなんとか昨日１つ１つ丁寧に梱包し送る準備を整えた。昨日梱包出来なかった分は夫が今日は休みにもかかわらず、工房へ出掛けていった。ご苦労である。めっきりと寒くなりました。昨日昼間に黒石に行ったが、今にも雪が降りそうなほど寒かった。これから長い冬がやってくるのかと思うと憂鬱だが、楽しく過ごしたいものであります。

  2002.10.29

• 帰省休暇その１＋今日の出来事

  １０月１０日今日から帰省。盛岡まで息子と２人で、高速バスに乗る。バスに乗せるのは初めて。息子興奮。２時間ちょっと。ドキドキしながらなんとか盛岡に着く。盛岡まで、母が迎えに来てくれている。盛岡から５～６時間はかかるので、助っ人なしには自信がないので。（とはいえ、母には負担をかけた。悪いとは思いつつ・・）バスでちょっぴり寝た息子は寝起きでちょっと不機嫌に母に９ヶ月ぶりのご対面。あれれ、どうなる事かと思いつつ、新幹線のホームへ行くと、「うわーーーーーー！うわーーーー！」と大･大・大興奮。今までに聞いた事がないほどの大声。それは、やまびこＭａｘだった。なるほどかっこいい。よく見ることなんてなかったからなぁ。時間があったので、先頭まで行き、新幹線の頭を見せるとこれまた大声で叫んでいる。ここで記念撮影をした。９ヶ月の母とのブランクは、新幹線で一気に吹っ飛び、すぐに仲良くなった。これから休暇だと思うと私の心も軽やかに、青森を背に、ぐんぐんと南下していったのだった。１０月１１日母が冬物を買ってくれるというので（息子の）一緒にベビー店に行く。ここは安くて品揃えも豊富な西○屋。洋服や靴やそのほかいろいろかごに入れていくと、（なんたって安いので、つい・・。）支払いの時にびっくり。あれー、こんな金額になるんだったらブランド物（←なんか、これも浅ましいか）にすれば良かったかな。などと脳裏をかすめたが、保育園には着やすい服の方がいいので「まぁ、いいか」とちょっと惜しくもあったが、自分に言い聞かせた。ホントに親ってありがたいなぁ・・・。　　　　　つづく・・・・・（のか・・？）　　＋今日の出来事＋ぎりぎりまで実家に帰っていたため、今日やらなければならない仕事、頼まれていた仕事、今日中にとお願いされた仕事を、ぐるぐると目を回しながら済ませ、はっと気づくと保育園に行く時間を過ぎている！今日は２週間ぶりの登園だったので、早く迎えに行きたかったのに！息子は泣かなかったらしい。よかった。「楽しかった？」と聞くと、楽しかったらしい。よかった。帰りに仕事で使うものを買いに、２件店に寄る。1人だったら、１件１０分もあれば多分終わるであろう買い物が２時間かかる。この時点で８時。留守にしていたので、家に食料がないのでスーパーへ寄る。1人だったら、３０分もあれば終わるであろう買い物が１時間かかる。帰宅は９時。あぁ・・・。あのゆったりした日々はなんだったのか。あっという間に現実社会。すばやく食べさせ、風呂に入れ、その間に夫が帰宅し、話したりしている内に、あ！息子を寝かせないと・・・。息子も気づかず遊んでいたが、気づくとすごく眠いことを思い出したらしい。１１時だよ・・・。息子就寝。今日はインテリア科の学生５０人が工房に見学にきた。印象的だったのは、夫のアシスタントの若い彼を、女の子達が「きゃーかっこいい！」と騒いでいた事だ。始めの挨拶の時に並んでる学生達を観察していたところ、「ねぇねぇ、かっこいいよね」とささやきあっていたのを私は見逃さなかった。その後も仕事の質問ではなく、こっそりと「どこに住んでいるんですか？」とかいろいろ聞いていた。（らしい。夫談）若いって、素晴らしいなぁ。私にはもう、きゃーきゃー騒ぐことはないのだろうか・・・。ある雑誌のサブレポーターのＫさんが、３年越しに取材を続けていたレポートが今月号に掲載され、持ってきて下さる。ここには、木工と別に違う分野の施設もあるのだが、そちらの特集だ。恥ずかしいので詳しくは書かないが、ちらっと見せてもらったら、私の写真も載っていた。あれは３年前の写真だろう。若かった。後でゆっくりと読もう。

  2002.10.25

• ただいま帰りました。

  ２週間の充電期間（実家帰省）を終えて、本日青森まで帰ってきました。１歳９ヶ月の息子は、２週間前がどんなだったか、覚えてないくらいに、大きく成長し、少年ぽくなってきました。そして、「魔の２歳児」と言われるように、かなりの自我が芽生えてきたようです。車好きはエスカレートし、電車や新幹線にも強い興味があるようです。明日から保育園生活が、再スタート。保育士さん達はきっと息子のあまりの成長ぶりにびっくりする事でしょう。私も、息子がいたのでゆっくり。とはいきませんでしたが、かなりリフレッシュできて良かったです。ここで生活していると、毎日に追われがちですが、改めて見直す事が出来たように感じます。この、フレッシュな向上心に満ち満ちた気持ちを、さてどこまで持続できるのでしょうか？？？私も明日から仕事です。また時間に追われる生活が始まります。そんな中でも、自分の進むべき道を、しっかりと見据えながら、周りに惑わされないで突き進んでいきたいと、しっかりと望みます。（あれ？なんだかマジメ？）

  2002.10.24

• １歳６ヶ月検診に行った。

  １歳９ヶ月の息子は、昨日１歳６ヶ月検診だった。行ってみたら、２００１年１月～３月生まれのチビッ子達がわんさかいた。保育園でお友達の中でもまれているのでチビッ子達の中にいても大丈夫かと思っていたら、緊張しまくっていた。保育園では、２歳以上のお友達が多いので、同じくらいの子供達の中にいると、なんだか新鮮で面白かった。超デブな子、おじさん顔の子、めちゃ可愛い子、泣きわめく子、会場内をぐるぐる走り回る子、様々だ。息子はやんちゃだと思っていたが、私にしがみつき離れない。おとなしーくしている。だが、それもつかの間、お友達を見つけ、窓のガラスに頭をゴチンゴチンぶつけて遊んでいた。誰かのミニカーを貸してもらい、さも自分のもののように誰にも渡さないようにして遊んでいる。自分のものは自分のもの、人のものも自分の物、にしている。興味深かったのは、あの会場内にいたチビッ子達の３分の１くらいはミニカーを持っていたことだ。私はトミカコレクションブック（息子のお気に入り）を持っていったのだけど、あまり効果がなかった。やはりああいうときはミニカーか。女の子がぬいぐるみ、というのは見かけなかった。女の子もミニカーだった。意外。内科検診、歯科検診、歯磨き指導、栄養指導、その他。身長８１．４センチ、体重１０キロ。標準。歯は１６本。おやつの与え方もＯＫ。ごはんもＯＫ。引っかかったのは、牛乳嫌いと唾液で検査した結果、虫歯菌がいるとのこと。やばーい。牛乳嫌いの克服法を栄養士さんに指導してもらい、虫歯菌の方は、歯磨きをちゃんとしてあげること、フッ素をやることなどで予防することを教えてもらった。歯磨き、めちゃくちゃ泣き叫び、一大仕事なのだけど、虫歯になるよりは、やはりちゃんとしてあげようと思った。（やってるつもりだったんだけど）フッ素は、やるかどうか迷っていたんだけど、やはりやってあげようかなぁ。と考え中。ついでに私もやろうか。副作用があると聞いた事があるんだけど、どうなんだろう？兄貴の友人の歯科医も、「やったほうがいいよ」と薦めていたっけ。夫に検診の結果を話していたところ、「虫歯菌、俺のせいかも。虫歯あるのに、ちゅっちゅしてたから」・・・お前かヨー。夜はＴちゃんの新しい門出を祝って、鍋パーティ。またも、飲みすぎた。酔いはしないんだけど、帰ってから胃がむかむか。胃薬を飲んで寝た。Ｔちゃん、いろいろとありがとうねー。さて、明日から２週間ほど、実家に帰る。正月以来だから、９ヶ月ぶりか・・・。実家の家族に息子を会わせるのが楽しみ。友人達にも会う予定。みんなの子供達にも会うのも楽しみ。夫はやはり一緒に行けないので、息子と２人、どうやって帰ろうかと思って、実家の母に相談したところ、盛岡まで迎えに来てくれることに。肩の荷が降りた。実家に帰るまで、バス、新幹線、電車と乗り換え、８時間くらいかかる。息子と２人じゃ、とっても無理。トイレだって行けないかも。荷物もあるし。いくつになっても、母親ってありがたい存在。結婚式って重なる時は重なる。１０月、１１月で夫とあわせて４件。どうしよう。ってもう返事は出しちゃったけど。それではしばらくさようなら～。

  2002.10.09

• 小台風と心温まる本

  ひさびさに息子が風邪をひいてしまい、昨日から休んでいる。今回はたいしたことはないと思うのだけど、夜はまるで戦場だ。昨夜の台風はたいしたことがなかったらしい。（ここらへんでは）朝起きたら晴れていた。ニュースでは北海道に上陸した、と言っている。台風一過、晴れててきれいな空なんだけど、時折晴れてるのに激しい雨が降ったりしている。わがやの小台風（息子の風邪）は私には激しかった。２晩、ほとんど徹夜状態。昨日の朝は、疲れ果て明け方寝ちゃったところ、夫に「布団がかかってない。だから風邪ひいたんだ」と責められる。私は息子と一緒に寝ていて、息子の寝相の悪さったら、すごいのだ。１８０度さかさまになってることもあるし、足元に今にも落ちそうになって寝てることも、私を乗り越え、夫の方まで進出して寝てることもある。１晩、戦った私のことなど考えもせず、こんなことを言うなんて。まるで寝るなといわんばかり。私は怒ったね。それから、夫は用事があって出かけちゃったんだけど、なんと私と息子にプレゼントを買ってきたのだった。少し、悪いなぁと思ったのかな？本だったんだけど、なんだか涙が出そうな本だった。「ＤＥＡＲ　ＭＡＭ」（お母さんへ　心から感謝をこめて）と「Ｌｏｏｋｉｎｇ　ｆｏｒ　Ｍｒ．Ｒｉｇｈｔ」（あなたにふさわしい人はきっと見つかる）と言う本。世界のベストセラーと帯に書いてるから有名なのかな？モノクロの写真の下に、ひとこと言葉が書いてある。例えば、さるの親子がキスしてる写真の下に、「数え切れないほど僕の顔にキスをしてくれたおかあさん」とかそんな感じ。「僕のせいで夜も眠れなかった事を心からおわびします」にはぐっときたなあ。この本はいいね。プレゼントにはいいかも。息子の昼寝中に、私もちょっくら昼寝してきます。『ついか』今日で息子は１歳と９ヶ月に。月日の経つのはほんとにはやいなぁ。大きくなったなぁ。

  2002.10.02

• 普通の日

  【今日の出来事】普通の１日。家で出かける用意をしていると、「どんどんどん」と隣のおじちゃんの部屋を激しくノックする音が。「ちょっと！下の部屋のものだけど、水がまた漏れてくるんですけど！」と叫んでいる。私のうちにまで聞こえてくる大きな声で。水がまたって・・・。おじちゃん、また一体何をやらかしたのだろう？どたばたとなにやらやってる様子。どうやら静かになったところを見ると、治まったらしい。この下の住人、先日引っ越してきたのだけど、駐車場のすみに、子供用の車や手押し車、ベビーカーなど１０個ほど散乱して置いている。始めは「おっ。男の子がいるんだ。息子と友達になれるかも」なんて期待してたけど、一向に挨拶にも来ないし、おもちゃ類は散乱したまま。いい迷惑だ。汚いし。息子はその車で遊びたくってたまらない。いつもそこへ行き、「乗る！乗る！」と離れない。早く片付けろよ。って、本人にも会ってないのに、私も短気だねー。友人宅へ３０分ほど歩いてたどり着く。途中、小学校ではお昼休みだったらしく、校庭で遊んでる子供達を観察しながら歩く。様々な子供達が思い思いに遊んでいる。客観的に見ていると面白い。息子はどんな小学生になるのかなぁと思いつつ先へ進む。車を置かせてもらっていたのを出そうとしたら、どつぼにはまってしまった。うっ。でられない。友人にヘルプを求め、出してもらう。運転、下手だと知ってたけど、またやっちゃった。狭いところは苦手だよ。ところで、いつも使ってるバック。（どたぶくろ）昨日息子に踏まれて汚くなったので、洗って干しておいたのが見当たらない。今朝、外に干し、雨が当たったので部屋にいれ、また晴れたので外へ出してたりしてたのが、出かけるとき使おうと思ったら、ない。いつから無いのか分からない。ベランダから身を乗り出し見てもない。あきらめて、別のバックで出かけたが、下に降りた時、うちの下を見ても見当たらない。もしや、夫が持ってったのかと、一筋の望みを託していたが、電話があったとき聞いてみたが「持っていくわけないだろ」と笑われた。どこへいったんだろう？なんでも入って、肩からもかけられ、すっごく愛用してたのに。あーあ。結婚式、また１つ増えた。１０月に実家に帰る日取りがまだ決まらない。実家からはもう１０回以上「いつ来るの？」「いつ来るの？」と聞かれてる。もう９月も終わりだよ。早く決めないと。ディズニーの研究（？）もして、気持ちを高めていこうと思ってたけど、この分だとぶっつけ本番だね。ディズニーはもう何年も行ってない。しかも今度は子連れ。雰囲気だけ味わうのででもいいかぁ。それより夫はやはり一緒に行けない。どうやって実家に帰ろうか。―――日記がかなり遅れ気味で、なかなか追いつかない。今朝、１７日のをアップしたものの、特に書きたい日記が３日ほどあるのだが、それはもう、おいおいと言う事で。【一応予告編】１８日　デザイナーＯさん来る。息子モニター。２０日　陶芸家Ｋさんの追悼展、準備。顔を出す。しかも夜１０時まで。息子つき。２１日　↑のオープニングレセプション出る。息子つき。弘前で１番美味しいとある人がいっていたイタリアンコックのＴさんの料理。Ｋさんを偲んで、夫、義母、いとこ、知り合いなどが語った。いいパーティだった。【いまだに途中なもの】「北の国から」ビデオにとって見てるのだが、未だに終わらない。多分あと１時間くらいだと思う。本屋で「黒板ごろう」のいらないものを使って建てた家の本があった。買わなかったけど、欲しい。あとで買うかも。ある人にもらった育児本。育児本はほとんど読まないで、体当たり的に子育てしているが、この本は目からうろこ。もらった時は夫と奪い合って読んでいたが、今はその辺に置いてあり誰も読まない。早く読破して、感想文をここに書きたいものだ。（まじで？）

  2002.09.24

• ひとまねこざる

  最近の息子は、人のやってることをすぐ真似する。その吸収たるものは、驚くほどだ。踊って見せると、真似をして踊る。両手を腰に当て、足を交互に出して踊ると、後ろから真似してついて来る。「あぁー、肩がこっちゃった」と首をぐるりと回すと、真似してぐるりとまわしてみせる。「あーぁ」となにかに失敗して言うと、真似して「あーぁ」と言う。書き出したらきりが無いけど、よくみているなぁ。と感心する事ばかり。今までも、観察する事には長けていた息子。よく、人からも「よく観察しているねー」と感心され、私は「かんさつくん」と呼んでいたが、それを自分の物として取り入れられるようになったことは、大きな大きな進歩。また、これがめっちゃ可愛くて、人目もはばからず「かわいいねー」と褒めまくり。やーん。これってほんと親ばか。しかし、怒ることは、毎日何度もある。昨日は、すっごく怒って、息子を私の前に置き、目をじっと見て、とことん、とうとうとなんで怒ったか、話した。途中、「もういやだー」と何度も逃げようとする。「ここはちゃんとしなければ」としつこいほどに話した。私が息子だったらたまんねーな。しつけって、難しいなぁ。ホントは怒りたくはないけど、なんでもなぁなぁにして「よしよし」と甘やかしてたら、ろくな子供にならないだろうし。実家の隣の娘は思いっきり可愛がられ、怒られずに甘やかされて育ったものだから、自分の思うように行かなくなると、わがままがすごい。昨日トイレに入っていたところ、息子が覗きに来た。そして、わたしのあそこを見て「ちんちん！」と言ったのだった。「ぷぷー」と笑いそうになったが、「ここはね、女のちんちんなんだよ」と教えてあげた。おっと、少し下ネタに走ってしまった・・・。水たまりには必ず入り、ぴちゃぴちゃやらないと気がすまないようだ。人の好き嫌いがものすごくはっきりしてきた。老若男女問わず。その時の気分もあるだろうけど、（腹減った。眠い。今は絶好チョー。など）この前なんて、恐がっていた人に「ちゅー」されて泣いた。私は大好きな人なんだけど、声が大きかったのか？めがね？ひげ？めがねもひげもいっぱい接してるから慣れてるはずなんだけど。最近お気に入りの歌は、平井賢の「大きな古時計」いままでいまいちだったけど、歌はうまいねー。すっごく優しい声。「ちくたく、ちくたく」のところが特にお気に入りで、一緒にちくたく歌ってる。我もかなりでてきたけど、かなり可愛い。「今が一番いい」ってよく言われ、それって先に希望が無いみたいで好きな言葉じゃないけど、まじに可愛くて仕方が無い今日この頃。

  2002.09.17

• まとめて。

  ９月１１日グラウンド・ゼロ「その時カメラは・・・」を食い入るように見る。まるで、映画の様だが、これは現実に起こったものだ。こんなことは、絶対にあってはいけないと思った。一昨年、義母がアメリカに旅行に行ったときの写真の彼女の後ろに写っていたビルはもうない・・・。言葉が出ないショックな出来事だ。９月１２日「メキシカン」を観た。ブラッドピット＆ジュリアロバーツ主演。いまひとつ間が抜けてる運び屋、ブラピと、その恋人ジュリアロバーツ。ジュリアを人質に取った殺し屋がいい味出してた。電線にぶら下がる信号が印象的だった。９月１５日子連れ出勤。先週息子の友達達と草むらで遊んだのがよっぽど楽しかったらしく、「ここで遊ぶ、遊ぶ」と誘う。私も先週、四つ葉のクローバーを見つけたのがうれしかったので、息子を横目でチェックしながら四つ葉を探す。すると、これはすごい！！！全部で７つも見つけちゃったのだ。息子が、ちょっと危ない遊びをし始めたので、途中で断念したが、そうじゃなければ、もっとあったかも。ここは、幸せの場所なのかもしれない。―――夜、久し振り（？）に友人宅で飲み。とっても楽しくて、ついついぐいぐいと飲んでしまった。みんな、楽しくなって、涙と本音と笑いの「こーい」飲み会になってしまった。（泣いたのは私。）９月１６日フランス人Ｄの息子と青森人のＭＹ息子、初対面。Ｄの息子は日本人とのハーフで、まるでお人形のように可愛い。いつもにこにこ、息子より半年年下なのに、まるでぐずらなかった。手に林檎を握り締めて、時折がしがしと食べている。息子は始めは緊張していたものの、すぐに慣れ、一緒に遊び始めた。といっても、うれしくて踊ったり、歌ったり、まねっこしたり。息子よ、いっぱいいろんな人に会って、いっぱいいろんな経験をするのだよ。今日もまた、いいお友達が出来てよかったね。―――展示館で仕事をしていると、「がこーん、がこーん」と何かが建物に体当たりしてきた。裏庭にはねずみかもぐらがいるようなので、てっきり鳥がそれを捕まえたのだと思っていたら、展示館の中に入ってきた。その鳥は裏から玄関の方まで一気にすごいスピードで飛んで壁にぶち当たり、また裏のほうの壁に飛んで激突して下に落ちた。結構大きい鳥だ。どうしよう・・。ととりあえず夫を呼び出し来てもらう。その鳥は「あおげら（きつつき）」だった。ものすごくきれいな鳥だ。でもきつつきは危険。興奮して手に穴を開けられるかもしれない。そおっとそおっと、夫は箱に入れた。もうその時には息絶えていた。息子と一緒に埋葬し、なむなむしてきた。可哀想なのと、本当にびっくりした出来事でした。あんまりびっくりしたので、チラッとしか見られなかった。こんなめずらしい鳥が、いきなり入ってくるなんてこと、あるんだねー。

  2002.09.16

• 癒しの字を書く女性（ひと）

  昨日盛岡から来た女性は、字を書く人です。とてもいい出会いでした。職業柄か、趣味の範囲でか、私たちは気に入った人のＤＭをファイルしてとってあります。作品づくり、ものづくりをする方のＤＭは得てしてセンスがよく、額に飾りたくなるほどです。１０数年前に届いた彼女のＤＭは、それはそれは素敵なもので、時折話題に上るほどの印象深いものでした。先日、ある温泉旅館の支配人から「温泉の効用などを書いた看板」を頼まれました。支配人からは、無垢板にシルク印刷をする。という提案だったのですが、夫は「それでは面白くない。字を書く人に書いてもらえばいいのでは？お気に入りの字書きさんが何人かいますので、当たってみましょうか？」と提案。支配人も乗ってくれ、筆で書いてもらうことになった。この温泉は、地元の良いものを取り入れた素晴らしい旅館で、その提案はぴったりだったと思う。いつも書いてもらってる男性は「わは、（僕は）女湯でねばまいね。（女湯じゃなきゃいやだー）」とのことで、女湯用の看板。そして、かねてから「機会があったら、一緒に仕事をしてみたい」と熱望していた盛岡の女性にコンタクトをとったところ、乗ってくれ、車をぶーんと飛ばして、字を書きに来てくれた。ここでお見せできないのは残念だけど、彼女の字は、なんていうか、いつまで見てても飽きず、それだけじゃなく、気持ちが和むような字だった。思い続けていた字を書くところを、この目で見ることが出来てとても幸せだった。ついでに、というか記念に別の樹に、私たちの名前を書いてもらったり、スタッフにも好きな言葉を書いてもらい、プレゼントしてもらった。彼女とお話したり、今度盛岡まで遊びに行く約束もした。思っていたより活発な人で、とっても素敵な、心温まる人でした。「いつの日か、私たちの家を建てることになったら、是非表札を書いて欲しい」と言うと「喜んで！」と言ってくださった。うれしい・・・。―――わが家のトイレに飾ってあった、知り合いにもらった素敵なカレンダー、彼女の作ったカレンダーだった。驚き！思い続けていた字を書く人のカレンダーを、ずっと知らないで毎日眺めていたのだったのだ。―――この仕事が終わり、数日後に「アリガトウカード」が届いた。もちろん、あの素敵な字で。すっごくうれしかった！！―――この日記は１週間経った９月１８日に書いたものです。

  2002.09.11

• 今日のひとりごと

  朝、夢の中でいい気持ちになった。なんだかすごーく幸せな気分になれるような。どんな夢だったか、もう覚えてないけど、「しあわせ～」っていう感じだけが残った。今日は結婚記念日なのだ。仕事もお休み。なのになのに、夫は盛岡から来る人と約束をしたらしい。これは仕事の関係で、彼女は今日でないとダメだったらしい。結婚記念日だからといって、特にイベントを考えていたわけじゃないけど・・・。はじめの頃は、記念品を贈りあったり、どこかへ行ったりしてたのになぁ・・・。私はどちらかというと、誕生日とか、お月見とか、お盆の帰省とか、そういうのを結構楽しみにしていて、息子にもそういう行事を楽しみに待つ。ということを教えてあげたいのだけど、夫はそういう概念がないらしい。自分の家族の誕生日や血液型すら知らないし。何年か前に、「結婚記念日って覚えてる？」と聞いたら、９月というのは覚えてたらしいけど、日にちがマッタク違っていた。そんなわけで、だんだんイベントごとを忘れつつある。やらないと楽だしね。でも、そういうのってちょっと寂しいと思うんだけど。私が先頭きって、指揮していくしかないんだろうなぁ。夫の家って、誕生日とかやらなかったらしい。義母に誕生日プレゼントをあげたときなんて、びっくりしてたもの。だから、やらなくちゃ。というのもなく出来る時だけ、という気ままな考えなんだけど。―――この歳になると、友人の結婚式、ってものがとんと少なくなる。２０代の頃は多かったけど。それが、１０月に２つも入ってしまった。１つは浦安。もう１つは弘前（しかも夫婦で）おめでとー。しかし・・・。お金が―。浦安は実家帰省と（夏に行けなかったので）ディズニーも兼ねて。今月車の保険の更新（１年分）もあるし、どうしよう？春に一気に貧乏になり、夏に夫に散財され、今年はなんだか生活苦。悲しいなぁ。欲しいものもいっぱい我慢してるのに。もう、この辺でよそう。愚痴になる。しかし、１０月は何十万かかるのだろう？アメリカ旅行の計画は？家を建てる計画は？年末ジャンボにかけるか？（気が早い）―――さっき、長年愛用してるガラスの麦茶ポットに、いつものように鉄瓶で湯を沸かし、注いでいたところ・・・「パリン」と妙な音が。どこも割れてない感じ。よく見ようと麦茶ポットを持ち上げたところ、底がきれいに取れ、注いだ熱湯が「ばぁーっ」と溢れた。やけどしないように、すばやくよけながら「あぁー。寿命だったのねー」「酷使しちゃったものねー」と思った。お湯を注いで、底が抜けるなんて初めて知った。この歳になっても、初めてのことって結構あるんだね。昨日の四つ葉のクローバーを見つけたこととか。そうなると、息子の成長も目まぐるしいけど、私たちも成長してるんだよね、多分きっと。（牛歩だけど）

  2002.09.10

• 初めての四つ葉＆２単語

  ９月８日はれ今日は日曜なので子連れ出勤の日。１週間に１度だからと、息子の昼寝はベビーカーで済ませてきていたのだけど、ベビーカーって２歳まで。と書いてある。現に身体がもうはみ出ちゃってるし、どうしようかと考えていたところ、友人夫婦がベビーベッドを「もう使わないから」と譲ってくれる事に。わざわざ、家族総出で届けてくれた。しかも組み立てまでしてくれた。これで、少しは息子の昼寝もあづましい（気持ちいい）ことだろう。友人の息子達は小３と５歳。展示館の裏の草むらで遊ぶ遊ぶ。ばったやこおろぎ、かたつむり、かえるなどをたくさん捕まえて、袋に入れている。すっごく楽しそう。私もなんだか、「少年」ぽい無邪気さに、微笑ましい気持ちになった。息子は最近ガキ大将と遊ぶのがお気に入りになっていて、彼らの後をついて、足なんか大股ですごく張り切っている。大声でなにやら話しながら。兄弟がいるといつもこんな風なのかなぁ？ふと足元を見ると、「四つ葉のクローバー」発見！！！初めて見つけた！！小さい頃、一生懸命見つけてもお目にかかれなかったよつばが、今ふいに見つかるなんて！きゃー。ラッキー。早速電話帳にはさんでおく。友人達は「きっといいことあるよ」と言ってくれてますますうれしかった。―――９月９日はれ今朝、息子が「ぶーった」と言った。私には分かった。「ぶーぶ」（車）と「あった」が繋がって「車があったよ」と言ったのだ。初めての２単語。ぶーぶもあったも今まで言えてたけど、繋げたのは初めて。すごーい。これに気づいた私もすごーい。帰りに夫と一緒に息子を迎えに行き、６時過ぎちゃったので保育園ではおやつが出ていた。どうやら６時過ぎの延長保育ではおやつをくれるらしい。それを食べる前だったのでもらって車に乗ると、「～る」（食べる）と言うので袋を開けてあげる。ぽんがしを棒状に固めてあるやつ。それを上機嫌で食べていると、ふいに泣き出した。私も夫も前の座席に座っていたので現場は見てないけど、わたしにはすぐ分かったね。多分、お菓子と一緒に自分の指も噛んじゃって、痛くて泣いたのだと。それに気づいちゃう私ってすごいと思ったよ。夫はもっとびっくりして「なんで分かるの？すごーい」と言う。「だって、親だもん」だって。嫌味だったかな？家に着いても「ぶーった、ぶーった」と言っていた。これって初めての２単語だよね？―――このあいだ。アメリカの男の人に、息子初めてご対面。「こんにちはー」と握手を求める彼に、息子は戸惑い後ずさり。とうとう壁際まで追い込まれた。固まりながら。少し時間が経って慣れてくると、彼に車の本を見せて話し始めた。「ぶんぶ！ぶぅーんぶ！」と大きい声で。アメリカの彼は「ぶーぶ」の意味が分からないらしく、車のことだと教えると「ＣＡＲ！！」と納得したように、一緒に遊んでいた。アメリカでは車の幼児語はなんていうのだろう？幼児語自体、ないのかな？帰るとき、「ふうに車の本、見せてもらって楽しかったよ」というようなことを言って帰っていった。（多分）

  2002.09.09

• ＡⅠ+岩木山＋運動会

  おととい。確か、ビデオで「ＡＩ」観る。主人公の男の子、どっかで観た事あるなぁ。と思っていたら「シックスセンス」の子だった。現代版ピノキオの話。限りなく人間に近いロボット（男の子）が、息子が植物人間（？ここのところはよく分からない）になってしまった両親のところへ実験で送られる。愛玩動物ならぬ、愛玩人間のようなものだ。ロボットと人間の間に親子の情みたいなものが生まれ始めた頃、植物人間になった息子が急に治り、家に戻ってきた。そこでロボット君の悲劇は始まり、捨てられる。ロボット君は、それでもずっとそのママが忘れられず、愛し続け、２０００年の月日が流れた後、未来人に１日だけママに会わせて貰うことになる。いろいろ矛盾や憤りを感じたところもあったが、私がぐっと来たのは、１日だけ２人だけの時間を過ごした事。朝、ママが目を覚ますところなんて、ロボット君がママの髪をそおっとあげて、そこのとこがすごーく愛情を感じたのだ。私の息子も先に起きると、私の髪をあげて顔を覗き込んだりするから、なんだかダブったのかも。スピルバーグらしい映画だったなぁ。―――☆きのう。豪雨の中、岩木山へ行く。１人で。用事があったので。岩木山神社で「お山参詣」をやっていたので超混み。帰りに誘導でまっすぐ行くところを右に曲がらされ、どこを走ってるのか分からなくなった。方向音痴＆カーナビなし＆豪雨＆暗いので不安で不安で。でもアクセルは緩めない。家に着くまでさほどかからないと思うのに、知ってる道に出たのは１時間後だった。戻らず、突き進むのみで。夜の散歩に味を占めてる息子。なんで夜中に外に出たがるのか分からない。９時頃、手をひっぱり玄関へ連れて行かれ「くっく」（靴をはかせて。外へ行きたい）と言う。だだこねてこねて仕方が無いので、玄関を出たところでプランターの枯れた葉っぱをとって過ごす。外は雨だからねー。すると隣のおっちゃんが出掛ける所で、ちょっと話をしていたらコーヒーの木をくれた。―夜散歩はこの後も続き、夜中の３時に夜泣きを初め、また行くといって聞かなかった。やめてくれー。明日（７日）は運動会で早起きなんだから―。３時もプランターの葉っぱを見るところでなんとかごまかした。私だって、夜中の３時に幼子おんぶして散歩は恐いよー。車もアンパンマンも効き目が無かった。―――☆きょう。保育園の運動会。どうやら私と息子は風邪をひいたようで（昨日から。夜散歩のせいじゃなく、朝から）鼻とせき。しかも気合を入れて早起き。昨日は具合が悪くて全然用意しないで寝ちゃったので。しかも早く行かなくてはいけない。保育園と幼稚園の合同運動会で、数え切れないお子ちゃまの数。０から１歳児の歩ける子は、数えてみたら１０人くらいだった。入場する時、０～１歳児（以下、オレンジ帽）の先頭の息子は両手を振って元気よく行進。オレンジ帽で元気よく行進は息子だけだった。（えへん。自慢）後の子はボーっと。又はママにしがみつき号泣。オレンジ帽は「アンパンマン体操」始まる間際に私を見つけ、「うぇーん」と駆け寄ってきて離れなくなった。後で聞いたら、よくあることらしく、慣れてる母親は子供に見つからないように隠れているらしい。「ふうちゃーん」と大声で呼び手まで振った私の行動はおろかだったと言えよう。そこから終わるまで私から離れなかった。あと出たのは、親子で障害物競走と最後で皆でお遊戯だった。ふっ。こんなものか。泣くかと思ったら（感動して）１滴も涙が出なかった。終わって仕事へ行くと、絶好調に機嫌がよくなる。なぜならうん○をしたから。・・・笑小さな子供が遊びに来るたび友達になり遊んでいた。―――（--;）最近、日記をつけ終え「日記を書き込む！」を押すとフリーズする事多々。なんど「もうやめてやるー」と思ったことか。眠い目をこすり必死でつけたのにー。結構よくあるらしいけど、なんかウラワザってあるのかなぁ？↑に書いた日記ももっと詳しく書いたのになぁ。フン。

  2002.09.07

• ポリオ

  今日は息子のポリオの日だった。１時半に保育園に行くと、お昼寝の真っ最中だった。息子も寝ていたらしく、私の登場に「なにごと？」という感じでぼーっと驚いていた。ポリオは集団接種なので、やはり混んでいた。昼寝を中断された不機嫌を直そうと、病院に置いてある消防車を持たせたのが間違いだった。畳の遊ぶ場所で、「ぶーん」と走らせたその前には、ふうより１歳くらい年下の赤ちゃん。赤ちゃんだから、ふうの顔を叩く、腕をつまむ、車を横取りするなど、悪気の無い行動に出た。ふうは、固まった。ずーッと固まっている。それは永遠かと思われるくらいの時間だった。（多分５分くらいだと思うけど）私や赤ちゃんのママが、いろいろ言ったり、気をそらせようとしても、ふうの世界はあっちにいったまま。そういえば、保育園でも、気が進まない時や嫌な時は、ぎゅっと目をつぶって、あっちの世界へいっちゃうのよー。と先生に言われていたのを、ふと思い出した。次の瞬間、「うぇーん」と泣き始めた。抱っこして、別の場所へ行き、気を落ち着かせる。そうこうしてるうちに呼ばれ、ポリオの薬をきゅっと飲んだ。母子手帳を返してもらうのを待ってる間、消防車に戻る。これが、失敗だった。母子手帳が戻っても返さない。持っていたくてたまらないのだ。いつまでも遊んでいるわけにはいかず、やっと戻したら泣いた。ポリオで泣いてる子など、ほとんどいないので、みんなびっくり。看護婦さんも「どうしたの？」と聞いてる。消防車を返したくなくて泣いてるとは思わなかったようだ。そんなわけでやっと終わり、そのまま仕事へ直行。仕事はたまっており、全然思うように進まず、なんだか大きな失敗をしたような後味が残った。―――１０月に友人の結婚式が浦安である。ディズニーランドかシーについでに行こうかと密かに計画中。こんなチャンス逃す手はないよねー。ここからそれだけのために行くと考えれば、ハワイかグアムあたり、行けちゃいそうだもの。

  2002.09.04

• 今年の夏

  今年の夏は変だ。８月は２４日くらいまで毎日雨。３０度を越す真夏日は１日のみ。あぁー夏は来ないまま終わっちゃうのかと悲しく思っていたら、２５日位から毎日暑い！なんだか疲れるなぁ、だるいなぁと思っていたら、暑さのせいだった。毎日ビールが美味い！昨夜も日中の疲れもあって、ちょっと飲んだだけで気持ちよくなってしまった。そこへ友人が「いいことあった」と話をしに来た。そんないいことを話す友人の前で、わが道を突っ走る夫は「あぁーラーメンくいてぇ、らーめんくいてぇ」としきりに言ってる。少しは人の話を聞け―！って、私も人のことは言えないが。車の話をしたい息子をかまいながら、必死に作った夕御飯の努力はー！こんなんだったら作らなきゃ良かった。とはいえ、ラーメンの魅力は捨てられない。１０時過ぎなのに、息子を連れてラーメンを食べに行く！なんて親だ。しかも３軒もふられ、（終了か休み）４件目やっと。ここでも生ビールを注文する私。程よく酔ってるのに、ラーメンしょっぺー。夫の辛みそラーメンは、豆板醤の量を間違えたんじゃない？というくらいからーい！ビールは美味かったー。ＨＰを少し変えた。疲れたー。わたしにゃーこれが精一杯。これでかんべんしてください。（今は酔っ払ってないよー）これ書くの２回目。またフリーズしちゃった。だからものすごく適当。←いいわけ。昨日で息子は１歳８ヶ月。何もしてあげなかった。ごめんよー。そのかわり「かわいい！」といっぱい抱きしめた。（息子はいい迷惑？）車好きは加速度を増して、さらに強化されつつある。

  2002.09.03

• つれづれなままに・・・。

  すっかり御無沙汰してしまいました。私の日記は日記ではなく「週記」となりつつあります。そんな「週記」も危ぶまれる今日このごろではありますが・・・。さて、最近の私の生活は、相変わらずの仕事と育児と家事に追われる毎日でございます。それに付け加え、夜遊び（ほとんど飲み。またはビデオ）が加わり、それに付け加え、息子の保育園の運動会を控え、いつもより早く連れて行かなくてはならなくなり、全く時間の余裕が無くなってしまいました。息子の寝かしつけ時に一緒に寝てしまうこともしばしば。この間なんて、友人が来てるにも関わらず、「ちょっと寝かしてくる」と言ったまま、寝てしまいました。夫がまだ起きていたから良かったものの、（まぁ、仕方の無いことだよねー）と夫は言うものの、その時来ていた友人とは、あれからまだ話しをしていません。気にしてないと思うけどね。朝は毎日5時起き。超低血圧の私でも、気力さえあればなんとかなるものです。とはいえ、ねむーーーーい！！それでも、まだぐっすり寝ている我が子と夫を見ると、なんだかくすっとしてしまいます。なんて無防備なんだろう・・・。そんな私を客観的に見てるもう一人の私は、（私って・・・。母親なのだね）と思っています。ビデオ・・・。出産してから映画を見ることから、とんと離れていました。私達夫婦の共通の趣味の１つは、映画鑑賞だったのに。しかもビデオではなく、映画館に足を運んで。この間、「千と千尋」を観る機会があり、少し映画熱が復活してきました。メジャーな映画も御無沙汰。いつの映画か分からないけど、トムハンクスの「キャストアウェイ」良かったー。まだ観てない人、お勧めですよ。飛行機事故で無人島暮らしを余儀なくする羽目になり、４年以上も一人で暮らした男の人の話。ボールに顔を描き、唯一の話し相手にして孤独と戦った人。強い精神の持ち主。時折、トムハンクス特有の「くすっ」と笑える箇所もあり、ますますトムハンクスが好きになりました。最後に昔の恋人と再会するところなんて、悲しくもあり、感動的です。昨夜は「ジェラシックパーク」夫の希望です。ふーん。と言う感じ。借りてきて、まだ観てないのが「ＡＩ」どんなだろう。とりあえず、はやりものを観なくちゃ・・・。今度観たいのは「アメリ」。夫は「えー！？」と言う。でも関係ない、関係ない。映画好きの２人でも、好きなジャンルが違うのよね。私は、感動もの、コメディーが好きで、夫はアクション一直線。唯一合うのは、好きな俳優がだいたい同じというところ。昨日は子連れ出勤。だいぶ慣れてきました。相変わらず目が離せないけど。近所の小学生が遊びに来ていて、息子も一丁前に仲間のつもりで、大きいお友達の後を、大きな声でなにやら言いながらついて行ってる。その中の１人は、息子の宇宙語が分かるらしく通訳してくれる。ほかの子達は「ほんとかよー」と分からないらしい。息子の言葉の翻訳機が欲しいと思っていたところ、ほんとに翻訳機が現れた。マウンテンバイクをかっとばし、息子は大興奮。ウィリーして見せたりと、小学生たちも得意げ。木工房から出た、いらない樹の山を見つけ、「これ、もらってもいい？」と聞く。「どうするの？」と聞くと、「秘密基地をつくるんだ」と言う。樹の板に設計図を描き始め、使える樹を寄せている。（おもしろーい！いいな、秘密基地。）と思いつつ、仕事に戻った。しばらくして、彼らは帰るところだった。「秘密基地、どこまで行ったのー？」と大声で聞くと、「やめた」だと。がっくり。楽しみだったのになぁ。「夏休み中に、これ（樹たち）を知ってたらやったんだけどなぁ。明日からまた学校だし、出来そうにないと思ってさぁ」だそうだ。現実的だなぁ。いまどき「秘密基地」なんて、すっごく素敵だと思ってたのに、あきらめるのもはやいぜ！いまどきの小学生も忙しいんだろうね。息子は大きいお友達と遊べて、楽しかったと言っていた。（多分）そして、この間会った「小田原の車博士」くんの影響からか、車の本を見てるだけではあき足らず、用事をしてる私を呼び（というか手をつないで連れて行く）車の本を見ながら、車の話をしようと誘う。家の中はミニカーで溢れているが、先日また買わされた。「トミカのコレクションブック」いつも持ち歩いてる。今朝も車の中に持ちこみ、保育園に着いたので本をとったら泣いた。この間、車好きの女の子をはじめて見た。息子にはミニカーを貸してくれ、一緒に遊びたそうにしていたが、息子は手から離そうとはせず、その子の親には話し掛けたりミニカーを渡したりしてたのだが、その女の子の目さえ見ようともしなかった。その子をライバルと思ったのだろうか？子供社会の一面を見たような気がした。

  2002.09.02

• 小田原より、車博士来たる！

  今日は楽天で知り合った、Ke-smileさんと会う日。彼女達家族が、夏休み旅行で、小田原からはるばる東北旅行をする事になったので、チャンスとばかりに会う事になった。待ち合わせの時間に行くと、彼女達はすでに来ていて待っていた。２歳３ヶ月の息子君は車が大好きで大好きで、その時も車の雑誌を見て待っていた。（しかも着ている服もくるま模様！）その車の雑誌は中古車情報誌。息子も車がかなり好きなので、安くて分厚い中古車情報誌は、いいおもちゃ。息子とやってることがおんなじなので、「ぷぷっ」っと笑っちゃった。彼女の息子君（以下、車博士）は、息子にご対面すると、自分の大切なミニカーをくれた。やさしい！その後、私たちの展示館や工房などを見に行った。その間じゅうも、息子達は「くるま」という共通の趣味を持つもの同士、一緒に中古車情報誌を見たり、ミニカーを走らせたりして遊んでいた。ひたすら。ただただ、ひたすら。Ke-smileさんは、電話で話したりしていたので声は知っていたのだけど、やはり声と同じできれいなやさしい方だった。だんな様も、やさしそうな方だった。会うまではドキドキと（緊張するのかな）と思っていたのだけど、マッタク緊張しなかった。前からの友人のように、楽しく楽しく過ごせた。その後、車博士にカブトムシを見せ、コーヒーとりんごジュースでいっぷくした。夫も仕事を一段楽し、合流。このとき、木の車のおもちゃ（まだサンプルだったのだけど）に焼きごてで、車博士くんの名前と「ENJOY　AOMORI」と書いて持ってきて、車博士くんにあげていた。この時、ちょっとだけ（やるじゃん）と夫を見直した。幸い、気に入ってくれた様で遊んでくれていたのでよかった、よかった。みんなで、夕食をとるため、居酒屋へ行く。Keさんが「どうしてもこれだけは、食べて欲しい！というところへ」と希望したんだけど、（子連れでも大丈夫なところ）と夫と話して、私たちのお気に入りの、安くて美味い居酒屋へ行く事にした。ここ、いつもすっごく混んじゃうので、チビ２人も連れて行って大丈夫かなあ？と思っていたら、ラッキーなことに２つある座敷コーナーが１つまるまる空いていた。４つくらいある座敷コーナーのスペースをチビどもは占領。（主に車博士くん）わたしたちもゆっくり食べられ、車好きの２人も、仲良く車の話を語り合っていた！！！？まだまだ小さい２人のこと、けんかするかな？自分の世界に入っちゃうだろうか？仲良く出来るだろうか？と興味半分、面白半分に思っていたのだが、会ったときからずーっと仲良くしてたので良かった！車博士くんは、本当に車博士だった。乗用車博士、かなりの名前を言える。すごかったのは、ウィンドウの１部とタイヤの１部だけをみて、名前を当てちゃった。天才かも。息子もかなりきてるので、車博士くんのあとに続くであろうことは予想できる。（あんなには覚えられないだろうけど。）Keさんは先生なので、教え上手。息子は「あか」という言葉を教えてもらい、ずーっと「あか、あか」と言っていた。楽しい時間はあっという間に過ぎ、さようなら＆おやすみなさいのお時間になった。今度は、私たちが遊びに行くからねー。本当に楽しい１日でした。楽しい時間をありがとう。

  2002.08.26

• 運動会の練習＋アトピー＋かえるのうた

  　９月７日に、息子の保育園の運動会があると、昨日聞かされた。もしかして、お便りに書いてあったのかもしれないが、忙しさにかまけて、ぜんぜん見ていない。（だったら、今見ればいいのに）チェックしてるのは、月いちのお弁当の日だけ。昨日から、本格的に練習が始まったようだ。昨日行ったら、すでに練習が始まっていた。「鼓笛隊」というのだろうか？バトン（大人）や太鼓や、行進など。大きい子のクラスだろう。私は何故だか、それを見て涙がじわーっとでた。この間のねぷた祭りしかり、もしかしてかなりの感動屋さんなのかもしれない。自分では、かなりクールな性格の持ち主だと思っていたのだけど。その練習してた子供達は、私のマッタク知らない子達。なのに、感動しちゃうなんて、どうかしてる。その後、先輩ママのＫさんに「それを見て、何でか知らないけど、涙が出ちゃった」と話すと、Ｋさんも泣いちゃうらしい。本番の感動はかなりなものらしい。「親になったんだよ」と言う。そうかも。子供が産まれてなかったら、分からなかったのかもしれない。今朝も、もう練習が始まっていた。０・１才児は円になって踊りのような行進のような（何をしてたのか分からない）練習をしていた。０・１歳児と言っても歩ける子しか、円に入れないのだから、すごく少ない。７人くらいだろうか？２歳児からはいっぱいいるんだけど。その円に連れて行かれる。ふうた、なにがなんだか分からない様子で、周りが踊って？る中、突っ立っていた。ぷぷ。と笑いながら、そこを出た。あのあと、いったいどうしたんだろう？迎えに行ったら、目の周りが、アイマスクをしたように赤くなっていた。「日焼けしたのかな？」と言うと、「こすったのよ」と先生。みると肌が結構ひどい。でも、先生が言うには、アトピーでない子は保育園でも数人しかいないそうで、ほとんどアトピーならしい。前に、県のどこだかの部署の方も「うちの課の子供達は、ほとんどアトピー」だと言っていた。めずらしいことではなくなってるのかもしれない。ただし、大抵は大きくなるにつれて、だんだんよくなるみたいだけど。夕方、用事があり「奈良美智展　弘前」へ行く。ついでに、特設カフェでふうたくんという名の私の彼とお茶しようと楽しみにしてたのに、セミナーの日だったみたいで、カフェが使われていた。がっかり。昼に、スタッフたけちゃんを「カフェでおちゃ」に誘って、一緒に行くはずが、結局「けりがつくまでやっていく」とのことで遅くなりそうだったので、先に帰る。すると、あのあと、怪我をしたらしい。あー。「怪我だけはしないように。気をつけてね」と言ったのに・・・。幸い、聞くところによると、それほどひどい怪我じゃないみたいだ。不幸中の幸い。早く良くなってね。お見舞い申し上げます。今日、「カエルのうた」のくわっくわっくわっ。のところを一緒に歌えるようになった。今までは、一番最後の「くわっ」しか一緒に歌えなかったんだけど、「くわっ」のところは全部一緒に歌えるようになった。フリまでつけて。なんだか、感激。そしてけっさく。なんどもなんども一緒に歌った。（夫も大喜び）

  2002.08.23

• 奈良美智展　弘前。行ったよ。（ちょっと前に）

  昨日の遅れを取り戻そうと、仕事がんばったー。しかし、なんで時間はあっという間に過ぎ去ってしまうのだろう。しかもたまった仕事を後回しにし、展示館の（家具・クラフト）中を模様替えし始めたりして、ますます時間がなくなった。途中で「今日はここまで」と決め、事務仕事へかかる。青森市のギャラリーへ送るものの梱包もしなくては。とさらにスピードがかかった。まだ途中の模様替え段階でも、お客様の声が違ってきた。「すてきー」「いいにおい」（樹のにおい）「かわいいー」「欲しくなるー」（じゃあ、買って！）などうれしくなるような声が、聞こえてくる。頑張っててよかったな。だけど、まだまだ。もっともっと向上心を持って、がんばるぞ！（しかし体力がなかなかついてこない・・・・）そして、６時までの保育園の迎えの時間は過ぎ去り、延長してもらって、夫と一緒に迎えに行った。今日の息子は、昼寝をしなかったそう。ふとんの上に座り、タオルケットを頭からかぶり、こっくりこっくりしていたらしいが、（寝たら負け）とでも言うように、頑張って一睡もしなかったらしい。案の定、帰りの車の中で寝た。家に着いても、そのままコトンキュー。息子は睡眠時間をあまり必要としないたちなので、このまま寝てしまったら、朝の３時とかに起きそう・・・。ひえーっ！私のトップページでも紹介してる「奈良美智展　弘前」書き忘れていましたが、今まで２回ほど行きました。この展示会は、全てボランティアスタッフの手で行われ、こういう展示会はものすごくめずらしい事らしい。展示会場となったのは、シードル（りんごのお酒。１０年位前に流行りました）を始めて作った、吉井酒造煉瓦倉庫。ここはずっと使われてなく、奈良さん自身も、小さい頃（不思議な建物だなぁ）と思っていたらしい。そこをボランティアの手で（地元はもちろん、全国よりボランティアが多数参加。アパートを借りてまで参加した方もいる）ペンキを塗り、カフェやショップも（家具も！）手作りした。奈良さんの作品はもとより、あの、煉瓦倉庫の中の不思議な雰囲気はすごく素敵だった。会場は黒いペンキで塗られ、絵や作品にスポットがあてられ、そこだけふわぁーっと浮かび上がるような感じ。あの雰囲気好きだなあ・・・。興味のある方は、トップページからリンクしてみてください。帰りにカフェでお茶してくるのは忘れなかった。美味しかったよ。千と千尋の神隠し、やっと観た。ビデオで。面白かった。

  2002.08.19

• 自然児、ふう！

  また、あっという間に日曜日になった。今週は、お盆期間中も仕事をしていたため、（＆子連れ）疲れた。なんてったって、ふうがいると、思うようにはかどらない。なので１６日から、預かってもらった。今日は数日振りに、山へ遊びに行った。（仕事しに！）今日も、はじけまくっていた。カブトムシを飼ってるところを覚えていて、真っ先に会いに行く。「フタを開けて！」というので、開けると、触ったり、話し掛けたりしている。メスをめぐって、オス同士がけんかしてると、「おー！おー！」と一緒になって叫んでる。カブトムシも鳴くんだね。初めて知った。でも、あれは声なのかなあ？きゅーきゅーっと聞こえたよ。アマガエルも大好きになってしまった。カエルは大の苦手なんだけど、ちょうど義母が来て、遊んでくれた。嫌いだけど、すごくいい緑色。いぼいぼもついてないし、小さくて可愛い。（でもさわれなーい！）義母はいっぱい遊んでくれたんだけど、ふうのへその穴に、カエルを入れて遊んでくれちゃうので、参った。しかもふうは、それを気に入り「もっと！もっと！」とせがんでる。そのうちきれいな緑色だったカエルも、なんだか茹だったような色になってきてる。あわれだ。義母の手の上にずっと転がされていたからに違いない。そう告げると、「じゃあ、ばいばいしようね、かえるちゃんにおうちに帰ってもらおうね」と言い、元居たミントの生えてる場所へ放した。ふうも「ばいばい」と言ってさよならした。最近、石が気になる様子。車が、ふうのメジャーなブームだとすると、石はマイナーなブーム。―この間見つけた、不思議な場所（すぐ近くに知らない変わった場所があるのを、散歩中に発見）も一面玉石が敷かれたあったのも気に入り、ひたすら触っていた。―今日も仕事場につくなり、石を飴玉のように舐めていた。展示館内に、石が置いてある場所があり、そこも発見し、小さい石なので、１０個くらい口に入ってた。あれは、私の反応を面白がってるのかも。「いけない」「だめ」なものは自分でもわかってるらしく、大抵「ふふーっ」と笑いながら、口をもごもごさせて私に見せに来るのですぐ分かる。夕方、夫の実家によると、前の家のじーちゃんが、線香花火を持ってきてくれた。まだ明るかったけど、やってみた。あまり見えなかった。肝心のふうは、自分の足元の石を見て触っていた。（また、石！）近くのふうの大好きなＫさんが（先輩ママ）家から飛び出してきた。どうやら隣の店に買い物に行くところ。Ｋさんを見つけ「ママ―」と走っていった。（あのー、ママは私なんですけど）そして、そのお店のバーちゃんが「あー可愛い可愛い、アイスをあげる」と抱っこし、頬ずりしてた。ふうはちょっと泣きそうになってた。（恐かったのか？）その店で、アイスとゼリーと、おかし付きミニカーの張り付いている、車の写真がいっぱい載った台紙をもらって、帰りにＫさんの家でクマのぬいぐるみをもらって、収穫しまくってきた。今日はずいぶん、いろんな人に会い、挨拶し、握手し、緊張し（人による）気に入れば「チュ―」までし、踊り、バイバイをし、手にうんこをつけ、楽しかっただことだろう。今夜は、疲れてぐっすりか、興奮して夜泣きか、そこが別れどころ。今のところは寝てるけど。ところで、鼻にビールが入ると痛いねー。さっき、飲もうとしたら、勢いあまって鼻に入った。痛かったー。

  2002.08.18

• 最近（夜）

  今日は張り切って日記を書こうと思っていたが、寝相だけでなく、寝つきも「暴れん坊将軍」な息子のせいで、また疲れ果てた。ここ最近のこと。（夜）・息子の夜泣きのひどいのが来る。最後の砦の深夜ドライブ（産まれてこの方、くせになっては。と思い、まじに最後の砦。今回２回目）ＡＭ２：００帰宅。その後寝ると思いきや、５時まで付き合わされた。むかー。腹が減ったのかと、朝４時におにぎりをつくってまで差し上げてしまった。ついでに私も食べて寝た。・友人とのみ。（うちで）・またも飲み。・疲れて寝る。・またもむすこの寝つきが悪く、まじにぶち切れ。　夫、びっくりして代わってくれる。優しい気持ちを踏みにじるかのように、「たまには寝かしつけもやってくれ。ぎゃーぎゃー」と夫にまで当たる。しかし、気は晴れない。そのほか、不思議なところを発見した事とか、ならひろに行ったこととか、ゴローが来た時のこととか、いろいろ書こうと思っていたのだが、今日は止め。だけどさー、むかつくんだけど、やっぱり息子はかわいいんだよなー。いっつも怒っちゃうんだけど。この怒るっていうのも「かんしゃくもち」に関係するんだろうな、と思うとわるいなー。と思っちゃうんだよね。夫も私も、短気だからさー。すまんじゅ。

  2002.08.16

• つみきぼっくすできた？ねつでたー。

  うちの工房で、最近出した「つみきぼっくす」＆「きのつみき」。今までも、何度か試行錯誤して作っていたのだが、大抵が納得いかず、１点ものとして（その後続かず）出してきた。今回のは、結構可愛く出来たと思う。今では、子供のおもちゃは、息子というモニターがいるので、サンプルを作っては、遊んでもらう。という都合のいい感じだ。さすが、私たちの子供だけあって、木のおもちゃは喜んでくれる。（木のもの、オンリーではないのです。それぞれ、それなりのよさがあると思うので、息子には偏っていません。）それを今までは、紙の箱を注文して作ってもらったりしてたのだが、今の世の中、買った後の空き箱など、ゴミになるのが関の山。なにか、いいアイディアはないものか？と思案してた時、ピカッと閃いたのは、「布の袋＝巾着袋」だった。ナチュラルな感じの、麻っぽい布で、１つ１つガガーッとミシンで縫い、紐をつけて、それに積み木を入れたらいいのではないか？布の袋って、その後使えるし。そして、木に手書きで「つみき」とか、工房名を書いたりして麻紐でつけた。中に樹木の説明書も作って入れた。それが今日やっと出来た。袋に入れる前から、青森の某所、２ヶ所にはそのまま出してしまったのだけど、可愛くなったのは今日。（しかし後一歩というところで、保育所からテル。・・・およよー）久し振りに朝、実は熱があった。少し。しかも、３７度６分のところ、先生に「今朝、ちょっと熱が・・・」と言った所「何度あったの？」「３７度・・・・・・・です」３７度のあとの６分が何故だか言えなかった。本来なら連れてこないよね。でも元気だったし、たいした事無いと思ってしまったのだ。私のおろかさがここにでた。３時。やはり呼び出し。顔がもう・・・。風邪引きそのものの顔になってる。目はウルウル、ほっぺは赤く、はれぼったい。家について、うん○をすぐしたので、（これで熱は下がる）とたかをくくっていたところ、夕食後からぐーんと上がって３９度まで上がってしまった。やっと今、熱が下がったところ。熱が上がったとき、身体が、びくっびくっっとなったので、５月末に起こった「熱性けいれん」の恐怖が再びよみがえってきて、使わずに治して上げよう、という決心はすぐさま崩れ去り、「坐薬」のお世話に。しかしその後、またびくっびくっとなってきたので「けいれん止めの坐薬も使ったほうがいいかなぁ？」と夫に相談すると「もうすぐ熱冷ましが効いてくるよ」と言うので使わないことにした。すると間もなくゲリピーになった。これらの坐薬類って、おしりを刺激しちゃうんだってね。よかった、けいれん止めを使わなくって。さらにひどくなるところだった。ひたすら冷やしたり、私や夫のあつーーーい看病のかいあって、さっき計ったら６度４分だった。このまま回復してくれますように。明日はお盆だっていうのに、家で待機になるかも。この熱が上がったの、身に覚えが２つほどある。１．昨日の子連れ出勤、雨だった。少し寒かったのかも。　　水たまりで（少し）遊んだりしてたし。２．寝相の「暴れん坊将軍、ふう様」　　最近の寝相のすごさは目にあまる。　　私の寝床を奪われる事、しばしば。　　昨夜も布団をはいで寝てたに違いない。　　昨夜はかなり冷えたので、寝冷えをしたのだろう。

  2002.08.12

• 息子は車好き（かなり）

  あぁーん。１週間の経つのは早い、早すぎる。この前の日曜が、昨日のことのようだ。明日が子連れ出勤だから、と、先週の子連れ出勤のこと、思い出した。すごかったー。ふうぼう（息子）ぎゃー。と叫んだのは、外でありんこをつまんで遊んでいたので、花壇の雑草を抜いていたところ、「カリカリ」というふうぼうが何かを口に入れていた音。そ・れ・は。ぎゃー！カタツムリの殻であった！近くには、カタツムリのな・か・み。おえーっ。その中身を今度はつかんで私になすりつけようとする。やめてくれー。自然児になっては欲しいけどサー。親がこんなんでびびってたんではダメかもね。カブトムシを飼ってるので、それは大丈夫かと思っていたら、つまんで遊んでる。あ、ありんこも口に入れていた。なんでも口に入れる時期は過ぎたはずなんだけどなぁ。この日の帰りに車好きのふうぼうは、先に運転席に乗り込んでいた。鍵を閉める間くらい。と思っていたのがまずかった。私が行ったら、降りようとして、頭から落ちた。下はコンクリート。あぁ・・・。親の不注意だ。一瞬が命取り。目の前真っ青。その時はあせりまくってしまったけど、１週間経った今も何事もなく元気にいるので大丈夫だったのだろう。（ほっ！）ふうぼうの車好きはすごいものがある。なぜにあんなに目覚めてしまったのか？子供って、一列に並べたり、横に並べたり、積み重ねるのが大好きだけど、毎日毎日、あきもせずひたすら並べてる。そして、満足いくと、拍手をし（自分で）私や夫に「見て！」と満足げに言う（しかも、口はえらそう、胸まで張ってる）今日来た友人が、ふうぼうの車好きの様子を見て、「この車の好きさ加減はすごい」と言ってた。その友人は小２と５歳の男の子がいて、先輩ママ（同じ歳なのに）なんだけど、彼女曰く「男の子は車好きかキャラクター好きに分かれるよ」だそう。真偽の程は分からないが、キャラクターものにそのうち走るんだろうな。とあきらめムードだったのが、よかったー。と夫と後で話す。ミッフィ―とかアンパンマン、ピカチュウ（ピカチュウ以外は知らないけど）などは色使いがきれいだからいい＆許す。けど、なんとかレンジャーとか、ああいうもので溢れる部屋というのはいやかも。ふうぼうの部屋があれば別だけど。車なら、まだいい。その辺に散らばってても、形はかっこいいし、デザインも優れている。今日、夫が木の車のおもちゃをサンプルで作ってみたんだけど、試しにふうぼうに渡してみたところ・・・→だいこうふん！今のところ、プラモデルもチョロＱもラジコンも、手押しの車も（乗れるやつ）トラックも自家用車もプラスチックも木のものも、車であれば、なんでも大好きなので、ありがたい（親としては）おもちゃもＣＭも本も雑誌もパンフも、車があれば彼はご機嫌らしい。困った時の「車頼み」いいのか、悪いのか。だけど、助かってます。（買わされるけど）くるまさま。ところで、女の子の好きなもの、夢中になるものってなんだろう？私は外遊びばっかりだったから、いまいち分からないのよね。

  2002.08.10

• 京都の町屋ブーム＋アニ―タの野望

  ねぷたに明け暮れていたが、その間にもいろいろあった。京都よりＳサン来る。あちらは毎日が３５度をこす真夏日で、秋田にも家を持つＳさん、暑さから逃げてきたとのこと。それは正解かも。でも、東北も暑いのよー。あちらから見れば、たいしたことないだろうけど。今、京都では「町屋」がホットなんだそう。古い町屋を活かして、喫茶店や、フレンチ、イタリアンなどの飲食店、美容院、デザイン事務所など、おっしゃれーなお店が次々と出来てるらしい。外観と内装のギャップもまた面白い。Ｓさんは２０代の美しき娘達を持つ「おじちゃん」なのだが、キャップをかぶり、マウンテンバイクをかっ飛ばし、どこへでも行く。興味が次々と溢れんばかりの、面白おじちゃんなのだ。私たちと会ったのも、おじちゃんの興味アンテナに引っかかってしまったからで、それからは何度も会っている。アンテナマンは、京都の写真集を自分で作り、自慢げに私にご披露してくれた。いいなぁ。京都。こんな面白い店、こっちにはないよ。デザインのことでも、勉強になった。いっぱい本も出てるので、欲しい！アンテナマン、町屋の本も４・５冊持ってきていて、見せてくれた。時間がなく、ペラペラとしか見れなかったのが残念。お土産に「京都俵屋旅館」のオリジナル石鹸をくれた。私たち女性郡に１つづつ。俵屋旅館は、最低一泊５万円からする旅館だそうで、グッズ（タオルや石鹸など）もそこでしか手に入らないんだそう。ものすごくいい石鹸らしい。前にも違う石鹸をもらったが、それもすごーくよかった。使っちゃったので、なんと言う石鹸か分からなくなったが。広島から来たお客さん。展示館を見て、いたく気に入ってくれた。何でも、ギャラリーを持っていて、是非展示会をやってくれないか。というお話。今、伊豆や茨城でもやってくれないかと言う話が来ている。青森県内でも、ちらほら。ギャラリーは、ブームなのだろうか？不況ながらも、やはり自然のものに目がいってるのは事実。なんともありがたいお話だ。「気に入ってくれた」ことが何よりの励みになる。アニ―タ、言いたい放題言っている。青森県の住宅供給公社の横領事件の千田被告の妻、アニ―タ。「千田とは、お金のために結婚したの。私は売春で成功したから、今度は実業家としても成功したいわ」などと言ってる。「日本人は、私たちをペットのように扱っているのだから、これくらいはしてもらって当然なの。私はこの国を代表して、日本からお金をもらったのよ」とも。他にもいろいろ言っていたが、どれもびっくり仰天、口があんぐり状態だった。チリの番組でゲストとして出ていたのだが、観客が拍手喝采してたのも驚いた。アニ―タは、女優としてもデビューし、その視聴率は３５パーセント（確か）だったらしい。ワールドカップの（チリでの）視聴率も越えたらしい。アニ―タは、チリでは英雄なのだろうか？その役が「性への誘い役」だと言うから笑えるが。彼女の野望は果てしなく続く。千田も上手くだまされたものよ。青森県の恥。きれいすっぱり、ナントカして欲しい。

  2002.08.07

• 燃え尽きた！ねぷた祭り

  津軽の短い夏を彩るねぷた祭りも、明日の昼で終わり。夜の部は今日で終わりだ。毎年１回は行く「ねぷた」ちゃん。今年は３回も行ってしまった。何故にこんなに燃えるのか？あぁ、全国ではまだまだ夏は続くというのに、津軽はもうそろそろ終わってしまう。なんだか物悲しい・・・。８月３日（土）夫の実家のある町でも「ねぷた祭り」がある。１回はふうたを参加させようと思っていた。小さな町だけど、２０以上はねぷたがでる。夫と一緒に行く予定が、急遽仕事が入り、義母と行く。去年も見せていたのだけど、息子は覚えていないのか、目がまんまるになってねぷたに釘付け。この間の「ねぷた練習太鼓の音、合いの手入れる」事件（事件か？）も忘れて、ずーっと目をまんまるにして見ていた。知り合いが、ふうたを連れて行ってくれたのだが、なんだか申し訳なかった。（抱っこは疲れるので）そして、またも私は（じーーーーん）と感動してしまった。太鼓の音、笛の音、鐘の音、大きなねぷた、「ヤーヤードー」の声。８月５日（月）弘前ねぷたは、コースが２種類あり、我が家から近いコースは今日と明日の２日だけ。明日は夫が行けないので、今日絶対に行こうと計画する。家から歩いて１０分ほどだろうか。天気がいまいち良くない。朝から雨がふったりやんだりの繰り返し。「どうしようか・・・」と思いつつも出るときは降ってなかったので出発。その前に、夕食を作ってる時に、夫のいとこ家族が突然やってきて「車置いてく」と言って先に行った。　いやー。やっぱり違うね、規模が。４０～５０は出てるだろうか。いとこ家族と合流し、カサをさしたり閉じたりしながら見る。息子は夫に肩車され、たまにリズムに乗って身体を揺らしたりしている。カサ係は私で、肩車ふーの頭の上にかけてやる。手を伸ばしていたので疲れた。あの、大きい太鼓をぜひとも叩いてみたいと思っていたが、カサをちょっとだけ手を伸ばしてさすぐらいで疲れてしまうのだから、それを両手でたたき続けるのは、私の体力では無理だと思い、夢は一瞬にして空のかなたへと散っていった。息子は出店の「アンパンマングッズ」を見つけてしまい、「アンパンマン、アンパンマン！」とでかい声で叫び続けたいた。８月６日（火）今日は行くつもりも予定も無かったが、夕食を食べ終えるとむずむずとしてきた。「我慢」の嫌いな私。我慢するわけが無い。息子を誘って、再び行く。３回目ともなると、大きな音にも慣れたのか、息子の乗りようはすごいものがあった。「うきゃー」と叫び、抱っこに疲れて下におくと、今度は手をリズムに合わせてぶんぶんと振り回し、ステップまでふみ、皆が拍手をすると、真似して拍手してた。今日のねぷたは、ねぷたより息子を見てるほうが面白かったかも（私には・・・）帰り、アイスを食べながら帰る。（昨日もだ）雨が降り出してきたのに、家の近くまで来たら、帰りのねぷたの音がすぐそこにやってきて、息子、そっちへ走り出す。そして誰もいないところで、またも踊り始めた。息子、女の子をみるとそっちへいって「ばいばい～」と手をふって挨拶をしに行く。そのあとなぜかおじぎ。今日もねぷたの最中に、いろんな女の子に挨拶（ナンパ）しにいっていた。女の子は大抵、きょとんとしている。愛想よしめ。誰だ？ふうたを人見知りと言った人は？そんなわけで、私（＆息子）のねぷたの夏は幕を閉じたのでした。（まだ、明日もあるのだが）

  2002.08.06

• 『マネーの虎』　アトピーの為の子供服

  今日の「マネーの虎」アレルギー・アトピーの子供のための子供服のお店をやりたい母の話、涙が出そうになった。ものすごーく気持ちが分かってしまい、「虎」たちの男どもと、「母親」との考え方の違いをまざまざと見せ付けられた気がした。今でこそ、息子の肌はかなりよくなったものの、１歳くらいまでは手がかかり、「マネー」の母と同じように悩み、苦しんだ時期があった。「トイレにもいけなくなる」気持ちは、私にはリアルに直球に心にぐっときた。確かに彼女の考えは、「虎」たちには甘く「絶対に上手くいくはずがない」と言い切れるものであるのかも知れないが、「絶対」なんて、そうそう簡単にいっていいものだろうか。個人的に「絶対」という言葉は嫌いなので。働く母親に対しても、家で子育てしている母親に対しても、今の現状は変えていかなくてはいけないと思う。もちろん、上手くやってる人も大勢いると思うのだけど、出生率が過去最低の１．３３人というのは、子供を産みたいと考える環境が整っていない、それは暮らしやすい世の中であるとはいえないのではないか。話がそれたが、テレビの「マネーの虎」の彼女には、共感し、まるで私の気持ちを代弁してくれたかのように感じた。

  2002.08.02

• ＯＨ！ＮＯ！

  夜７時のこと。この時間はものすごく忙しい。それは電気も同じことだった。洗濯機、クーラー、照明、テレビなど。そこへ、アイロンのスイッチを入れたのがいけなかった。電気が消えた。部屋のブレーカーは落ちていない。だんだん暗くなっていく中、慌てて電力会社に電話する。電力会社の車が到着するまで、家の中にいることができず（なんたって暗い）外で息子と待つ。思いがけない外遊びに、息子は大喜びだ。電力会社の人が見てくれて、すぐに電気がついた。アパートの外のブレーカーが先に落ちたらしい。アンペアが家の中と外と同じ設定になってるので、先に外のが落ちたらしい。外のは鍵つき。今度なったら、大家さんに鍵を借りるか、アンペアの設定変更工事をしてもらった方がいい。とのことだ。家事の続きを開始できたのは１時間後だった。電力会社の人がすぐ来てくれたので良かったが、電気が使えなくなって始めて知る、電気のありがたさ。常備してある大きな懐中電灯は、電池切れだった。マッタク、オー！ノー！だった・・・。緊急時にいつもいない夫（夫が悪いわけじゃないけど）が帰ってきて、このことを話し、「気をつけよう！」となった直後、今度こそと、アイロンのスイッチを入れたのが悪かった。またも、「プチン！」と停電・・・。アイロンって、そんなに電気を食うのか？かなり暑かったので、クーラーがフル回転になっていたのか？だが、今度は部屋のブレーカーが落ちたのですんだ。よかった。また電力会社に電話することが避けられて、不幸中の幸いだった。外と中のブレーカー、どっちが先におちるのか競争しているかのようだ。『本日の教訓』電気の使いすぎに注意しよう。

  2002.08.01

• 充実休日？

  昨日は「充実野菜」ならぬ「充実休日」だった。１．マッサージに行く。体調はまだ悪い。だが、少しずつ良くなってるようだ。ここのマッサージ、いつもハワイアンが流れている。医者の趣味なのか？私たちが少しでもリラックスできるようにとの配慮なのか？あぁー、でも気持ちいいよー。２．「タニク」を買う。「タニク」とは多肉植物の事。サボテンなども仲間に入るらしい。世話があまり焼けず、簡単に育てられるらしい。花屋では、つい花に目がいっちゃうんだけど、この間「タニク」の存在を知り、購入。今までは、花屋では地味な存在で気がつかなかった。だけど、その存在に気がついてからは、とても可愛いヤツ。うーん。これははまっちゃうかも。３．紙屋さんへ行く。紙屋さん・・・。私は結構「紙フェチ」なところがある。特に手漉きものには目がない。書きにくいけど。紙って、いろいろ種類があってあきない。昨日はつきあいで行ったので、なにも買わず。心惹かれるものがなかった。あ。ひとつだけあった。和紙の間に写真や葉っぱなどを入れ、アイロンをかけると、オリジナルカードが出来るっていうもの。しかし、買うまでの魅力はなかったようだ。４．フレンチならぬラーメン屋。久し振りに、フレンチでランチを。と出かけたが、隣に出来たラーメン屋に心奪われる。フレンチは何度か入ってるので、すかさずラーメン屋に変更。スタッフは、今はやりの「頭にバンダナ、オリジナルスタッフＴシャツ」のいでたち。ラーメン、結構美味しかった。また行くかも。最近、外食続き。なんだかごはんを作る気力がない。おととい、居酒屋。その前、ラーメン。その前、和食屋。５．カフェでお茶。久しくしてなかった「カフェでお茶」アイスカフェラテ、美味しかった。あの、ミルクを泡立てるやつ、今度買おう、やっぱ。話に花が咲き、楽しかった。６．印刷やへ行く。印刷物を考えるのは、夫の得意分野なんだけど、私も実は好き。（センスはないけど）好きなだけで、紙の色や文字の色を決めたのだけど、不安になり（これでいいのかと）夫に「どうかなあ？」と聞くと「かえでにまかせる」とのこと。私は夫のこういうものに対してのセンスは信頼してるので相談したのだけど、「まかせる」と言われて、その場でけんか（というより私の文句）「相談してるんだから、考えてよ！」と。結局、私の案のまま、変わることなく。その他のものは、もう口を出すのはやめた。自信がなかったので。口をだせば、いい意味で私の意見を尊重してくださる夫に悪いので。さて、今日は・・・。前々から、もうどうしようもなかった展示館周りの雑草。朝行くと、雑草の中に埋もれてるかのような展示館。これが街なかなら、雰囲気があっていいのだろうけど、そこは山の中。手入れが行き届いてない何よりの証拠。これをどうにかしたいと思っていたのだけど、なかなか手を付けられずにいた。とうとう人に頼んで刈ってもらった。すごーくさっぱりした。たくさん刈られたので、青々とした匂いが充満してる。そして、現れたのが、大きな花壇。雑草に埋もれて今まで見えなかったのが、あらわになった。花壇も雑草だらけ。これは・・・。ホントに近いうちにどうにかしなくてはならないかも。玄関に植えた花は、この間の台風で半分以上ダメになっちゃってるし。どうしよう・・・。今、はまってる飲み物。アイスグリーンミルクティ。グリーンティをミルクでとかすだけ。うまーい！ミルキー。最近、甘いものが欲しくなるのは、それを欲してるって事なのかなあ？さて、明日はねぷたの合同運行。今日、保育園でつくった「金魚ねぶた」をもらった。いよいよ明日だと思うと、ちょっとめんどくさい。早めに息子に夕食食べさせなくちゃ、とか。３日も合同運行があるんだけど、そっちにしようか？ま、明日の気分次第だな。

  2002.07.31

• いよいよねぷた祭りがやってくる

  昨日の検査の結果で悪かったところを見てもらいに、また病院へ行く。それは、「鼻」だ。「鼻」が悪いと言うのは、なんだかこっぱずかしい。花粉症も持ってるので、鼻が悪いのは知ってたんだけど、見てもらった結果は、「悪いには違いないけど、そのまま様子を見てもらってかまわない」とのことだ。しかも、これは頭痛とは関係ないらしい。それはそうと、朝っぱらから涙が出そうになった。それは、「ねぷた」青森では、毎年８月１日から１週間、ねぶた＆ねぷた＆たちねぶたの祭りがある。青森市では、人形の形をした「ねぶた」と「はねと」と呼ばれる踊り手たちの活発な感じの祭り。掛け声も「ラッセラー、ラッセラー、ラッセラッセラー」と勇ましい。弘前市では、扇形の「ねぷた」。太鼓と笛と鐘で郷愁を誘うような感じの祭り。去年は鶴太郎の描いたねぷたもでてた。（なんでもつるちゃんは青森出身の画家、棟方志功を尊敬してるらしい）五所川原では、たちねぶたと呼ばれる何メートルも高さのあるねぶたが町を練り歩く。これはまだ見たことがないが、昔のたちねぶたを復活させるために、電線をとっぱらったらしい。１度みてみたい・・・。そんなこんなねぶただが、期間の始まる前の今、小さなねぶたがこの間からちらほら出てる。今朝のは保育園のねぷただった。なぜだろう・・・。あのメロディー、太鼓の音、笛の音、「ヤーヤドー」の掛け声、じんと来る。あぁ、津軽に来てよかった。そんなふうに思えるとき。感動を与えてくれる。そして眼の奥がじんと熱くなる。こんなふうに感じるのは、私だけだろうか。おととい、帰りが遅くなり、ごはんを食べて帰ろう。ということになった。しかし、行きたいと思った店は定休日だったので、どこで食べようかと、市内をぐるぐる回っていた。あちこちで、ねぷたの練習をしていた。太鼓の音が鳴り響く。「ドーンド、ドンドンドン」と。息子が合いの手を入れ始めた。たいこ「ドーンド、ドンドンドン」むすこ「お！」たいこ「ドドンド、ドンドンドン」むすこ「は！」たいこ「ドーンド、ドンドンドン」むすこ「ぱ！」けっさく！息子よ・・・。やっぱり津軽の血が流れてるんだね。思わず乗ってしまうんだね。あまりに面白く、家に帰ってからも、私のたいこの口マネにも、合いの手を入れて乗りまくりの踊りまくりだった。今年は息子も参加させる予定。ねぷたに。あー、わくわくする。楽しみだなぁぁぁぁ。

  2002.07.27

• あたま、その後。+羽野亜紀

  おととい受けたＭＲＩの検査を聞きに行った。結果は特に問題無しとのこと。はぁー、よかった。「家庭の医学」なる分厚い本。結婚祝にもらったものだが、私はこれがなぜだか大嫌いで、見るのもイヤッっていう位だったのだが、今回のこの原因不明の頭痛について、こっそり見ていた。実は・・・。私の頭痛の種類からいくと、１．緊張性頭痛２．精神的頭痛３．初期の脳腫瘍だったのだが、３の「初期の脳腫瘍」だったら・・・。と内心びくついていた。もしも、もしも、と考えて。だけど、何事もなくて良かった。別の悪いところが今回見つかり、そっちの治療はしていかなくてはいけないのだが、命にかかわるものではないので、本当によかった。頭痛はまだ全然治らない。だけど、精神的にほっとしたので、ＭＲＩをやって（もうやりたくないけど）よかった。あぁー。毎日マッサージに行きたい。けどなぁ、毎日は行けないしなア。今度の休みにまた行ってこよう！戸川京子が、実は心筋梗塞だったなんて。ミスチルの桜井くんも小脳梗塞（だったか？記憶が曖昧）になったりと、まだ３０代の若さでそういう病気になるなんて、人事ではないとテレビに釘付けになって見ていた。それはそうと、今日脳外科で順番を待っていたときの事。多分、４・５歳くらいの男の子が車椅子に乗って、母親に付き添われて入っていった。中で、先生の声が聞こえてきた。「いつまで覚えてる？」「いつから記憶がある？」などと、大きな声で聞いていた。（どうしたんだろう？記憶がないのだろうか？）などと思っていたのだけど、頭を強く打ったのだろうか？まだ小さいのに。人事とは思えず、私も息子になにかあったら、と思うと襟を正す気持ちになったのでした。羽野亜紀について羽野亜紀、もとやママとテレビに出ていた。羽野亜紀、もとやのどこがいいのだろう？うるるんで、イタリアにピザ修行に行ったときのが、大好きだった。古くなった服をリメイクして染め直したりして着ていたのがすごく可愛かった。もとやといつから付き合っていたのか知らないけど、私の好きだったのは、多分もう何年も前のこと。誰か、うるるんでイタリアに行ったのを覚えてる人はいないでしょうか？羽野亜紀のセンス、大好きだったんだけど、泉家に嫁いで自分らしさを抑えてないのだろうか？人の家庭のことは分からないし、心配する事でもないのだろうけど、ああいう家に嫁ぐのは大変なんだろうなぁ。もとや、最近なんか変。大丈夫なのだろうか？ちゃんと羽野亜紀を守って欲しい。もっとのびのびとさせてあげて欲しい。あの羽野亜紀ののびのびした所は、もう見れないのだろうか？

  2002.07.26

• ＭＲＩ体験（まな板の上の鯉の巻）

  今日という日は、「まな板の上の鯉」と言う言葉が私にはお似合いだった。まず前に予約しておいた「ＭＲＩ」頭の検査だ。あれからというもの、一向に良くならない頭痛。夫は毎晩マッサージして下さる。息子が産まれてから、「夫婦愛」からほど遠かった私たち。ここに来て少し復活。あ、話がそれました・・・。予約の時間より早めに行ったのに、すぐにＭＲＩ室へ通され、ベットみたいなところへ寝かされる。そして、グーンと穴の開いた筒みたいなところへ入っていく私。音がうるさいと聞いていたが、やはりうるさかった。（今、私の頭は細かく切り刻まれている・・・）などと始めは楽勝だったのだが、だんだん気持ち悪くなってきた。冷や汗もいっぱい。（うー。途中でちょっと休ませてもらおうか・・・）などと我慢しながら考えてるうちに終わった。もしかして、閉所恐怖症なのかもしれない。あの、筒の中に入った（閉じ込められた？）感じ、我慢できない。私は自由を愛する女。家も欲しい、欲しいと言いながらも、実は家を建てちゃうって事にも不安がある。ずっとそこに住むなんて・・・。根無し草のように、ふらふらと生きていくのが、実は私にはお似合いなんじゃないかなと考える事もたびたび。また話がそれた。まぁ、終わったのでよしとしよう。結果は今日は分からなかった。明日には分かるみたいだけど、明日また病院に行けるのか分からない。明日かあさって頃行ってみるつもり。まな板の上の鯉、その２もやもやした気持ちを抑えられず、昼ごはんを食べて、発作的に美容院へ行く。何も考えないで言ったので、担当のＫさんにおまかせ。「さっぱり、ばっさり、いっちゃってください」と告げて。ショートにした。お子様になった。だけどさっぱりした。まな板の上の鯉、その３美容院で頭をマッサージしてもらってた時、あまりに気持ちが良くて寝ちゃいそうになったので、マッサージにも行ってきた。かなり気持ちが良かった。首も肩も痛かったので、「あー気持ちいい」と声が出そうになった。というわけで、自分の身体を人に預けっぱなしの１日だったのでした。

  2002.07.24

• １９日から２３日まで（長いかも）

  相変わらず、頭が痛い。あー、気分ワルー。いよいよ、明日がＭＲＩの検査だけど、肝はもうとっくに据わってる。それよりこの具合の悪いのナントカしてくれー！ＰＣを開けるのも億劫だったんだけど、ちょっとサボってばっかりなので忘れないうちにと思い、書いておく。７月１９日（金）仕事、休む。なにもやる気がおきない。身体全体が、もうダルダル。夫、いつになく優しく（もともとは、すごく優しい人。忙しいと気が回らなくなるだけ。）首や背中、腰などをマッサージして下さる。ありがたき、しあわせ。７月２０日（土）仕事に行く。気づいてみたら、今日は「海の日」だ。保育園休みなので、息子も連れて行く。仕事もしなきゃならないし、家で息子と過ごすのもいやなので、１石２鳥とはこのことだ。だが、仕事ははかどらず。いつものことだ。仕方がないので、事務所の片付けを始める。息子は一生懸命手伝った。（荒らした）雨が降っていたので、外で遊べなくてちょいと可哀想。息子のいとこ兄弟遊びに来る。新しいサッカーゲームで遊んでくれようとしていたが、息子はそれを奪い独り占め。それまで、元気だったいとこ兄弟は、だんだんブルーに。２人とも息子よりお兄ちゃんなので、多分我慢してる。息子のわがまま炸裂！まだ、みんなと遊ぶってことが出来ないのでしょう。終いには、息子のことが大好きなしゅん君が、「そのゲーム、ふーちゃんにあげるよ」としょげながら言う。ごめんよ、ごめんよ、しゅんちゃん。ふうには悪気はないのよ。なんとかごまかして、後でこっそり返す。息子にはまだそれほど執着心はないらしい。気をそらすと、忘れてしまってるようだ。７月２１日（日）今日も、子連れ出勤。見事にいいお天気。ものすごーくはしゃぎまわり、走り回り、ご機嫌な息子。外が大好きらしい。やっぱり。「かんばんむすこ」も大分板についてきた。挨拶はもちろんのこと、自分からお客さんに話し掛けている。あまりにはしゃぎまわったので、（これは、夜泣きすごいかも）と思っていたが、２・３回で済んだ。未だに夜泣きをする息子。ひところよりは、回数は減っているが・・・。夜、はっと気づき、南部鉄器の鉄瓶を出す。前に使っていたが、手入れが面倒なのと、重いので、しまっておいていたのだった。６月に息子が「貧血」になり、私の身体の調子もいまいちなので、「はっ！！」と思い出し、出してみたのだ。もっと早く気づいていれば・・・。中は見事に錆びていた。きれいにきれいに洗って、さっそく湯を沸かす。気休めかもしれないけど、これでちょっとは鉄分補給に役立ってくれる事だろう。７月２２日（月）今日も仕事に行く。２３・２４日と休むので、今日出来ることは全てやっておきたい。だけど、哀しいかな、全部終わらなかった。頑張って、エンジンフルにすると、頭が痛い。あー、まったく気分ワル。帰りに野菜＆果物＆パンがきれていたので、途中で買う。息子はお腹がすいたのか、棚の手作りクッキーを取り、開けて食べようとしていた。途中まで開けていたので仕方なく買う。腹が減って、ぐずりだしているので、買い物した後、２人で買ったパンを食べる。保育園は今日がプール開きだったらしい。知らなかったが。息子は果たして入ったのだろうか？７月２３日（火）今朝、はっと気づき、車の中を見に行く。昨日買い物した時に、小さな花束を買ったのを忘れていたのだ。だけど、車の中にはない。家の中にも。昨日、店内を走り回ってる息子を追いかけてるうちに落としたのだろうか？お金も払ったのに。くすん。今２時。これからやろうと思ってること。・掃除（まだやってない）・今宅急便が届いたので、それを開ける。・生のバジリコを昨日もらったので、ペーストにする。・みず（山菜）が無性に食べたくなり、さっき買ってきたので、皮をむいて、茹でておく。（今晩、肉と一緒に炒めて食べる。後は浅漬けにしておく）など。めんどくしぇー。ダルー。頭いてー。でも、やらないと後でもっとめんどくしぇー！となるので、無理せず、ゆっくりやろーっと！（←一応、気合）

  2002.07.23

• 脳外科へ行く

  ここ２週間ほど、ずーっと頭が痛かった。頭痛なんてしたことなかったのに。おととい位から、吐き気まで出てきたので、恐くなって夫に「頭がずーっと痛いの」と告げた。夫はびっくり。今まで、言わないでいたのだから、分からなかったのだろう。昨日は休んでいた。今朝になって、夫が「ＭＲＩで見てもらったほうがいいんじゃない？」と、知り合いの看護婦に電話して、ＭＲＩのある病院を教えてもらう。やだよ、やだよ。そのうち治るよ。疲れがたまっただけだよ。などと、抵抗はしてみたものの、自分でも（もしも・・・）という気持ちと（なんでもないことが分かってすっきりしたい）との気持ちが交差し、思い切って行くことに。２週間もずっと痛いのが続いていたので、（なんでなんだろう？）と思っていたのでした。受付で事情を話すと「脳外科ですね」と案内された。げっ！脳外科～！？そうか、頭を見るってことは、脳外科なんだ。少しショックを受けつつ、指示通りに進む。ＭＲＩは完全予約制になっていた。頭のレントゲンを数枚とったところ、特に異常は見られなかった。来週ＭＲＩの予約を入れたので、それまで待つ身。この健康体の私が、脳外科へ行くことになろうとは・・・。やきがまわったのか・・・。まじで、疲れがたまってるのは、確か。私はそれが原因だと思ってるが。―私はもしかして、もうダメかも。　息子を残して、この世からおさらばなんて出来ない―こんなことまで思ってしまった。こういう時って、最悪の事まで考えてしまう。後日、笑い話になりますように。

  2002.07.18

• 力抜け、涙。

  たかちゃんは、子持ち。やまちゃんという夫もいる。気合で子育てと仕事と家事をなんとかやっていた。自分が休みたくったって、小さな子供がいるとそうはいかない。やまちゃんは、保父さんになるのが夢だったと言うから、たかちゃんはやまちゃんの子供を産む事になって本当に良かったと思っていた。一緒に育てていけるんだね。と。しかし、やまちゃんはあまりにも忙しく、ショックな出来事が次から次から起こり、家の事を考えなくなっていた。　たかちゃんは、自分の気持ちを抑えるのが苦手だったので、ことあるごとに、心の叫びを訴え続けてきた。そんな叫びは、悲しくもやまちゃんの耳には届いてなかった。もう、たかちゃんは限界にきていた。「こんなの、家族じゃない」ある日、とうとうたかちゃんは泣き出してしまった。哀しくて、哀しくて、もうどうしようもない。やまちゃんは、びっくりして、「どうしたの？」と聞くのだが、今は話し掛けられたくない、１人になりたい、とたかちゃんは言う。やまちゃんは心配で心配でたまらない。家族の事は愛していたのだから。だけど、きっと甘えていたのだろう。わかったつもりになっていただけなのかもしれない。たかちゃんは、体調もずっと悪かった。（このまま、死んじゃったらどうしよう）と思った事もあった。そんなことを気づかないやまちゃんにも、腹が立った。たかちゃんの気分の高まりは少しずつおさまり、まだ何も話したくはなかったが、やまちゃんは、「少しでも話をしたい。」と言う。「お願いだから」と。たかちゃんは、今まで感じていた事を話した。いつも訴え続けていた事が、その日初めて、やまちゃんの耳に届いた気がした。やまちゃんも、つらかったのだろう。大事な人が次々に亡くなっていき、１人で考える時間も欲しかったに違いない。やまちゃんは、ずっと、１番はたかちゃんだよ、子供はその次だよ。と言っていたのだが、たかちゃんが１番と思えるのは子供になっていた。やまちゃんの協力があってこそ、たかちゃんには余裕ができ、やまちゃんを１番と思えるのかもしれないが、子供をほとんど１人で育てている状態のたかちゃんには、子供の事しか目に入らない。やまちゃんは、周りの友人や知り合いが、「ふうふがうまくいってない」ことを知ると、たかちゃんに「励ましてあげて」「メールでも出してあげて」「話を聞いてあげて」と言っていた。（話を聞いてもらいたいのは私。励ましてもらいたいのも私。）たかちゃんは、ずーっとそう思っていた。やまちゃんは気づかなかったのだろうか？お互いに心の内をぶちまけ、もやもやを吐き出した。すると、随分楽になった。相手を尊敬し、思いやり、そうしていく事に一筋の光が見えた。結婚する時は、そんな気持ちを持っていたのだから。夫婦にも、初心に帰る事が、時には必要なんだなあ。と、この話を聞いて、私はそう思った。

  2002.07.17

• ２人目どうする？

  １歳半の息子とは、会話こそ成り立たないが、意思の疎通が出来るようになってきた。といっても、大げさなものではないが・・・。もしかしたら、産まれたときからそれは出来ていたのかもしれない。産まれてすぐは、お腹にいた頃の名残で、母親と心が繋がってると言うし。私が何か言うと、ちゃんと理解している。まぁ、機嫌の悪い時は全然ダメだけど。例えば、飲み物をこぼす。ふうママ「あーぁ、こぼしちゃったね」ふう「あーぁ」ふうママ「拭くから、ティッシュの箱を持ってきて」（１枚欲しい時は１枚持ってきて。２枚の時は２枚持ってきて。と細かい指示が必要。そうでないとティッシュの山が出来る）ふう（持ってくる）ふうママ「ありがとう」ふう「あーとー」ふうママ「じゃあ、一緒に拭こうか？」ふう（一緒に拭く）（←まねごとだけど）ふうママ「あー、きれいになったね」ふう（うん。とうなずく）最近、話し掛けると「うん。うん。」とうなずく。どこまで分かってるのか定かでないが、この間、その訳が分かった。保育園で、先生が、ふうには「ばいばい」と手を振り、迎えに行った私には「どうもー」ってな感じに頭を下げる。これをまねしていたのだ。だから、いつまでもいつまでも帰ろうとせずに、迎えに来るママたちや、帰るお友達に「ばいばーい」とおじぎをやっていたのだった。保育園効果、面白い。キムタクの娘、心美ちゃんは、ふうより少し年下なのに、工藤静香のお腹には５ヶ月の２人目がいるという。静香、この間復帰したばかりなのに。２人目か・・・。息子の兄弟、出来れば欲しい。それは息子の為だけど。私は１人でも、アップアップだから別にもういいのだけど、やはりふうには兄弟がいたほうがいいと思う。うーん。昔の人は当たり前の様に何人も子を産み育てていたけど、あの時代に生まれてなくて本当に良かった。姑にこきつかわれ、夫には協力を得られず、男尊女卑が当たり前だったあの時代。おー恐ろしい。やっぱり、子育てには夫の協力は絶対不可欠。当たり前のことなんだよ、妻と夫が協力する事は。今は大分協力する夫も増えてきたけど、まだの人は妻に甘えている事に早く気づくべきだ。お互いに思いやりを持ち、いたわりあうことが大切なのでは？・・・私は何をいいたいのだ？・・・静岡の方、台風、大丈夫かなぁ？朝ＴＶを見てから、全然ＴＶを見ていないので情報分からない。青森には午後から来るらしいが、まだ来ない。そのかわり、ムシムシ蒸し暑い。なんだか今日はいまいちでした。アイムソーリー。【追伸】（←誰への手紙？）１．この間ネットで当たったソーセージ、美味しかったです。　　おいしーソーセージ・ベーコンなどに興味のある方は　　http://www.tonden.com/　　↑こちらを覗いてみては？２．ずっと前に紹介した「LOVE　HOME」の本。　　タレントのちはるの本ですが、ＨＰ可愛かったです。　　http://www.chiharu-room.net　　おヒマがあったらどーぞ。

  2002.07.16

• ブルーナの話（デザインってパート２）＋お初です。体験学習

  今日は初めて「体験学習の講師」なるものを初体験。夫はこういうのがとっても上手い。今日は小学１年生から３年生までの４人と５･６年生２人の合わせて６人の少人数だったのだが、始めに鳥の話や木の話などをして子供達の興味をぐーんと引き出してから体験を始めた。一昔の（今でもやってるところはあるが）木工体験と言えば、もっとお固く、作るのを目的にしているパターンだったのが、最近ではもっとワークショップ的にやるようになってきている。低学年の作るものが「バードコール」（木と金属を組み合わせ、鳥の鳴き声のする鳥を呼ぶためのおもちゃ）だったため、鳥の話をしたのだが、「鳥の名前、何を知ってる？」との問いに、カラス、つばめ、白鳥、すずめなどと答える中、１人の女の子は「やまがら」と答えたのだ。「やまがら」という鳥を知ってるなんて！「どうしてやまがらを知ってるの？」と聞くと「教科書に載ってたの」と言う。木のことについても聞いてみると、何も知らないと思っていたのが、「おにぐるみ」を知ってる子もいたりした。ぐーんと子供達の興味が高まったところで私たちにバトンタッチされた。いろいろお話しながら、私が今回分かったことは、上手に作る事はプロの仕事であって、自分の力で楽しく作りあげる事が体験学習の意味なのでは？と感じた。今までは夫に任せていたので分からなかったが、いかに楽しい思い出が作れたか？ということが大切なんだなぁ。と思った。バードコールが出来上がった子供達から「外に行って、鳥を呼んでみてごらん」と言うと、出来上がった順に外へ駆け出し、自分の作ったもので「ピーピー」と鳴らし鳥を呼んでいた。５・６年生ともなると、もうかなり大人で黙々とＣＤラックを作っている。私たちは手助けするだけ。出来上がって満足そうな顔をしているのが印象的だった。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊夜、不思議発見で「ディックブルーナ」の特集をやっていたので思わずＴＶに釘付け。今ではみんなの大好きなミッフィー達だが、ブルーナの絵本が出た頃は「これはモダンすぎる」とかなり不評がでたらしい。その頃のオランダの絵本と言えば、写実的な絵が一般的で、６色しか使わない、かなり抽象的なミッフィ―たちは異端だったのだ。その頃、ロシアではバウハウスと呼ばれるモダンデザイン革命があり、レッド＆ブルーの椅子などに代表されるデザインが始まったのだが、ブルーナの絵本もその頃に相まって出てきたらしい。大人の「モダンすぎる」との批評は子供達には通用せず、ミッフィ―たちはすぐ受け入れられ、しかもみんなの大好きな大好きな絵本になり、その時の子供達はやがて親になり、そのまた子供達も大好きになり受け継がれているというのだ。日本でも大人気のブルーナ。ブルーナは、「大抵のことは６色で表現できるのだ。優しい、暖かい気持ちの時は赤や黄色。寒い、こわいなどは緑や青を使うのだ」とおっしゃっていた。私も大好き。ミッフィ―ちゃん。日本ではうさこちゃんか。最近はふみの日にブルーナの切手がでるので、それもうれしい。オランダには「ディックブルーナ小学校」がある。通信簿もＴシャツもブルーナの絵が入っている。いいなぁ。私もそんな小学校に通ってみたかったよ。週に１回来る移動図書館のバスもブルーナのデザインしたもの。やはり、その図書館でもブルーナは大人気。このテレビを見て感じたのは、「デザインって、生活を楽しむもの」なんだ。ということ。そうかー。そうだったんだ。こんなにカンタンな事だったんだ。生活を楽しむ基準は人それぞれだけど、暮らしをハッピーに、夢を持てるようなものなんだ。

  2002.07.13

• 靴セットをみんなに渡す＋あんぱんまんのおまる

  わが家の小怪獣は、保育園ではみんなにつくしてるらしい。お昼寝のときに、上履きの中に靴下を脱いで入れ、廊下に一列に並べておくらしいのだが、昼寝の終わったあとに、１つずつその靴セットを渡していく係を自らにかしているのだそう。そして、最後には自分のが残り、先生が「これは誰のかな？」と聞くと、ううーん？わからない。とばかりに首を振るのだそう。その後のおやつタイムは、その係をやってるおかげで、いつも一番最後になっちゃうんだって。「ふーちゃんって、優しいんだねー」と先生の前でのたまう私はかなりの親ばか度であるが、一緒に迎えに行った夫は「それって、優しいのかなぁ？」と言う。このことについては、深く考えるのも面倒なので別にいいのだけど、みんなの靴セットを覚えてるって事が、かなりのポイントなのではないか・・・？ますます成長して、面白くなってきた、わが家の小怪獣くん。気に入らない事があると、うちの床に倒れこみ、手をつけられないほど暴れ泣き、床も磨いてくれちゃう小怪獣くん。義妹から譲り受けたあんぱんまんの「おまる」を出してみた。それというのも、母から「夏の内におしっこやうんちを教えられるようになるといいね」と言われたから。まだまだ先でいいや。と思っていたのだが、冬より夏の方がいいと思い、早速出してみた。ふうにとってはおもちゃ。車にのって遊んでる感覚だ。一応「しーのでる時は教えてね」とか「うんうんするときはこれに乗ってするんだよ」などと教えては見たがわかってない様子。おむつが外れれば、かなり楽になるはず。さてさて、これからどうなることやら・・・。

  2002.07.12

• よみやデビュー

  この辺りでは「よみや」がある。私の生まれ育った土地では「よみや」はなかった。夏祭りや花火大会はあったけど。この辺りの全ての神社のお祭り（？）が６月頃から８月頃にかけてある。日にちはその神社によって違うのだけど、多分一つの「町」に少なくとも１つはあるので、子供達や高校生のカップルにとっては格好のデートになるのではないか。詳しくは未だに分からないけど、その神社の祭りにはいわゆる「夜店」が花形なわけだ。夫が知り合いのクルマやで車を買うことになり、それに必要な書類を今日中に届けてくれないか。と電話があり、夫の代わりに私＆ふうで行く事になった。ちょうどクルマやの前は「よみや」の真っ最中で、（これは、これは、後で楽しまなければ・・・）と思い、用事を足して早速２人で「よみや」を楽しむ事にした。結構な人。一応弘前の真ん中だからね。ふうはあんぱんまんや車のおもちゃを見つけると、１人で走っていってしまう。たこやき、やきそば、おでん、アイスクリーム、からあげくん、射撃、金魚すくい、水ふうせん釣り・・・。子供の頃ならわくわくするものばかり。でも、身体にわるそう、高いなぁ、などと思ってしまうのは、悲しきかな、大人になった証拠なのでしょう・・・。それでも、おでんとからあげくんを買い、息子と楽しむ。息子は満足そうにいっぱい食べて、まだ帰りたくないと道の真ん中でかなり駄々をこねた。（余談）「よみや」というものを知らなかった嫁入り前。青森に遊びに来ていた時の話。夫の実家で畳替えをするので、家に誰もいなくなるので留守番をして欲しいと頼まれ、留守番をしていた。畳替えのおばちゃんが、私に「嫁にくるのはいつなの？」と聞いてきた。「９月です」「随分おそいのー。」「？？？？？」しばらくして分かったのだけど、私はその頃津軽弁がマッタク！理解できていず、ヒヤリングは全然出来ていなかった。その時のおばちゃんは「よみやは（この辺では）いつやるのか？」という事を聞いていたのだ。遅くても８月にはどこも終わってしまうのだから９月では（オソイナア）となるわけだ。よみやの頃になると、その時のことを今でも思い出す。

  2002.07.11

• デザインって・・・。

  今日も熱なし。保育園に行く。呼び出しもなし。だが昼食は一切食べなかったらしい。薬をのまなくてはいけないので、ビスケットのみなんとか食べたらしいが。迎えに行ったら、出迎えてくれ「こんにちは」と息子におじぎされた。挨拶は息子の数多い（？）ブームのひとつ。全く礼儀正しいんだから。親がきっと立派なのでしょうね。（あ、親は私か・・・）今日は東京からデザイナーのＯさん来る。こうやってたまに、デザイナーとコラボレーションをすることもあるのだが、とっても楽しかった。特に息子が産まれてからは、子供のもの→玩具や育児用品、子供用の家具などに俄然注目している。Ｏさんもどんどん提案してくださるし、夫も少しずつ手がけている。私も私なりに意見を言う。今日はたくさんアイデアがでて、非常に充実していた。Ｏさんは、「あなた達のセンス」という言葉を言っていたが、私たちはまだまだひよっこ。勉強する事、やるべき事がまだまだたくさんある。（そんなヒマはない）と思うのだが、「寝てるヒマなんてないよ」と見透かされたかのように釘をさされる。うーん。やる気がでてきたぞー。夕方、息子を迎えに行ってからまた参加。息子も参加。話に熱が入り、帰宅したのはＰＭ１０：３０になっていた。帰りの車の中で、息子はもちろん熟睡していた。デザインって・・・。なんだろう？？？好み？使い勝手？考えれば考えるほどムズカシー。でも、デザインってたのしー。

  2002.07.10

• パピィよ！誕生日おめでとう！！！（これが言いたかっただけだよーん）

  息子の熱下がった。扁桃腺に膿を持っていて、こんなに早く熱が下がるものなのだろうか？大事をとり保育園休む。仕事は定休日だからどうせ休みだし。午前中、銀行に行き（昨日出来なかった分）その足でスーパーへ納豆を買いに行く。納豆好きの息子の為に欠かせない。ついでに夫のコンタクト液も買う。何日か前から頼まれていたのをやっと買った。そしてその足で、生協の品を取りに行く。ふうたは疲れたのか何度も座り込み動かない。私の両手にはスーパーで買ったもの、生協で買ったもの、そしてふー。重いぜ。「ふーが歩かないから、重いよ重いよ。」と大きな声でメロディーをつけながら、何度も何度も言いながらやっとの思いで帰る。この声に通りすがる人々が受けていたのが少しの幸い。（うけるとなんだかうれしいねー。大阪人の血が騒ぐ）（←大阪人ではない！実父が大阪人なだけ）途中で生協仲間の家でしゃぼんだま遊びをやってるのにも心奪われていた。が、あまり遊んでる場合ではない。ぶり返したらどうするんだ、熱！帰ってきたら今度は実家から荷物が届く。米と食料とふうたの夏物。やったー。実家の両親はふうたにぞっこん。ブランド物ではないが、パンツ１０枚位、Ｔシャツ１０枚位入っていた。金欠わが家に救いの手あり。電話でふうたの「あんぱんまん」の声に大感激していた父は（あんぱんまん、なんてむずかしいことよく言える！すごい！←じじばか）母と一緒にふうたの服を買いに行き、「あんぱんまんの服を買ってあげよう！」と張り切っていて、あんぱんまんの服を買ったよ！と聞いていたのだが、送られてきた服の中には見当たらない。電話で母にお礼と共に聞いてみると、どうやらにこチャンマークの服のことらしい・・・。あんぱんまんの顔を知らない私の両親って・・・。そしてあんぱんまんの服を買ったつもりになっていた私の両親って一体・・・。一緒に、くろねこやまとの引越し便とクール便のミニカー２台入っていた。くろねこやまとでサービスにくれるもの。これはレアものかも。これにものすごい興奮。今日は昼寝もしなかった。病院に昨日の検査の結果を電話で聞く。白血球の数値がいくつからいくつに、とか貧血の値がなんたらかんたら、とかセキチンがなんたら、とか意味が分からない。熱が上がったらあと２・３本注射ならしいことがようやく分かる。「あとは、心配ないんですね」と分からないので大丈夫か大丈夫でないかの確認をする。１日息子と一緒だとすげー。部屋の中がジャングル・ジャングル。昼寝もしないくせに、今はやかんで遊んでる。買ったばっかりのバナナはすでに傷だらけ。私は頭痛いよ。だけど怪獣と一緒だと休めないー。仕方がないのでビール飲み始めた。ますます頭いてー。自虐的？あ、今日は父の誕生日だった。金欠わが家はプレゼントが買えないので、ふうたと一緒に書いた「ぱぴぃ、たんじょうび、おめでとう。ふうた」と書き、ＦＡＸで送る。これでパピィの心はいちころさ。あ、私の両親はふうたにマミィ、パピィと呼ばせている。（まだ呼んだ事がないが）恥ずかしくて今まで言わなかったが、ビールの酔いに任せて、つい・・・。じじばか、ばばばかと笑っておくれ。ついでにいうと夫の母は「まぁちゃん」だと。勝手にしておくれ。でもパピィは、ずーっとＯＢのソフトボールをやってるのだが、県で優勝し秋に全国大会だと。宮崎でやるらしい。そのことをさっきの電話で母の横に来て「言った？言った？」といってたらしい。パピィ、私の父。趣味に生きる父。もうすぐ７０に手が届く。仕事もまだやってる。娘の私から見てもすげー。というくらいのバイタリティの持ち主。げっ。今ふうたの遊んでるやかんの中を見たらティッシュがぎっしり詰まっていた。私がＰＣやってるのをいいことにヤリタイ放題。それをさっき夫の電話で報告してたら途中で切られた。ケータイ、電波が切れただけだよね。けして私が酔っ払っていると分かって、あきれて切ったんじゃないよね。そうだと言って！もうこのへんで止めます。はい。

  2002.07.09

• 私のアンテナは・・・。

  昨夜、さらに息子の熱上がる。９度を軽く越える。使いたくないが、坐薬を使う。少し楽になったのか、ようやく息子は眠りに落ちた。アイスノンと熱さまシートは欠かせない、わが家の必須アイテムとなりつつある。今日、念のために小児科へ行く。扁桃腺に膿をたくさん持っていて、そのせいで熱が上がったのだそう。最近の気候は暑くなったり寒くなったり、ムシムシしたりと、大人でも大変な気候。風邪、ひけひけと言わんばかりの忙しい天気。ついでに入院時に発覚した貧血の検査も行う。その後どうだか。という検査。私も仕事を休むはめに。。。またも。。。この前、面白い女性に会った。バイク（カブ！）に乗って登場。風変わりに感じ、話し掛けてみた。建築科の大学をでたので、家具に興味があるそう。今は雑誌の編集の仕事をしているとのこと。「どうりで・・・」とつい言ってしまった。ものの言い方が、なんかこう、編集をしてる人の言い方だったからだ。「えー。どうりでって？」と彼女。そういうふうに感じた訳を話す。明るく元気でパワフルな彼女。そしてちょっと風変わり。今度やるイベントにも興味津々。仕事との折り合いがつけば、また来るかも。夫が最近知り合った人を、私に紹介したいと言う。彼女は若い（確か２３歳）女性のパフォーマー。芸名を山田スイッチと言う。どんなパフォーマンスをやるの？と聞いたら見せてくれたらしい。それは腹をかかえるくらい奇妙で面白い踊りだったらしい。夫がまねしてやってくれたが、確かに面白そう。踊りは見れないけど、彼女のＨＰを教えてもらったので興味のある方はどうぞ。http://nakatan.da.ru/↑こちらまでこの界隈ではけっこう有名人らしい。雑誌にマンガものってるらしいです。奇妙な人、風変わりな人。。。私のアンテナにびびっとかかる。彼女達にはパワーを感じる。その溢れんばかりのパワーを充電して、私もパワーアップしたいぜ。

  2002.07.08

• むすこ熱。

  本日の子連れ出勤は、息子が熱を出したため断念。昨日から私も調子が悪く、朝から横になったりしていた。仕事に出ても体調悪し。いまいちだ。そんな私を見かねて、夫は「今日は休んだら？」と声をかけてくれたのだが、私よりも息子の熱の方が心配だった。昼過ぎには８度７分まであがる。あまりひどくならなければいいのだが・・・。びったりくんだ。今も私のひざの上から離れない。ＰＣ触りまくり。続行不可能だ。とりあえずもう終了する。もし、万一書き直す事ができたら、後ほど。多分今日はこれで終わるだろう。。。すまぬ。

  2002.07.07

• ３姉妹の机セット

  昨日のその後。夫と一緒に帰ってきた息子は、片付けられた部屋を見て、驚いていた。そして、いつも帰ってくるとしばらく私にしがみついてるのだが、昨日はしがみつきながらも、気になる部屋をちろちろと見ては、指を指し、「お？お？」と驚いていたのが面白かった。帰ってきた夫の左手には、ふう。右手には木の枝が。なんだろう。自然を愛するノブオちゃんからのおみやげだった。正確な名前はわからない。山の梅。と言ってたけど、私たちの想像する青梅とは全然違う。乳白色のさくらんぼくらいの大きさの実が、たわわに枝についていた。そのまま食べると、とっても美味しかった。実を全部とって、冷蔵庫へしまう。朝も食べた。このまま全部そのまま食べようか、ジャムにしようか迷ってる。　　　　＊＊＊＊＊＊＊＊＊京都のＯさん。３人姉妹の娘をもつＯさんは、娘さんが小学校にあがる時に机のセットを注文する。ブナで作った机と椅子と引き出しの３点セット。次女が上がるときもそれがいいと言い、姉と同じ物を注文。そして来年３女が上がるので、姉達と同じものをまたお願いします。と注文が来た。すごくすごくうれしく、また微笑ましくも思う。（おねえちゃんと同じ机を、私も小学校に入る時に作ってもらう）というのが、彼女達のささやかな夢になってるのかな？と。Ｏさんの注文したいという手紙には、彼女達の「つくえ、つくってください。」とたどたどしい字で、でも色鉛筆で絵と自分の名前を書いた手紙も添えられてくる。Ｏさんの手紙に押されてくる、手作りの住所などのはんこや、手紙に押されてる名前のはんこ、さるのはんこ等が、わたしはとっても大好きで、この間注文の事もうれしかったので返事を出したのだった。いつもは電話などで済ませてしまうのだが、筆まめＯさんに見習って。それの返事が昨日来た。手紙に押していたはんこも聞こうか聞くまいか迷っていたが、それもついつい聞いていたのだけど、やっぱり大好きで自分で考えて作ってもらったりしていたのだそう。センスがとてもいいので、自分で作ってるのなら私も作って欲しい。とひそかに思っていたのだけど。小さいうちから無垢の机がいいなんて、３姉妹ちゃんたちもセンスがいいね。普通ならキャラクターものや、女の子ならピンクの机とかに走ってしまうと思うのだけど。食器でもなんでも、小さいうちからいいものを使わせた方がいい。とよく言われるけど、そうだよね。私が小学校に上がる時、母は「木の机にしましょうね」と言ってそれに納得したはずなのに、机を見に行ってピンクのキャラクターものがどうしてもよくなってしまい、ダダをこねにこねてピンクにしたという苦い経験が。買ってもらったときはうれしかったんだけどね。そういうわけで、息子に与えるものも、なるべくいいもの、センスのいいものを選んで、見る目を今から養っていこうと誓った。だが、必ずキャラクターに走る時期は来るだろうけど。。。ＰＭ１１：００頃、無性にプリンが食べたくなり、作る。私は、もしかしてマメなのでは？ただの食いしん坊ともいえるが。プリン、かなり美味しかった。が、改善の余地あり。砂糖をもっと減らすとか、牛乳をもう少し多く入れて柔らかにするとか、カラメルをもっと煮詰めるとか。

  2002.07.04

• 「この親がいい」

  子供は「この親がいい」と親を選んで産まれてくる。という話をたまに聞く。（こんな親でごめんね）とか思っちゃう事があるんだけど、こういう話を聞くとなんだかほっとする。自分が、（こういうことをしたら息子がかわいそうかな）とか（こういうことをしてあげられなくて悪いな）と思う心配もぐっと減るってものだ。だって、子供が私や夫を選んだのだから。そう考えると、自分の生き方にも自身がもてる。もっともっと遠慮しないで自分の進むべき道を歩いていける。子供が親のそばにいるのなんて、ほんの一瞬のことだし、それから子供達は自分の道を歩いていくのだから。そんなことを、今日１日中頭の中を駆け巡ってる歌を、頭の中で歌いながら考えたのでした。今日１日中頭を駆け巡ってる歌。ＮＨＫの「ひとりでできるもん」（でしたっけ？子供が料理を作る番組）のエンディングに流れる０９３０（おくさま）の「あちこち、あちこち、朝はおーはーよう♪」という歌。題名分からないけど、いい歌だ。その歌を頭で歌いながら、ちょっといやな事を思い出した。大分前に自然派化粧品のセールス電話で、いつもならそういうのはすぐことわって電話を切っちゃうのだけど、息子の肌が弱いので「自然派」という言葉に敏感になっていたのと、ＣＭで宣伝してたので、ついつい話を聞いちゃったのが運のつき。サンプルを送りたい。とのこと。別にいいか。といいですよ。と答えたのも運のつき。送られてきたままほうっておいた。すると何日かして「どうでしたか」と電話が。「まだ使ってない」というと「是非試してください」と言う。それが昨日もかかってきた。面倒だったので「もう、いいです」と言うと「いいですとか、そういう話ではありません。使った感想を聞きたいんです」と言う。いつ、私がモニターをやるって言った？サンプルを送らせてほしいと言うから、別にいいですよ。と言っただけだ。なんでその化粧品の感想を言わなくちゃいけないの？とそう思ったのはさっき。今度かかってきたら、ぴしゃりと言ってやろう。ちょっとでも仏心をだしたのがいけなかった。いらないものはいらない。いつもならはっきりと言うのに今回は私もいけなかった。昨日、無駄遣いはしない。と決めていたのに、ついつい本屋で息子に「アルク」のおまけつきビデオを買ってしまった。それは別にいいのだけど、お風呂に張って遊ぶアルファベットをお風呂につけて昨夜息子は遊んでいた。今朝になって、夫が「お風呂のあれ、なに？」と聞く。「お風呂までふうのものでいっぱいだよ、どこもここもふうのもので占領されてる」と言い出した。確かにそうだ。もともと私はシンプルな生活が好き。キャラクターものや原色は部屋にはいっさい置きたくない。という考えだったのが、気づいてみると溢れていた。これはいけないと思い、まだ出してあった歩行器やベビーウォーカーなどを箱にしまう。後日夫の実家の蔵に置かせてもらおう。大分きれいになったが、まだまだふうのものだらけ。だけど少しくらいならいいよね。とおもちゃは木の大きな器に入れて、はじに置いた。車も半分仕舞った。気づかない事を祈りつつ。今日は休みなので、朝からカレーを仕込む。カレーって美味しく作ろうと思うと時間がかかる。仕事のある日は出来ない。玉葱２時間炒める。今日はじゃが芋、人参のほか、ナス、ズッキーニも入れた。美味しく出来るかな。昨日書くのを忘れた。息子が１歳６ヶ月になった。

  2002.07.03

• かんばんむすこ＋七夕＋たけちゃん

  久し振りの休日。あいにくの雨。今日はだらだらしよう。６月３０日（日）いいお天気日曜なので、息子を連れて展示館へ出勤。とっても自然がいっぱいの中にあるので、ふーはとってもご機嫌。なかなか展示館の中へ入らない。外の世界に興味深々。目がキラキラ輝いてる。走り回り、花とたわむれ（というかむしり取り）鳥を目で追いかけ（わんわん！と叫ぶ←違うって！）水を出せば、今度はばしゃばしゃとやり、車が通れば「ぶんぶ！ぶんぶ！」と指差して私に教える。ここは少し遊ばせよう。と思いしばらく外で一緒に遊ぶ。しばらくして、展示館の中へ入れる。事務所内、荒らす荒らす。すべてのものを引っ張り出し、ゴミ箱へ入れる。床に並べ始める。仕事好きのふー。お客様が来ると、「～は！」（こんにちは！）とそこまでしなくても・・・。というくらい深く腰を曲げておじぎ。帰るときも「あーとぅ！」（ありがとうございました！）「ばいばーーーーい」と又、そこまで・・・。と思うくらいの深いおじぎ。日ごろの挨拶特訓の成果が出てきた。いいぞ、いいぞ。看板娘ならぬ、かんばんむすこ。１日中、たくさん遊べてよかったね。私も日曜は、事務仕事はあきらめ、息子と一緒に仕事することにしよう。夫も、自然の中で息子がはじけてるのをみて、大満足をしていた。６月１日（月）ちょっと寒い。今日は保育園の七夕祭りだった。帰りに「ふーちゃんのお願いも七夕様に飾ってあるから、見ていってくださいね」と言われ、探して見た。「つよく、たくましくなりますように」と先生の字で書かれてあった。なるほど。そうだよね。休んでばっかりだったから。ふーの名誉のために言っておくけど、けして弱いわけではないと思う。保育園に行くまでは風邪などひいたことがなかった。鼻水さえも出した事がなかった。保育園に行きはじめてからだ。風邪、水疱瘡、貧血、ひきつけ、肺炎は・・・。仕方がないのだ。みんなそうなのだ。そうやって、大きくなっていくのだ。そんなふうたは、今ではかなり保育園が好きになったようだ。夜、保育園セットの中から、お便り帳入れとリュックを取り出し、私に「これを僕につけて。」と言う。リュックを背負わせお便り帳入れを首にかけると、今度は玄関へ行き「保育園に行く」と言い出す。すごく行きたそう。「一回おねんねしたら、保育園に行こうね」と言うとどうやら納得したようだったが、いつまでもリュックを背負っていた。最近では、私の言う事をかなり理解している。言った事を忠実にやるので、かなりびっくり。「えんとして食べるのよ」と言うと、必ず自分の指定席に座りに行くし、「ティッシュを１枚だけとって」と言うと１枚だけ持ってくる。すごい！いつもいつも言う事を聞くいい子な訳じゃないけど、理解してるところが成長したなあと思う。６月２日（火）雨ふーを保育園に連れてった帰りに、道の駅とツタヤへ寄る。野菜と花と本を買って帰る。天然酵母のパン屋へも寄ったが、まだやってなかった。がっくり。小さい店なので（自宅の一角という感じ）いつがお休みか、何時からやってるのか分からない。家について、日記を書き出す。ＰＣこわれる。よくある。直す。時間がもったいない。書く気力が失せる。たけちゃんに教えてもらったインテリア関係のＨＰを見て和む。少し気が治まり、日記を再び書き出す。さくらんぼをジャムにしようと煮る。ちょっと焦がす。味見をする。美味い！たけちゃんは、私たちのところのスタッフ。いつも大変お世話になってる。今は自分の家具を作っているのだけど、私が産休中事務仕事を手伝ってくれていたので、息子がなんかあった時にいつも手伝ってくれる。私はたけちゃんには頭があがらない。そんな彼女は３つ作ってるうちの１つの家具がおととい出来上がった。かっこよかった。出来上がってよかったね！おめでとう！

  2002.07.02

• うなずく息子＋比内鶏の卵

  どうやら息子１歳５ヶ月は、もう仕事をしてるらしい。というのは誇張だけど、保母さんたちが、仕事の話などをしていると、隣に「うん、うん」とうなずく影がみえて、ハッとみるとそれは息子なんだそう。保母さんたち、そのうなずきにうけているそう。息子はきっと、その打ち合わせに参加しているつもりなのだろう。想像すると笑える。息子よ、お世話になってる保育園のため、できる限りの貢献をしてくれたまえ。この前は、目の前で女の子のお友達が、息子の目の前で転んで、頭をちょっと痛くしたらしい。頭に手をやってえーん、えーん泣いていたら、ふーもつられて頭に手をやり、えーん、えーん。と泣き出したらしい。保母さんはびっくりして、「ふーちゃん、どうしたの？」と聞くと、女の子のお友達を指差して（○○ちゃんが、頭を痛くしたから、僕も泣いてるの）というような感じだったと、おっしゃる。やるなぁ。一緒に泣いてあげるなんて。４月からの写真が廊下に張り出されていた。息子のは、ないと思っていたら（休んでばかりだったので）あった。気を使ってくれたのだろうか。行事にもほとんど参加できなかったのに、アップで写ってるのが２枚もあった。なんだか、うれしかった。知人が、秋田の大館の市場に比内鶏や、比内鶏の卵などを買いに行くと聞いたので、卵を頼んだ。比内鶏はきりたんぽ鍋などで有名な、おいしいおいしい鶏。卵は普通のより大分小粒。だけど２０個で２００円。さすが市場。市場はいいねぇ。安くて美味くて。美味い卵は、やっぱりたまごかけごはんっすよ。味が濃い！黄身がこんもり。私は１個だが、夫は２個もやっていた。妻が美味しいものに目がないと、夫くん、キミも幸せなんだよ。

  2002.06.29

• 今日もガンバル

  今日も仕事ガンバル。休みがちの（息子のおかげで）私の仕事はたまる一方。明日やらねばならぬ！も、今日終わらしておいた。息子が昨日から保育園で発熱。昨日も今日も７．７。明日は明日の風（風邪）が吹く。明日の事は分からないからね。たまった仕事をばぁーっと紙に書き出して、優先順位をつけて、こなしていくのが好き。終わったところに赤線で消していくのが。自己満足の充実感。ほんとは書き出さないと忘れちゃうから。なんだけど。やらなければいけないこともあるけど、やりたいことも山積み。やりたいことは２の次になっている。そこへたどり着けるのはいつになることやら。今日の息子は、なかなか帰ろうとしなかった。保育園の玄関で、帰る子たちに、次々に「ばいばーい」と挨拶。気の済むまでやらせようと思ったが、あまりに長いので、途中でごまかして車に乗せた。おっ。保育園好きになったのかな？一応帰り道に「今日は保育園どうだった？楽しかった？お友達といっぱい遊んだ？給食おいしかった？」などと聞いてみるのだが返事、なんて言ってるのか分からない。首を「うんうん」とするので、満足くんなのだろう。今日は月に１度の「お弁当の日」子供のお弁当は難しい。私たちのは適当でいいんだけど、慣れてないのでメニューを紙に書き出す。さばの味噌煮（魚好き）、にんじんを花形にくり抜いて薄甘く煮たもの、野菜入りスクランブルエッグ、青菜と昆布とごま入りごはん。家ではほとんど私たちと同じ物を食べてるけど、子供の弁当＝かわいく。しなきゃいけないのかと思い、人参だけかわいくした。やっぱり、本を買ってきて研究しなきゃだめかも。私には未知の世界だ。息子ので力尽きたので（人参くり抜き）夫は弁当入らなかったし私はおにぎりとラーメンにしようと思い、おにぎり１個握る。だが、出来たところで流しに落とす。ああーー。もう１個握りなおした。夫、只今ご帰還。１１時半。おつかれ。今夕食。私は夕食早かったので、夫が食べてるのを見て、お腹が減ってきた。おにぎりでも作って食べようかな？夫は気管支炎だった。息子の病気で夫の事など気にしていなかったが、確かにあの最中、「風邪ひいた。苦しい。」と言っていた。私も風邪をひき、それどころじゃなかったので（自分の面倒は自分で見てくれ）と冷たかった。いつになっても治らないので、長引く風邪は要注意。ということで検査をしに行った。（僕はもうだめかも）とかなりナーバスになっていたので、いろいろ検査をした結果、気になっていたところは大丈夫だった。特に肝臓。遺伝なので。夫はかなりのハードワーク。だけど身体をこわしちゃシャレにならない。今回は軽くて良かった。昨日の日記について、ひとこと書き加えなければならない。私は公僕を侮辱したつもりはない。彼らの昨日の態度に疑問を抱いただけだ。私たちの同年代をみると、かなり活動的に頑張ってるし、向上心も夢も希望ももっていると思う。（人によると思うが）それをかちんこちんの仕事もろくにしないお方が、あぐらをかいてる態度がむかついたのだ。自分の部下達にしろ、一般市民にしろ、見下す視線。役所主催のイベントなどでも、でてくるのは若い人たち。じじいたちよ。町をよくするにはいばってるだけではいけない。そういう場にこそ、参加し盛り上げるのも、役目なのではないか。行動することに意義がある。ただ机にすわって鼻くそほじりながら、新聞を読んでいるだけではいけないのではないか。これはこの辺に限った事なのか？関東では違うのか？関西では違うのか？ナントカしてくれモリオ。（モモちゃん・・。１人言です）

  2002.06.27

• 仕事しろ！

  展示館で人と打ち合わせ中、お客が来た。お客様ではない、お客。警官２名。かなりラフはラフなのだが、制服着用。「ちょっと、見せて」と入ってきた。まぁ、工房近辺はかなりのどかだし、パトロールと称して、時間つぶしに付き合わされることも、たまにある。警察の名誉の為に言っておくが、無銭宿泊・飲食の容疑者や、車のひき逃げ事故、盗難事故、オウムの指名手配者が逃げてくるかもしれないから、と注意、など、一応は仕事のことで回ってくるのだが、今日は明らかに仕事ではなく、見に来た。どうやら、１人が家を建てたので、どういう家具があるかを見たかったらしい。１つ、気に入ったのがあったみたいなのだが、それを気に入ったのは家を建てた方じゃない方のもう１人だった。その気に入った座卓で酒を飲みたいんだと。別にいいけどさ、あんたの好みなんて誰も聞いちゃいないよ。しかも「これは、いくらするんですか？」と聞いてきた。値段が見えなかったのかと思い、「○○円です」と教えると、「それはそう書いてあるかもしれないけど、どのくらい勉強するのか聞いてるんだ」・・・。私も仕事だ。彼らは制服を着てるとはいえ、一応客だ。「うーん。じゃあ、○○円くらいならいいですよ。（今、買うならね！）」その後も、ぶつくさ言って満足したのか、結局帰っていった。だけどさ、制服で来るなよなー。むかつくよ。しかも、「ちょっと、おねえさん！」と来たもんだ。制服着て、おねえさんはないだろう。公務中じゃないのか。飲み屋じゃあるまいし。かちーん。と来たので「おねえさんだって！うれしいわー。」と言ってやった。間抜けな警官め、私がほんとにうれしいと思ったと思ってるだろう。だけどこういうとき、私は接客する立場だし、相手は公務中とはいえ、客なんだから、どういうふうに接すればいいのか困る。お客様として扱ったのだが、内心はけんかを売ってやろうかと思ったくらいだ。あの態度に。その後３時の休憩中に、皆でお茶をしている時、地元に住んでるＫさんが、「ここの地域の警察は１番ダメだ。さんざん文句を言った事がある。」と言っていた。のどかだからと、その上にあぐらをかくな。権威を振りかざしてえらそうに物を言うな。そんな態度で値段交渉をするな。仕事しろ。困ってる人を助けろ。あーむかつく。私たちの住んでる、すぐ近くに取り締まりにうってつけなところがある。Ｔ字路の「｜」の道から左折ＯＫ、右折禁止の道があるのだが、標識がすごくわかりずらい。その道によく警官が隠れているのだ。前の職場の時、その道のことが話題になった。わかりづらいから気をつけよう、という具合に。その話を、夫にするのを忘れていたら、案の定やった。罰金７０００円。ひまさえあれば、彼らはそこにいる。ジモピーならまだしも、めったに通らない人など、すっごく分かりづらいと思う。あんなに年中、取締りをするひまがあるのなら、もっと分かりやすい標識をつけろ！ちゃんと仕事しろ！今日の憩い今日の３時の休憩。天気が良かったので外に椅子を出してコーヒータイム。お客さんが持ってきてくれた手作りの白玉団子（ヨモギ入り）小豆も手作りで甘さ控えめで美味しかった。たけちゃんのお父様が北海道に遊びに行ったので、そのお土産のチョコ。美味かったー。チョコとコーヒーってぴったしだと思う。今日はこのことだけが、私の憩いだった。夫は一緒にふーを迎えに行ったのだが、お客さんのところへ打ち合わせに行くと私たちを家に送り、そのまま向かった。遅くに帰ってきて「愛する妻と、息子がいて、僕はほんとにしあわせー」と言っていた。そうだろ、そうだろ。もっと言葉だけじゃなく、態度で示してもらわないとわかりませんことよ。まぁ、言葉だけでもいいんだけどね。夫の憩いはこのときだったと私は思う＆願う。

  2002.06.26

• 息子と私＋いいこと１個

  今日も無事、終了した。キャラメルポップコーンを食べている。今。太るー。「ＮＥＷスタイルのポップコーン」と書いてあるのに、夫はさっき「懐かしい、キャラメルポップコーン！」と言っていた。昔からあるらしい。私は始めて食べたけど。息子は、外で見るとあんなにかわいいのに、家に帰ってくるとなんであんななんだろう・・・。ぐずる、甘える、泣く、車のおもちゃを走らせろと催促、本を持ってきて一緒にみようと言う、外に連れてけと催促、水を飲みたいと催促、自分でコップに入れると主張、自分でコップを持って飲むと奪う・・・。帰ってきてから、ずっとこの調子。夕食のしたくもままならない、夕食も中断させられる。寝るまでが戦争のようだ。あー。私は疲れているのだろう。どんな事だって可愛いのに。子供の当たり前の行動なのに。保育園で離れてた分、ストレスを感じているのだろう。それなのに、叫んでしまった。息子はびっくりしていた。ごめんね。反省して、ぎゅっと抱きしめてあげる。うれしそう。仕事が始まると、時間に追われて、ついついほっといてしまう。もう、叫ばないからね。もっとぎゅっとしてあげるからね。保育園に迎えに行ったとき、保母さんに「ばいばーい！」「ばいばーーい！」「ばいばーーーーい！！！！」と何度も言っていた。しかも声がだんだん大きくなって、ドアを閉めても言い続けていた。もうちょっと大きな子は「先生さようなら」なんだけど、息子はまだ「ばいばい」しか言えないし、それも気まぐれだったので、いつもドアが閉まってからとか、先生が部屋に入ってしまってからとかで、いつも言えなかった。今日は初めて出来た！すごい！先生も喜んでくれた。「もう慣れたかな？」とおっしゃるが、果たしてどうだか。まだろくに通っていないので。外で可愛いのは、楽しそうだからだろう。目がキラキラ輝いて、まだ走れないのに、走りそうな勢いで興味のあるところに、たったかと駆けていく。鳥が鳴けば「あ！」と指を指し、犬がなけば「わんわん」と近づく。目が、違うのだ。家にいる時と。私のいきつけのスーパー、すごく親切。始めは車のカートに乗ってご機嫌だったのが、だんだん不機嫌に。終いには、レジのところで大泣き。いつものことだと「もうちょっと待っててね」と待たせてたのだが、「袋におつめします」とアルバイトを呼び、袋に詰めてくれたのだ。子供にもいつも愛想がいいし、社員教育はばっちり。こんなに気持ちのいいスーパーは、他に経験した事がない。でも、このスーパー、もう１店舗あるのだが、そっちはいつも超込み＆不愉快な思いする事多し。なのであまり行かない。今日１個、いいことがあった。金欠で注文をぐっと我慢していた美味しそうなお店に、ダメモトでプレゼントに応募していたのが、あたったのだ！きゃー！！！！う・れ・し・い・よー。なにかあたるなんて、大人になって初めてだよ。あんまり応募などしないだけに、まじにうれしい！７月６日に届くらしい。いままで、私、「よくやった！」のでご褒美なんだね、きっと。神様は私を見捨ててはいなかったのだ。もう１個あった。花をもらった。

  2002.06.24

• 今日の出来事

  昨日の「鍵紛失事件」の犯人は夫だった。すぐ出かけようと思い、私の鍵をポケットに入れたのを忘れ、「鍵がないよ」と騒いだのだ。帰ってきて「鍵、あった？」と聞くと（もしかして車に付け忘れてたかと思い・・・）「ないよ。・・・（ポケットを探り）あ、あった」なんだよ、もう。探した時間を返しておくれー。ともあれ、あってよかった。韓国、すごい！勝って欲しかったけど、ダメかと思った。おめでとう、よかったね！今日は、保育園の木工体験。依頼があれば、木工の体験学習もやる。スタッフのタケちゃんとフレッシュオレンジジュースくんが今日は講師。今回、始まるまでいろいろ不手際な事があり、タケちゃんは大変だった。お疲れ様！無事終わって良かったね。終わって、「お疲れ様、どうだった？」と聞くと、タケちゃん「大変でした。でも無事に終わってよかった」フレッシュオレンジジュースくん「大丈夫でしたよ」今回は１００人の体験、保育園児を相手にホントに大変だったと思う。それに加え、親がつくので２００人。すごい人だったことだろう。本来なら外でやる予定だったのが急遽室内に。小学校の体育館を借り、溢れんばかりだったそう。夕方、息子を保育園に迎えに行く。窓から覗いてみると、１人で遊んでいた。今日は土曜日なので、保育園児が少ない。私を見つけると、おもちゃをほっぽりだし、駆けてきた。今まで遊んでいたのが、急に泣きわめいてる。となりにいた女の子を押しのけて。寂しかったのかな？ちょっと発熱もしたらしい。明日は子連れ出勤だけど、大丈夫かなあ。たまった仕事はまだ片がつかないし、ここで一気に片付けてしまいたいのだけど・・・。やりたい仕事もたまってる。花壇は玄関の方は何とかなったけど、裏の大きな花壇のところは手付かずで雑草が大きな顔をしてのさばってる。事務所内もなんとかしたい、展示館の中も手をかけたい。息子、ふう。今度こそ元気で保育園に通い続けて欲しい。

  2002.06.22

• 鍵はどこへ行ったのか？＋ちゅーちゅー。

  帰宅してすぐに、夫が「友人のところへちょっと用がある。」と息子ふうを連れて出かけた。見せびらかすのか？いいよ、別に。だけど、夕飯まだだ。帰ってくるまでもつのか？小さいおにぎり１つ持たせたら、その場で食べようとしていた。（夫が）なんだそりゃ。「ふうのだよ」と言ったら、「あぁ、そうか」分かってもよさそうなものなのに。急いで夕飯を作ったがまだ帰ってこないので、今のうちに、日記を書く。書き終わるか？時間との勝負だ。私の鍵、家のや車のや工房、展示館、その他大事な鍵が全部一緒になってる。それをさっき帰ってきたときのドタバタで見えなくした。どこへ行ったのか？１人部屋で、「ママの鍵がない」と探した。「ママ・・・」だって。１人なのに。私の対象はふうがメインなのだろう。仕事とかで「ママは・・・」等といわないように注意しなくっちゃ。そういうことってよくある。相手が笑ってくれればいいけど、（ばかか・・・）と思われたらショック。ばかだけど、人には言われたくない。それにしても、鍵、どこへ行ったんだろう？車のキーをしたところまでは覚えてる。生協で買った「さーたーあんだぎー黒糖入り」うまいです。黒糖ってなんで美味しいんだろう。固まりも常備。煮物に使うと濃くがでる。疲れた時はそのままお口へポン。疲れが取れる。身体にもいいんだよね。ふがしの黒糖のやつも美味しい。つわりのときはまった。「ちゅらさん」（古い・・・）で堺まさあきがサトウキビで黒糖作っていた。（違ったけ？）サトウキビ、そのままちゅーちゅーしてみたい。ちゅーちゅーと言えば、息子とラブラブな私だけど、チュ―して欲しい。この前から仕込んでる。（ペットじゃないっての！）始めは「チュ―して」というと照れくさそうにそっぽを向いていた。この前、寝たふりをしていたら、なんと催促もしてないのに、「チュ―」をしたではないか！きゃー。恥ずかしいから、寝てるすきに（寝たふり）したのかな。全く照れ屋なんだから・・・。最近は、やってくれる。「パパにもチュ―しておいで」というとしにいく。かわいいやつ・・・。

  2002.06.21

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