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タロットコーチのゆったり庵（大阪梅田・神戸・京都・奈良）

[映画シェア] カテゴリの記事

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降りてゆく生き方

今日は名古屋に行ってました♪目的は自主上映映画「降りてゆく生き方」http://www.nippon-p.org/index.htmlタイトルで何となくピンと来たので♪グローバル資本主義に代表される成長路線を軸にした登っていく生き方で得たものもあれば失ったものはありゃしないかい？勝ち負けでなくつながり登るのではなく降りてゆく生き方それによって大事なものが見えてくるんじゃないだろか？そのあたりをテーマにした映画です。色んな人のエッセンスをシンプルにまとめたストーリーです。確かに「そんなキレイ事言ってても生きていけないよ」という意見もあるかもしれませんし新しい経済システム、ライフスタイルについてはまだまだハッキリした答えは出てないかもしれません。でも、試行錯誤するのが大切じゃないだろうか。考えるいいきっかけになる映画だと思います☆色んな印象に残ってる台詞があるんですが子供たちの「大人たちは僕たちの幸せのことなんか本当は考えてないんじゃないか！」ってのは結構グサッときますよね。僕たちが政治家さんに対して思ってること以上に子供たちは見抜いてるかもしれないですよ。あとは「腐敗を経ないと発酵に至らない」（だったっけかな・・・）どっちも現象としては同じ失敗して気づかされることも多いですもんね！思わず「発酵道」って本を買っちゃいました。これを機会に食について森林保全について動物保護について教育について経済システムについてコミュニティについて色んなアプローチが生まれてくることを楽しみにしています♪スタッフの力かもしれませんが、このテーマの映画にこれだけの人が関心を持つというのが僕としては時代の流れを感じて嬉しいです♪映画の中にもありましたが「変革は小さなところ弱いところ遠いところから」なんです！主催してくれた「玄米おむすびの会」http://www.onoue-kikaku.com/omusubi/に感謝☆

April 10, 2010

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グラン・トリノを観てきました

昨日は映画「グラン・トリノ」を観てきました。 http://wwws.warnerbros.co.jp/grantorino/#/top こっちは渋い映画でしたねぇ☆ クリント・イーストウッドかっこいいなぁ！いかに生き、いかに死ぬか？主演で監督でもある彼の哲学が感じられました。みんな誰かに受け入れられ認められたいもの・・・お年寄りが尊敬され子供が自信を持てる社会って大事だなぁと☆ そして子供がその背中を見て育てるほど大人が気高い生き方をしているか・・・とってもビターな大人の映画です。

April 30, 2009

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おっぱいバレーを観てきました

今日は男衆4人でなんばパークスにておっぱいバレー（略してOPV？）を観ました。タイトルだけ見たら女性ドン引きしそうですが、さわやかな青春ドラマです☆ 実話を元にしてるらしく時代設定が僕の生まれたころくらいになってました。ちょっと懐かしの音楽が流れてたなぁ♪ 綾瀬はるかを持ってきた時点で監督のキャスティングの勝利ですね！中学生もエッチなものへのギラギラした感じがいい味出してましたねぇ！深く考えなくても単純に楽しい映画です♪ ナイスおっぱい！ ※ 教師というところに目を向けてみれば約束の是非はともかく全力で生徒に向き合うことを通じて生徒も先生も成長するんだなぁと実感☆ 人を教え導くってとっても難しく価値のある仕事「もっとこうするべきだったかなぁ・・・」ということを重ねて教師も成長していくものなんで、教師を締め付けすぎるのはかわいそうかなぁとは思います。僕は教師ではありませんが、人に勇気と自信を与えられたらいいですね☆

April 28, 2009

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誰も守ってくれない

映画「誰も守ってくれない」を観てきました。気にはなってたんですが、自分が疲れてるときには見れないなと思い控えてたんです。たまたま友達が「私もそれ気になってた」ってことだったので、僕も充電したことだしさっそく観にいきました。今週末までだったり予定がうまく調整できたりと僕も友達も観る必要があったのかもしれませんね。日頃目を当てられることもない犯罪者の家族の物語です。彼らはマスコミやネットの大衆から好奇と糾弾の視線にさらされます。「正義」の名の元に・・・。人間は集団で正義の名の下ならここまで残酷になれるもんなんですねぇ・・・あるものはゲームとして、あるものは自分の怒りのはけ口として、あるものは仕事として。でもそれを見て面白がる人たちがいるから成り立つのも事実。自分が幸せでないと、人の不幸を見て比較的幸せを感じるのかもしれませんね・・・別の事件の犯罪被害者の家族の心境も描かれていました。理不尽に幸せを奪われたものの哀しみ犯人やその家族への怒りそれらが出てきては受け入れ許し癒しの連続なのかもしれません。やはり「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」犯罪者の家族も彼らにとっては犯罪者なんです。そして守ってくれる警察も事件の事情徴集を行うためであって幸せを願ってくれてるわけでもない。悲しいまでの憎しみと怒りの連鎖それを犯罪者の家族は誰にも吐き出せずに受けることになります。今までの生活が一変して世間から受け入れてもらえない存在に。誰も守ってくれないだからまずは自分が人の痛みを引き受け守らないといけない。自分のためでなく人のために生きるときより人は強く生きられるのだから・・・被害者家族は湧いてくる憎しみを吐き出し受け止めあってはそれを癒し少しずつ許していきます。すると加害者はいなくてみんなが被害者。全ては人間の弱さがひきおこしたものだと気づきます。「悪いことしてないのに負け犬になっても仕方ない」つらい道のりですが憎しみの連鎖を断ち切るにはこれしかないのかなぁと。すごく難しいテーマを扱うだけあって、俳優さんも演技派ぞろい！登場人物全てに救いをもたらしてくれるようなエンディングソングも象徴的でした☆予想以上でした。昨日は観終わった後トイレで吐き、晩ご飯も食べずに早く寝ました。これほどのダメージは闇の子供たちを観て以来かも・・・。周りにいい人たちが多くて、ついつい忘れがちですが人間には喜びと楽しみだけでなく怒りと哀しみの側面もあります。僕も含め人間は強くも弱くもあり自己愛からくる闇の側面も持っていることを自覚する機会も必要です。ワクチンのように毒を少量入れることによって自己の免疫を高める。僕が時々社会問題を扱う映画を観にいくのはだからかもしれません。相手を受け取れるだけの器がほしいので。※自分のことでいっぱいいっぱいだと、僕も観る気にはなれません。　人の痛みを受け取るのって、とってもエネルギー使うことですし。帰り空を見上げたら雲に囲まれて満月がポッカリ顔を出してました。そのとき映画のエンディングで流れてたこの曲が頭に流れてまた涙が出てきました。人間には闇も多いけど、光もたくさんある。僕は闇を少しずつ見つめて受け入れ包みこみ光を伝える人であろうと思います。まずは自分の中の光を一緒に見つけていきませんか？タロットコーチングを大阪梅田、京都、神戸で提供

March 12, 2009

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「おくりびと」　アカデミー賞受賞おめでとうございます☆

今朝はおくりびとがアカデミー賞をとった話題で持ちきりですね。最近はいい邦画が増えてる気がするんで、こうしてハリウッド全盛のご時世でもこのテーマが受け入れられるのはうれしいです♪ 僕も気にはなってたんですが・・・ちょっと亡くなったおじいちゃんを思い出しそうだったんで、行くのためらってたんですよねぇ。DVDは観ようと思います。友達が日記でモックンと中沢新一さんと糸井重里さんとの対談を紹介してました。原作を読んでモックンが何かを感じて、それが長い年月をかけてじわじわと形になっていって監督や俳優やタイミングなどいいものに熟成されて味わい深い作品になったのが伝わります。ちょうど山に降った雨水が年月をかけてちょろちょろっと岩清水として出てくるように。これを観るとますます映画が観たくなってきますね☆想いを形にコーチングが機能したときの理想的なパターンを見た気がします。瞬時に劇的に変わることを期待される方も多いですが、「あれ？気がついたら随分変わってたなぁ♪」ってのが僕としてはうれしいです☆想いを形にしたいあなたへタロットコーチングを大阪梅田、京都、神戸で提供

February 24, 2009

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制限が発想の更なる自由を生む☆

今日は借りてきたDVDを見てました。【送料無料選択可！】笑の大学スタンダード・エディション / 邦画笑の大学です。THE　有頂天ホテルを借りようと思ったんですが、何となくこっちに魅かれたんで☆笑いを認めず無理難題をいう検閲官と上映許可を出してもらおうと必死でその要求にこたえる脚本家のお話です。ほとんどこの二人しか出てこないのにあきさせないのがすごいなぁ～！笑いの魅力にハマっていく検閲官とどんどん面白い脚本に出来上がっていく作品の移り変わりがすごく面白いです。役所広司っていい味出してるよなぁ～♪「えぇ～～、それ外したらこの脚本なりたたないでしょ！」ってレベルの課題が出てもただそれにしたがってつまらない作品にしてしまうのではなくそのありえなさを取り込むことで更なる笑いに変えていってしまう。もちろんこの脚本家の強い想いがあってこそなんですが、何でもありって状態よりも課題が出ることによってより今までにない発想って出るんだなぁと感心でした☆そういえば、車を初めとする製品開発の世界でも日々そうやって新しいものが生み出されてますもんね。ハイブリッドカーとか♪コーチングでも制限を外す質問だけでなくあえて制限を設けることで発想の転換が生まれたり本来のいいものが出てきたりします。今逆境かなぁという人もそれはお題なのかもしれませんね☆-----------------------------------------------------------------------------話してスッキリ♪　ココロのメンテナンス公式サイト　　大阪梅田を中心にタロットコーチングセッションを提供-----------------------------------------------------------------------------

January 2, 2009

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ブラザー・サン　シスター・ムーン

今日はこの映画を借りて観てました☆「ブラザー・サン　シスター・ムーン」●ネットバンキング決済・コンビニ後払いも可能！ブラザー・サン　シスター・ムーン（ブラザーサンシスタームーン）十字軍の時代に本来のキリスト教のあるべき姿を説いた聖フランチェスコの若き日の姿を描いたものです。この映画を知ったのはタロットの授業で「法王や隠者のメッセージがより見えてくるよ」ってオススメを受けたからです。実際に観たら「愚者」のメッセージもより見えてきました。愚者・・・これもすごいカードですよ！そういえば、こないだ読んだ塩野七生さんの「ルネサンスとは何であったのか」でも始めに紹介されてた人でした☆このころの宗教は権威主義で一部の特権階級のためのものでした。その中で彼は身分を捨てて貧しさの中に身を置き自然や自分の中に神の姿を見身分に分け隔てなく共に神に仕えました。時々歌われていたのがブラザー・サン　シスタームーン、その声はめったに私には届かない・・・自分の悩みだけに心を奪われて、兄弟である風よ、姉妹である空の精よ、私の目を開いておくれ・・・清く正しい心の目を・・・私を包む栄光が目に映るように・・・神に与えられた命、私にも神は宿る、その愛がいま、この胸に蘇える・・・ブラザー・サン　シスタームーン・・・ここにも彼の思想が凝縮されてる感じです☆みんなから「愚者」のように扱われながらもただひたすらに神に仕え慕ってくる人と共に「隠者」として過ごし「法王」にその布教を許された存在となります。法王はとっても窮屈そうでした。信仰に燃えてたのにいつのまにか政治的なシンボルになってしまって・・・これはすごい！自分に甘く快適な生活を望む僕には到達できない生き方ですねぇ！僕はできる範囲でみんなに分け分けしていきます・・・ゆるい？みんなにもこう生きるべきとはとても薦められませんが、この生き方がカッコいい、すごいと感じる価値観は共有していけたらうれしいです☆-----------------------------------------------------------------------------タロットとコーチングを通じて自然体の自分を取り戻す☆公式サイト　　大阪梅田を中心にタロットコーチングセッションを提供-----------------------------------------------------------------------------

August 18, 2008

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闇の子供たち

もう一本「闇の子供たち」という映画を観てきました。http://www.yami-kodomo.jp/これも・・・残念ながら世界の一部なんですねぇ・・・今の自分の環境がすごくすごく恵まれててリアルに実感できないくらいです。タイなどで行われている幼児売春や臓器提供などの世界をほんとにリアルに描いてます。知りたいけど映像は・・・という方は本で読まれてもいいかもです・・・。※ただ、ラストは映画で作り変えてるようです。　確かに映画のラストは衝撃的でした。ここでは色んな日本人が出てきます１　新聞記者という仕事としてこの問題と向き合い取り組む人２　ＮＧＯに入ってて正義感のまま行動する人３　現地の子が犠牲になると分かっていながら　　我が子を救うために臓器移植を受ける親４　幼児売春を楽しむ観光客ほとんど関心がないという方も多いと思いますが、このどれかの立場でいる人たちも多いのではないかと思います。僕は「ゆるい１」なんだろうなぁと。日本にいながら関心を持って自分に出来る範囲で取り組んでる感じです。罪悪感から来る自己満足の世界かもですねぇ・・・ＮＧＯの人が親に手術をやめさせようと責めるシーンがありました。相手の気持ちを思いやらずに正義をかざす姿にすごく嫌悪を感じたのは事実です。僕が環境活動に協力しきれないのは金銭的な余裕もありますがこの嫌悪感もあるのかなぁと気づきました。この人は自らを現地に置き、体当たりでその問題に取り組む一番強い人でした。やっぱり世の中こういう人はとっても大切です。敬意を持って接していくことにします。3の親に関しては、僕も今ならＮＧＯの人のように単純に否定できますが子を持つ親の立場になったとき果たしてどう思うか・・・こんな可能性を見せられたらすがりたくなってしまうものでしょう。それがあるから責め切れない感じです。こんな人間の弱みに付け込んでるところが許せないところですね。4・・・価値観は人それぞれといってもやめましょうね・・・これはちょっと・・・残念ながら買うお客さんがいればこのビジネスは裏で成り立ってしまいます。逆に言えば「みんなが買わない」それだけで大きな抵抗運動になるかもです☆それにしても、この映画のキャストは豪華でした。大きな映画館で興行収入をあげる作品でもなさそうなのに。テーマを意気に感じて引き受けたのなら、みなさんステキですねぇ！

August 15, 2008

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いま、ここにある風景

昨日はテアトル梅田（Loftの地下にある映画館）に行ってました。ここはあまり大々的に宣伝してないけど結構いい映画やドキュメンタリー映画などが多くて好きです。映画も本と同じ。娯楽があっても文学があってもドキュメンタリーがあってもいいんじゃないかなぁと思います。シネコンに潰されるんじゃないかと心配してたんですが、結構お客さんが入ってたんで一安心ですね☆昨日は2本観たんですが、まずは「いま、ここにある風景」原題は「manufactured landscapes」です。こちらの方が内容をストレートに表現してますが、僕はこの訳は言い得て妙だなぁと思います。ある写真家が都市化していく中国の姿を写したものです。都市化といってもビルとかでなく日頃意識しない行程、つまり産業が作り変えていく景色です。ここに政治的な意見をさしはさまずただ一枚の写真として示すことで一つの芸術となり色んな人に色んな思いを起こさせます。それにしても・・・中国の都市化の規模やスピードは予想以上にスケールが大きいものでした・・・。このライフスタイルを進化した形として憧れのモデルとした僕たち先進国の責任かもしれないです。もう車輪が回り始めて止まらないのではないかとすら思います。自然の風景と産業の風景何を得て何を失ってしまったのか・・・？両極を体験して中庸に向かうのかもしれませんね☆僕も都会っ子ですし、一概には否定できないですし・・・。言葉にするとどうしてもトゲトゲしたものになってしまいがちです。この写真を見てそれぞれが感じたことを大切にしたらいいんじゃないかと思います。アートが持つメッセージ性は貴重ですね☆

August 15, 2008

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ダーウィンの悪夢

って映画がツタヤに置いてたんで観ました。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%82%AA%E5%A4%A2たった一種類の外来魚が湖に増えたことによって、いろんなところに影響を巻き起こしていきます。それの恵みを受け取るものそれを基に儲けるものそれを隠れ蓑に悪事を働くものそれに雇用を得たものそれにより食料にありつけるものそれにより家族を亡くすもの日本で食べてる白身魚のフライにも一部使われているようで、その背景にこんなドラマがあると思うとちょっと引くものがありますねぇ・・・これがグローバリゼーションが持つ負の側面なのかもです。パッと見、合法的な植民地制度のようにも見えるんですが、この手の問題のややこしいところは働いてる人達にとってはそれでも自営より給料がいいもしくは選択の余地がないことです。この国に雇用と豊かさをもたらしたというのが全くの嘘でもないというところがややこしい・・・。人道的もしくは環境保護の立場からやめさせようとしても（まぁ、利益を得ている人達が反対するでしょうが）それによりこの魚に多くの雇用を頼っている現状では雇用が大分失われ、お金がないと食料が買えない現状ではとっても困るというわけです。この魚を自然の恵みと取るか天災と取るか人災と取るか・・・コーチングは「魚を与えるのではなく魚の取り方を教える」とよく言われます。それを基に考えてみれば単に食糧支援をするのではなくその魚を頂いてる国たちが養殖という形で隔離する環境を作ると同時にこの国がまずは農業で自給自足できるように技術支援していくのが理想なのかなぁと。日本の漁業問題でも感じたんですが、もっと第一次産業を大切にしても良いんじゃないかなぁと思います。食べなければ生きていけないわけですし。そう考えたら値上げもやむなしなのかも（きちんと第一次産業従事者に届くのであれば）食べ残しなんてすごくもうしわけないかもただ色んな利益と思惑が絡むのでそもそも解決を望んでない人が多そうなのが気が重いです・・・。偉そうに言っても僕らも享受してるわけですし・・・。考え込んで重くなる恐れがありますんで、「よし、これを機会にじっくり考えるぞ！」と思えたときに観るのがオススメかもです。------------------------------------------------------------------------セッションの公式サイトできました☆

July 20, 2008

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地球交響曲第六番

今日は生命を感じさせることが続くなぁ♪ 今朝「地球交響曲第六番」をみました。ＤＶＤが出たんで買ったんです。今回は「音」という視点から、全てのつながりを感じていきます。う～ん、言葉で上手く伝えることができないんですが、時々演奏とかその人の言葉とかでカラダがピリピリと共鳴をしてるかのように感じました。響きあってるんでしょうねぇ♪ 「なぜ」とか「どのように」といわれても上手く説明できない・・・言葉ってこういうとき不便だなぁって思います。この映画を観たとき感じたメッセージは「音楽は祈りである」曲目を演奏するということに全く縁遠いものを感じていましたが、こう考えるとつながっている気がします☆

June 22, 2008

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今週は映画三昧でした♪

今週はレンタルも含めて4日連続映画を観てました♪詳しくは紹介できないけど、ザクッと短評だけでも。火曜　　ＯＮＥ　ＰＩＥＣＥチョッパーのとこでした。少し変わってますが、大まかなとこは原作どおりです。個人的にはチョッパーのところが一番感動できると思いますし、ここを映画化してくれたのはうれしいですね☆ドクターヒルルクを見てると、今回もうるうるしてました。水曜かもめ食堂二度目なんですが、それでもあの空気が好きです。それがまたフィンランドの景色とよく合ってるのが不思議です。むしろ北欧って日本とテンポが合うんじゃなかろうか・・・？ヒロインのしなやかな強さにあこがれます。ふとしたときに見たくなる名作です☆木曜ショーシャンクの空にコンビニですごく安く売ってたんで買ってしまいました。久しぶりに見たんですが今袋小路で「希望」が見えないって方にオススメです。未来への希望が人を強く生きさせるんだなぁと感じます☆金曜めがね日々忙しくて時間に追われてるって方にオススメです。ゆったりとした時間を取り戻すことが出来ます。それが自由であり贅沢なんだなぁと思わせてくれます。意味を深くつっこまずにのんびり観てみてください♪それにしてもここでも、もたいまさこがいい味を出してました。メルシー体操かなり惹かれるなぁ・・・今回はどれもいい映画でした☆個人的にはＯＮＥ　ＰＩＥＣＥが一番感動したけど、他のも中々心を豊かにしてくれます。もしよろしければいずれかお試しください♪

March 28, 2008

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かもめ食堂

今さらなんですがかもめ食堂を借りて、観ました。あるブログで「めがね」っての紹介してて、まだそれはレンタルしてなかったんでまずはかもめ食堂をと思って。すごいホッとする映画です。熱くなるっていうよりあったかくなる感じ。「ゆれる」のときも感じましたが、細やかな感情の機微を表現した邦画がこれからも増えてほしいなぁと。いい感じのコミュニティでした。別に深い事情は共有せず、ただそこにいるだけが許される空間。美味しいものと楽しいお話。よき人のつながりがここにはありました☆無理に引っ張ってこなくても、ただ想いをもっていつづけるだけでそれらに人は引き寄せられるんですね♪それにしても俳優さんたちが個性的でした。このキャストもいい感じでしたよ！これは買おっかなぁ♪

March 3, 2008

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今週は2本も観ちゃった♪

今週は「チームバチスタの栄光」と「Ｌ」を観てきました。「チームバチスタの栄光」は、小説で読んで「このキャラクター設定とロジックは楽しいなぁ☆」ってのがあったんでさっそく映画を観てみることに。言われたんですが、僕はどうやらロジックの対決のようなのが好きなのかも。そういえば「デスノート」もそうですもんねぇ。映画に関しては・まだ何も観てない方は楽しめそうですよ。　阿部寛の白鳥役が「トリックの上田教授」とかぶって面白いかも♪・小説を読んでからだとちょっと物足りないかも。　結構面白いロジックの応酬のところをはしょってるんですよねぇ・・・　もったいない！　　あと院長は食えないじいさん　田口はさえないおっちゃん　白鳥はふとっちょでナマイキそうな人　だと思うんですが、確かにこれだと映画にするには華がなさすぎですもんねぇ・・・　ちょっと配役のイメージが変わるのも止むなしかもです。　小説の映像化って違う作品を作るくらい難しいことですねぇ。あと「Ｌ」も観てきたんですが、これは面白かったですよ！飽きずに最後まで観ることができました！Ｌ役の松山ケンイチさんはまりすぎですねぇ！これは完全にアナザーストーリーです。原作では出てこなかったＬの側面を表現してました。あのキャラは笑えるんですけど随所でいいことを言うんです。「天才も一人では世界を変えられない」とかね。それにしても「Ｌ」は濃いキャラクターだ☆「月」より人気があったから映画では違った結末になったし、こんなアナザーストーリーが生まれるんでしょうね。僕はライバルに魅力的なキャラが出てくる漫画は大好きです♪漫画の実写版でいいなぁと思える数少ない作品の一つです。興味のある方はまず「デスノート」から観てくださいね☆

February 22, 2008

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いのちの食べ方

昨日は友達が日記で紹介してた「いのちの食べ方」を観てきました。http://www.nanagei.com/movie/data/189.html・・・といってもお料理の映画ではなくて、野菜や動物が食材となっていく姿を映してます。僕がこの映画を観ようと思ったのは命を頂いてるってことにあまりにもリアリティを感じられないからです。牛丼食べててお牛さんを想像するのは難しいですよねぇ・・・でも実際には頂いてるんです。だと僕らがどんなことをしてるのかは知っておこうと思いまして。この映画は余計な音楽や解説は一切入りません。ただ色んな現場や働く人達を淡々と映しているだけです。これは・・・農業とか畜産業とか呼んでるものと一緒にしていいんだろうか・・・言うなれば「食品工場」第一次産業ではなくて第二次産業のようでした。はじめは大量に押し込められてるものの動物と感じられます。それが機械や人間が順次処理しベルトコンベアーで流れていってるときにはそれは食材へと変化しています。そう、それは流れ作業の中で淡々と。そこで働いてる人もきっと機械の一部のように何も感じなくなってると思います。機械も生きてるように色んな作業を裁いていきますが、人もその工場の中では行程の一部を担ってる機械のようです。ペットを飼ってても牛のお腹はさばけるでしょう。もはやそこにいるのは「動物」ではないですから。辛い仕事をしてくれてるなぁ・・・本当にありがとうございます。印象に残ったのは前に殺されてぶら下がってる牛を見ながら次の牛が入ってきて電気ショック一発で殺されてるシーンです。食べられるために生まれてきてる命あのときには理不尽な死を感じてるんでしょうか・・・？だからってベジタリアンの人は関係ないって話ではないと思います。野菜だと血が見えないだけできっとやってることは同じですから。食品工場の食材が標準となるんだったら、そりゃ昔ながらの農法で作った食材はとんでもなく高くなるんでしょうね。「うゎ、気持ち悪！もう肉食べないでおこ」ってわけではないです。僕はこれからも肉も食べます。「食品工場反対！自給自足しよ」ってわけでもないです。車と同じように僕らが望んだからこんな工場が出来てるんです。ただ2点思うのは「僕らが今の食生活のためにこのシステムで食材を作らせて　食事を頂いてるって業を自覚すること」「今の多くの食材からはエネルギーはなくなってるだろなぁ～　これにエネルギーを与えるのは料理をする人の大切な役割かなぁ」ってことです。食を大事に思えるようになるのは大事かなぁと思います☆※それにしてもこうした社会の側面を観る機会が最近多いですねぇ・・・　観ずに楽しいことばかり観てたら楽なんでしょうけど、　きっとそれを僕は望んでないんですね。　光と影の両面を見つめることが器につながるのかもですね。

February 7, 2008

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スパイダーマン３を観ました♪

観よう観ようと思ってて、そのまんまにしていたスパイダーマン３をようやく観ました。何だか最近のヒーロー物って勧善懲悪って感じではないですよね。ヒーロー自身葛藤に悩んだりしてて、みんなが自分に投影しやすいのかも。今回の大きなテーマは「許し」でした。憎しみの感情そのままに動き相手を攻撃することは簡単ですしすごいエネルギーも生みます。ただそのエネルギーは「後悔」の名の元に自分をも傷つけていってしまいます・・・。かといって、怒りや憎しみの炎をいけないこととして見ないふりをしていては内面でずっとくすぶり続けます。主人公のおばさんも言っていたんですが、そんなときは一番難しいところから手をつけるんです。それは「自分を許すこと」憎しみの感情を持っている自分を許して、その上で自分にとっての最適の選択をしていくことです。・・・とはいっても、これは自分だけでは中々難しいです。僕も自分の憎しみを無いものとして認めようとせず、ふとしたときに湧き上がってきたときには相手を責めることを止めることができませんでした。人間弱いものですねぇ・・・。一番効果的なのがそれらの感情を受け止めた上でなお受け入れ許してくれる人の存在。その人を通してようやく被害者としての自分から降りることができ、更には相手をも許すことができます。今回でてきた登場人物たちも最終的には色んな人に許されて救われていきます。僕も色んな人に助けてもらいました。ありがとうございます☆セッションを通じて色んな人に恩返しができたらと思います。

January 3, 2008

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「シッコ」を観てきました

今日はお休みだったので、マイケル・ムーア監督の「シッコ」という映画を観にいきました。「平日の昼間だから大丈夫だろ～　LOFTの地下っていうマニアックな映画館だし」と思っていたら、皆さん思ったより関心が高いみたいで前から2列目というすごく見上げる席で見ることになってしまいました・・・。それ自体は大変でしたが、これだけみんなが関心を持っているというのはうれしかったです☆これはアメリカの医療制度問題についてのメッセージです。ただこれは近いうちに日本でも十分起こりえる問題です。なぜならアメリカに倣って自由主義経済が進んでるからです。民営化ってかなりいいことのように聞こえますが、やっぱりメリットとデメリットがあります。セーフティーネットやインフラの部分は本来あまり競争原理にさらさない方がいいような気がしますねぇ・・・。それにしても保険とか医療って本来「分かち合い」「助け合い」が前提なのにどうしてこんなことになっちゃったんでしょうねぇ・・・。一部でせきとめられてお金の流れが滞ってる気がします。食糧・教育・医療このあたりを押さえられると人間弱いです。健康で物事の本質が見える市民知的でエネルギッシュな市民こんな人たちが増えてくることが改革の第一歩なんでしょう☆まずは身近なところから助け合いましょうね♪

September 5, 2007

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「サン・ジャックへの道」を観てきました

今日はサン・ジャックへの道を観てきました。日経の夕刊で紹介されてたんです。スカイビルは、大々的に宣伝していない中々味のある映画を多く上映してるから好きです。それぞれに何かを抱えたメンバーがフランスからスペインまでの巡礼を同行することによって自分の内面と向き合いつながりを取り戻し新たなつながりが生まれていきます。どこにでもいる人たちの何気ない心の動きを巧みに表現してます。あと人はモノに囚われ過ぎてるんだなぁと気付かせてくれます。フランス映画ってどこか文学的で重いものが多いんですが、これは結構爽やかな作品でしたよ☆夜のピクニックにテイストが近いかもです。巡礼した風景を鑑賞するだけでも価値ありです♪人は旅に何を求めるんでしょう？日常からの解放関係の変化新たな価値観との出会い本来の自分を見つめなおす時間日常を脇に置く時間って必要ですよね☆

April 12, 2007

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妻として母として、そして女として・・・

二夜連続で「愛の流刑地」をドラマでやってました。映画で観ようと思ってたんですが、たまたまテレビでやることを知って、久しぶりにじっくり観ました。2時間連続でテレビを観るのって結構疲れますねぇ・・・って年なのか・・・？（厳密には初日はエコリーダー講座に行ってたんで、前半はみてないんですが。）ストーリーはいたってシンプルです。言ってしまうと冷めそうなんで、興味がある人は本を読んでみてください☆これを観て感じたのが何だか上手く言葉で説明できないけど、愛と幸せについてです相手を燃やし尽くすような激しさや相手を包み込むような温かさや日々そこにあるという安心感や無条件で味方であるという信念やここには色んな愛の形がありました。僕にはヒロインの幸せが分かるようで分かりませんでした・・・陽だまりのような状態を幸せと感じている自分がいるからかもしれません。あれも女性の幸せの一つの形なんでしょうかねぇ・・・夫婦だからといってそこに愛があるとは限りません見えないものを積み上げて創りあげていくものなのかなぁと思いますし。母としては特別としても妻としてと女としての幸せが大部分で重なっている女性が多いといいのになぁと率直に思います。高岡早紀さん、情念を感じました。ヒロインのイメージにピッタリでした☆一男性としては単なるエロい作品だったで終わらすのではなく、身近な女性との関係で活かしていけたらなぁと思います。

March 21, 2007

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「パフューム」を観てきました☆

今日は映画の「パフューム」を観てきました。たまたま映画を観る予定の友達がいて、それなら一緒にこれ観てみよっかってことになったんです。難波マルイのシネマ初めて～♪で、映画が始まる前の各種注意で変なキャラが登場してました。「鷹の爪団」お、おバカですねぇ・・・「パフューム」は、香りに対して絶対的な感覚をもっている男が究極の香水を求めて殺人を繰り返していくというお話です。そういえば、嗅覚はもっとも原始的な感覚って聞いたことがあります。ちょっと調べてみると嗅覚が、脳に（中でも、人間の生物的な能力に深く関わる「大脳辺縁系」に）直接働きかける、唯一の感覚。だそうです。そういえば・・・アロマとかみたいなリラックスする香りってあるなぁ・・・僕って小さい頃、よく初めてのものを食べる前に匂いかいでたなぁ・・・あの人の匂いが好きって台詞を聞いたことがあるなぁ・・・絶対的な嗅覚を持っている主人公にとっては匂わないってことは存在してないも同じなんです究極の香水とは？それは人に何をもたらすのか・・・？最後の方で群集を前にすごく印象的なシーンがありましたが、主人公はどこか満たされてなかった気がします。失恋の痛手を過食で埋め合わせるように・・・。結局主人公は愛情の温かい匂いが欲しかったのかもなぁと勝手に想像してます。フランスの映画はどこか哲学的です。人間の深淵に触れられそうな作品には何だか魅かれますねぇ☆ただ、合う人と合わない人はいるかも・・・。誘って申し訳ないことしたかなぁ・・・。映画に爽快さを求める人は、今回は控えておいた方がいいかもです。ただ、嗅覚という切り口から人間を描いた貴重な作品だと思います☆

March 8, 2007

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「不都合な真実」を観てきました

不都合な真実という映画を観てきましたhttp://www.futsugou.jp/アメリカのゴアさんが長年続けておられる地球温暖化への訴えかけを映画にしたものです。ゴアさんは大学でこの事実を知ってから色々な研究者から話を聞き、二酸化炭素を減らすための政策を訴え、1000回以上も講演をしてきたそうです。データを基に、でもユーモアも交え、仮説でなく事実として温暖化問題を提起していました。この映画でも出てきた台詞ですが「無知なのが問題ではない　知っていると思い込んでいることが問題なのだ」あまりにもスケールの大きな問題なので日々の問題に追われあまり意識していないかもしれません。ただこれは僕らが蒔いた種です。僕自身加害者の一人です。目を背けたいですが、原罪として受け止めないといけないですね。前からコーチングなど色んな対話をしていて考えていたことの一つが晴れました。「やってやれないことは無いけど、やってはいけないこともあるんだ！」地球との共生きっと僕が伝えたいことの中に不可欠の要素なんですね☆ここ数百年で環境が激変しています。逆に言えば戻そうと思えばきっと戻せるはずです。まずできること・・・この映画を観ることから始めてみてください☆

January 25, 2007

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「手紙」を観てきました☆

本を読んでずっと気になっていたんでhttp://plaza.rakuten.co.jp/lively/diary/200611080000/映画版での「手紙」を観てきました☆犯罪者の弟という立場のため様々な差別を受けながら生きていく主人公の心情を中心に描いています。ここには色んな登場人物が出てきます。こうするべきだと分かってはいてもできない人たち責める気持ちよりも人間の弱さを思い知らされます。その中でも印象に残っている台詞がこれ「差別の無い国を探すんじゃない。君はここで生きていくんだ！」今の相互不信の世の中自分に害をもたらしそうなものはできるだけ遠ざけようとするもんかもしれません。手を差し伸べてくれないことを嘆くばかりでなく、いかにそこから一人また一人とつながりを創っていくか。キレイ事ではないリアルな決断がそこにありました。犯罪者の側でも色々描かれていました。罪を犯すとはどういうことなのか？罪を償うとはどういうことなのか？刑務所に入ることだけが罰ではありません。遺族に謝ることだけが償いではありません。ニュースでは毎日のように見かけますが、こんな苦しみや悲しみが毎日増産されていたのを実感してかなりショックを受けていました。ちなみに挿入歌が小田和正さんの「言葉にできない」ですが、主題歌といってもいいくらいです。雰囲気がシーンにピッタリ合ってて、元々別れたカップルのような歌詞なんですが、この場面での兄弟の心境とすごくリンクしてグッときましたねぇ！小説版でもそうでしたが、すんごい色々考えさせられるお話です。スカッとするために映画を観たい方体調の悪い方はオススメできません・・・。罪と罰や差別についてなどじっくり探求してみたい方にはじっくり味わってきて欲しいですね☆大学のゼミとかで観て、討論ででも使ってほしいもんです。

December 7, 2006

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DEATH NOTE ～ the Last name

こないだ前編をテレビで観た僕はさっそく後編を観にいきました♪原作が好きだったら、映画を観てがっかりすることがちょくちょくあるので今回はどうかなぁ～と思っていたんですが・・・いや、これは面白かったですね☆ストーリーがやや変わってるんで、原作を読んだ人も十分楽しめます。むしろ、僕は原作より面白いストーリーになったと思うんですが・・・どうでしょ？ストーリーを言ったら面白くもなんとも無いので、原作を読んだ僕の感想を一言で言うと「そうきたか～～～！」という感じですね♪この作品では2人の天才、2つの正義が対決します。正義を信じる人の絶対的な裁きか、法律による民主的な裁きか・・・これは「銀河英雄伝説」をはじめ多くの作品で、理想の国家について考えさせられるテーマです。人間を性悪説で捉え、罰による抑止力で罪を減らしていこうというところは同じなのですが決して相容れることの無い2つの正義。ライトの正義には死への恐怖による抑止力がありますが彼が暴走したら誰にも止められません。Lの正義には更正の可能性や社会的な抑止力がありますがまだまだ完全なものではありません。この作品に触れた方あなたはライトの正義とLの正義のどちらを支持しますか？※ほんとなら性善説で捉えて　徳政をしければ息苦しくないんでしょうけど　理想と現実のギャップは中々埋まらないですね・・・。

November 4, 2006

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夜のピクニック

夜のピクニックという映画を観てきました。ある高校で開催されている「歩行祭」という行事。ただみんなで一緒に歩くそれだけのことが生み出す特別な時間参加者たちのそれぞれの想いいやぁ～青春ですねぇ～！とっても爽やかな作品でした♪登場人物の心の動きが感じられる笑いと涙の作品です。昔100km歩行が途中で中止になり、以後青春っぽい行事を満喫してない僕としては、うらやましい世界でしたね☆最近「嫌われ松子の一生」「ゆれる」「夜のピクニック」と邦画を観ることが多いんですが、邦画が今は面白いのかもしれませんねぇ♪確かにアップダウンの激しいハラハラドキドキは無いかもしれません。ただじんわりきますねぇ～中身のある感じです☆派手なセットや豪華なキャストや大爆発アクションがなくても映画は成立します。心の琴線に触れる作品に出会うことがこれからも楽しみです♪

October 4, 2006

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ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!

さっきまで映画版の「電車男」を観てました。いやぁ～これは面白いですよ。事実は小説より奇なり☆多くの男性は「うん、その気持ち分かるよ～」と思いながら読んだんじゃないでしょうか？僕も男子校だったもんで、女性とは全然しゃべれなかったからすごく共感できましたねぇ・・・。カキコから作った本に比べて、リアル感が薄れるけど映画のほうがいいかも♪H2で比呂役をやってた人が電車男役なんて・・・山田孝之さんってすごい俳優さんです！！あと「嫌われ松子の一生」もよかったけど、やっぱりエルメス役の中谷美紀さんは似合いますねぇ～☆少しの勇気そして自分に出来ることで相手を幸せに出来ることをするほんのささやかな行動こんな男性と相手の気持ちを大事にするささやかなことを宝物にしてしまう感性こんな女性がもっと増えたら幸せなカップルが増えるだろうなぁと思っちゃいますね♪相手がいる人にもいない人にも大切なことを教えてくれるお話でした☆

September 16, 2006

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ゲド戦記、今度は映画を観てきました

ちょうど今日が映画の日だったので、「ゲド戦記」を観てきました。う～む・・・これは本とは全く別物ですねぇ・・・アースシーの世界とゲドなどの登場人物は出てきていますが、宮崎吾朗さんが伝えたいメッセージをゲド戦記を組み合わせて伝えたような感じです。（たぶん１、３、４巻のミックス＋創作？）一つの作品（絵や本など）を読んで、色んな解釈があるのは当然だと思います。人によって、また同じ人でも触れる時期によって変わってくるでしょう。だから僕は「宮崎吾朗さんがゲド戦記を読んでどう感じたのか？」に興味を持って観にいったので、「あぁ、宮崎吾朗さんは死への不安が創る闇について響いたんだなぁ～」と感じてたんで別にいいんです。ただこれに「ゲド戦記」というタイトルをつけた作品としてしまっていいのかなぁと不安です。アースシーという世界を創りあげた原作者とその世界が好きな愛読者はめちゃくちゃ怒ってるかもしれないですね・・・。物語の要素を取り入れて大きくまとめ、しかも自分のメッセージを盛り込むこんな壮大なお仕事になっちゃったんで、本を読んだ人にとって、はしょって歪曲した本を読んでない人には、「？」が多い作品になっちゃったのかもです・・・。ゲド戦記を一本の映画で表現するのはかなり酷です。あと宣伝でやたら流してたのも期待を膨らませすぎましたよねぇ。もう、いっそのことオリジナルの世界を創ればここまで評されることもなかったのかもですね・・・。というわけで、これで宮崎吾朗さんやジブリを見限るのは少々早いかなぁと思います。次回作に期待ですね☆今回の（おそらく）メインテーマだった「生と死」については、先月僕のことを可愛がってくれたおじいちゃんが亡くなったので、すごい身近なテーマではありました。人は必ず死ぬ・・・これは真実です。でもやっぱりちょっとでも長く生きててほしかったですよ、僕もまだまだ死にたくないですよ。でも最後の方で機械で無理に生きてる姿を見ると、これは僕らのエゴじゃないかなぁ・・・生への冒涜じゃないかなぁとも思ったりします。生かされてるとなると死も自然の流れですしねぇ・・・。こうして「死は必ず来る、でも死にたくない、でも死があるから生がある」などなど色々矛盾したものを背負いながらある人は今を輝かせ、ある人は死を受け入れ、ある人は考えないようにして日々生きてるんじゃないのかなぁと思います。「死の存在を受け入れることによって生命を大切に出来る」この映画でも出てきたメッセージです。そりゃ理屈では分かりますけど、感情では受け入れられずとっても悲しかったですねぇ・・・。生きたくて世界の均衡を崩す理念のために命を投げ出す矛盾があって当然、無理に答えを出さなくてもいいんだろうなぁと思います。

September 1, 2006

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ゲドや海賊もいいけどね♪

日経の夕刊でオススメをしてたので、「ゆれる」を観てきました。いやぁ～これを観て邦画を見直しましたね！日本文学のような深い人間描写です☆前から思っていたんですが、邦画は深い人間描写によって勝負していくべきですよね。細やかな感情を表現できるのが日本の素晴らしさだと思いますし♪登場人物の感情の動き日頃見せることのない側面タイトルどおり人物の心の「ゆれ」を絶妙な「間」と微妙な表情で表現しています☆この間でこの兄弟はどんな会話を繰り広げているのだろう？弟（オダギリジョー）は兄（香川照之）に対してどんな感情を抱いていたのだろう？沈黙が多いんですが、色んなことを訴えかけてくるいい映画でした！「嫌われ松子の一生」に続き、これもヒットでしたよ～！大阪ではちなみにスカイビルの映画館でしかやってないという中々レアな作品じっくり味わってきて、是非感想を教えてくださいね♪

August 2, 2006

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嫌われ松子の一生

最近またまた映画づいてきました。今週末は三連発！！！その内土曜日に「嫌われ松子の一生」を観てきました。タイトルは何か悲惨そうなんですが、プロモーションビデオの面白さに惹かれてしまいました♪いざ観にいこうと思ったらあまり開催してないんですよねぇ・・・もったいない・・・。これはかなりヒットでした☆文句なしに今年一番ですね！ＤＶＤ出たら買おうかなぁ・・・。川尻松子という女性の波乱万丈の一生を描いた映画です。（・・・といってもフィクションですよ）よくよく考えたらすんごく悲惨なストーリーなのに色鮮やかな映像ミュージカルを思わせるたくさんの音楽軽やかなテンポなどに彩られて時間を感じさせずに面白く観させてくれました☆また主演の中谷美紀さんがハマリ役！この役を演じられる人はこの人しかいないですね！！この映画の中で出たセリフに「人の価値って何をしてもらったかじゃなくて、　何をしてきたかだよね」というのがありました。これが一番印象に残ってますねぇ☆確かに相手に何かしたいと思わせる人っていうのは、それだけのことをしてきた人かもしれません。その意味では何をしてもらったかというのも人の価値を量る一つの目安になるかもしれません。ただそれはあくまで結果としてで、前提としては相手に何をしてきたかが大切なのかなぁと思います。別にしてもらえない自分は価値がないわけでもないですし、そもそも実は色んなことをしてもらってますよ♪普通、カップルとかって大体これでもめそうですよね・・・。松子は「ど～～すればわた～し～～あいさ～れる子に～なれるの～～～♪」という一生でした。でも実は松子は自分がしてきたことによって、色んな人たちから愛されていたんです。全てのことを受け入れるその姿勢は、男性によっては神に映ったでしょう☆嫌われ松子の一生は実は愛を求め自分を捧げ続けた女性の一生だったんです。面白い中にも深いテーマとそれぞれの時代が反映されていました。楽しみながらじっくり味わってきてください♪

June 17, 2006

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ダ・ヴィンチ・コードを観てきました☆

全世界で話題沸騰の映画「ダ・ヴィンチ・コード」を観てきました。作者の方がものすごく色々調べられたみたいで、その細かな設定とキリスト教に対する大胆な仮説を元にできたかなり展開の早いサスペンスです。元々僕は本で読んですごく興味を持ちました。タロットの本を読んでいて、絵画に秘められた象徴とかに興味を持ったときにちょうど本屋さんで目に止まったんです。今年はジャンルを問わず、キーワードを元にいろんなの読んでるなぁと思います♪ただ正直言って、この作品は映画にするにはボリュームがありすぎたかもですねぇ・・・２作に分けたらよかったかも・・・映画ではサスペンスの要素を多く残したため、小説で知的な解読に惹かれた人にとっては「え？」っていう飛び方がちょくちょくあった気がします。ちなみに一緒に行った友達の一人は読んでなかったんですが「展開が速くて二時間半があっという間だった！　ただもっと中身があるように感じられた。」と言ってました。ちなみに僕が読んだのはこれ。ヴィジュアル愛蔵版というだけあって、作品中で出てくる作品などを随所で紹介してくれています。絵を知らない方には、実際の絵を見ながらのほうがより話を理解できると思うので、僕としてはこれが一番ダ・ヴィンチ・コードを味わえるかなぁと思っています☆僕が気付いたのは２点・陰と陽のように、多くのものは２つのバランスから成り立っている　・歴史は真実のみを告げるものではない　なぜならそれを創るのも伝えるのも人の営みによるものだから　結局は何を信じるかですね。これは、いろんな意味での近年最大の問題提起作ですね☆

May 24, 2006

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地球交響曲第五番

地球交響曲第五番を観にいってきました。一年前に観にいったんですが、この映画は何度観ても素晴らしい映画ですので。今回もすごく感動しました。自然と泣けてしまいますねぇ。奥底に訴えかけてくるものがあります。中々上映がありませんが、是非それぞれで感じ取ってください。ダライ・ラマ（「大海のような深い知恵を持つ聖人」という意味だそうです）は言っていました。「思いやりの心や営みはほとんどニュースにならない。　人にとってそれが当たり前のことだからです。　人間の社会はお互いの思いやりの心で成り立っているのです。」確かにテレビのニュースを見ると悲しくなってくることが多いですが、ちょっと数日を振り返ってみますとそこにはステキな人たち、温かい家族があります。水に墨汁を数滴落としたような感じなんでしょうね。ただ、日常にあるものをありがたくうけとっていればいいんですが、当たり前になりすぎて見えなくなってることが多いと思います。この日記は分かち合い日記周りにあるステキなものを見直すきっかけとなればと思います。それがこの映画を観た僕が起こせるバタフライエフェクトです☆

May 5, 2006

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神のペンを止められない

ちょっと風邪をひいてたんですが、おかげさまで少し良くなりました♪いつもは鼻水が止まらない系なんですが、今回はせきが止まらない系でした。いやぁ～これはあまりしゃべるなってことですかねぇ・・・。あまり色々出歩くことはできませんでしたが、先日映画を観てきました。マザーテレサインドで病人や孤児のために生涯をささげた方ですね。いいことをしているからといって周りが歓迎してくれるとは限りません。宗教、文化、保身色んなものが邪魔をします。でも神の言葉を信じて正しいと思うことを貫き通す姿勢は多くの人を動かします。ある人はこういいました。「神のペンを止めることはできない」活動が大きくなっても彼女の姿勢は変わりませんでした。目の前の一人一人を救うどんどん協会が大きくなって、予算が足りないとミーティングをしていたときマザーテレサはつぶやきます「この水一本分のお金があれば、子供を一年間学校に通わせられるのに」そしてすぱっと協会の解散を決め、また現地で一人一人に尽くすことにしたのでした。そのときずっとマザーテレサを支えてきた人の一言が印象的でした。「30年もたって、ようやくマザーのおっしゃっていたことが理解できた」形が出来てしまうとその維持も目的となってしまい本来の目的を見失ってしまいがちです。執着せずただ神の言葉に従うことに生涯をささげたマザーテレサ知れば知るほど、いい意味での頑固さも備えた強くて優しいものすごく偉大な女性です。※すぐ書けばよかったんですけど、　あのときはぼ～っとしてたので・・・。　感じたことがもっと思い出せないのが残念！

April 1, 2006

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今さらなんですが・・・

スターウォーズのエピソード１～３を一気に観ました。※ちなみに昔上映していた本編は観ていません・・・　せっかくなんで、これから観てみようと思いますが。正義と悪は紙一重なこと皆が常識と思っていることが必ずしも正義だとは限らないことそして人間が持つ喜怒哀楽の感情は強すぎるとマイナスのエネルギーと転換してしまうこと迷い、恐れ、自尊心、執着、そして怒り人間はきっとこれを完全に無くすことは出来ない。でもそれに支配されることなく乗り越えることとっても難しいけどその強さが必要だということかもしれない。父がいないということで僕の中ではキリストとアナキンがちょっと重なった。キリストは神の子となったアナキンは人として生き、感情と運命に振り回されて名前の通り秩序を失って暗黒面に取り込まれた本当に紙一重だ・・・

March 11, 2006

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フライトプラン

映画しばらく観てなかったんですけど、最近映画づいてますねぇ♪前回映画の予告編で「あの映画気になるなぁ～」と思っていたフライトプランを観にいってきました♪夫が死んで娘と共に祖父の元に旅立つ主人公自分が制作に携わった飛行機の中で娘がいなくなった。探しても見つからないしかも乗客名簿に娘の名前はない果たして娘はどこに行ったのか？それとも母の精神はおかしくなってしまったのか？こんな予告を観たら、そりゃ行きますよねぇ～！時間を忘れてあっという間に観終わっちゃう、面白い映画ですよ～！この時期は見ごたえのある映画が多いなぁ♪さて、ここから先はまた僕の備忘録として。フライトプランを観る予定の方は読まないでくださいね～！これは信念を貫くことの難しさと素晴らしさそれを支えるものとしての母の愛をテーマにしてたと感じました。自分が自信をもって言ったことでも他の全員が「それは違うよ～」と言ったら、「あれ？勘違いしてたっけなぁ・・・？」と自分の判断に疑問を持ったことはありませんか？まして娘の痕跡がない客席のどこを探しても見当たらない乗客名簿にすら存在しない娘の死亡の連絡まで届いてるみんなに狂人扱いされるここまでくれば、「夫と娘を失ったショックで幻想を見ているのかもしれない」そう心が揺らいじゃうかもですねぇ。実際主人公も一旦その考えに陥りかけました。そこでつなぎとめたのは娘が水滴のついた窓に書いたハートのマーク他の全てが否定していても自分の記憶、そしてこのハートのマークは娘がここにいることを証明してくれているお母さんは全てを敵に回してでも自分の信念を貫いたんです。娘を抱いて飛行機から出てきたときのお母さんの姿はとってもカッコよかったです。ジョディ・フォスターは相変わらずカッコいいなぁ☆素直が美徳とされ、頑固なことは嫌われることが多いです。※ただこれも二面性があるのでバランスが大切です。時代がその価値に気付いていない頃に自分の信念を貫いている人は周りからは狂人と思われます。それでも貫き通した人は、死んでかなりたってから評価されることもあります。過去の偉人でも死後認められた人ってのもいますからねぇ。さぞ孤独だっただろうなぁと思います。それに負けない強さがあったんでしょうね。※もちろんただの頑固者に終わる可能性もありますしね。僕の周りには世間の価値観に縛られず自分の想いを貫いてる人たちが何人かいます。（え、あなたもでしょ？ってツッコミが聞こえたので・・・はい、僕も）果たしてこの人たちは狂人なのか偉人なのか？何を創りあげていくかが楽しみですね☆

February 20, 2006

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県庁の星☆

一足先に「県庁の星」を観てきました。たまたま試写会のチケットが手に入ったんです♪織田裕二さんが出演されるのって、いい作品が多いから何気にチェックしてます。やっぱり吟味されてるんでしょうかね・・・？今回は県庁の若手エリートさん役です。そしてスーパーに研修に行ったときに、パート役の柴咲コウさんと出会います。それ以降は・・・観てのお楽しみということで。結構観たいという人も多いんじゃないかと思いますし。とっても面白かったですよ。単にコメディとして楽しむもよし経営や政治（特に組織論）について考えるいいきっかけにもなります。※そんなに身構えてみなくてもいいですけどね・・・。スクリーンという非日常の空間で映画の世界に没頭するってのも中々いいですよ。で、映画の楽しみの一つは、それを観たあとで色んな気づきを話し合うこと。キャラに感情移入する人ストーリーの組み立てに注目している人音楽やＣＧなど演出にアンテナを張っている人ビジネスに取り入れる人同じ映画を観ても得るものはホント人それぞれですからね☆友達が「県庁の星」を語り合う会を主催するので、こんな場を活用してみてもいかがでしょ？もしくは映画の日に一緒に観にいってもいいかもですよね。--------------------------------------------------------日時・参加費は以下の通りです。日時：3月2日（木）19:00～22:00 　　（ご都合に合わせて、いつ出入りしてもらって結構です）参加費：1500円（1ドリンク付き・オードブル）場所：CAFE&BAR 4704（http://4704.jp/）試写会を見た人の評価は軒並み高いですよ。 http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail?ty=mv&id=323471 --------------------------------------------------------・・・で、ここから先は僕の気づきを備忘録代わりに。観る予定の人は読まないで下さいね～。映画の紹介でもありますが、今回のテーマは「改革」でした。官僚は現場を知りません現場は目の前のことで精一杯ですそう、どっちもどっちなのかもです。人は所属している組織でアイデンティティを確立していますただ組織は目標達成のために人を使っています。そう、組織の力と個人の力を混同しては危険なのかもです。ただ組織も結局は一人一人の集合体もし相手を責めることを止めて、いいところを素直に取り入れたら・・・もし「しょうがない」とあきらめるのではなく「自分に出来ることは何か？」を考えたら・・・一人一人の意識の改革これは始めはとっても小さな灯火なんですが、これを灯すことの大切さをこの映画は伝えてくれてます。この映画では皮肉にも談合側の建設会社の社長からその言葉が聞かれます。「目の前の問題から逃げる人は人生のあらゆる問題から逃げる」そしてこの映画は「挫折と再生の物語」でもあります。官庁のエリートは組織の利益のためにあっさり切り捨てられてしまいます。そして婚約者の気持ちをずっと分かってあげられなかった自分も浮き彫りにされます。「自分は何の価値もない人間なんだ」僕も経験ありますが、これほど人を無気力にさせる考えはないですよねぇ・・・。その挫折したエリートを蘇らせたのは、パートの「スーパーを変えるにはあなたが必要なんです」という言葉と風邪薬をそっと置いていった思いやりでした。人は人に必要とされることによって力づけられる最後の方でエリートが言ってましたが「救われたのはむしろ僕の方です」というのは、真実の一面ですね☆一人のひたむきな姿勢に皆が巻き込まれていく姿はターミナルでも見ることが出来ます。映画の登場人物だけでなく観た人にも火が灯れば・・・製作者のそんな想いが伝わってきます☆

February 20, 2006

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日本のシンドラーと呼ばれた男の物語

さっきまでテレビで「日本のシンドラー　杉原千畝物語」を観てました。どんな人かは詳しくは文章Flash（音が出ます）で。第二次世界大戦時ナチスによるユダヤ人迫害が厳しくなっていました。当時日本はドイツと同盟を結んでいたために、ユダヤ人への渡航ビザの発行は認めていませんでした。そのとき杉原さんは遠くリトアニアの地で外務省の命令に背きビザを書き続けました。ソ連により退去させられるまで。全ては目の前の命を救うために・・・。終戦後帰国しても、外交官を解雇され家族の不幸に見舞われ不遇の人生を歩むことになりました。誰からも評価されずつつましく。でも数十年後にそのとき命を救ったユダヤ人と再会。そしてイスラエルから勲章を頂いたのでした。そう、六千人もの命を救った杉原さんのことをユダヤ人は決して忘れていませんでした・・・。評価はなかったかもしれませんが、杉原さんの人生には6000人のユダヤ人のビザを書いたという確かな足跡があります。これを観ている間中涙が止まりませんでした。信念を貫くということがどれだけ重く尊いものであるか。僕はどれだけ目に映る一人一人の幸せに貢献できているだろうか。考えさせられましたよ・・・ズシ～ンとねぇ。そして誇りに思います。こんなに骨のある日本人がいたことを。歴史は勝者の論理で描かれていくので、こうした人物は埋もれてしまいがちです。僕に杉原千畝という男を知るキッカケをくれたこの番組に感謝☆

October 11, 2005

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シンデレラマン～俺はまだ戦える～

先週、シンデレラマンを観にいきました。予告を見ていたときからすごく気になっていて、かなり期待してたんです。うん、これは期待に応えてくれました☆号泣というのではなかったのですが、ジ～ンときましたよ。格闘シーンが嫌いな女性は何度か目を背けたくなるかもしれませんが、できれば男女を問わず観て欲しいですね。色んな人物に感情移入してました。主人公の家族を守ろうとする強い気持ち妻の主人公と子供たちを想う気持ちプロモーターの主人公に賭ける気持ち僕ならあのときどうしてただろうなぁと終わってから色々話してました。例えば「自分が奥さんならタイトルマッチのリングに立たせるか！」奥さんにとってはチャンピオンベルトなんてどうでもいいんです。主人公の存在そのものがチャンピオンなんです。それで殺されるかもしれないリングに立たせるだろうか・・・？二人とも「きっと立つとは分かっていても、やっぱり止めてしまう」う～ん、どっちの気持ちも分かるだけにツライとこですよねぇ。僕が一番感動したのは、主人公の今を生きる姿勢！家族を守るというビジョンを見失わずに、現状から目を背けずにできることをやっている姿が感動しました。そこにはスマートさはありません。でも力強さがありました☆チャンピオンの姿も目を背けずにしっかり目に焼き付けていたからこそ、タイトルマッチを戦うことが出来たんだと思います。随所で日時が詳しく出るなぁ～リアルな設定だなぁ～と思っていたら、どうやら実際にいた人物らしいですね！事実は小説より奇なり！！人間の織り成すストーリーは、ホント多種多様です☆あぁ・・・すぐに書けばよかった・・・十分伝えられないなぁ。DVDが出たら買おうと思える作品に久しぶりに出会いました♪

October 8, 2005

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チャーリーとチョコレート工場　（他の意見追記～）

今日はずっとポスターを見ていて気になっていた「チャーリーとチョコレート工場」を観にいきました。終わったあとに出てきた言葉が「う～む・・・び、微妙だなぁ・・・」絵本の中の世界を映画にしたような形です。伝えたいメッセージはステキで特に子供に伝えたいようなことですがでもビッグフィッシュのときと違ってちょっとブラックなんですよねぇ。※ウンパルンパ、家に一人欲しいなぁ・・・　誰かに似てるんだよなぁ・・・誰だろ？その中でも心に響いた名言は「お金なんて毎日大量に刷られてるじゃないか。　そのチケットは世界にたった5枚しかないじゃないか。　そのチケットをお金と換えてしまうようなトンマなのか？」マスターカードのコマーシャルではありませんが、お金で買えない価値があります。僕にとっては気の合う人とカフェでまったりお話している時間でしょうか。大切なものを大切だと思えることって、とっても必要なことだと思うんですよね☆中々ツッコミどころ満載の映画です。ツッコムことに飢えているあなたは、是非ご覧下さい！あと「最近頭固くなってるなぁ」という方、このぶっとんだ発想に触れて柔らかくしてきてください♪僕としては「僕の今の幸せは家族あってこそだなぁ」と再認識できたのが収穫でした☆----------------------------------------------------------と書いたんですが、今朝カレードスコープさんがこんな感想を載せてくれてるのを見つけました☆うん、確かにその点は僕も共感ですね♪

September 13, 2005

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宇宙戦争

久々に映画シェアを久しぶりに映画を観にいきました。今回選んだのは「宇宙戦争」スピルバーグ監督トム・クルーズ主演ということで、公開前かなり話題になってましたよね！ただ行った友達に感想を聞くと「典型的なハリウッド映画だ」「あのラストがなぁ・・・」「ちょっと期待を裏切られたな」あれ・・・意外と評判が良くない・・・そこまで言われると、何がそこまで期待を裏切ったのか見てみたい。あと映像は迫力あるって言ってたから、せっかくならスクリーンで観とかないと♪まぁ、好奇心を刺激されたわけですね☆観た感想はというと見事に期待に応えてくれました！あのオチは・・・どうなんだろ？自然との共生を訴える意味ではいいのかもしれないですけど・・・。思わずツッコんでましたねぇ。ただ不器用ながらもいざというときには子供を全力で守る父親像や日頃無気力ながらもいざというときには正義感にあふれた行動力を発揮し、頼もしさを見せた息子とにステキな家庭像を見ましたね。いざというとき全力で守ることが出来るきっとこれができるのが家族という存在なんだと思います。命の危険にさらされると人間の本性が出てきます。誰もが自分が助かろうとしてパニックになります。とてもあさましく泣きそうになってましたが、これもまた人間の一側面。僕の中にもあるものです。宇宙人が攻めてくるかどうかは分かりませんが、何が起こっても生き残れる強さ大切なものを守れる強さはやっぱり必要ですね☆

August 12, 2005

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いま、会いにゆきます

久々の映画ネタで♪友達から薦められて、話題の「いま、会いにゆきます」を観た。※ご覧になられた方、よろしければ感想をお願いします♪個人的には「セカチュー」よりよかったと思う。・恋人と愛について語り合う・久しぶりに泣いてみる・ところどころでツッコむ（関西風）いろんな楽しみ方ができそう。※ちなみに僕は感動するために観ました。家族とか、愛とかについて深いメッセージを届けてる。今みんな求めてるんだろうなぁ・・・。これは感動しちゃったなぁ・・・久々に映画で泣いたなぁ・・・大切な母を二度失う気持ちはどんなんだろう・・・全ての運命を受け入れて愛するってどんなんだろう・・・同じ人を二度愛するってどんなんだろう・・・今回僕はお母さんに感情移入をして観ていたけど、お父さん、息子それぞれにドラマがあると思う。最後で「いま、会いにゆきます」　の言葉の意味や主題歌の「花」のメッセージがつながったときには涙が止まらなかった・・・。何もしてあげられないから幸せに出来ないのではないそばにいる。ただそれだけで幸せを与えているんだ僕自身は家族から愛情一杯に育てられていて、愛情は空気のようにただ当たり前にここにある。与えても減るものではない。ただ、それを忘れたとき、外からそれを得ようとする。（大体悪いパターンのときは、お節介というか見返りを求めだす）まだまだできた人間ではないので、よく忘れる。映画などこういった形でないと中々気づかない。家族の愛に気づいてない人十分受けていないと感じる人の気持ちは正直分かってないのかもしれない。恋人にそれを求めるのだろうか・・・みんなに愛されようとするのだろうか・・・受けなくても生きていける強い自分になるんだろうか・・・それが貢献につながることもあり、一概に否定はしないけど、たまには「あなたはあなたでいることで価値があり、幸せを生み出している」と思える場所があれば、もっと幸せな人が増えると思う。僕は大切な人たちにそれを伝えているだろうか？いや・・・まだまだ僕も受け取りたくなるなぁ・・・まだまだ僕も弱い。自分を超えた広いところで与える人になりたいなぁと思った。

July 27, 2005

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地球交響曲第五番

昨日は地球交響曲第五番を観ました。観たいと思ったら、チラシが回ってきたりするんですよねぇ～ホントに欲しいものって手に入るのかもですね♪それにしても・・・本当にいいものをみたときは、中々上手く表現できないもんですね・・・人間の可能性に自然の叡智に圧倒されてしまいました。「全ての存在は繋がっている」この言葉はとっても深いです。終わったあと、監督の龍村仁さんのトークディスカッションがありました。（実は今年の会いたい人リストに入ってたんですよね。　これもまた叶うもんですねぇ。また真剣に考えてみよ♪）こんな映画を創る人ってどんな人なんだろうなぁと思っていたら・・・ホント自然体です・・・ふつうの梅干ジジイ（本人談）です。でも深い、あの人には真理もきっと見えている。龍村さんは言いました。「地球交響曲は、見る人が自分の中にあるものに気づく　だからこれだけの皆さんに感動してもらえるんだろうし、　自主上映会などもしていただけるんでしょう」コ、コーチングだ・・・メンタリングだ・・・この映画で言っていることは、きっと当たり前のことなんです。でもこれだけ感動するということは、きっと現代は忘れかかっているからでしょうし、ホントはみんな大切だと思っているからだと思います。そう、僕はこういう感動をみんなに与えたい！そして活性化し、現実に違いを創っていってもらいたい！！それは僕という存在そのものなのか地球交響曲のような作品なのか龍村さんのような方を引き出していくことなのかそれはまだ分からない。でも自分の位置づけを見ていく意味でも「コーチング」「メンタリング」「プロデュース」この当たりの言葉については、もっと探求してみたい。

June 13, 2005

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ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!

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ゲドや海賊もいいけどね♪

嫌われ松子の一生

ダ・ヴィンチ・コードを観てきました☆

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神のペンを止められない

今さらなんですが・・・

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宇宙戦争

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