カテゴリ:日常生活
2年生の娘の部屋はまさしくPigsty(豚小屋)と呼ぶに相応しい乱雑な部屋だ。
放っておくと足の踏み場のない様になるので、毎日キチンと片付けるようにいうのだけれど、返事だけはよろしいが行動が全く伴わない。 私の口調も 「お部屋が汚れてるよ。片付けてね。」 ↓ 「お部屋汚すぎ。早く片付けてね。」 ↓ 「いつになったら片付けるのかな?××時までに片付けなさいね。」 ↓ 「まだ片付けていないの(怒)!部屋がきれいになるまで外遊び禁止!!」 と変化してしまう。 3年生の息子の方は、寝る前に毎日部屋を片づけ、掃除機を自分でかけて、ベッドメーキングもしてある。 同じように育てははずなのになぜなのだろう。 娘はしょっちゅう息子の部屋に入り浸りなのだけれど、散らかすので良く息子の怒りを買い、出入り禁止になっている。 以前TVでNanny911という番組があって、その中に出てくる家族はわりと子沢山がおおく、しかも部屋が汚い事が多かった。 その番組をファミリールームで見ていた時、娘が聞いてきた。 「あの家のpigstyと私のpigstyとどっちが汚い?」 思わず息子と顔を見合わせ、二人とも唸ってしまった。 「おんなじくらいかな~。」 と正直な感想を言うと、娘は 「うえ~ん。」 と泣きまねをした。でも、ぜんぜん応えていなさそうだったが。 日本では、やもめ暮らしにウジが湧くとかいって、男の部屋はとかく汚いものという認識があるが、私が見聞きした分ではアメリカでは男の子の部屋の方が整然としていて、女の子の部屋の方が雑然としている割合が多いような気がする。 ああ、でも日本でも汚ギャルとか片づけられない女とかTVでやっていた。 とすると、日本でもアメリカでも片づけられない女は増えてきているのだろうか。 アメリカの女の子はプリンセスのように扱われ育っていくことも多く(特に南部はその傾向があるらしいがどうなのかな?)、大人になってもプリンセス気分の勘違いは多い。 家の娘も、気分はプリンセスらしくラブリーなものを好むがあんな豚小屋みたいな部屋のプリンセスじゃあねえ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年02月02日 03時39分56秒
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