カテゴリ:日常生活
昨夜遅くまで仕事だった夫、そろそろ寝ようかと思っていた午後11:30頃帰ってきた。大きい箱を抱えていたので、何を買って来たのかと聞くと、ニヤニヤしながら箱を見せた。
中身はポータブルDVDプレーヤーにモニターが2つ。 夫:「ほら、これがあれば実家に帰るとき車の中で子どもたち がDVDを観られるし・・・」 私:「いくらだったの?・・・えー!300ドルもするの?」 夫:「怒った?・・・もし気に入らなかったら返せるけど。」 私:「う~ん、まあ別に良いけど。」 二人で箱をあけケーブルをつなげて、試しにうちにあったDVDを観てみた。ちゃんと正常に作動したし、子どもが喜ぶことは必至なので返さずに置くことにした。 夫は、普段買い物に興味もなく、服もぼろぼろになっててもぜんぜん気にしないので、低コストな男なのだが時々突然買ってくる物は結構お高い。以前ホームシアターのセットを勝手に買ってきたときは$800ほどだった。 勝手にPCを買ってきたこともある。勝手におんぼろジープを義兄から買い取ってきたときは、私の怒りが炸裂してお金を取り返させた。 普段は低コストだが、思い立ったが吉日の要注意男でもある。 朝、子ども達は案の定大喜びで早速車に取り付けてDVDを観たいといったが、たかが10分ちょっとのドライブでDVDをつける訳には行かないので、今度ロングドライブをする時に着けるように言って、何とかやり過ごしておいた。 子どもを学校に送り、しばらくして夫が起きて来て、ソファーに座りニュースを見始めた。私はキッチンを片づけると、床でゴロゴロしているネコを呼び、ひざに乗せた。 ネコはのどを鳴らしながら私の手をなめ始めた。ネコをこよなく愛するものにとって至福のひと時。それを見た夫が一言 「さっき、お尻なめてたよ・・・」 Σ(゚Д゚;)ガーーーン 幸せの絶頂からまっさかさまに落とされた瞬間でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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