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カテゴリ:英語習得のススメ
私は昔から英語だけは大好きでした
高校時代も英語の担任だったT先生と親しくなり、 夏休み中も個人的に英語の問題集の添削をよくしてもらいました。 そんな頃、アメリカの公立高校留学を勧めてくれたのもこのT先生でした。 ただ留学のために(日本の)高校を一年留年することに抵抗があったため、 そのときは諦めることにしました そして、そのまま短大の英文科に進むことに 同じ目的を持った仲間と過ごした2年間は本当に楽しかった 短大生だった頃も短期留学の話はあったのですが、 その時は他の大勢の日本人学生と一緒に参加することに抵抗があったので やはり見送ることになりました それから“留学資金”を貯めるため就職することに アメリカの大学に、卒業後そのまま留学できたラッキーな同級生たちから アメリカでの楽しい生活の様子を綴った手紙が届きました それを読むたびに、 『私も絶対行くぞ~!!』 とますます“気合”が入りました でも就職している間、心配になったのは『英語力』について もう学生ではないので英語を勉強する時間も当然限られてしまいます。 自分で学習するとしても、結構意思が弱い私は続かない場合が多いのも確かです それで迷った末、家から近い“Oーオン”という英語学校へ通ってみることに 最初にインタビュアーからいろいろ英語で質問を受けた後、 そのまま一番レベルの高いクラスを勧めてもらいました そのクラスの生徒の大半が英語の先生とか、在米経験がある人たちでした クラス内容は、まず先生から渡された記事を読んで、 それについてディスカッションするという形式でした。 クラスでは生徒たちが自分の意見をひたすら喋り、 アメリカ人の先生は単に聞いているだけ。。。 (たまに自分の意見を述べたりしていたけど。) 実質的な英語を教えてもらいたかったのに、 ただクラスで日本人の英語を聞いているだけではつまらない、と感じ 結局学校は辞めてしまいました そんなとき、実は私の英語の勉強にとても役に立った一つが『文通』でした その頃はeメールやチャットなんかもなかったので 海外の人たちと交流(懐かしい響きだなぁ)する唯一の手段が文通でした 私も某ペンパルサイトに申し込み、 それから海外のいろんな人たちから手紙が来ました ロシア、アフリカの国々、カナダ、台湾などなど。。 手紙をもらうと返事は返すようにしていたので うちの郵便受けには海外からの手紙がしょっちゅう来ていました でも月日が経つにつれ、交信は途絶えていくものがほとんどでした。。 ところがその中で必ず毎月、返事をくれるペンパルがいました その人はもう『おじいさん』という年の男性でしたが アメリカのミシガン州に住んでいる人でした 彼は毎月必ず10枚にも渡る手紙を書いてくれました。 時には写真が添えてあったり、プレゼントが贈られてきたり、 でもとにかく彼の手紙から学ぶことはものすごく多かったです 彼も私が英語が母国語ではないことが分かっていたので とても読みやすい英語を書いてくれました。 彼の手紙からは、学校では絶対習わない、 様々な『言い回し』をたくさん学ぶことができました 彼との文通はそのまま5年間続きました その間、彼と電話で会話する機会もありました 私にとっては海外の人と電話で話す初めてのチャンスでした 最初はとても緊張したのを覚えています (電話の音が違うぞ~!と感動したりとか(笑) そしてその後、ペンパルのおじいさんと実際に会うことができたのです。 (それについては、また将来書きたいと思います) そしてもう一つ、英語を磨く役に立ったことは『友達』でした 日本に住んでいる外国人とお友達になること。 出会いはいろいろです。 街で声をかけたり(昔は全然そういうことに抵抗がなかった私) または県の国際交流課のイベントで出会ったり 教会で出会った人たちもいました。 私も何人かCoolな外国人の友達がいました。 特にそのなかでも仲の良かったアメリカ人の家族とは、 家族ぐるみで親身にいろいろと接してもらったので、 日本にいながら、アメリカの文化や言葉を学ぶ良い機会となりました そのこともまた後ほどブログで紹介したいと思います お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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