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2004.03.29
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カテゴリ:エンタ
くらのです。
先々週、野村万作さん、萬斎さんの「狂言の誘い」へ、くらの父(狂言初心者)と行ってきました。


前に書いた通り、"狂言の誘い"という公演は、狂言を広く色んな人に見てもらおうということで、演じる前に萬斎さんのレクチャーがありました。
まず狂言の成り立ち、能と狂言の違いをとっても分かりやすく、時事を交えながら面白く説明してくれて、早くも場内笑いの渦に。

私は前の方の列で一人だけ着物を着ていたせいか?
レクチャーでは何度となく視線がこちらに。(*^^*)
ま、気のせいでしょうけど、本人がそう思ってればいいんです。(笑)
ちなみに萬斎さんのお言葉によると、狂言は能と違って庶民的なものなので、普段着で良いとのこと。
もちろんお洒落して来て下さってもいいんですよーと、再び視線がこちらに向いたので、やっぱり見てくれていたのでは?(爆)

その後、軽く演目の説明があり、いよいよ「佐渡狐」と「六地蔵」が始まりました。

「佐渡狐」
年貢を納めに上京する途中で道連れになった佐渡と越後のお百姓。佐渡に狐がいるかいないかで賭けになり、佐渡のお百姓は先に役人に賄賂を贈り、"見たことがない"狐の格好を教えて貰います。
役人の判定は「佐渡に狐はいる」。納得の行かない越後のお百姓は、狐の格好を佐渡のお百姓に聞きます。
が、ついさっき教えて貰ったばかりで、スムーズに言えません。役人が見兼ねて、佐渡のお百姓にブロックサインを送り事なきを得るのですが・・・
というお話。
奏者(役人)は野村万作さんだったのですが、ブロックサインがバレるでしょうというくらい大袈裟で、場内爆笑でした。
それにしても舞台に出られるだけで存在感がありました。流石ですね。

「六地蔵」
ある田舎者が地蔵堂に六体の地蔵を安置しようと仏師を探しに行くとすっぱ(詐欺師)が声をかけ、自分こそが仏師である、翌日までに六地蔵を作ろうと約束します。
すっぱは仲間を呼び出して、地蔵に化けて田舎者を騙そうとするのですが・・・
というお話。
すっぱ(詐欺師)は野村萬斎さん他3名。後半舞台を所狭しと駆け回って、こちらも大爆笑。

良質の笑いはストレスが発散されるのでとってもいいですね。
狂言初心者も大満足の楽しい2時間半でした。
また行こうね。





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Last updated  2004.03.30 00:50:19
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